転生神の部下のお仕事~はたらく天使ちゃん!~ 作:クレナイハルハ
どもっす皆さん
元気にお過ごしでしょうか?
自分、天使のエルと言う者です。
えっと、いきなり頭可笑しい人だとは思わないで欲しいですけど、本当にそうなんす
自分は第87転生神様の部下で主に転生特典の管理と修理を行ってるっす
この職ついてまだまだの新人ッスけど毎日頑張って特典を管理してるんス
でも特典には沢山の種類があって、色々な部があるんス
例えば、カード部、ロボット部とかそんな感じで転生特典には沢山の種類が用意されてるんすよ
まぁ、特典が貰えるには様々な事例があるんす
例えば、少し前にあったんですけど
人間にはその年、その月
まぁ、周期的に死ぬ人間が決められてるんす。
でもごく稀にその死ぬ人以外の人が死んで、天国にも地獄にも魂の行き場が無くて引き取れない、そんな時に“転生”と言う特別処置を取ることになるんスよ
神様のミス………まぁ良く下界で有名や奴なんすけどね
あれ、実際に起こるか起きないかは稀なんすよね
実際、神様はあれでも沢山の魂を管理してて責任重大っすから
なのでほとんどそう言う事はないっすから
なんでそんなに人間の文化に詳しいか?
実は自分ら天使や神様って趣味で下界に降りて過ごす人とかもいるんス
なので良く下界のまんが……でしたっけ?それを買ってきて読んだりするんすよ
これも人が転生させて貰う1つの例っすけど
神様のなかでは下界に降りて楽しいことしたりすると、浮かれ気分になっちゃって下界で言う交通事故?とかに巻き込まれそうになるんす
それを助けて死んでしまった人間に感謝の気持ちで転生させる場合もあるんす
そんな神様が行う転生っすけど
1つだけやっちゃいけないことがあるっす
それは神様が自分の暇潰し、お遊びで下界の人を殺めて転生させた場合は極刑で天界から追放されるんすよ
当然、転生神のナンバーは別の神に引き継がれるんす
まぁ、そんなことは置いておいてと。
自分はそんな部の中で“仮面ライダー”と言われる人達の使っていたアイテムや生物や自我を持つガジェット達の管理を任されてるっス
………てか自分は誰に話してるんでしょう?
今日は確か、ゼクター達のお世話ッスね
がんばらないとっす
そう思いゼクター部屋に入る
その部屋は大きな木が2、3本生えた小さな部屋でその木に着いてるのがええっと確か『仮面ライダーカブト』だったかに出てきた変身アイテムの1つ………らしいっす
実は自分、マイナー漫画にしか手を出してなくてメジャーなアニメや漫画、特撮の知識はあんまり無いんスよ
せいぜいウルトラマンや仮面ライダー、スーパー戦隊の名前だけ知ってるって感じっす
確か木の一番上に張り付いてる下界のカブトムシみたいな見た目の奴がが“カブトゼクター”と“ハイパーゼクター? ”だったっすかね
カブトゼクターの隣の木に張り付いてるクワガタムシみたいな奴が“ガタックゼクター”
回りを飛んでる蜂みたいなのが“ザビーゼクター” で足元をうろうろと動いてる蠍みたいなのが“サソードゼクター”
部屋中を飛び回ってるトンボみたいな奴が“ドレイクゼクター”
だったっすかね?
「今日もみんな元気っすねぇ」
そう言いながら下界のなんでも売ってるホームセンターだったっすかね?
そこで買った昆虫ゼリーとスーパーで買った蜂蜜、八百屋さんで買ったリンゴとバナナを取り出す
餌は毎回下界にいって買ったりしなきゃいけないんすよねぇ
この子達、結構食べるものがその日によって違うんでこうやって全部用意してあげないといけないんす
他にもゼクターが何匹かいるんすけど、この子達と喧嘩することが多いので別の部屋で飼育してるんす
なんでなか悪いのか自分はわかんないんすよね
その子達はまた別の部屋にいて別の日にお世話するんすけどね
そう言えばこの子達、実は言うともう転生特典として人間に与えられてるんすよ
この子達って毎回この部屋から転生特典をもらった人の所に言ってるんす
なんで戻ってくるのか、不思議でならねぇっす
リンゴをカブトゼクター
昆虫ゼリーをハイパーゼクター、ドレイクゼクター、サソードゼクター
バナナをガタックゼクター、蜂蜜にザビーゼクターに与えてからゴミを処理するっす
手に持った竹箒を使っていた地面に落ちた木の葉を集める
そして皆が食べてる内にこの部屋の木に水をあげたり、木の葉を集めて掃除したり
それぞれの生活するスペースは出来るだけ害さないよう注意を払って行うのが
自分の仕事っす
そう言えば近々アイツラの餌も用意しなきゃいけないんすよね
でもアイツラの餌ってあれだからなぁ
上司に聞いてみるしかないっすかね
そんな事を考えつつ、食事を終えたゼクター達の体を布で磨く
この子達、外見は虫っすけど機械でもあるっすから
毎回戦ったからなのか細かいところに砂利が挟まってたり土で汚れてたりしてて
かかさずやるようにしてるんす
時々ちょっとだけ水を浸けて布を湿らせるともっと綺麗になるんすよね
そう言えば、自分ら天界の天使は神様の業務をある程度こなしていると昇格してだんだんと位があがるんス
例えるなら
天使→上級天使→神様or女神
まぁ、こんな感じで上級天使……皆さんに分かりやすく言うなら四大天使のガブリエル様、ラファエル様、ウリエル様、ミカエル様
こんな感じッスね
他にも音楽を司るサンダルフォン様
死を司るサリエル様
夜の天使レリエル様
夢や幻を支配するレミエル様など沢山いるッス
で、昇格し続けたら最後には神様にもなれるんス
自分、正直に言うと昇格したくないし神様にもなりたくないッス
神様になると今の倍の仕事が来るらしいッスから
本当に自分は始めたてですけどこの仕事のままが言いッスねぇ
出世とか興味ないし、一天使で十分ですし
なんで人間って神様とかなりたくなるんすかね?
仕事がブラック企業を更にブラックでカオスにした感じになるだけなのに
「おい、エルいるか?」
そう言って別の特典、メインに機械を整備してるガタイが良く顔が少し怖い男の天使の先輩が部屋に入ってきた
「はいはい、およびっすか先輩」
そう言って最後に磨き終えたカブトゼクターが木ノ上へと飛んでいくのを見てから先輩の元に歩み寄る
「どうかしたんすか?」
「なに、近々よ色々な世界の神様が集まって集会やるだろ」
「あぁ、そう言えば今朝の集会で言ってたッスね」
「お前下界に詳しいだろ?上から下界で集会に用意するようのお菓子を買って来いって命令が来たんだよ。悪いけど俺はこの後に修理しねぇといけねぇ案件が大量にあってな。悪いんだけど頼めねぇか?」
「そう言うことッスか?でもお金はどうするんすか?自分じゃとてもですが大量に買うお金なんて無いッスよ?」
「それなら問題ねぇ、このカードを人間に見せれば支払われるようになってる。」
「なら言ってくるッスよ」
「すまねぇな。後で飯でも奢るよ」
「ありがとッス、先輩」
そう言って先輩が出ていくのを見送りながら頭のなかで良さそうなスイーツやお菓子を考える
確か、あの世界は主人公宅の店のシュークリームがうまいって有名ッスね
後はデパートとかでポテチとかを買って、他には何が良いッスかね~
神様の好みとかぶっちゃけ分からないですし、グミと大福とかの類も追加しときましょうかね
「うーん、久しぶりの下界は新鮮すねぇ。まぁ何時も来てる下界とは違うんすけど………」
まぁ、比較的に転生者のいない世界を選んだし
これで大丈夫っしょ
やあ、本当にこの世界の並行世界はえぐいッスよ
なんてあんなに転生者が送り込まれてるんすか
いくら希望が多いとしても、イカれてる
本当にあの世界の神様は管理してるんすか!?
まぁ、出来てるからその世界が回ってるんですけどね
自分だったら絶対に胃に穴が空くし、まず過労死待ったなしッス
さてさて、いくとしましょうかね
と言うか、めっちゃ視線を感じるっすね
まぁ、自分の容姿が原因っすけど
青い目に童顔、少し低い身長に白髪のショートカット
神様が言うにはコッコロたんヘアー?らしいッス
やっぱり目立つみたいッスね
それに結構自分の見た目って転生者とかが選ぶ容姿に似てるから転生者とかに見つかったら一発でアウト
高確率で喧嘩を売られるッス
この世界だと大分確率が高いッス
この世界は比較的に転生者が少ないとは言え、四人は居るらしいッス
しかも自分がいくとこって主人公宅ッスから怪しまれないよう頑張んなきゃッスね
早速上司から渡されたカードを確認する
下界でいうクレジットカードになってるから大丈夫ッスね
いざ、買い物!
下界での時間は午前の11時
これなら主人公達も学校ですし、安心ッスね
転生者も原作開始の時の年齢に成ってるはず
早速目の前の店に入る、午前だからか店の人は少ないッスね
「いらっしゃいませー!」
店の会計のところに居る店員さんがそう声を書けてくる
「あ、どもっす」
ネームプレートには高町桃子と書かれているのを見るにこの人が主人公の母親さんっすか、綺麗な人っすね
髪もちゃんと手入れされてて綺麗だし、理想的な体型ッスね
「悪いんすけど、大量に注文を頼みたいんすよ」
「はい、具体的な量はどれくらいですか?」
「えぇっと、1000個ぐらい頼めないッスかね?」
そう言うと急に高町さんの顔が驚きと、少しだけきつそうな表情に変わる
「ずいぶんと沢山頼むんですね……」
「アハハ、少し偉い人が集まる集会があるんすよ。それでその集会で出すお菓子を買ってくるよう上司から頼まれたんス」
「な、なるほど………えぇと時間はどのくらい?」
えっと、確か神様の集会があるのは一週間ぐらい先だったっすね
「えっと、一週間後ッスね。別に無理ならその日まで作れる量で大丈夫ッスよ?急に来てこんな無理事を言ってるのは承知してるッス」
そう言うと高町さんが手を顎に当てて考える仕草をする
「一週間ならたぶん……なのはちゃんにも手伝ってもらって………分かりました。取り敢えず完成したらお電話しますので、お名前と携帯番号をお聞きしても?」
「名前はエル、携帯の番号はXXN-EXAG-RKBッス。あとお代はこれで」
そう言ってカードを見せる
「はい、確認しました」
「それじゃあ失礼するッス」
そう言って店を出る
早めに出ないと、他の客に迷惑がかかるッス
それにし転生者にも見つかりたくないッスからね
さてさて、天界に戻って次の仕事に取りかかるとするッスかね!
ネタ倉庫に腐らせるよりは投稿しようと思ったので投稿しました。
好評でしたら続きます
ご愛読ありがとうございました
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