もしも剣姫と兎の立場が入れ替わって年齢も変わって少しだけ性格が違っていたら…?   作:坂木みさき

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続きです。
ちなみに話の本筋は原作通りでいいかなと思ってます。多分。

前話を読んでくださった方はわかると思いますがキャラ崩壊しまくりです。反省はしてません。

ではどうぞ、


第2話 自己紹介と美の女神

「よっしゃ!フィン、リヴェリア…とガレス…はもうはおらんのかいな…ま、ええか。みんなが遠征中にウチが入団させた新入りちゃんを紹介するでぇ!ささ、アイズたん自分で自己紹介できるな?…ベルたん?嬉しいけど少し離れてーな?…嫌やないよ!?嫌やないけど!…む、むしろ嬉しいけど…(ゴニョゴニョ)」

「よ、よろしく…お願いします…アイズ・ヴァレンシュタイン…です。2週間ほど前にオラリオに来ました…」

 

カオスな主神室から少し経ったあと、団長と副団長、退室を促されたのにロキから離れないベルが居る中、ロキの一言でようやくアイズの自己紹介が始まった。

その間ベルはロキに抱きついたまま離れず、アイズはそのベルをチラチラ(じっくり)見ていた。

 

「ふむ…この子もベルが好きなのか…まあいいか。ああ、僕はフィン・ディムナ。ここロキ・ファミリアの団長をしているものだ。アイズ、僕は君を歓迎しよう」

「……可愛い…が、ベルは渡さん………はっ!…私はリヴェリア・リヨス・アールヴだ。リヴェリアと呼んでくれて構わない。副団長をしている、よろしくなアイズ…撫でてもいいか?…ベル!いい加減私の方に来るんだ!」

「あっ!ミノタウロスの時の…よろしく、アイズ!…いやだ!ロキ様からは離れないもん!…ねえロキ様…抱きついたままでいいよね?」

「ぐはぁ…!?」

 

胃を押さえている苦労性小人族フィン、アイズを既に撫で回しながらロキから離れないベルに嫉妬する母親属性王族妖精リヴェリア、ロキが関わると幼児退行するベルが各々アイズの入団に歓迎の意を示していた。

ロキは上目遣い幼児退行ベルのオネダリに鼻血を噴いて居た。

 

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「ふむ、ダンジョンにいたのはギルドの職員に認められる程の知識はもう得たということなのか。……アドバイザーはエイナ?……ならまあいいだろう…が、まだまだ足りないからな、私が直々に教えてやろう。ああ、私のことは母親と思ってくれていいからな?…むしろ母親と思え」

「う、うん…お、お母さん?……おばあちゃんしかいなかったし嬉しいな…」

「ゴフォッ…!?…な、なんて破壊力…!ベルと並ぶ…いやベルには敵わないが…ふふふ…やはり子供はいいものだ……」

フィンとベルがロキに遠征の報告をしている頃、リヴェリアの自室に連れられたアイズは膝の上に座らせられながらリヴェリアに撫で回されながら、母親と呼ぶように強要されていた。

 

ここでちなみにアイズの祖母とはあの「ヘラ・ファミリア」の主神であった女神ヘラその人なのである。

両親を失ったアイズを引き取り、英才ヤンデレ教育を施していた。

その話はいずれ…

 

「そ、それでお母さん…べ、ベルさんについて教えて…欲しいな…!」

「…ふむ、いいだろう。本名は分かるな?Lvは7、このファミリアでは最高戦力だな。年齢は17歳のヒューマンだ。兎人族では無いぞ?…容姿はうさぎみたいだけどな…ふふふ…。ああ、ロキの前だとあんな感じだが…ぐぬぬ…」

「す、すごい…!Lv7……私もいつかは隣で……王子様……」

「王子様…だと?もうベルのことが好きなのか……これで何人目なんだ…くっ…!だがアイズはもう私の娘…ならむしろアイズに…?いやベルは私のもの……うむむ…」

王族妖精は愛する息子がまた1人女を引っ掛けた事に歯噛みし、姫少女

は膝の上で顔を赤くしながらクネクネしていた。

 

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「ほーん…遠征中に新種に遭遇。なんとか撤退した時にミノタウロスの群れに鉢合わせてイライラしてたみんなにビビったミノタウロスが逃げ出すイレギュラーか〜…まあしゃーないなぁ〜遠征の失敗はペナルティ受けるだけやし大丈夫やろ?ミノタウロスの件も他に被害なくてアイズたんも無事やったしな!明日は「豊穣の女主人」で宴会やぞぉ!もう予約済みやからな!!」

 

「そうだね…遠征についてはそこまででもないけれど…新人のアイズがトラウマになってなければいいんだが…」

「うん…アイズには悪いことしたかなぁ…平気ならいいけど……ロキ様?もう真面目な話終わったから抱きついていい?」

「まあそれは大丈夫やろ?ベルたんに助けて貰ってからもうベルたんのこと好きになったみたいやし……もう抱きついとるやないか…ええけどね…。ミノタウロスのことなんてもう覚えとらんやろからなー…またアイツがめんどーなりそうやなぁ……「ロキ様ぁ…」ベルたん…可愛ええ…!」

 

報告を受けたロキは今回の遠征も無事みんなが帰ってきたことを素直に喜び、ミノタウロスの逃亡というイレギュラーで大きな被害もなかったことに安堵しつつ、愛しのベルがまた1人女の子をその気にさせてしまった事の方が大事だった。

 

某美の女神がベルを狙っているがベルの周りに女の子が多すぎて定期的に愚痴を零しにファミリアに乗り込みに来るのだ…自分の派閥最高戦力…オッタルを連れて。

毎度毎度ベルとオッタルのぶつかり合いが勃発し、庭がすごいことになるのがものすごく嫌なのだ…

 

なおベルはオッタルの事を遊び相手くらいにしか思っておらず、オッタルもベルの事は親戚の子供くらいに思っており、別段2人にいがみ合いはないし、オラリオ最強の2人同士にしか分からない苦労もある。ベルにもオッタルにも全力を出せる相手が居ないとガス抜きにもならないからなのだ。

 

ベルが嬉しそうに遊んでいるのを見るのが好きなロキは某美の女神ファミリアとの戦争遊戯にまでは発展させる気はないのだ。

 

某美の女神もオッタルとベルが遊んでいるのをニコニコした顔で下腹部を抑えながら

「無理やりベルを連れていくことはしないわ?ただ私もベルとオッタルが生き生きしているところ見るの好きだもの」

と、他派閥に乗り込んでくるくせに暗に戦争する気はないと明言しているのだ。

 

そして今日も今日とてベルに女の気配が増えたことを女神の勘(鏡)で気づいた某美の女神はオッタルを連れてロキ・ファミリアに乗り込んでくるのだ。

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美の女神所蔵の極秘データ1

 

ベル・クラネル Lv7 ヒューマン族 17歳

身長173セルチ、体重62キロ

白髪 紅目 兎のような容姿をしていてとても可愛らしい…欲しいわ…。

 

既に10人以上から好意を寄せられている…が全くもって気づいていない鈍感であり、私の魅了も効かない…むむ…。

本人は道化が好きであり、道化の前だと幼児退行…するらしい…みたいわね…。見ようとするとロキが鏡隠すのよね…神同士故に力の行使はバレちゃってるのよね…。

 

ああ、早く欲しいわぁ…。

 




な ん な ん だ こ れ は

某美の女神ってダレナノカナーワカンナイナー(すっとぼけ)

前書きで書いた本筋は原作通りかなとは…?
次は話が進むといいなって思います。

ちなみにここまで読んでくれた方は分かると思いますがキャラ崩壊しまくりなのをお許しください。

感想評価お待ちしております。じゃないと続きません。
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