ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート   作:EVOL2019

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(ひと段落ついたので)初投稿です


Part.42 集うCollaborators

 ライダーファンandホロライブ好きのみんな〜!!ホロライブラバーズの時間がはっじまるよぉ〜!!

 前回はおかゆんのイベントの流れ的なものが分かりましたね。今回の敵は黒薔薇と呼ばれる建築会社(多分)!前回は1人だけでしたが今回は組織っぽいので骨が折れそうです。

 正直頭を使う作業は幽真くんに丸投げします。俺はド低脳だからね。仕方ないね。

 では、ゲームの方へGO!!

 

>『これは期待できそうにないな』

 

>次の日になり、俺はおかゆと警察署に訪れ、被害届を出したがあまり良い結果は望めそうになさそうだ。対応した男の対応がそれを物語っていた。対応する際に鼻ほじるとかどんだけ馬鹿にしてるんだよ。少しカチンときたぞ。見た感じじゃ、上からの指示で、相手にしなくていいだとか吹き込まれているんだろう。

 

「やっぱり自分たちでどうにかするしかないよね・・・」

 

>『そうらしい。』

 

>残念な結果に俺たちは肩を落とすが、ここでくよくよしても仕方ないと、切り替え、警察署を出ようと出口の方へと歩いて行こうとする。その際、通りすがりの黒いスーツ姿の男が「ん?」と言ってこちらを振り向いた。

 

「見たことある顔だと思ったら、おかゆじゃねぇか」

 

「あれ?不破さんじゃん。どうしたの?」

 

「どうしたって、俺ここに勤めてるんだよ」

 

>おかゆと親しげに話してるところを見るに、どうやら、おかゆの知り合いのようだ。ここに勤めていると言っていると言うことは警察官だろうか?

 

 不破さん!?その活躍ぶりから主人公より主人公していると言わしめたあの不破さん!?

 確かに何処か面影ありますね。

 果たして、この人は仮面ライダーバルカンの不破さんなのか。それとも、同姓同名+他人の空似なのか。

 いや、そうだったら、すげぇな。

 

>『知り合い?』

 

「よく、おにぎり店でよくおにぎり買っていってくれる常連さん。名前は」

 

「不破康介だ。ここで、一応警官をやっている。そういうお前は、おかゆの恋人かなんかか?」

 

「不破さん!?」

 

>『いや、おかゆとは、最近できた友だちだ。で、名前は赤月幽真・・・っ!?』

 

>そう答えた瞬間、右足の方に強い衝撃が伝わり、痛みが全身を駆け巡る。足元を見ると、おかゆの足が俺の足を思いっきり踏んでいた。おかゆの顔を見ると、どこか不機嫌そうだ。

 

「あー、なるほどな。」

 

>その様子を見た不破さんは、何か察した様子だった。この人、おかゆが不機嫌になった理由分かるのか?乙女心は理解ができないものだ。

 

「で、2人はなんで警察署に来てるんだ?落とし物でも探してるのか?」

 

>『おかゆ、この人なら力になってくれるんじゃないか?』

 

「そうだね。不破さん、あのね・・・」

 

>おかゆが不破さんに事情を伝えると、彼は「なるほど、そういうことか」と言って頷いていた。

 

「よし、俺も手を貸そう。あそこのおにぎり店に潰れられたら美味しいおにぎりにありつけなくなる」

 

「ありがとう!不破さん!」

 

>『助かります』

 

>2人で頭を下げて、彼に礼をする。

 

「顔を上げてくれ。礼を言われるのは事件を解決した後だ。それとこれ、俺の電話番号だ。おかゆは知ってるだろうが、何かあったら連絡してくれ」

 

>そう言って彼は俺に電話番号を記載したメモ用紙を手渡した。彼は捜査のための準備をしてくると言ってその場を後にした。思わぬところで強力な助っ人と出会ってしまった。警察の彼なら、俺たち高校生が入ることができないところまで捜査ができる。これはかなり有難い誤算だ。

 

>『そろそろ時間か。』

 

「知り合いの人だったよね?」

 

>『ああ、学園で待ち合わせになってる。』

 

「それ、僕もついていっていいかな?これからお世話になるかもしれない人だし、会っておきたいな」

 

>『別に構わない。』

 

「ありがと。幽真。僕は君に頼りっぱなしだね・・・」

 

>『友達ってのは頼り頼られるものだろ?困った時はお互い様。遠慮はいらない。それに、不破さんと一緒で、俺もあのおにぎり店のおにぎりが好きだから無くられたら困る』

 

「ふふっ、気に入ってくれて何よりだよ。この事件が解決したら、うんと、おにぎりをご馳走してあげる」

 

>『それは楽しみだ』

 

>暗くなっていたおかゆの顔は笑顔を取り戻し、こちらにニコッと笑い、俺はその笑みに笑顔で返す。

 

>俺はこの笑顔を守りたい。大切な人たちが誰かが傷つくというのなら、俺は戦う。

 

>例え何かを犠牲にしようとも

 

 不破諌ではなかったか。

 でも、協力者ができたのはデカいですね!

 こういう時の協力者は情報提供とかで大活躍してくれますから。

 ありがたいです。にしても、幽真くん大丈夫?最近少し自分のことに関して疎かになってない?

 お兄さん不安なんですけど。

 

 

「なるほどな。話は読めた・・・・だが、あの社長がそんな方法を取るのか信じられないな」

 

>レイと合流し、時間も時間だったので、近くのファミレスで食事を取ることにした。

 

>『だが、事実だ』

 

「分かった。こちらの方で調べよう。幽真が言うように、そのお店に護衛を何人かつけておく。」

 

>『助かる』

 

「ありがとうございます」

 

「ご注文の程は決まりましたでしょうか?」

 

>話は決まったところで、タイミングよく店員が注文を取りにこの席にやってきた。そういえば、昼食取りに来たんだったな。話の方に集中しすぎて忘れていた。

 

>『ナポリタンで』

 

「じゃあ、僕も幽真と同じので」

 

「そうだな。俺は、これだ。」

 

>そう言って、レイが指さしたのは、フルーツもりもりの猫の形をしたパンケーキだった。

 

>『ぶっ!?』

 

「なんだ?俺みたいなおっさんがパンケーキを注文するのがおかしいってか?」

 

>『いや、そうじゃないが、ちょっと意外だった。』

 

「案外パンケーキ美味いもんだぞ。最近ハマってるんだ」

 

>『美味いのは分かるが・・・』

 

>ゴツい体な上に厳格な顔をしているというのに、平然とパンケーキを頼もうとするレイの姿はあまりにもシュールすぎるんだが。

 

>その後、机に頼んだ料理が並べられたが、パンケーキをナイフとフォークで綺麗に食べるレイの姿は何処か笑えた。

 

 

>おかゆを家へと届けた後のこと。

 

「なぁ、幽真」

 

>『どうしたんだ?』

 

「俺が後はやると言ったらお前は引き下がるか?」

 

>『下がらない。友だちが辛い思いにあわされたんだ。下がるわけがない』

 

「やっぱりか・・・・。なら、これだけは守ってくれ。戦うのはいい。だが、無理はするな。お前が傷付けばお前が思っている以上に周りは悲しむ。友を守りたいと言うなら自分のことも気にしておけ。友を守ってお前も生き残る。それで本当に助けたっていうんだ」

 

>『・・・・』

 

>そう語るレイの姿は何処か悲しそうで、その言葉の奥にはただならぬ覚悟がヒシヒシと肌に伝わってきた。この男は、過去にどんな体験をしたのだろうか・・・・。

 

「言いたいことはそれだけだ。それじゃ、気をつけて帰れよ」

 

>そう言って彼は車に乗り込み、この場を去った。

 

 

一体、レイさんの身に何が起きたんや・・・・。レイさん確か戦争を生き抜いた人だからそういうことに関しては、結構体験してるんでしょうかね・・・・。戦争。ダメ。絶対。

 

 

>夕飯を食べ終えた後、俺は自室にある机の引き出しを開いた。そこには、レイから受け取った黄色いレバーのついたデバイスとバッタが描かれた長方形型の黄色のデバイス、それと同じ造形の虎が描かれた赤いデバイスがあった。俺はレバーのついたデバイスと長方形の黄色のデバイスを手に取る。

 

>『俺に扱えるのか・・・?』

 

>脳裏に浮かぶのはつい先日、このデバイスたちを試してみようとしたときのことだった。レバーのついたデバイスの方を腰に当てた瞬間、このデバイスから強力な電流が走り、吹き飛ばされたのだ。あれ以来、これらは机の中に収めていたのだが、今の俺には力が必要だ。これを使わないといけない日がくるのかもしれない。

 

>『はぁ・・・・寝るか』

 

>デバイスを引き出しの中に収め、ベッドへと潜り込んだ。その数分後には意識を手放したのだった。

 

>≪おかゆとの仲が深まった気がする≫

 

キリがいいので、今宵はここまでと行きましょう。では、また次回会いましょう!!




(とりあえず、疲れたので)失踪します

ホロメンを敵役として出すのはあり?

  • あり
  • 仲間になるのならいい
  • なし

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