ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート 作:EVOL2019
みんなー!集まってー!ドラゴンに頭を齧られるわためぇを見られるホロラバ実況始めるよー。
前回は、幽真くんを1週間鍛えた後、待望の水着回を迎えることになりました。
水着を買いに行った幽真くんが目にしたものは!コウタくんに食べ物だと間違われているわためぇだった!!
では、そんなホロラバをどうぞー!
>『本当に申し訳ない!!』
>コウタを抱え、コウタが襲っていた(?)羊の少女に頭を下げた。
>「大丈夫。よくあることだから・・・」
>目が……死んでる・・・。どうやら、羊の少女にとって噛みつかれるのは日常茶飯事のようだ。
>『だとしても、こっちの不手際なんだ。謝罪の意を表じて何かできることはないか?』
>「じゃ、じゃあ、何か食べ物を・・・・」
>その瞬間お腹の音が小さく鳴っていた。
なるほど、わためぇにとってこれは日常茶飯事と……_φ(・_・)メモメモ。
流石、ホロライブの非常食枠の1人。
ホワイトライオンことししろんに狙われてるだけありますね。
>「ご馳走様でした。ありがとうございます。えっと、名前も知らないお兄さん!」
>『こっちが迷惑をかけたから、お礼はいいよ』
>「でも、人に親切にしてもらったら感謝の意を示せと村長が言ってましたので!」
>『そういうもんなのか…』
>「はい!」
>元気だなぁ、この子。
>「そういえば、お兄さん名前はなんていうんですか?」
>『俺は赤月幽真。友人達からは下の名前で呼ばれてるから、好きに呼んでもらってもいいよ、えっと・・・』
>「角巻わためです!よろしく。幽真くん」
>『あ、あぁ。よろしく』
>まさかのくん付けか。ちょっと新鮮だな。
>『角巻さんは>「わためで大丈夫です!」…わためはここら辺に住んでる人?』
>「違います。わためは旅する羊なので家はありません!ちなみに今日泊まる宿も見つかってません!」ドヤっ!
>『……それは一大事では?』
>「うっ……これから、探せば……」
>『確か今夏休みだから旅行客でホテルは大体空いてない気がしたが』
>「そんなぁ!?だから、大体の宿入れなかったのかぁ・・・」
>これからどうしようかとおろおろしている彼女を見るととある案が思い浮かぶ。
>『もし、良かったらだが、うちに泊まるか?空き部屋が結構あるんだ』
>「いいの?」
>『ああ、全然構わない』
>「じゃあ、よろしくお願いします!」
初対面なのに、家に上げるって、幽真くんコミュ力おばけじゃないですか。
異性であるホロメンに普通に声をかけてるから、今に始まったことじゃないかぁ……料理上手で器用、コミュ力おばけ、優しく運動能力も高いと来た。
なんだこの高スペック主人公!?アニメでもなかなかお目にかかれないぞ!?
>『この部屋を使ってくれ』
>「うわー、大きいこの部屋。わためが使っていいの?」
>そう言って幽真くんがドアを開ける。部屋にはベッドやタンス、エアコンなど生活必需品が置いてある。客間にしては少し豪華なようにも感じた
>『ああ、ただの空き部屋だから好きに使ってもらってもいい。トイレと風呂は一階にある。何かあったらこの奥に俺の部屋があるからそこに来てくれ』
>幽真くんは部屋を出ていった。部屋の机に持っていたリュックサックを下ろすと、ふと、机にある写真たてに目がいく。
>幽真くんの子ども時代と思わしき少年と赤い髪の女性に黒髪の男性が写っている写真が入っている。女性と男性は笑っているのに対し少年は笑っていない。それどころかこの瞳から憎悪や憤怒などの負の感情を感じられた。
>出会ってまだ1日も経っていないが、さっき話していた青年と写真たての少年が同じ人物だとは思えなかった。
>「人のお家事情を聞くのは失礼だよね…」
>今感じたことを忘れるべく荷物を広げ、中身を確認することにしたのだった。
だからなんでだよぉ、このルートは不穏な空気にしねぇと死ぬ病気でもかかってんのかよ!?
日常回くらい安心して見させてくれよ!癒しはないんか!癒しは!
>『晩ご飯何するか……』
>折角の客人だ。この際何か豪華なものでも作ろう。
>『何を作る?』
▶︎ローストビーフ
豚の生姜焼き
鳥の唐揚げ
ジンギスカン
アークワンルートってだけに悪意のある選択肢持ってきやがった!?ジンギスカンなんて出したら最後、絶対好感度下がる……。
流石に好感度下げたくはないので別の料理にしましょう。
かと言ってあまり手の込んでるものだとアレなのでみんな大好きな唐揚げにしましょうか。
>『唐揚げにするか。鶏肉は確か冷凍庫に…「キュ!」……分かった分かった。コウタの分も作る』
>唐揚げだと聞きつけて駆けつけてきたコウタを肩から下ろし、鶏肉を冷凍庫から取り出す。肩から下ろされたコウタは下で俺の足元をくるくる回っている。
>『そんなに好きなのか……』
>唐揚げを前作った時コウタは興味を示したので試しにあげてみると、大層気に入ったのか唐揚げと聞くと駆けつけてくるようになった。
>『さて、作りますか』
>十数分後には3人前分の唐揚げ上がった。
>≪スキル『料理上手』のスキルレベルが上がった≫
よしよし、スキルレベルもちゃんと上がってくれてますねぇ。
レベルが上がれば上がるほど料理イベントでの好感度が上がりますからこの調子であげていってもらいましょうかねー。
>「いやぁ、お昼に限らず幽真くんには本当お世話になりっぱなしだね」
>空になった皿を重ねて、シンクに貯めていた水に浸ける。
>『困ってる人を放っておくことはできないからな』
>「幽真くんは優しいねぇ。そうだ!お礼に一曲歌わせてよ!」
>そう言ってわためが取り出したのはハープだった。
>『ハープ弾けるのか?』
>「違うよ。わためが歌い出したら自動的に弾いてくれるんだよー」
>魔法の類だろうか?それともアーティファクト?と頭を働かしていると綺麗な歌声とそれに合わせてハープの音色が奏でられ始めた。
>何故だろうか、この歌声を聞くと何処か懐かしく感じてしまう。何処かで聞いたことがあるような心の底から安らぐような優しい歌声・・・
『♪〜♬〜・・・こうやって、ただ誰かのために唄う歌ってのも随分久しぶりだ。幽真、あたしの歌声を独り占めできるのは世界中探してもお前だけだぞ?なぁ、ソウゴ・・・ってあんたも寝るのかよ』
>あぁ、そうだ。思い出した。この感じ奏がなかなか寝ようとしなかった俺を寝かしつけようとした時に聞かせてくれた子守唄と似ている。本当に彼女達には世話になった……だというのに、俺は感謝の一つも言えなかった・・・叶うことはないだろうが、もし・・・もし、彼らと会えたら、精一杯の謝罪と感謝の気持ちを・・・言いた・・・い・・・・
◇
>「ご視聴ありがと……寝ちゃってる」
>わためが歌を歌い終え、幽真の方を見るとドラゴンを撫でる手を止めて寝息を立てていた。その閉じた瞼から一筋の涙を流して・・・
>「幽真くん・・・よしっ!わため決めた!」
「・・・キュ?」
>勢いよく立ち上がったわためは心の中で何かを決心した。コウタは急に立ち上がったわために驚くがまた身体を丸め、大好きなご主人の膝元で眠りにつくのだった。
◇
>『ん・・・あれ・・?寝てたのか』
>鼻腔を擽る香ばしい匂いに目が覚めると、いつの間にかかけてあった布団が地面に落ちる。
>「幽真くん。起きた?」
>『わため?』
>キッチンの方を向くと、持ってきたと思われるエプロンをつけたわためが立っており、何か作業をしていた。
>「幽真くんここに座って。あ、ごめんね。冷蔵庫の中使っちゃって」
>『別にいいんだが・・・』
>わために催促され、椅子に座る。机には目玉焼きとベーコンとサラダが乗ったお皿と、白ごはんに味噌汁が置いてあった。
>「食べていいよ」
>『え、あ、うん・・・・』
>俺が座る席の反対側の席でニコニコとわためはこちらを見ている。物凄く食べ辛いが、味噌汁の入ったお椀を手に取り、味噌汁を飲んだ。
>『・・・あったかい』
>思い出せばこうやって、誰かが作った朝ごはんを食べることは随分と久しぶりだな・・・。
>「幽真くん、大事な話があるんだけど。」
>『大事な話?』
>「わため、ここに居候してもいいかな?」
>『・・・・・へ?』
>「あ、駄目ならいいんだけど」
>『俺は別に構わないが・・・えっと、昨日知り合ったばっかの男の家だぞ?それに旅はどうするんだ?』
>「この街にとどまらなきゃいけない用事ができちゃって、旅は一時中断しようかなーって。それに、幽真くんはいい人だってことは昨日ではっきりわためは分かったから」
>彼女はそうは言っているが、本当にいいのだろうか?
>『どうする?』
▶︎了承する
断る
これ、下選ぶ奴おるぅ?いねぇよなぁ!!もちろん、YESだ!
ホロメンとの同居イベントなんて好感度上げる上では、これ以上にないほど効率がいいイベント!なので、YES!
>『じゃあ、よろしく。わため』
>「よろしくね、幽真くん!」
>こうしてわためがうちに居候することになったのだった。
>『って、今日約束の日!?』
>そして、無事あやめ達との約束に遅れたとさ。
>≪角巻わためと知り合った≫
>≪わためとの仲が深まった気がする≫
>≪わためが居候することになった≫
幽真くんさぁ・・・・ちょっと羨ましい展開多くないっすか?ホロメンが幼馴染で、複数のホロメンに好意を抱かれ、挙句の果てには同じ屋根の下で生活・・・・実に羨ましいぞ!こんちくしょー!!
独り身のかわいそうな投稿者は置いておいて、次回は皆さんお待ちかね!水着回!!
お嬢とフブキングの水着が見られるよ!やったね!では、今宵はここまでまた次回お会いしましょう。
(働くので)失踪します
《50話記念》作者に本音ぶちまけようキャンペーン ホロライブラバーズトロフィー『悪意は善意に』獲得ルート 小説の形式は今まで通りでいい?
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