侑は、帰りに図書館へ寄って調べて見たら。
「はっ、犯人はこの特急に乗ったんじゃないかな。」
と、図鑑を見て見ると。
米原と金沢を結ぶ、特急「きらめき」だった。
そこへ、歩夢がやって来た。
「わかったよ、歩夢。」
「え、何か分かったの。」
「犯人は、この特急に乗ったんじゃないかな。」
「はぁ、これか、これなら犯人は東京へ行けれるわ。」
歩夢と侑は、すぐに東京公安室によって南と高山に話をした。
「えーっ、犯人は特急「きらめき」に乗って東京へ行った。」
「それっ、本当か。」
「どんな列車か、覚えてる。」
と、小海は言った。
「うん、列車は米原から金沢へ行く特急なの。」
「もしかして、特急「加越」か「きらめき」かな。」
「そうよ、間違いないわ。」
「わかった、その線で捜査してみるよ。」
そこへ、三輪が時刻表を持ってやって来た。
「あっ、もしかして犯人が乗ったのはこれじゃないかな。」
「どれどれ。」
と、三輪が時刻表を見て見ると。
特急「きらめき」4号
金沢 18時47分
小松 19時07分
加賀温泉 19時06分
芦原温泉 19時28分
福井 19時39分
武生 19時53分
敦賀 20時15分
長浜 20時44分
米原 20時51分
「そうか、犯人は米原から東海道新幹線に乗って東京へ行ったんだ。」
「なるほど、金沢から「きらめき」に乗って米原から「ひかり」に乗って東京へ行ったって事か。」
「そうです。」
そこへ、高杉班長がやって来た。
「要するに、島谷が金沢で特急「きらめき4号」に乗って米原から新幹線「ひかり」に乗ったって事か。」
「はい、その通りです。」
「これで、島谷のアリバイはぐ擦れたって事ね。」
「ああ、犯人は恐らく島谷が犯人だ。」
「うん、彼は寝台特急「北陸」に乗った後灘浦海岸へ行ったんだ。」
「そうか、金沢から七尾線に乗って和倉温泉へ行き、牧村を殺害してそこから輪島へ行ったんだ。」
「と言う事は、第二の事件も島谷が。」
「ああ、恐らく島谷が殺害したんだろう。」
「やはり、犯人は島谷か。」
「ええ、恐らく。」
「米原から新幹線に乗って東京へ行くには20時58分発の東海道新幹線「ひかり96号」には十分乗れます。」
「だが、問題はどうやって富山から金沢まで行ったかだ。」
「そこなんですよね。」
「主任、富山から金沢までは特急か普通に乗ったって事ですね。」
「ああ、とにかく調べて見ないとね。」
「それに、よくわかったね。」
「うん、昨日図書館でJR特急の図鑑で調べたの。」
「なるほど、それでか。」
「それに、侑ちゃんと歩夢ちゃんのおかげだよ。」
「ええ。」
「私はそれほどないけど。」
そして、犯人のトリックが。
遂に、島谷のアリバイが崩れたのだ