ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート   作:EVOL2019

55 / 64
(創作意欲が湧いてきたので)初投稿です


第五章 ホロライブ学園 夏休み Part.2
Part.54 花火が照らす君の横顔


 さぁ!画面の前のみんな!ホロメンとのイチャコラが見れるホロライブラバーズ実況はっじまるよぉ!!

 前回はみこちとすいちゃんの『miComet』に出会い、おかゆんと夏祭りデートすることとなりましたぁ!こっから、どんなイチャコラが見れるのか楽しみで仕方ありませんね!

 では、どうぞ!

 

「とりあえず、どれから行ってみる?」

 

>『ここの夏祭りって何があるんだ?』

 

「えーっとね、大体の屋台はあるね。あ、型抜きあるよ?」

 

>『難関の型抜きをクリアしたら豪華賞品?気になるな、行ってみるか』

 

「じゃあ、こっちだね」

 

>おかゆの案内で行くと、型抜き屋があったのだが………

 

「…………えっと、これは………」

 

>『どうなってんだ……』

 

>型抜き屋の周りには白く燃え尽きたかのような男たちがおり、その男たちを慰めるかのように女性がいる。何があったと言うのだろう。

 

「ふっ、こいつらは彼女にいいところを見せようとしてあと少しのところで割ってしまった男達よ」

 

『「……だれ?」』

 

「この道10年、人生の全てを型抜きに費やしてきた男。片 貫蔵とは俺のことよ」

 

>マジで誰なんだ………。

 

「どうだい?お前さんもそこの子にいいところ見せてみるかい?」

 

>『やってはみるが、一回いくらだ?』

 

「千円だ。」

 

「おじさん、高くない?」

 

「ははっ、お嬢ちゃん。成功すれば豪華景品なんだ。このくらいやらなきゃお店が潰れるんでね」

 

>『とりあえず、これでいいか?』

 

「やるの!?幽真?」

 

>『どんだけ難しいのか気になるし』

 

「チャレンジャーだねぇ。じゃあ、自信満々なお兄さんにこれやってもらおうか。最難関中の最難関。おじさんもこれを作るのには苦労したよ………はい、弁財天白龍王大権現」

 

「弁財天白龍王大権現!?こんなのできるわけ……幽真?」

 

>『ん?』クルクル、ビシッ、パキッ

 

>『あ、できた』

 

「「できたぁ!?」」

 

「あ…ありのまま今起こったことを話すぜ。今ここにいた男は持っていた爪楊枝を、型抜きに押し当てただけだというのに気がつけば、綺麗に切り抜かれていた。何を言ってるか分からないと思うが、俺も何をしたのか分からなかった………」

 

「……幽真只者じゃないよ……」

 

>『溝に沿って力が均等に行き渡るようにしただけだが……』

 

「ははっ………お前さんには完敗だ。好きな景品を持ってけ」

 

>『と言っても………おかゆ、どれがいい?』

 

「え?僕が決めていいの?」

 

>『型抜きやってみたかっただけだし、景品は連れてきてくれたおかゆにあげるよ』

 

>見た感じ最新のゲーム機とか、ゲームカセット、家電、ブランド物など確かに豪華賞品なのだが、ゲームについてはあんまりしないし、家電は家に揃っている。ブランド物については興味が湧かない。

 

 幽真くん、あんた器用ってレベルじゃないんよ……。

 いろんな武器を扱える時点で相当器用なんだろうかとは思ってたけども……初めて見たぜ、一突きで型抜き成功させる奴……。

 それも、弁財天白龍王大権現とかいう銀魂時空にしか存在しなさそうな難易度鬼の型抜きをクリアとか…。

 さては、幽真くん、ギャグ時空の生まれかい?

 

>『それでよかったのか?』

 

「うん」

 

>おかゆが選んだのはなんの変哲もない小さな紫色の猫のキーホルダー。にっこり笑顔で愛らしいのが特徴だ。

 

「こっちの方が思い出に残るでしょ?」

 

>おかゆはご機嫌なのか、鼻歌を歌いながらそのキーホルダーをスマホにつけていた。

 

>『それもそうだな』

 

「よしっ、じゃあ次は……」

 

>その後はおかゆが先導していろいろな屋台を見て回った。

 

>『うおっと……破けちまったか』

 

「僕の勝ちだねー、あ、僕も破けた」

 

>金魚掬いではどちらが多く掬えるか勝負したり

 

>『こんなもんか』

 

「おお……でも、取りすぎじゃない?」

 

「あの男の人すげぇ、1発で景品落としてる」

 

「もう勘弁してくれ……」

 

>『おっと、やりすぎた』

 

>少し射的屋ではしゃぎすぎたり

 

 ギロットミロー

 

             バッチリミナー                  

 

                       バッチリミロー

 

       ガッチリミナー

 

                コッチニキナー

 

                          バッチリミヤー

 

      バッチリミロー……ミロー……ミロー

 

 

             《カイガン!!》

 

 

『「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」』

 

>夏祭りイベントのお化け屋敷ではパーカーを羽織った幽霊に追っかけられ2人で全力疾走したりと夏祭りを満喫した。

 

>『はい』

 

「あ、ありがとう。幽真」

 

>『いやー、満喫したなぁ・・・って、硬いなこれ……うおっ!?』

 

>花火がよく見えるとおかゆに連れてこられた場所に来た俺は買っていたラムネをおかゆに渡した。芝生に座り、ラムネを開けようとするがなかなか開かず少し力を入れると中から炭酸が溢れ出した。

 

「気をつけないと自分にかか……僕もだぁ……」

 

>どうやら、おかゆもそうだったらしく、手がベトベトになっていた。手についたラムネをティッシュで拭くと、ラムネを口に含んだ。

 

>『夏祭りのラムネってなんでこうも美味く感じるんだろうな』

 

「こっちにきてから何も飲んでないもんねー」

 

>働いた後に散々歩き回り、叫んだり走ったりしたせいか、蒸し暑い夜にキンキンに冷えたラムネは体に染み渡る。

 

「幽真……」

 

>『ん?』

 

「あの時言えなかったけど……ありがとう。僕とお婆ちゃん、おにぎり店を一緒に守ってくれて」

 

>『どういたしまして。俺もあの店を守れてよかったよ。これからよろしくな。おかゆ』 

 

「こっちこそ、よろしく」

 

>『あ、そういえば、たこ焼きあるけど食べるか?』

 

「食べるー」

 

>『ほら、熱いから気をつけろよ。………って熱っ!?』

 

「気をつけなきゃいけないのは幽真の方じゃんかー、ほら、ソースもついてる」

 

>『マジか、ティッシュティッシュ……』

 

「僕が取ってあげるよ」

 

>『あ、すま……ん"ん"!?』

 

>おかゆがティッシュで口についたソースを拭いてくれたまではいい、まではいいんだ。

 

 

>何故、頬にキスをされたんだ…………

 

 

「僕からのちょっとした感謝の気持ちだよ」///

 

>急なことに唖然としているとおかゆは顔を赤くしながらそう述べた。せめて何か言おうと口を開いたが、うまく声が出ない。しばらくの沈黙がこの空間を制していた。

 

>そんな時だった。静寂に包まれたこの空間に大きな音が鳴った。

 

「あ!幽真花火上がったよ!!」

 

>そう言われて空を見ると、大輪の花々が夜空を彩っている。その花火を見るおかゆの顔は笑顔で、そして、綺麗だと思った。

 

>今日は色々な意味で忘れることはできないような1日となったのだった。

 

>≪おかゆとの仲がぐんと深まった気がする≫

 

 

 

え……(゚ロ゚*)やば…………(゚ロ:;.:… …………(゚:;….::;.:. :::;..。

 

              \ゲームオーバー/

 

              \テッテレテッテッテー/

 

ぽぅ!!

 

               \シュタッ/

 

 あ、危ねぇ…。ライフが99なかったらこの世からさよならバイバイしてた……。

 あんなん反則やろ!反則やろ!!(大切なことなので2回言った)ちょっと、これ以上操作してたら死にそうなのでここまでにしときます……。

 

 では、また次回お楽しみに!

 あ、思い出しただけでライフ持ってかれそう……




(眠いので)失踪します

《50話記念》作者に本音ぶちまけようキャンペーン ホロライブラバーズトロフィー『悪意は善意に』獲得ルート 小説の形式は今まで通りでいい?

  • 問題ない
  • 改善を求む
  • さっさと投稿すんだよ!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。