ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート   作:EVOL2019

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(天の道をゆき、総てを司りたいので)初投稿です


Part.19 友とはなんなのか?

 どーもー!!EVOL2019でぇぇす!!

 今日も今日とてホロライブラバーズの実況はっじまるよぉ!!!!よぉぉるは焼肉っしょぉぉぉぉ⤴︎!!

 え?今日テンション高すぎじゃないかって?

 はっはっはっ!俺だってテンション高めに行きたいお年頃なんですよぉ!!

 今日はこのハイテンションのまま、ゲームへlet's go!!

 

>魔界散策の帰って、ミオとフブキがシャワーを浴びて着替え終わった後、フブキの提案で夜景スポットへと行くことになったのだが・・・・

 

>『完全に・・・・逸れたな。これ』

 

「そう・・・だね・・・・・」

 

>現在進行形でミオと共に迷子になっていた。あやめの案内で夜景スポットを見て回っていたが、あまりの人の多さに離れ離れになってしまったのだ。

 

>『ミオはスマホ持ってきてるか?』

 

「持ってるけど・・・さっき電池なくなっちゃった」

 

>『俺部屋に置いてきたな・・・』

 

>必要ないかと思って部屋に置いてきたら、まさか必要になるとは・・・・やっぱり、常に持っているようにしないと駄目だな。

 

>『どうするかなぁ・・・』

 

「歩き回って2人を探す?」

 

>『そうしたいけど・・・あの人だかりじゃ手が折れるぞ・・・・それにここら辺のこと俺知らないし。闇雲に歩き回っても余計に迷うからやめた方がいいしな』

 

「そうとなると・・・・・うーーーん・・・・どうしようか・・・」

 

>『とりあえず、何処かで休憩しながら考えよう。朝から歩いてるせいで足が限界だ』

 

>そう言って俺たちは大通りから外れ人気のない公園へと移動した。あたりはすっかり暗くなっていて、人気のない公園は不気味さを漂わせていた。電灯に照らされているベンチに腰をかける。

 

>『ふぅ・・・結構疲れたな・・・』

 

「そうだねぇ・・・ウチは水族館のハプニングで、全身ぬるぬるのびしょびしょになったから余計に疲れたよ・・・」

 

>『それはまぁ、どんまいとしか言いようがない』

 

「しばらくは水族館には、行きたくないかな・・・」苦笑い

 

>ミオと他愛のない会話をした。ふと、頭に昨日のことがよぎる。まただ。またあやめのあの悲しげな笑顔が脳裏に映る。なんなんだ。これは。

 

>『・・・・』

 

「幽真?」

 

>『ん?どうした?ミオ』

 

「幽真、何か悩んでるの?」

 

>『・・・・』

 

「図星だね。幽真って昔から分かりやすいから。」

 

>『俺ってそんなに分かりやすいか?』

 

「うん、分かりやすい。図星言われた時とかすぐ黙っちゃうところとか」

 

>『そうだったのか・・・・』

 

>俺そんなに分かりやすい反応していたのか。気づかなかった。人には心配させまいと結構隠す努力はしてるつもりだったんだが。ミオには見破られるのか。

 

>『ミオの言う通りだ。今俺は悩んでる・・・・』

 

「やっぱり、あやめのこと?」

 

>『ああ・・・・・分からないんだ。あやめの家庭事情は俺にとって関係のないことなのに・・・頭から離れないんだよ・・・・』

 

>あやめの家庭事情は俺には関係ない。これからの人生で微塵も関係のないことだ。だが、何故だ。何故俺はこんなに気にかける。何故悲しげに笑うあやめの顔が頭をよぎるんだ。

 

「やっぱり幽真は優しいね。」

 

>『・・・・優しい?俺がか?』

 

「幽真は覚えてる?あの時のこと?」

 

>『ミオがいじめられてた時のやつか・・・・』

 

>ミオは小さい時種族による差別で人族からいじめを受けていた経験がある。ミオを助けるためにいじめっ子をぶん殴っては怒られたことが何度もあったから良く覚えている。

 

「幽真あの時、一目散に飛んできていじめっ子達を追い払ってくれたよね。ウチは嬉しかった。バトロワの時も急いで駆けつけてくれた時はほんと嬉しかったし、幽真かっこよかった」

 

>『それは・・・・・ミオが友だちだから・・・・』

 

「それと一緒だよ。あやめのことを友だちだって思ってるから、あやめを助けたい。あやめに笑顔でいてほしいって思うんだよ」

 

>『友だちだから助けたい・・・か・・・』

 

>あぁ・・・そうか。これがそうなのか。あやめを無意識に友だちだって思ってたから俺は助けたいって思ってたのか。それが分からなかったからモヤモヤしてた。

 

>そう考えた途端、頭の中で悩んでいたことがすとんと落ちた気がした。

 

「どう?スッキリした?」

 

>『・・・・ありがとう。あぁ、スッキリした。俺が何をしたいのか分かったよ。』

 

「どういたしまして。また、何か悩んでることがあったら、頼ってね。いつでも力になるから」

 

>『そうする。・・・ミオが友だちで良かったよ。』

 

「ウチも幽真が友だちで幼馴染みで良かったと思ってる。」

 

「あー!!あやめちゃん!ミオと幽真君いましたよーー!」

 

「本当か!!」

 

>その後あやめ達と合流し、あやめ宅に戻った。

 

>≪ミオとの仲がぐんと深まった気がする≫

>≪迷いが晴れた≫

 

>俺のやりたいことが見えた気がする。なら、今日あの人と話をしよう。

 

 いい話だなぁぁぁぁ(大泣き)。

 もうこれ、ミオちゃんヒロインだろ!ヒロインじゃなかったらおかしいやろ!!

 おほん、では、今宵はここまで。また次回〜!お会いしましょう!!

 




今宵も読んでいただきありがとうございます。
Ciao〜

ホロメンを敵役として出すのはあり?

  • あり
  • 仲間になるのならいい
  • なし

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