どうも、ウェルテさんです。展開が早すぎて自分で追いついてないです。ゴメンナサイ
さて、タケノコのクエストからまた時は飛んで数ヶ月後。俺は順調に様々なクエストをこなして、ハンターランクを上げていた。
とは言っても、まだ3だからそんなに高くはない。まあそもそも、ハンターランク自体ひとつ上げるのにも数年かかると言うのだから、数ヶ月で2つも上がるのはかなりの早さではある。クルガさんは10年近くで200以上上がっているが、あれは例外だ。こう言うのは乱暴だが、正直バケモンの類である。骸龍装備のあのハンターもそのくらいだったのだろうか?
実際、何人ものハンターを殺したり撃退したりしていた。その中には
のハンターも居た覚えがある。まあ、龍属性を扱う
まあ何が言いたいかと言うと、やっぱりモンスターハンターじゃなくてモンスター(な)ハンターの間違いなんじゃないかって話だ。ほんのひと握りのバケモノハンター達に限った話ではあるが。
それはさておき。ビシュテンゴ……の、持つ各種カキの納品クエストから帰還した俺達は、相も変わらず家で魚を食べていた。
なんと今日はバカでかいサシミウオととんでもない量のはじけイワシが釣れたので量が多い。美味しいからいいのだが。
と、また食事中に戸が叩かれる。最近里では、相手の食事中に訪問するのが流行っているのだろうか。流行りとかあんまり気にしたことが無いからなあ。
サシミウオを頬張りながら戸を開ける。このサシミウオ、本当に美味しいな。無限に食える。
「もぐもぐ……はーい」
「……食事中か、バルク」
「あっはい」
クルガさんだった。ただし、いつものナルガ装備ではなく、マガイマガド装備。
ゲームの男性用マガド装備から、クルガさん用にアレンジやらされたものだ。どちらにせよ、鎧武者感が強い。
「……食べたら……声を、かけろ」
そう言いながら、クルガさんは土間から上がる段差に腰をおろした。本を読んで待ってもいいかと聞かれたので、OKを出す。
ディノバルドの件で燃えたものも多いが、無事な本や新しく購入した本などもあり、俺の家には里の中でも本が多いのだ。
クルガさんは古びたモンスター図鑑を手に取ると閲覧しだした。俺の昔っからの愛用品である。
その間に、刺身を食べきる。別に急いだりなどはしていないが、自然と箸が早くなる。
10分後、やっと食べきったので声をかける。
「それで、どうしたんです?」
「ああ……いや、これから、ドンドルマまで行くが……バルクも来ないか、と」
「ドンドルマ?またどうしてです?」
これまた急な話だ。ここからドンドルマは本当に遠い。
まず大社跡を抜けて山を下り、そこから竜車などで一度ユクモ村へ向かい、諸々の手段を用いてやっと辿り着く。早くて3週間、遅くて2ヶ月はかかる。道中何かしらのトラブルがあれば、もっとかかる。
「友人……何時ぞやの百竜夜行で知り合った奴が居てな……調査に来ないかと、な……」
「それと俺を誘う関係が見えないのですが」
「ああ……来てみないか、と思ってな……世界を見るのは、いい……」
しっかりと話を聞けば、要約すると「百竜夜行も大人しくなったのだから、里だけに籠るよりも外の世界を見るのはどうか」ということだとか。建前として、クルガさんの助手って立ち位置になるらしいが。
「無論、強制は……しない……」
世界を見て回ることには大賛成だ。俺としても、世界を巡るのは大好きだし。1ヶ所に留まるよりも動く方が好きではある。
が、それと同じくこの里が好きだ。だから、ハンターが2人も出かけてしまって大丈夫なのかという心配が残る。
「里の守りはどうするんです?」
「ハンターも増えた……大丈夫だ」
「なら、俺、行きたいです」
『キュッ』
ミツネも同意してくれている。行っていいなら、行きたい。
「わかった。荷物を整え、門の前に……待っている」
「何を持っていけば?」
「装備に狩猟ポーチに必要なものを。食料は十分……水があれば、いいだろう」
「分かりました」
話が終わると、クルガさんが出ていく。さっさと準備を整えなければ。
皿を片付けると、ボックスからいつも狩猟に持っていくものたちをポーチに突っ込む。
それから、容量の大きな袋に干したはじけイワシやサシミウオ、モンスター図鑑に手入れ用の砥石、いくらかの金銭を入れる。
あとは水を入れた容器を入れればOKだ。家の戸締りをしっかりとして、カカルクモナキを装備すればヨシ、だ。
「じゃ、行くか」
『キュ!』
……門に行くまでに、里の人々から挨拶をされまくったのだが、あまりにも長かったので割愛させてもらおう。
閲覧!!ありがとう!!ございます!!!!!!!