はぁい、意外にも早い投稿になりました。
応援してくれる人たちのお陰ですかな。照れ
そんなこんなで、エヴァワールドのヒロインが登場!\(^o^)/
サッキー戦では、あえて出しませんでした。
なぜ?次を書きやすくする為。w
評価も[ちゃっかり]貰って嬉しいですね。(^ー^)ノ
まぁ、ヨッピーの事はさておき…
どうぞw
いや〜、疲れた…。
「♫〜、♪〜♫〜、♬〜♫〜♪〜。」
何処からか、女性の歌が聞こえてきた。
「♪〜♫〜♬〜……あれ?…………じゃない⁉︎ど……たのよ?いきな…、泣き…めて…。」
女性は少年の様子を見て驚く。
「ホ…ラ、泣か……の。…つ……は、強…んだ…ら。は…、抱きし……あげ…か…さ。」
女性は少年に近寄り、優しく抱きしめた。抱きしめた少年はより一層、涙を流し始めた。
「うぅん…。」
シンジは目を覚ます。
「……………。なんか初めて見るはずの夢が…、懐かしく感じるのは何故だ…?いったっ!?」
シンジは痛み悶え、自分の体の状態を見ると驚きベットの上で寝ていた体を起こして声を上げた。
「What!What?What!?左腕は包帯グルグルだし、気がつけば右目が見えねぇし、全身隈なく痛いし、そして此処は何処だ〜!!」
シンジは今自分の現状が分からなすぎて、パニックを起こす。数秒後、ピタリと止まり溜息を一つ。
「良く見て考えて見れば、此処病室だよな。あの使徒とか言う奴をエヴァで倒した後に、病院運ばれてきたって訳か…。……それにしても1人の患者に広過ぎだろ、この部屋は…。」
シンジは、痛む体に衝撃を与えないように再びベットに横になる。
「はぁ〜、余りの事がありすぎて独り言が酷いわ。こんな広過ぎな部屋で…。あ〜、知らない天井だわ…。」
病室の天井を見ながらシンジは呟いた。
ババババババババババッ
使徒の爆発した現場にヘリコプターが一機、その場所に止まり飛び続けていた。
「これが人類の初勝利の現場ね。」
ヘリコプターの中、ミサトは窓から使徒が爆発した跡をみながら少し微笑む。
「それにしては、使徒を倒すとあの凄まじい爆発が起きると考えると街では起こしたくはないわね。爆発の威力が推定N2爆弾の半分なんですから。動く爆弾と言った所ね。」
フォルダの中に書かれているデータをみながら、リツコは語る。
「それでも、エヴァは使徒に勝てる。それだけで人類の未来に希望が持てるわ。」
ミサトはペンダントの十字架を右手で持ち、人類の未来をエヴァに託すように目を閉じ十字架を握しめる。
「それにしてもシンちゃんは何故、街の中で積極的に戦おうとしなかったのかしら?エヴァを上手く動かせていたのに…。確かに、あのまま街で戦って使徒に勝っていたら甚大なダメージを負っていたでしょうね。」
ミサトの隣に座るリツコは、クスリッと笑いはじめる。それを見たミサトは吃驚する。
「どうしたのよ?リツコ。いきなり笑い始めて…。吃驚するじゃない。」
「いやね、聞いた話だけど今回の戦闘で上の人達はシンジ君の評価が高いのよ。初めての戦闘に対しての能力高さ、損害も少なくて上に期待されてるらしいわ。シンジ君。エヴァの修理費も、考えられていた街の損害と差し引いてもマイナスでは無いらしいのよ。使徒迎撃予算が。」
「確かに辛勝だったけど、シンジの力で使徒を倒したんだからその点私は作戦部長の筈が何も言えないで、彼に託すだけだったわ…。」
色々とシンジが高評価での話をリツコが話すと、ミサトはその時の事を思い出し落ち込み始める。
「これから先に出る使徒を、効率良く倒せる作戦でも考えればパイロットのシンジ君も楽になるでしょう。頑張りなさい、作戦部長さん。」
「んっ、ありがとう。リツコ。」
リツコの励ましで、ミサトの顔つきが落ち込んで険しい顔から程よく力が抜けた余裕を持った顔になる。そして、リツコの白衣から機会音がなり始めた。
ピッピピピピピピピッ
リツコは機会音がなる物を白衣の中から取り出すと、小さな端末が出てくる。小さな端末の画面を見て、リツコは微笑む。
「ミサト。人類の救世主とも言えるシンジ君が、今意識を取り戻したみたい。」
暗い空間の中、6つの光が宿っており男6人が長方形のテーブルに席についていた。
「碇君、ネルフとエヴァ。上手く使えているではないか、私達には喜ばしい事だ。悪い所は、零号機の実験での失敗だが人類の敵である使徒を最小限の被害で収めた事は、褒められるものだ。」
ゲンドウが座る対面に、髪型がオールバックで目にバイザーらしき物を付けた老人が話している。他にもゲンドウの左右に2人ずつ老人が座っていた。米、仏、英、露の人種で、ゲンドウの対面に座る人間は独であった。
この5人は[ZEELE](ゼーレ)と言った国際秘密結社である。五国の米・仏・英・露・独での代表である。
「だが使徒を殲滅する事は大事だが、肝心な事を忘れちゃ困る。」
「君の仕事はそれだけではないだろう?」
ゲンドウの左右に座るゼーレの一員が質問をする。
「左様!人類補完計画。我々にとって、この計画こそがこの絶望的状況下における唯一の希望なのだ。」
バイザーの付けた老人は、ゲンドウに言い聞かせるように話す。
「承知しております。」
「いずれにせよ、使徒再来によるスケジュールの遅延は認められない。あのパイロットであれば、大きな被害は押さえてくれるであろう。そして、私達はあの子供に期待しているのだからな。」
ゼーレの1人が、再びゲンドウに質問をする。
「情報操作のほうは、どうなっている?」
「ご安心を。その件については簡単で対処済みです。」
バイザーの付けた老人は溜息をつく。
「…素晴らしいの一言だな。親子揃って優秀とも言えるな。碇君、近い内にサード・チルドレン、碇シンジを此処に連れてきたまえ。話したい事がある。」
「…了解しました…。」
「では、これにて会議を終了させる。「「「「「「全てはゼーレのシナリオ通りに。」」」」」」
シンジはあの後、首から左腕吊るして右目が見えない為右手で転ばぬよう手摺りを持ち病院の中を歩いていた。
『正午のニュースをお伝えします。まず先日の第3新東京市で軍の訓練が行われ、街から外れた山中の中で兵器の実験を開始……。』
シンジは、病院に備え付けられたテレビを見つけニュースを見ていたが疑問を持っていた。
(あれは公には出さないのか…。だが、何故?こんな大事を此処、第3新東京市に住む住人達をあれだけの事で理解させられるのであろうか。よくわからん!とりあえずは、俺は何も見てない知らない関わりがないとでも言わせられるんだろうな…。父親とあったら、何個か所望しよ…。)
行く当ても無く病院内を歩き続け、シンジは考えをまとめていた。
「シンちゃ〜ん、何処に行く気?」
シンジは後ろから声が聞こえ、自分が呼ばれた事を理解して後ろを振り向いた。そこにはファイルを持つミサトが立っており手を振っていた。
「どうしたんですか?ミサトさん、こんな所に。」
「ちょっちね。シンジ君を2時間後にネルフ本部に連れて行かなくちゃいけないのよ…。」
ミサトの顔に影ができる。
「どうせ、ネルフとの契約やアレの事の口合わせてな事でしょ?ミサトさん。」
シンジはテレビに指を指す。完全に見抜かれてミサトは呆然としていた。ハッと意識が戻る。
「シンちゃん、貴方本当に14歳なの…?」
ミサトはシンジに近寄り、シンジとの目の高さを合わせる為にミサトは前屈みになる。
「何を言ってるんですか?正真正銘、ミサトさんの歳から9引いた14歳で中学2年生ですが?」
しれっとシンジは答えた。
(んっ?9引いて14だと………。23!この子、本当に子供?女性との関わり方も知ってる14歳なんか世の中にいるかしら?)
本来のミサトの年齢は、三十路一歩前の29歳である。だが、単純なのかミサトは内心シンジの事を疑問に思いながら若く言われ喜ぶ。
「いやね、シンちゃん!そんな事言われると恥ずかしいじゃない!シンちゃん、何か欲しい物でもある。」
(チョロサトさん…。)
上機嫌になるミサトを見て、シンジは心の中で渾名を作っていた。
「欲しい物は無いですけど、お願いはありますね。」
「ん?どんなの?」
「いるでしょ?もう一人のエヴァパイロットが。会っときたいんですよ、顔を合わすだけでも…。」
「あぁ、綾波レイの事ね。」
「綾波…レイ?」
シンジは、名前でその子の現物像を想像する。そして、ミサトは[綾波レイ]と言う子を説明する。
「そう、マルドゥック機関に最初に選ばれた適任者。ファーストチルドレン、綾波レイよ。シンジ君と同じ14歳で女の子なのよ。そう言えば、あの子もここで入院しているわね。よし、今から行きましょ。」
「えっ?大丈夫なんですか。彼女も怪我か何かで入院してるじゃないんですか?そんな急いで会いたいわけじゃないんで。」
シンジは断ろうとするがミサトは笑いながら話す。
「大丈夫よ、明日退院だそうだし。今なら面会も出来るわ。どうする?」
シンジはそう言うミサトの言葉で少し悩む。時間が少したってからシンジは答えをだした。
「わかりました、行きましょう。」
「よし、じゃあ行きましょ。レイの病室まで案内するわ、着いてきてね。」
ミサトは綾波レイの病室に向かって歩き出すが、後ろからシンジが着いてきていないのを気づくと後ろを振り向くとシンジは下を向き2・3歩しか歩いていなかった。
「どうしたの?シンジ君。行かないの?レイの病室…。」
ミサトはシンジに聞くと、シンジは少しずつ顔を上げる。そこに顔を赤く染めて恥ずかしそうな表情をしたシンジだった。そしてシンジは、手摺りを掴んでいた右手を離しミサトの方に差し出す。
「…す…みません。視界が…悪くて歩きづらいので、手を繋いでいって…もらってい…いですか?」
今のシンジの視界は、左目だけだが先の戦闘でエヴァの視界も加わり4つの目で見る視界だった。そこから右目を潰され2つになるが、エヴァと自分の視界には何も変わらない。
そして、エヴァから降りたシンジは極端に視界が変わり平衡感覚が取り戻せずにいる為、手摺りを使った移動していたのだ。だが、普通の視界を持ったミサトの徒歩速さには今のシンジには困難であった。それでシンジはミサトに助けを求めるが、余りの恥ずかしさなのかシンジは顔を赤くモジモジしながら右手をミサトに差し出す姿は小柄な体で男の子には見えず、髪型も今は後ろ髪を縛っておらず着ている服装は病院服で誰が見ても可愛らしい女の子であった。
「……………。」
「ミ、ミサトさん…?」
ミサトは固まっていて、返事の返さないミサトに声をかけると。
パキンッ
そんな音が聞こえたようにシンジは思った。次の瞬間、シンジの目の前が真っ暗になる。
「キャアアアアアア!シンちゃん、可愛すぎるわ!もう〜たまらないっ!」
ミサトは正気が無くなったのか、シンジ抱きしめ始めた。そしてそれだけでは飽き足らないのか、シンジの顔に頬ずりまでし始める始末。
「」
シンジは、ミサトに抱きしめられた衝撃で痛みを我慢していた所を追い打ちをかけられ凄まじい痛みで声も出せないでいた。
その中に左腕の痛みもあり、首から吊るした左腕はミサトの体当たりに近い抱き着きでトドメをさした。
シンジは、この後大声ではしゃいでるミサトに注意する看護師に助けられるのはここだけの話。
病院の廊下を手を繋いで歩く2人がいた。
「シンちゃ〜ん、ご〜め〜ん〜。許してぇ。なんでも買ってあげるから〜。」
ミサトは手を繋いだシンジに謝罪の言葉を送るが、被害者のシンジはミサトとは逆の方を向いていた。
「…………。」
シンジはミサトの謝罪を聞かないように、無言を貫き顔を合わせないようにしていた。
今の光景が他の人が見ると、姉妹で入院している妹に謝っている姉のように見えるであろう。
それはさて置き
「…はぁ〜、なんで使徒と戦い終わってまで痛みに襲われなくちゃいけないんだ。ミサトさん、しっかりと反省してくださいね。それなら許しますよ。」
溜息をつき、シンジはミサトの方に顔を向け先ほどの行為を許す。
「シンちゃん、太っ腹〜♫」
「ミサトさん?」
「ごめんなさい…。」
確実に立場と立ち位置がシンジが上になっていた。
そして、漸く目的の病室にたどり着く。
「ここよ、レイの病室は。」
「わかりました、少し時間頂きますね。そこまで長くならないと思いますが、時間が迫る様なら教えてください。」
「了解、わかったわ。」
シンジは繋いでいた手を離し、病室のドアをノックした。
コンコン
「入ってよろしいですか?」
「はい…。」
ドアの向こうから返答があり、シンジは静かにドアを開け部屋に入りまた静かにドアを閉めた。
「失礼します…。」
病室に入るとベッドに1人、少女がこちらを向いていた。
髪はショートで水色、目は紅く瞳には光が見えず美少女とも言える外見であった。しかし、無表情で人形に近い物を感じられる。
(…あれ?なんかデジャヴみたいな感覚に襲われたような…???)
シンジはレイを見ると、ふと何処かで見た事があるようなデジャヴにあう。
「…なんの様?」
黙っているシンジを見て、不思議に思ったかレイはシンジに問いかける。声をかけられ正気が戻るシンジ。
「あぁ、ごめんなさい。初めまして、碇シンジと言います。」
自己紹介をするシンジ、作法にならってお辞儀をする。
「知っている、司令の子供…。」
「知っているなら話が早い。そう、碇ゲンドウの息子だよ。綾波レイさん。」
「………。」
レイは必要以上に反応せず会話の流れが、途切れてしまい空気が静まりかえりそうになるがシンジはレイに近づく。近くにあった椅子をベッドの近くに起き、シンジは椅子に座り笑顔を作りレイとの目線の高さを合わせる。
「いやね、今俺が面会しにきた理由はエヴァのパイロットが俺以外にいるって言う話があったから顔合わせに来たわけ。」
シンジは、レイが大人しい子じゃ無くただ単に余り喋らない子だと理解した。
「それで来て見たら、吃驚したよ。レイさんが可愛いだもん。そしてエヴァに乗ってるの長いんでしょ?色々と教えてくれると嬉しいな。」
「命令ならそうする。」
「う〜ん、そう言うのじゃ無くて…。俺からのお願い?ダメかな…?」
レイみたいな人間に会話する為には、話しかけた方から少し話題を出して行き会話を長く持たせるのがレイと会話するコツである。シンジは、最初のコンタクトでレイがどんな子を判断して接していた。
「…考えとくわ。」
「うん、気長に待ってるよ。次会うのは学校でかな?こっちの学校に転校する事になったからその時に会えると思うしね。まぁ、その時にもわからない事があったらレイさんに聞くかもしれないけど良い?厚かましくてごめんね?」
「構わないわ…。」
「そっか、ありがとうね。じゃあこれから俺はネルフの本部に行かないと…。レイさん、じゃあ失礼するわ。あ!後、俺の事はシンジって読んでね。同じパイロットなんだしね、気軽に呼んでよ。俺はもう呼ばせてもらってるけどね。」
レイの知っている人がいたら驚くであろう。レイを相手に会話が一言二言で終わらず、会話が長引いているのだから。シンジのコミュニケーション力が高い事が良くわかるだろう。
「じゃあ、レイさん。今度は学校で!バイバーイ!」
シンジは座っていた椅子を片付け、病室から出て行く。
レイはシンジが出て行く姿を見送り、ポツリと呟く。
「…碇シンジ…。碇司令の息子…。あの人とは違う…。けど、悪い気はしない…。碇君…。いえ…。碇シンジ君…。シンジ君…。」
レイは1人で確認するように呟く。
その中、レイの中ではシンジの印象は良かった。そんなレイに心に変化が少しあった。
「…シンジ君。碇司令の笑う顔が似ている…。だけど、違う…。何が?わからない…。なんで?」
疑問を持つレイは、バラバラのパズルをはめるように答えを探す。だが、今は見つからないようだ。
「…知りたい。シンジ君の事が。あの人と違う笑う顔の意味が…。」
レイは、初めて碇ゲンドウ以外の人間に興味を持った。
レイの求める答えは、いつ見つけられるかは誰もわからない。だが、そう遠い話では無いだろう。
「へっ、くしょい!わっしょい!」
クシャミをするシンジ。
「大丈夫?シンちゃん。風邪?」
「ですかね〜…。」
ズズッ
はい。
読み終わりましたか。お疲れ様です!
今回は、自分的には短くなってしまいましたが!やっとヒロインをかけて楽しい気持ちですね。
ヨッピー的には、レイ派!
(聞いてねぇよ!)
はっ⁉︎今声が!
さておき、サッキー戦が終わればヨッピーの筆が進むことでしょう!(^O^)/
なぜか?後は自分の考えたストーリーを…。
全てはヨッピーのシナリオ通りに!w
最後に次回作が近くなりますと、感想欄に報告しますのでたまに見てね〜。
余計な事も書いてあるかもw