転生先は、新世紀エヴァンゲリオン   作:㐂眼翔

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お久しぶりです。

皆様に言う事があります…。

大変遅くなりました、もう一つの作品が手間取ってしまい今作出すのに時間がかかってしまいました。m(._.)m

あと、連載最初の方々は最初の方とシャムシエル戦の所に挿絵貼りましたので後ほど見てください。下手な絵ですが…。´д` ;

さて、謝った事だしヨッピーはいつも通りに戻りますかな!

さてさて今作は色々と原作と出来事順番が変わっています。

どうぞ!誤字脱字があるだろうから、ヨッピーは逃走!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘


変わる何か…

 

 

 

 

 

 

 

 

⚪︎月×日 晴れ

 

その日、学校で一悶着があった。ジャージを着た男子の鈴原トウジ君に殴られた。

理由は家族が自分の初めての戦闘に巻き込まれてしまい怪我を負ってしまったからである。自分は、出来る限りの謝罪を送ったつもりだが相手はその対応が頭にきたのか、自分の左の頬を殴った。

自分は彼に選択を与えた。最初に自分を監視と護衛の諜報部員を撤退させる。その後、彼に護衛用の拳銃を渡した。周りには見えないように自分と鈴原トウジ君で影になるように。自分を殺して鈴原トウジ君にエヴァに乗ってもらうか、それとも自分を殺さずにエヴァに乗り続けていいのかを…。

だが、選択される前にクラスメイトにきてしまった為にすかさず拳銃をしまった。それから鈴原トウジ君とその場についてきた相田ケンスケ君がその場を後にした。

誰もいなくなった体育館裏で自分は地面の上に寝っ転がった。先程、自分の命を相手に預けた恐怖に襲われた。だが、自分には他の償い方を知らない。

 

 

その後に使徒が現れた。

前回の使徒と違い、例えるならイカの出来損ないのような姿をしていた。自分はネルフに到着するとエヴァに乗った。その時のエヴァは、視界が自分だけで少し動作が遅くなっていたが使徒と戦った。

ライフルを撃ち、使徒を倒そうとしていたが使徒に当たった弾は煙になり使徒の姿を眩ませてしまった。自分は相手の攻撃に注意していると、突如煙の中から光る鞭上の物を初号機に襲いかかる。

 

だが、咄嗟の行動により相手の攻撃手段である光る触手を封じ込めた。これによって楽に使徒を倒せると思ったが新たな触手が増えてしまった。そんな状況に驚いていると、モニターの端からチカチカと光るものがありそちらの方に目を向けるとそこにクラスメイトの2人が山の神社の近くにいた。

それを見た自分は、使徒を相手に隙を見せてしまいエヴァを持ち上げクラスメイトのいる山に投げられた。

間一髪、2人はエヴァの下敷きにならず冷や汗をかくと使徒はエヴァに突進を仕掛けてきた。弓矢から解き放たれた矢のように使徒は、エヴァに突撃した。その際にエヴァを動かし2人を守るように手で覆いかぶせた。使徒とぶつかった時の衝撃は交通事故に似たものだった。

 

その後も使徒の攻撃は止まらず、胸と足に触手を指してきた。そのまま動くと2人を潰してしまう為、自分は独断でエヴァの中に2人を乗せた。自分が使徒と戦っている所を鈴原トウジ君が話をかけてきた。鈴原トウジ君は自分に謝ってきた。その時の自分は、心の重みが少し軽くなった。そして、2人から応援され使徒の攻撃により左足を切断されたが使徒をギリギリで倒した。倒した後は意識を失ってしまった。

 

いつも思うのだが、エヴァに乗る度に自分はいつも怪我をしている。前回は、右眼と左腕に怪我を負い全身に痛みが走るものだった。今回の使徒と戦った後は、左足と左手の手の平と胸二箇所と両足の太ももと全身に触手での攻撃による内出血。

確かに使徒と戦うのは命懸けであるが、怪我しないで使徒を倒したいのが本音である。

 

使徒を倒した後に自分が気を失ってる間に、エヴァから降ろされ気がついた時には病院だった。その後にネルフ本部に戻り発令所に向かうと、そこに凄い形相した葛城一尉がいた。余りにも顔が怒りに染まっている為に自分は、その場を後にしたが左足が動かず松葉杖をついている為逃走は出来なかった。

その後、葛城一尉の説教が始まった。その際に説教をしながら葛城一尉は目から涙を流していた。それを見た自分は胸が締め付けられた。

葛城一尉の説教が終わった後、鈴原トウジ君と相田ケンスケ君が発令所にやってきた。発令所にやって来る前は諜報部員の方でコッテリ怒られたのか2人の表情は優れなかったが、その2人は自分に謝ってきた。今回の件は、避難所の周りに警備が少なかった事と避難所から抜け出した事は罪が重いので処置があるのが普通だが、2人は子供って事で大きく罪を軽くして説教と言うことになったらしい。

だが、自分のあの時の怒りは忘れていなかった。発令所に2人を正座させて1時間、自分が説教をしてあげた。発令所にいたネルフの人達は、自分の事を見ながら苦笑して説教されてる2人は白くなっていた。前に葛城一尉にも説教した時のように。

 

2人の説教が終わり、自分は今回での戦闘で独断行動した為に独房を一週間入る事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パタン

 

「ふ〜。書き終わった。」

 

シンジは自分の部屋で日記を書いていた。そして書き終わると日記を閉じた。シンジは、日記を書く前は独房から出て家に帰ってきた所であった。書き疲れたのか、シンジは肩と首を回してため息をついた。

 

「は〜…、一週間の独房生活は暇だったなぁ…。やること無いし飯食って治療受けての繰り返しだったからな。まぁ、出来るトレーニングはしたけど本当に独房は苦痛だな…。とりあえず好きな奴はいないだろうけど。それはさて置き、ミサトさんも俺が少し居ないだけで散らかしたな〜。ペンペンが居なかったら、より一層汚かったんだろうな…。」

 

一週間の独房生活で治療を受けていた為に前回の戦闘での怪我は完治していた。

シンジは自分の部屋から出て、リビングに足を進めるとシンジが最初にミサトの家に来た時よりは酷くは無いが散らかっていた。

ペンペン曰く、シンジの真似をしながら片付けたらしいのだが彼には重すぎる仕事だった。

 

「よし、片付けますか!」

 

制服の袖を捲り片付けを開始するシンジ。ペンペンもシンジの後を追い掛けながら手伝っていた。

 

 

 

 

 

 

 

「こんなもんだろ。」

 

「クェッ!」

 

リビングの片付けは、シンジが朝に帰ってきてから少し日記を書いてからのリビングの片付けで午前中を超えて午後に時間は進んでいた。シンジは、遅い昼食を取る為に冷蔵庫を開けるが食材がなかった。

 

「やっぱり無いか〜。しょうがない、買いに行ってくるか。そういえば今日はあそこのスーパーで特売の日じゃなかったか?」

 

自分の部屋に戻り、制服から私服に着替えて財布を持ち出かけようとシンジは戸締りをする。

 

ピンポーン

 

突如、家にインターホンの音が鳴り響く。

 

「ん?誰だ。配達か?セールスなら〜お断り〜だぞ〜♫はい、はーい。今、お伺いしまーす。」

 

シンジは戸締りするのを中断して玄関に向かう。そして玄関のドアの鍵を開けて一言。

 

ガチャッ

 

「どちら様ですか〜?」

 

シンジが玄関を開くと、そこには真ん中に4〜50代の物優しそうな男性に左側に笑顔でシンジを見る少女で右側に苦笑しているトウジが立っていた。

 

「こんにちは。碇シンジ君で間違いありませんか?」

 

真ん中に立つ男性が、シンジの名前を出し確認してきた。それを聞かれたシンジは、2〜3秒間考えて答えた。

 

「いえいえ、私は石定・信二[いしさだ・のぶじ]と申します。碇シンジは、今はもうこの世に居ないでしょう。良い奴でしたよ…。」

 

シンジは嘘泣きをしながら演技するとトウジがツッコミをいれてきた。

 

「いやいや、お前が碇シンジや!考えてみると名前の漢字を違う読み方してるだけやないか!」

 

「はっはっはっ、そう!トウジ君、君の言う通りに私が碇シンジだ!よく見破った!って、お二人はこういうネタはお好きですか?」

 

シンジのお茶目な?所を見た男性と少女は、ポカーンと口開けて呆然としていた。それ見てシンジは少し笑い、トウジは溜息をついた。少し経って2人は、気を取り戻し男性が再びシンジに聞いた。

 

「では、間違い無く君が碇シンジ君だね?」

 

「はい。すみません、いきなり変な事を言ってしまって。ここで立って話すのは暑いと思いますので、上がってください。」

 

シンジは最初の事を忘れさすぐらいに、丁寧に家に招く。男性、少女、トウジは顔を合わせ頷き合い男性が返事をした。

 

「子供とは思えない対応ありがとうございます。では、お邪魔させて頂きます。」

 

「お邪魔します。」

 

「お邪魔させてもらうでぇ。」

 

三人を招き入れたシンジは、笑顔でいながら先にリビングに足を進ませた。

 

 

 

 

 

リビングのテーブルに、シンジは1人で対面に3人が座る形になっていた。

 

「私達いきなりの訪問であるのに家に上げてもらい、そして冷たい飲み物まで出して頂いて、誠にありがとうございます。」

 

シンジの対面に座る男性は、頭を下げシンジに礼を言った。それを見たシンジは軽く言う。

 

「いえいえ、たいした物も出せませんが…。そういえば、お2人は前々回の戦闘で逃げ遅れたのかあの場にいた…。」

 

「そうです。自己紹介が遅れました。私、息子のトウジの父親で鈴原カズキと申します。後、娘のサクラです。」

 

「初めまして、鈴原サクラですぅ。」

 

トウジの父親であるカズキと妹のサクラが再び頭を下げる。シンジも2人が頭を下げるのを見て一緒に頭を下げる。

 

「もうご存知でしょうが、俺は碇シンジです。さて、今日のご用件は?」

 

シンジはカズキに用件を聞くと、カズキは立ち上がりシンジの横に移動する。そして、シンジの横に立つと床に正座をし始めた。突如の事にシンジは驚いていた。すると、カズキは土下座をする。

 

「あの時、助けて頂き誠にありがとうございます。碇君が助けて貰わなければ、私と娘は瓦礫の下敷きになっている所でした。化け物の攻撃からも私達を身を呈して守ってくれたことも聞いています。あの後、私は爆風に飲まれてしまい頭を打ち気を失ってしまい先日に意識を取り戻したばかりで礼が遅くなり申し訳ありません。娘も碇君に助けてもらったのですが、運悪く瓦礫が舞い上がって娘に当たり頭と足に怪我を受けました。でも、その怪我も昨日で完治しました。本当に私と娘を助けて頂いてありがとうございます。」

 

「碇さん、私達を助けてくれてありがとうございます。」

 

カズキのお礼が終わると、サクラは立ち上がりシンジに礼を言い頭を下げる。シンジは2人に礼を言われると逆に焦っていた。

 

「いやいや、頭を上げてください!俺は礼を言われるほどの事をしてませんよ!本当なら、無傷で助けられたのを俺がエヴァの操縦が下手な為に2人に傷をつけてしまったんですから…。」

 

「いえ、碇君。君のおかげで私と妹の命があるのです。今、生きていられるのも君が助けてくれたからだ。そして、君に謝らなくてはならないことがある。」

 

すると、トウジが立ち上がり父親の隣に移動してカズキと同じように土下座をし始めた。

 

「シンジ!すまんかった!ワシは、本当に馬鹿やった。シンジのおかげで妹とオトンが生きてこれたのに、ワシは何も知らないでシンジを殴ってもうた!本当にすまん!」

 

「碇君、本当に申し訳ありません。ウチの馬鹿息子が何も知らないで君を殴ってしまい、それだけでは無く前日の戦闘で御迷惑までかけてしまって誠に申し訳ありません。」

 

「私のバカな兄が御迷惑をかけました。」

 

3人から謝罪を受け、シンジは対応に困り挙動不審になっていた。そして鈴原家の妹が兄に対して毒を吐いていたが聞こえてないようにしていた。

 

「碇君。どうか、私を殴ってくれ!息子が君に殴ってしまう教育してしまった私を。それだけで済むとは思ってはいないが、ケジメとして。頼む!」

 

「お父さん…。」

 

「…オトン。」

 

カズキはシンジにそう言って、頭を上げてシンジからの拳を待つように目を瞑り歯を食いしばっていた。それを見ているトウジと妹が呟く。

シンジは、そんな状態で待たれるカズキに溜息をつき椅子を引き立ち上がりカズキの前に移動する。トウジと妹は、その状況に息を飲んだ。そしてシンジの右手が動き始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポン

 

「カズキさん、目を開けてください。」

 

シンジは、軽くカズキの肩に右手を乗せて目を開けるよう催促する。カズキと目の高さを合わせるシンジは、目を開かれるのを待った。数秒経つとカズキは、ゆっくりと瞼をあけてカズキはシンジに聞いた。

 

「…殴らないのかね?私を。」

 

その言葉聞いたシンジは、溜息をついてカズキと目を合わせて話し始めた。

 

「殴る必要がありません。そもそも、トウジ君は家族の為に俺を殴ったんです。彼は家族を大切に思ってるから行動したんでしょう。確かに暴力はいけません…。もしこれが、違う人なら行動を起こさずに唯俺を恨む形でいたでしょう。ですが、カズキさんが育て上げてきたトウジ君は家族の事を大切に思って俺を殴ったんです。俺は、本当に家族を大切に思ってるトウジ君を責める事はできません。殴った件は、本人から謝ってもらってるので。カズキさん、誇ってください。こんなにもトウジ君は真っ直ぐな子に育ってるんですから。」

 

カズキはシンジの言葉で、両目から涙を流し始めた。子供3人は、この中で一番年上の大人が泣く所を見て驚いていた。

 

「…えぇと、カズキさん…?俺何か悪い事言ってしまいましたか?それでしたら、謝りますが…。」

 

「いいえ。子供とは思えない言葉使いで、自分の子供を褒められて少し涙を流してしまいました…。碇君…、いやシンジさんと呼ばせてもらおう。何か私達でお礼ができないであろうか?」

 

シンジは、トウジの父親であり歳が3倍以上の男性から君付けじゃなくさん付けされて一瞬固まってしまったが、即座に正気に戻り焦りながらシンジはカズキに言った。

 

「いやいやいやいや、カズキさん!?幾つ下の子供にさん付けしてるんですか!?普通に君付けでいいですから!それもお子さんが見てる所で。父親の威厳が無くなりますよ?後、お礼なんかいりませんよ。もう貰ってますから…。」

 

「私達は、まだ何もシンジさんにお礼を…。」

 

フッとシンジは笑い、笑顔でカズキに言った。

 

「出会いです。人生一度の中で色々な人と出会うでしょ?悪い人なら勘弁ですけど、今ここにいる3人は良い人なんで俺はそれだけで嬉しいですよ?トウジ君の妹のサクラちゃんだったよね?彼女なんか可愛いじゃないですか。男の俺は役得だし、トウジ君は真っ直ぐな性格で根は優しい男子で誰かが傷ついていたら助けてくれそうですしね。そして、2人を育ててきたカズキさんにもお会い出来たんですから。それでも納得がいかないなら仲良くしましょ?」

 

「…仲良く…?」

 

「はい。」

 

鈴原親子は、シンジの満面の笑みをみて後ろから後光が見えるんではないかと思う幻覚見ていた。人としての器の大きさを見せたシンジであった。

 

その後、鈴原親子は最後まで礼を言って帰って行った。

シンジは空腹と言うことを思い出し、時計を見ると少し遅くなってしまい買い出しに行けずインスタント物で空腹を誤魔化した。だが、ネルフ本部から帰ってきたミサトに材料が無いから作れないと告げると、ミサトはシンジの手料理が食べらないと言って涙を流したのは別のお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴原親子がミサトの家に礼に来て2日。

シンジは、第一中学校で昼前の体育の授業でサッカーを眺めていた。2年A組の男女で別れ、男子はサッカーで女子は水泳だった。班に分かれシンジが入っている班は先に試合をしている二つの班を見ていた。校庭とプールが隣にある為、プールの方から女子の声が聞こえていた。

 

「ヒカリ、負けんなぁ!」

 

「負けたらデザートを奢らせるぞぉ!」

 

「あともう少し!」

 

元気良くプールで、はしゃぐ女子達の声をシンジは片耳で聞きながらサッカーを見ていた。が、両サイドに座る男子2人が暑苦しい為に溜息をついていた。他の男子も、トウジとケンスケのように女子の水着を眺めていた。

 

「はぁ〜、ええのぉ。おなごの素肌…。」

 

「クッソ〜…。授業じゃなければカメラ持ってこれんのに。あぁ、でもいい。心が癒される。」

 

フンスフンスと鼻息を鳴らす2人に少し注意するシンジ。軽めの平手打ちで2人の顔を前に向かせる。

 

「2人とも、女子の肌を見たいのはわかるけど…。今は体育の授業をやってるんだからさ、あの先生に怒られたら面倒だよ?」

 

シンジの言葉により、トウジとケンスケはハッと思い出す。第一中学校の体育教員は、見た目がボディビルダーのような筋肉を持ち例えて言うなら体操のお兄さんをマッチョにしたような外見。その先生は生徒に慕われており気さくな性格で良い先生とも言えるのだが、罰の与え方が酷い。

それは走らせる事である。

普通なら生徒が何かして注意をして事が済むのだが、この先生は罰を与え校庭を走らせるのだ。第一中学校の校庭がグルリと回っての一周の距離が500mほどあり、それを罰として10周走らせるのだ。

単純計算で5kmは走れと言うのだから、生徒達は余り体育の授業では注意されないようにしている。中学生に5kmを走るのは苦であり、後の授業で疲れ切ってしまい大半の生徒は力尽きて居眠りをしてしまい他の先生に怒られると言う負の連鎖が起きている。

 

「気をつけないとこの後の授業、辛いよ?」

 

「せやな、気ぃつけんとワイら走らせるなぁ。」

 

「あぁ、危ない危ない…。」

 

トウジとケンスケはシンジの注意によって、地獄の5kmランを回避できた。2人は安堵の溜息をしていた。その2人を見てフッと笑うシンジはプールの方に顔を向けるとプールサイドに1人でポツンと体育座りをしているレイを見つける。

レイは座るだけで何もせずにプールで泳ぐ女子達を見続けていた。シンジは視線を戻してトウジとケンスケに質問していた。

 

「あのさぁ、2人とも?」

 

「なんや、シンジ?なんか用かぁ。」

 

「シンジ、どうした?」

 

2人はシンジの方に顔を向ける。

 

「レイさん。いや、綾波さんはいつも1人なの?大半俺が学校に来てる時は、俺と話したり一緒に昼過ごしたりしてるけど俺が来る前はどうだったの?」

 

シンジは自分が来る前のレイがどうだったのかを2人に聞くと、2人とも微妙な顔になっていた。それを見たシンジは2人の顔を見ながら首を傾げる。

 

「いやぁな、シンジが来る前の綾波は大人しい超えた感じやな。誰とも喋ろうとせんし、必要最低限しか口を動かさない所やな。」

 

「そして、いつの間にか本来そこにいる綾波を殆どがいない感じで扱ってるんだよ。無表情で何を考えているのかわからないからね。」

 

「ふーん…。」

 

シンジは再びレイの方に視線を運ぶと、プールサイドに座っているレイがシンジの方を顔を向けていた。

 

(!?)

 

自分の考えが読まれた感覚に囚われたシンジは、レイの紅い目から視線を外せないでいた。

 

「こらー!そこの男子達、女子の方に目を奪われてどうする!お前ら校庭から10周してこい!」

 

体育教員の怒声が、校庭に鳴り響きシンジはハッと正気に戻る。シンジの班である男子達は嫌そうな顔をして重い腰をあげようとしていた。そこにシンジは手を上げて体育教員にこう言った。

 

「先生!」

 

「なんだ、碇?何かあったか?」

 

「いや、そうでは無く自分の班の男子達が女子の方に向いていたのは自分の所為なんです!」

 

それを聞いた教師と男子達とプールサイドから聞こえていた女子達がシンジの方に目を向ける。

 

「自分が彼らに彼女達の良さを伝えてしまった為に、彼らが女子の方に目を向けてしまった。自分がそんな事を言わなければ、彼らはちゃんと授業を受けていたでしょう。なので、校庭10周は自分だけにしてくれませんか?自分が悪いんで…。」

 

そう言われた教師は難しい顔をして、女子を見ていた男子達はシンジに救われたのに気づき両手を合わせて感謝していて、プールサイドにいる数人の女子が顔をトマトのように赤く染めていた。

 

「…わかった。今回だけ碇の言う通りに他の男子達は走らなくいい。だが、碇。お前は校庭を20周だ。他の男子の分だ。今の時間から走って次の授業までに間に合わなければ遅刻だからな…。」

 

「はい、わかりました。」

 

「「「「「えぇっ!?」」」」」

 

それを聞いていた生徒達は驚いていた。本来の罰の量が二倍なれば、校庭を20周も走れば10km走ることになる。次のチャイムまでの時間は後20分。一周に1分以内に継続的に走らなければ次の授業までに間に合わない計算なのだから。

そんな距離と条件を与えられたと言うのに、シンジが軽く返事をしたことについても驚きの一つでもあった。

 

「じゃあ、お前らは引き続きサッカーやってろ。先生は、碇の監視してるから。」

 

その後、シンジは校庭を走り教師の監視が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レイさ〜ん、一緒に弁当食おうよ。」

 

昼食の時間になり、シンジは弁当を二つ持ちレイの席に向かっていた。

 

「…えぇ。」

 

レイはシンジに誘われ、2人で教室出て屋上に向かって行った。その2人を見送ったトウジは呟いた。

 

「シンジの奴、ケロッとしてんなぁ…。あんだけ走っておるのに少しの汗で終わっとるやなぁ。」

 

「ジョギングぐらいの感覚でやってたしね、シンジ。俺らの言う全力で走ってる速さを、軽く走ってる感じで出してたしね…。体育の先生も驚きすぎて口が開きっぱなしだったし…。」

 

「「化物か!」」

 

トウジとケンスケの言葉に、教室にいる生徒全員が頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一中学校の屋上

 

「そう言えば、今日はレイさんの零号機起動実験だったよね?」

 

「えぇ…。」

 

屋上で2人、シンジの作った弁当を食べながら話していた。シンジがレイの弁当を作って学校に持って来るようになってから、最近のレイは昼食をとるようになった。シンジが第一中学校に転入する前は考えられない事であった。

 

「レイさんは、エヴァに乗るの怖くない?」

 

「なぜ?」

 

「う〜ん、俺らは[使徒]と言う訳のわからない敵と戦う訳でしょ?それと戦って傷つくのはパイロットの俺らじゃん。そこの考えはレイさんは、どう考えているのかなって。」

 

レイはシンジの言葉を聞いて、今まで無表情の顔が少し歪み始めた。

 

「…シンジ君は、碇指令を信じていないの?」

 

「うん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パンッ

 

屋上に乾いた音が鳴り響く。レイがシンジの作った弁当を横に置いて立ち上がり、シンジの目の前に立ち左手でシンジの頬を平手打ちを放った。

そしてシンジを叩いたレイは、その場を離れようとするがシンジに左手を掴まれる。

 

「…離して。」

 

「いやいや、レイさん?人の話を最後まで聞こうね。ほらっ、座って。」

 

シンジは優しくレイの左手を掴みながら、レイが座っていたベンチに座らせる。レイの顔は不満と怒りで美少女の顔が少し歪んでいる為、迫力があった。そのような顔をしたレイの目と合わせるシンジ。

 

「レイさんとお父さんが仲が良く、お父さんを良く思ってる事もわかったよ。でもね、レイさん。俺達はお父さんを信じることじゃないんだよ?」

 

レイはシンジの言う言葉に理解できず、不満と怒りで歪んだ顔が無表情に戻り首を傾げる。シンジはレイの表情が変わる所を見て少し微笑む。

 

(ちゃんと感情はあるだね…、よかった。)

 

「お父さんが使徒を倒す訳じゃないでしょ?エヴァパイロットである俺達でしょ。俺達はお父さんを信じるんじゃなく、お父さんの期待に応える事だよ?」

 

「碇指令の期待に応える?」

 

シンジは頷く。

 

「うん。ネルフのスタッフさん達と力を合わせて使徒と戦い、勝利する事でお父さんの期待に応えられるんだ。…理解できたかな?だから、俺はお父さんを信じないんだ。」

 

シンジはニコリと人を和ませる笑顔をレイに向けると、逆にレイは何か悪い事をした子供のように体を縮め顔を下に向かせていた。それを見たシンジは、不思議に思いレイに聞いて見た。

 

「どうしたの、レイさん?」

 

「…私はシンジ君の気持ちを理解せずに叩いてしまったわ…。…ご、ごめんなさい。」

 

親に怒られてるような雰囲気を出すレイを見て、シンジは少し親の気持ちがわかったような気がしていた。そして、シンジは笑い始めた。レイはシンジの行動がわからず、首を傾げながらシンジに聞いた。

 

「なぜ、笑っているの?」

 

「いやね?最近のレイさんは、ちゃんと表情と感情がはっきりしてきたから嬉しいんだよ。最初の頃のレイさんは、無表情で感情ありませんよって感じだったからね。笑って気分を害していたら謝るよ。ごめんね?」

 

ペコリと頭を下げて謝罪をするシンジ。

 

(…シンジ君が、私の隣で話してくれると不思議と気持ちが楽になる。なぜ?どうして?私がシンジ君の話を聞かずに叩いたのに、シンジ君は怒ろうともせずに私に分かりやすく説明してくれる…。そしてシンジ君の笑顔を見ていると胸の奥が暖かくなる…。なぜ?碇指令の笑顔の時は嬉しいのに……。…よく分からない…。)

 

レイはそんな事を考えていると昼休みの終わりのチャイムが学校中に鳴り響く。

 

キーンコーンカーンコーン♫

 

「やばっ!次の授業が始まるよ。レイさん、弁当はそのままでいいから先に行きな?」

 

シンジは、食べ終わっていた自分の弁当を片付けながらレイを先に行かせようと言った。だが、レイはその場を動こうとせず弁当を片付けていた。

 

「いい、シンジ君と一緒に行く。」

 

レイがシンジの言葉を聞かず、シンジと一緒に教室に戻ろうと言われたシンジは弁当を片付けながら少し顔を赤く染めていた。

 

(うっわ〜!レイさん、それは反則的な言葉だよ〜!美少女の顔で、尚且つ無表情で[一緒に行く]って言われたら嬉しくて恥ずかしいよ…。)

 

シンジはレイの言葉により照れていた。赤く染めた顔を、少しレイから見えないようにシンジは顔を下に向いた。すると、レイはシンジの行動に不思議に思ったのかシンジの顔を覗こうとする。

 

「シンジ君、具合が悪いの?耳が赤いけど…。」

 

「なんでもないよ!?弁当も片付け終わったし、教室に戻ろうか!」

 

シンジは誤魔化しながら片付けを終え、立ち上がり荷物を持ち校舎のドアに近づいて開ける。そして、シンジの後から追ってきたレイを先に校舎に入れようと催促させる。

 

「お先どうぞ、レイさん。」

 

「ありがとう…。」

 

レイを先に校舎に入れ、シンジもレイがドアを通った後に自分も通りドアを閉めて鍵を閉める。振り返って教室に向かおうとすると、階段の手前でレイがシンジの方を見ながら佇んでいた。それを見たシンジはレイに声をかける。

 

「どうしたの?早く教室に戻らないと…。」

 

「シンジ君、私…。私は決めっ!」

 

「レイさん!?」

 

レイがシンジに何かを言おうとした時、足を階段から踏み外してレイの体は階段の方に傾いていった。

その光景を目の当たりにしたシンジは、荷物を放り投げレイに向かって走り出す。重力に従って階段から落ちていくレイ。シンジは近くまで走り階段の手前で飛び、落ちていくレイに抱きついた。

 

「レイさん!小さく身を丸くして!」

 

レイはシンジの指示を聞き、瞬時に体を小さく丸まり目を瞑った。シンジはレイを抱き締める際に、胸にレイの頭を右手で抱え左手で肩を抱きしめていた。

 

「くっ!」

 

頭から落ちていく2人。

シンジは、迫り来る階段の角を右手で掴み二人分の体重をバネのようにして坂道から転がるボールのように2人の体を回転させる。

次にシンジは、体上下が逆になった所を足に力を入れて階段を蹴り階段から廊下の方にまで体を飛ばした。その時にシンジはレイの体を掴み右手をレイの両膝に回し抱えていた左手は、より一層に体を密着させる為に力を優しく込める。レイはシンジに空中でお姫様抱っこの状態にされていた。

シンジは自分の体を下にして、レイを優しくお姫様抱っこで抱え床の衝突を待った。

 

ドサッ

 

パキンッ

 

廊下に落ちた2人。しかし、シンジが身を呈して下になり両肩甲骨から落ちて受け身を取り衝撃を和らげた。だが、シンジは両手を使っている為背中だけで受け身をとってしまった為に子供と言えど二人分の体重によって左右の肩甲骨の骨を折ってしまった。

 

(ぐうっ!いってぇ!骨折れたな、これは…。だ、だけど。咄嗟だったけど、良くあの高さの階段から落ちて怪我が俺だけですんだな…。いっ!いつつつっ…確か、今の落ち方は確か…[雪雪崩](ゆきなだれ)って奴じゃなかったかな?…あ、れ?何故俺がそんな事を[知って]るんだ?ぐ!痛みが⁉︎)

 

そんな事をシンジは痛みを我慢しながら考えていると、シンジの腕の中で小さくなっているレイが顔を上げシンジの顔に至近距離で話しかけて来た。

 

「…シンジ君、大丈夫?」

 

「俺は大丈夫だよ…、レイさんは怪我や痛い所ある…?」

 

レイは首を振る。それを見たシンジは痛みを耐えながらレイに冷や汗をかきながら笑顔で言った。

 

「…あのさ、レイさん。悪いんだけど、自分で俺の腕から出て…。」

 

「…何故?シンジ君が離せばいい…。」

 

「…ゴメン、嘘ついた。今、肩甲骨が折れてるんだろうから腕が動かせないんだ…。」

 

「!?」

 

シンジの言葉に驚くレイ。

人間の肩甲骨は背中にある薄い三角形の骨で、全面を多くの筋肉がつながっていて、覆っている。それらの筋肉のバランスによって、肩甲骨は自由に動くことが可能なのである。その肩甲骨には、腕のつけ根にある上腕骨がつながっていて、肩甲骨は腕全体の土台の役目を果たしている。だから肩甲骨が折れると、腕全体の運動障害起きてしまいシンジの腕は動かせない状態になっていた。

恐ろしい事に肩の周りの損傷は他の所と損傷を合併する確率が80~90%と高い特徴があります。近くを走る血管や神経、頭や首、胸部、腹部などの重要な臓器を損傷しやすいため、致死率も10~15%に上がる。

そんな肩甲骨を折ったシンジは、凄まじい痛みに襲われているにも関わらずにレイの前では冷や汗をかきながらも笑顔を維持していた。

 

「…レイさん、この後実験でしょ?怪我がしたら出来なくなるから…。とりあえず、トウジ君とケンスケ君を呼んできてくれないかな…。」

 

(どうして…?痛い思いをしながら…私を助けたの。わからない…。シンジ君の気持ちがわからない。そして私の気持ちもわからない。…私の不注意で、シンジ君を怪我をさせてしまったのに助けてくれたのが嬉しく感じる…。…そしてシンジ君の腕の中にいると暖かい。気持ち良い…。)

 

レイは前にシンジの事が分からず自分の中でジグソーパズルのように解いていたが結局は、今回の事で最後まで聞かず叩いてたのにも関わらずに分かりやすく優しく教えてもらい、そして階段から落ちる所を助けてもらって自分の所為で傷ついたというのにシンジは笑っていた。そんな事を思いながらレイは結局はシンジの笑顔の意味がわからないでいた。

 

(…碇指令と同じ。自分が傷ついているのに相手の為に笑う所が…。でも、違う。何故?シンジ君…。)

 

その後、レイが教室に戻りトウジとケンスケを呼びシンジは2人に担がれ保健室に行くが肩甲骨が折れている為に保健室では対処が出来ないと言われ、ネルフの病院に運ばれ手術が行われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネルフ本部

 

『これより。零号機、再起動実験を行う。』

 

体の色が黄色く一つ目のエヴァンゲリオンが、エヴァンゲリオン専用の実験場に壁に貼り付けられて立っている。

そしてエヴァンゲリオン零号機の実験が始まろうとしていた。エヴァ零号機には、レイが搭乗されていた。

 

『レイ。準備はいいか?』

 

「はい…。」

 

エントリープラグ内に響くゲンドウの声に、返事を返すレイ。まだ零号機を起動していない為にエントリープラグの中は真っ暗である。

零号機を眺めているゲンドウは、エヴァと向かい側の壁にガラスの張った部屋に立っていた。その後ろに数人のネルフスタッフや冬月とリツコもそこにいた。

 

『第一次接続開始。』

 

『主電源コンタクト。』

 

『稼働電圧臨界点を突破!』

 

『了解。フォーマットをフェイズ2に移行!』

 

『パイロット、零号機と接続開始。パルス及びハーモニクスは正常。』

 

エントリープラグ内にリツコと他のスタッフの声を聞いているレイ。プラグ内のモニターが変化を起こし起動実験は最終項目に移っていた。

 

『オールナーブリンク終了。中枢神経素子に異常なし。』

 

『1から2590までのリストクリア。絶対境界線まで、あと2.5。』

 

『1.7、1.2、1.0、0.6、0.3、0.2、0.1。ボーダーラインクリア。』

 

『零号機、起動に成功。引き続き連動実験に入ります。』

 

零号機の起動実験に成功し次の実験に移ろうとしている中、プラグ内にいるレイは、モニターに映るゲンドウ達がいる部屋を見ながら考えていた。

 

(私は決めたわ…。シンジ君の言うとおり、碇指令を信じるんでは無く期待に応える。それが絆だから…。碇指令との。)

 

レイの中では、ゲンドウの存在は絶対と言う名の位置に示していた。だが、そんなレイに変化が起きていた。

 

(…前までは何も考えず、言われた事だけをやってきた。でも、シンジ君と会ってから…私は変わった気がする。私には最初は何もなかった、エヴァに乗る為に生まれてきたようなものだもの。もしエヴァのパイロットをやめてしまったら、私には何も無くなってしまう。それは、死んでいるのと変わらないわ…。)

 

レイの紅い瞳に力強い光が灯っていく。

 

(でも、私もエヴァに乗って戦えるようになったわ。シンジ君のように、人を守り使徒と戦い殲滅をする。碇指令は絆をくれて、シンジ君は優しさと温もりをくれた。そして、シンジ君は碇指令と似ている笑顔を持ちながら色々としてくれる…。お弁当を作ってきてくれて私と楽しそうに話してくれる。側にいると胸が暖かくなる。階段から落ちそうになった所も助けてくれて、優しく私を包んでくれた。…あの時は嬉しかった。私の助ける為に怪我をしたと言うのに、シンジ君は私に心配かけないように笑ってくれた。だけど、前回の戦闘を本部で見ている時にシンジ君の苦しそうな声を聞いた時は胸が痛かった…。そして、階段から助けてくれて痛がってるシンジ君の顔を見た時も胸が痛かった。…私はシンジ君から貰ってばっかり。私に返せるものは何も無いけど、あの暖かい笑顔と温もりは無くしたくない!だから…、私はこの先シンジ君を守る!)

 

レイの中では、本人は気がついていないが色々な感情を現していた。そんな彼女を変えたシンジをエヴァに乗り使徒から守ると決意する。感情の急激な成長を見せるレイだが、硬く決意を固めるがこの先の戦闘で砕かれるのは誰も知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の使徒と戦う日は近いかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 




楽に一万字越えw

最近、この作品のラスト考えていたら他の人から「無いね。」と言われそうで…。

体が震えまくりw

ラミーを出すまで大変だな〜f^_^;

まぁ、ヨッピーの手にかかればお茶の子さいさいよ!

ヨッピーのお部屋にSHINZIがログインしました。

「何言ってんの?ヨッピー。今作考えるだけでも仕事しながら悩んで居た癖に…。」

はっ!Σ(・□・;)何故、お前が!?

「ゴッドヨッピーから言われてんだよ。読者相手に言い訳をさせるなって。」

なっ、なんてこった…。(; ̄ェ ̄)言い訳も言えぬのか…。

「まぁまぁヨッピー、元気だしなよ。ヨッピーが書いた俺の絵が評価されるかもしれないよ?投稿遅いから知らない人いるかもしれないけど…。」

そうなんだよ…。最初は書く気すら無かったんだけど、色々言葉だけで説明するのは分かりづらいと思って下手なりに書いたのだ。使徒と一緒に…。ヽ(´o`;

「でも俺は嬉しかったよ?俺の絵を書いてくれたのは。小説だと言葉だけの説明で読者が考えて想像するわけだから。絵を書けば俺の外見がわかるわけだし…。そして、ヨッピーの説明は下手だしね。( ´ ▽ ` )ノ」

うっさいわ!( ̄◇ ̄;)お前の人物像は、ヨッピーの中学生時代から出来てるんだよ。それを思い出して色々変えながら書いたのがアレだよ。(~_~;)

「でもさ〜、俺は色々な転成繰り返してこの世界にやってきてチートな物を持っているのに怪我ばっかりじゃん!なんで!?」

そんなもん、使徒相手に無双して何が面白いよ?全部そのまんまで少しシナリオ変えた程度では読者さん達の心は掴めんよ!(`_´)
だから、使徒を改造して読者に分かりやすく下手な絵をのせてまで強くさせたんだよ!

「でも〜、今作の日常の中で怪我してんだぜ…。怪我主人公じゃん、俺。レイさんを助けられたのは文句無いけど…。(´Д` )」

君は色々な世界を渡って、人間性やスキルがこの物語の中ではチート気味なんだから。そんな困難は乗り越えてしまえ!(`_´)

「だけどさ〜、また次の使徒で怪我すんだろ俺?」

(´・_・`)

「な…なんだよ、その顔は。」

どうせ、ヨッピーの顔はブサイクだよ!( *`ω´)

「そんな事言ってねぇよ!?」

いいもん!いいもん!どうせ、お前は中性的な整った顔で自慢したいんやろ!ブサイクな主人公じゃあ話にならんと思って…。うわ〜ん!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;▽;)┘

「待てって、そんな事言ってないだろ!?俺だってヨッピーに感謝してんだぞ!俺の為にとは言わないけど俺に命を吹き込んでくれたんだからよ!ちょっ!?まてよ、ヨッピー!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( `ω´)┘」

ヨッピーのお部屋からYOLTUPIとSHINZIがログアウトしました。

また、次回w
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