ウマれる世界を間違えて   作:コンテンツの沼からマドハンド

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深夜3時にその場のノリで小説を書いてはいけない(戒め)

ご丁寧に予約投稿されてましたが、ぶっちゃけ投稿されてることに気づいたのがさっきです。

お気に入りまでされてたので急いで続きを書きました。

お気に入り登録してくださった皆様ありがとうございます。
書いて満足するつもりだった小説なので作者に競馬知識もほぼなく、ウマ娘も先月始めたにわかです。
気に入らない展開等起こるかもしれませんが、その場会はなんかもう、すいません。


第2話

目が覚めた。

目の前には紅葉のようなおてて。

思うように動かない身体。

 

ふ、ふぇ…(え?嘘…)

 

声にならない声。

間違いない。赤ちゃんです。

 

おぎゃぁぁぁああああ!(ゆ、夢じゃなかったぁぁぁああ)

 

んぎゃぁぁあああ!!(まさか本当に転生するとか思わないだろぉぉ)

 

あんなん、寝てるときに厨二な夢見ちゃってるだけど思うじゃん!

調子乗ってちょっとかっこつけた喋り方しちゃってたし!!

 

しかも、心読まれてたってことは全部バレてるじゃん!

相手から見たらもう完全にイキったチワワだよ!!

 

死にたい……

今生まれ変わったばっかりだけど、もう生きていける気がしない…

 

「あら、またベッド壊しちゃったのね。待っててね、今牧場さんが必死で新しいの作ってるから。」

 

突然声がして身体が抱き上げられる。

少し茶色にも見える色々でっかい黒髪の美人。なんかケモ耳もついてる。

間違いなく犬でも猫でもなさそうだし、なんの耳だろこれ?

この人がこの世界の母親なんだろうか。

 

それに、『また』ベッドを壊したってどういうことだろう?

 

「吉村さん、やっぱりこの子ベッドじゃなくてお布団の方がいいですよ。壊れたベッドから落ちちゃったらどうするんですか。」

 

誰かが外にいるのか、ケモ耳美女が俺を抱っこしながら窓に向かっていき、外に声をかける。

そのお陰でさっきまでいたベッドが見えて…

 

は?

ベビーベッドの木製の柵がボロボロに壊れている。

壊れた部分はガムテープや布で包まれ極力怪我をしないようにはなっているけど、見ていて不安になる壊れ方だ。

柵だけじゃない、かなり厚めの布団が敷かれているがそれもかなり痛んでいる。

 

これ、俺がやったのか?

明らかに赤ん坊にできるような壊れ方じゃない。

まさか……チートの1番の身体能力ってもうなってるのか!?

 

まだ満足に身体も動かせてないのにこれは危険すぎる。

というか、なんでこの人はこんな力がある赤ん坊を抱っこして平然としてられるんだ?

 

「大丈夫、その子の肉体強度は君たち『ウマ娘』のそれより上だよ。おそらく車にひかれてもちょっとした打ち身程度ですむと思う。というか、床を壊しちゃったりでもしたら流石に直せないよ…」

 

ウマ…娘?

集○社(ヤングの方)、現実にいない生命体、一般人じゃ勝てない、身体能力で決着……

 

嘘は…言われてないな……

いや、詐欺だろこれ。

嘘じゃないけど間違いなくミスリード狙ってるよ。

 

それにしても、後ろだから顔は見えないけど吉村さんは男の人か。

この人の言っていることが本当なら身体能力半端じゃないな。

まぁ、丈夫なのは悪いことじゃないよな。

他になんの役に立つかわからんけど…

 

「それにしても、自分の子供を捨てるなんて考えられません。」

 

「確かにその通りだけど、普通の家庭でその子を育てるのは難しいだろうよ。ウマ娘であれば、生まれた時から本能的にある程度の力加減を出来るらしいけど、この子は身体の丈夫さや力を除いて間違いなく人間だからね。」

 

「それでもですよ。もっと何か方法はなかったのかって思っちゃいます。」

 

「予想になるけどね、その子の親もかなり考えたんだと思うよ。一応とはいえウマ娘の研究者だった僕と、世界的に見ても特殊なタイプのウマ娘のトモエくんがいるここに置いていったんだからね。」

 

あ、俺、捨て子なのか。

もしかしたら、転生してるしそもそも親はいないかもしれないな。そういう意味では転生させた神様?には感謝した方がいいかもしれない。

ミスリードは恨むけど。

 

それより、この人達の経歴の方が気になる。

研究者とか特殊なタイプとかってなんのことだろう。

トモエってウマ娘も原作では覚えがないし。

 

「一応、僕の(つて)この異常な力に関して実験台にされたりってのも避けられるし、トモエくんなら少なくともこの子が小さいうちは力負けしたりはしないよ。場所が場所だからご近所付き合いもほとんどないからこの子が異常と思われる心配も少ない。」

 

「そう聞くとこれ以上ない環境に聞こえますし、私はいいですけど、捨て子をそのまま育ててるって法律的に大丈夫なんですか?」

 

待って、今さらだけど質問に『行く世界は平和か』って聞いておけばこの微妙な状況にはならなかったんじゃないか!?

気付きたくなかった…こんなすぐ思い付きそうな質問を思い付かなかったのか…

 

「普通はダメだけど、この子の身体能力とかを数値化して状況を伝えたらOKが出たよ。現状、ここ以上の環境をすぐに用意するのは無理だってさ。だから事後承諾で申し訳ないけど、この子を育てるのに協力して欲しい。」

 

「ええ、任せてください。あ、それとデータを取るのはともかくこの子の負担になるようなことはダメですからね。」

 

「もちろんさ。ただ、ある程度調べて情報を出すことは、この子を守るためにも必要だから許して欲しいな。」

 

あ、まずい。話を聞いてなかった。

よくわからないけどこの人達が育ての親になってくれるってことでいいのかな?

今はとにかく早く力をコントロール出来るようにならないと。

それが出来たら将来どうするかだ。

 

今はまだ、この人達の好意に甘えるだけになってしまうかもしれないけど、頑張って恩も返せるようになろう。




とりあえず、この後一気に時間帯飛ばすつもりなので一旦世界観設定と登場人物のざっくりした説明挟む予定です。
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