ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート   作:EVOL2019

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(ロボ子さんの誕生日なので)初投稿です


Part.12 病床生活

 前回ロボ子さんに完膚なきまでに叩きのめされましたEVOL2019です。 ロボ子さん強すぎじゃないですかねぇ。先駆者である藤崎の兄貴に強すぎではって言われてた幽真くんが手も足もでませんでした。うーん、これはひどい。

 では、ゲームに行きましょう。

 

>目が覚めると、見たことのない天井だった。

 

>『ここ・・・・は・・・・』

 

「あら、起きたのね。身体は大丈夫?」

 

>『あなた・・・は・・・・?』

 

>声が聞こえた方を向くと、魔族と思わしき白衣を纏った女性がいた。

 

「私は癒月ちょこ。ホロライブ学園の保健室の先生よ」

 

>『保健・・室?』

 

「覚えてないの?あなた。ロボ子様にやられてたのよ?」

 

>『ロボ子・・・・・あ・・・』

 

>光に飲まれた感覚が脳裏をよぎった。

 

「大変だったのよ。」

 

>『そんなに傷が・・・・』

 

「傷は大したことはなかったわ。かすり傷くらいの傷だったから。」

 

>『じゃあ何が・・・』

 

「あなたを心配していろんな子が駆け込んできたのよ。一番大変だったのはあの狼の子かしら」

 

>『ミオ・・・』

 

「あなたここ最近体を酷使しすぎたんじゃない?よくいるのよ。バトロワのために鍛えた結果倒れちゃう子って。しばらくはここでの生活になるでしょうから、ゆっくりしてなさいよ」

 

>『は、はい』

 

>≪癒月チョコと知り合った≫

 

 ちょこ先と出会いましたね。今回ちょこ先は先生枠なんですね。

 先駆者たちの動画じゃ、同じ生徒か保健委員とかだったりしたのに。

 まさか、ちょこ先がメインヒロインの可能性が微レ存?先生攻略するとか何処のラノベですか?

 にしても、愛されてますねぇ・・・幽真くん。羨ましい限りです。

 まぁ、しばらくは休むことしかできなさそうなんですけどね(絶望)

 育成したかったんだけどなぁ・・・え?これが原因だろって?ごめんなさい。

 

>療養生活一日目

 

>本を読んでいると、保健室の扉が開いた。

 

「幽真!目が覚めたの!?」

 

>入ってきたのは廊下を走ってきたのか息を切らしたミオだった。廊下を走ってはいけないと言われなかったんだろうか。

 

 いや、友だちが目を覚ましたって言われてたらそりゃ急いで駆けつけますよ。

 ミオちゃん、様子を見る感じ寝れてないですね。目の下に隈とか出来てますし、髪の毛も所々ボサボサですね。よほど、幽真くんが心配だったんでしょう。

 あと、幽真つっこむところは断じてそこではない。

 

>『えーっと、おはよう・・・・?』

 

>そう返すと急に抱きつかれる。

 

「良かった・・・無事で・・・心配したんだよ!!倒れた後、転移されても目を覚まさないから!」

 

>『ごめん・・・・』

 

>ミオの肩が震えている。泣いているのだろうか。それほどまでに心配をかけさせてしまったのか・・・

ミオが泣き止むまでその背中を撫で続けた。安心して疲れたのかミオは吐息を立てて寝た。

 

>よく見れば目の下に隈ができている。俺のことが気にかかって寝ていなかったのだろうか。本当に申し訳ないことをしてしまった。怪我が治ったらミオには改めてお礼をしとかなければ。その後はずっとミオの背中を撫で続けた。

 

 うーん、青春。甘い甘い。さっきからコーヒーブラック飲んでるのに甘い。お口から砂糖がぁぁぁぁ。

 眠ってるミオちゃんの背中を撫でる一枚絵がなんというか微笑ましい。

 

>ミオが起きたのはその日の夕方だった。ミオは来る時より元気な笑顔で保健室を去っていった。

元気になってよかった。

 

>ミオが帰った後に、あやめとロボ子先輩がお見舞いに来てくれた。ロボ子先輩はめちゃくちゃ謝ってくるから宥めるのに苦労した。正直倒れたのは自分のせいなのでものすごく罪悪感がすごかった。

今後こんなことがないように迷惑かけない程度に頑張ろう。

 

>≪幽真の行動に制限がかかった≫

>≪続けてトレーニングをすることが出来なくなった≫

>≪ミオとの仲が深まった気がする≫

>≪あやめとの仲が深まった気がする≫

>≪ロボ子先輩と仲が深まった気がする≫

 

 これはまずい。幽真くんに行動制限をつけられるのは大いにまずい。

 ただでさえロボ子先輩がクソ強いのに、ラスボスはもっとエグいと考えると、行動制限はかなり痛手です。

 ぐぇぇ・・・しっかり休息取らせればよかった。やっぱり俺育成ゲーム下手では?(今更感)

 

>それからというもののミオは毎日保健室に訪れては・・・・・

 

「はい、あーん」

 

>俺に対して世話を焼いてくる。どうしたものか。

 

>『いい加減自分で食べるから』

 

「だーめ。身体が完治するまで食べさせてあげるから」

 

>そう言ってミオは爪楊枝で刺したリンゴを食べさせてくる。程よい甘さで美味しいがなんだろうか、すごい恥ずかしい。

 

>『・・・・・・・・』

 

>一瞬ミオが世話焼きの母親のように見えた。・・・・ミオママ。何故かしっくりきてしまった。

 

「幽真次何食べる?」

 

>『え、あ、なんでも』

 

「じゃあ、みかんだね。はい。」

 

>この恥ずかしい地獄から脱するためにも早く治そう。そんなことを心に決意してみかんを口に入れた。うん、うまい。

 

>≪傷の回復速度が上がった≫

>≪ミオとの仲が深まった気がする≫

 

 よし、これで3日以内には行動できますね。やったぜ(コロンビア)。

 にしても羨ましなぁ!ミオちゃんのあーんとか羨ましすぎるぞこの野郎!!

 

>傷が完全回復の一歩手前まで癒えて少しは学園内を歩くことを許された。お腹が空いたし、食堂に行こう。

 

>食堂についた。時間帯も時間帯なので人が溢れかえっている。なんとか、席を取って、料理を注文する。

 

>数分後にカレーうどんが届いた。

 

>『うまいな』

 

>少し辛いカレーのルーとコシのあるうどんが絶妙にマッチしている。うどん系ならやはりカレーうどんが一番好きだな。

 

>うどんを堪能していると

 

「相席いいかな?」

 

>不意に声をかけられた。声が聞こえたを見るとそこには、バトロワの時戦った猫耳少女がいた。

 

>『え?あ、いいよ』

 

「ありがとー」

 

>そう言って彼女は俺の目の前の席に座る。

 

「君とはバトロワぶりだね」

 

>『そうだね。えっと・・・・』

 

「猫又おかゆだよ。よろしくね。全然タメ口でも構わないよ。」

 

>『よろしく。えっと俺の名前は』

 

「赤月幽真でしょ?バトロワの優勝者だから君の名前を知らない人はいないよー」

 

>『そうなのか』

 

「そーだよー」

 

 まさかのおかゆんと邂逅しますか・・・マジでメインヒロイン誰だよ。今のところ有力候補はミオちゃんですかね。

 うーん、分からないなら全員好感度上げるまでですね(暴論)

 

>『そういえば、バトロワの時一緒にいた犬耳の子は?」

 

「あ、ころさんのこと?ころさんなら今日はお休みだよ、なんでもパン屋が人手が足りないんだって」

 

>あの犬耳の少女は『戌神ころね』というらしい。結構長い付き合いでよく一緒にいるとのこと。

 

>その後は2人で日常的な会話をして、その後別れた。

 

>≪おかゆと仲が深まった気がする≫

 

>3日後。

 

>傷が完全に癒えた。今日からまたトレーニングを始めよう。無茶しない程度に・・・・

 

 キリがいいので今宵はここまで。

 次回も見てね〜




今日も読んでいただきありがとうございました。
今日はロボ子さんの誕生日!みんなで祝いましょう!
では、また後日お会いしましょう。
Ciao〜!!

ホロメンを敵役として出すのはあり?

  • あり
  • 仲間になるのならいい
  • なし

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