ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート 作:EVOL2019
前回ミオちゃんと幽真がいい雰囲気で終わったホロライブラバーズ実況はっじまるよぉ!!
今後の展開に目が離せませんねー。
では、ゲームへGO
>あやめ宅に帰ってくると、ミオ達と別れた。部屋に戻った。今日の晩、レイさんに話をしに行こう。
>数時間が経ち、辺りが寝静まった頃
>『話をしにいきますか?』
▶︎行く
行かない
行くに決まってんだろぉ!!!
お嬢に対するあの態度の理由は知りたいですし。
それに以前会った時に幽真君に対する反応が少し違いましたからね。
きっと、何かしら幽真君の情報持ってますよ。
>あやめの父さんと話をしに行こう。
そう思い、以前の部屋へと向かった
「何故ですか!レイさん!!何故認めてくれないんです!!このままでは百鬼家は堕ちていく一方なんですよ!!」
>中から、怒号が聞こえる。あやめの父さんと誰かが揉めているようだ。
「お前こそ分かっていない。時代は変わったんだ。俺たち鬼人が威張れる時代は終わった。俺たちも変わらないといけない」
「ッ・・・・もういいです!!これ以上話しても埒があきません!!あの人族と会ってからあなたはほんと変わってしまった。もうあなたは俺の師匠じゃない」
「お前はずっと変わらんな」
「ッ・・・・!!」
>話を聞いているとこちら側に歩いてくる足音が聞こえてくる。急いで隠れよう。
>近くの倉庫に入り身を潜め、スキル『隠密』をしようした。少しドアを開けて外の様子を伺う。
>部屋から出てきた鬼人族の大男が突如現れた魔族の男と何か話しているようだ。
>スキル『読唇術』を使いますか?
▶︎はい
いいえ
ここはね。使いますよ。
相手側の計画が聞けるチャンスですからね。
いやまぁ、幽真君が襲われた時俺は知ってしまいましたけど幽真君は知りませんしね。
《どうだ?当主の意向は変わりそうか?》
《見て分からないですか?駄目だったに決まってるでしょう》
《なら、もうあの作戦を決行するしかないな。準備はできている。》
《そうですね・・・・・百鬼レイを殺して俺が百鬼家の当主になる》
>そう言って男たちはその場から立ち去った。
なんか話がやばい方進んでない?大丈夫?これ恋愛ゲームだよ?
どろどろしたおうち事情が主の話じゃないですよ?え?アークワンの時点で諦めろ?はい、諦めます。
>倉庫から出て、部屋に入ろうか悩んでいると
「そこにいるんだろ?入ってこい」
>どうやらバレていたようだ。
>『失礼します』
>部屋に入ると、レイさんは畳の上で正座していた。字を書いていたのか筆を硯の上に置く。
「客人に見苦しいところを見せてしまったな」
>『いや、大丈夫です』
「そこに立ってないで、こっちに来て話をしないか?少し話し相手が欲しい。それとタメ口で構わん。話しづらい」
>『分かった』
>レイさんの向かい側に座る。
「あやめは学園の生活はどんな様子だ?」
>『あやめは元気にやってる。いつも助けてもらってるよ』
「そうか。それならよかった」
>『・・・・やっぱり、あんた。あやめのこと好きなんだな』
「気付いていたのか」
>『あんたの様子を見てたら分かった。わざとあやめに対して冷たくしてるだろ?』
「何故そう思う」
>『あやめがあんたに敬語で挨拶にしてた時、明らかにあんたの声色は悲しそうだった。』
「大した観察眼だな」
>『それに、嫌いならあやめのことなどどうでもいいって思うはずだ。あんたはあやめの学園生活のことを知っていた。何故だ?何故、あやめに対してそんなことをする?あやめはあんたに認めてもらいたくて頑張っているというのに』
>ここまではこれまでの感じで推理はできていただけど、理由がどうしても分からない。
「だからだ」
>『?』
「今から話すことは長くなるがいいか?」
>そういうと、彼は語り始めた。
「知っている通り、鬼人族は和平協定が結ばれるまでは全ての種族の中で最強と言わしめるほどの実力を持っていた。だが、結ばれた後、鬼人族は力を示すことができずに、どんどん衰えていった。今ではみんな大人しくしているが昔は酷かったんだ。やれ、戦わせろ、やれ、戦争起こせとな」
>『・・・・』
「俺も最初はそっち側だったのだがな。ある2人の人族に喝を入れられてた」
>『2人の人族?』
「君がよく知る人物だよ。赤月ソウゴと赤月奏。君の両親だ」
>『あの2人が・・・・』
「あの2人は強かった。人族でありながら鬼人である俺とその取り巻きを倒した。で、説教されて、俺は改心した。平和な世の中で生きていこうと。だが、それを快く思わない奴がいた」
>『さっきの人か』
「そうだ。あいつはあの手この手で世の中を戦乱へと戻そうとしている。旧魔王派の魔族と繋がっているようだしな」
>『だから、あやめを遠ざけたのか。・・・・・いや待て、その言い方じゃあんた』
「あぁ、俺は明日暗殺されるだろうな。パーティー会場で。」
>『知っていたのか!?知っているのに何故!?』
「下手に隠れようものなら、あやめが人質に取られる可能性がある。本来ならあやめをパーティーに呼ぶ予定はなかったが、多分あいつが招待状を送ったんだろうな。万が一に備えて、いつでもあやめを人質に取れるように」
>『下衆だな。あんたの弟子』
「そう言ってやるな。あいつもあいつで鬼人族の未来を考えた結果なんだ」
>『・・・・』
「さて・・・・・これでいいか?」
>『最後に聞かせてくれ・・・・あんたは本当にそれでいいのか?あやめと和解せずに人生を終えるのは・・・』
「良くねぇに決まってるだろ?本当ならあやめにはもっと色々してやりたかったよ。だけど、それじゃダメだ。あいつを守るためにはこうするしかない」
>『・・・・・決めた』
「あ?」
>『あんた達を救う。明日のパーティー会場であんたの弟子を倒す』
「ほぉ・・・・できるのか?あいつはうちの弟子の中でトップを争うレベルの実力者だ。お前に勝てるのか?」
>『勝つ。絶対に・・・・そしたら、あやめとちゃんと話をしてやってくれ・・・・』
>そう言って俺は部屋を出た。
明日パーティーが始まる。あやめを助けるためにはあの大男を倒さないといけない。準備をしておこう。
・・・・・不器用な師匠と弟子。
周りの環境が2人の関係をあんな風に歪ませたんですね。
というか幽真くん探偵かな?
推理パートなはずなのに幽真くん勝手に話してましたよ。いや、失敗しないからいいんですけどね?
ま、まぁ、キリがいいので今宵はここまで。
ストーリーを練ってたら、主人公が仮面ライダー最光のストーリーが出来てしまった・・・・2作目に関しては完全に書く気なかったんですがね・・・・
このアークワンの話もまだ全体の1割くらいしか書けてないので、書くか悩んでます。まぁ、書いてという声が多かったら書くかもしれません。
では、今宵はここまで。また次回。お会いしましょう
ホロメンを敵役として出すのはあり?
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あり
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仲間になるのならいい
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なし