斬魔の妖精   作:ベジタブル

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評価を付けてくださった方が5人を超えると、平均評価が出るんですね。
評価を付けてくださった方々、ありがとうございました。
他にも、少しだけ感想もいただけていて、そちらも凄く嬉しかったです。
楽園の塔編も頑張ります!


楽園の塔編
11話「アンラッキー」


▼トウヤ視点

 

鳳仙花村からギルドに戻ってから数日、とんでもない話を聞くことになった。

 

「星霊!?」

 

最近なんだか元気がないと思っていたロキが、自分の正体は星霊だとカミングアウトしたのである。

えぇ……人間だと思ってた。

というか、人間じゃないなんて普通想像しないでしょ。

星霊魔導士の魔力無し、慣れない人間界という非常に悪い条件下で長時間、気合だけで現界し続けたというのだから半端じゃない根性だ。

黄道(おうどう)十二宮ってすげぇ。というか、この場合はロキ、もとい、獅子宮のレオが凄まじいのだろうな。

ちなみに、元気がなかったのは、いよいよ生命力の限界が近づいていてきたかららしい。そこを我らがルーシィによって助けられたようだ。星霊王とやらと口喧嘩したとかなんとか。

ロキが俺を避けていたのも、星霊だったからだそうだ。星霊界に帰れない状態の星霊が、俺の斬魔の力を浴びれた時にどうなってしまうのか分からず、ついつい避けてしまったそうだ。

気持ちは分かるが、少し傷ついた……

仲間に斬りかかったりしないよ?

今後は星霊界と人間界を行き来しながら、ルーシィのピンチに颯爽と現れる王子様役をするそうだ。王子様、という部分で、ルーシィは若干迷惑がっていた気もするが。

つまりはルーシィを所有者(オーナー)とする星霊になったというので、この際だからと、ルーシィが今何本、黄道十二宮の鍵を持っているのか聞いてみた。

金牛宮、巨蟹宮、獅子宮、処女宮、人馬宮、宝瓶宮でなんと6本も持っているらしい。

世界に12本しかない鍵の半分を持ってるってやばくない?

ファントムみたいなのじゃなくても、ルーシィを狙う輩が現れておかしくない。ロキじゃないけど、やっぱり一緒に居られる時はできる限り気を付けておこう。

 

「それでね、コレ、あげるよ」

 

ロキがコートのポケットから数枚のチケットを取り出した。

よく見たらアカネビーチ沿岸にあるリゾートホテルのチケットじゃねぇか!!

 

「君たちには何かと世話になったからね、そのお礼。トウヤに関しては、避けちゃってたお詫びも含むかな?」

 

わぁぁぁああ!

そんなの許す許す!

金額的には手が届かない訳じゃないとはいえ、抽選が必要なほどの人気を持つこのチケットはこういう機会じゃないと手に入らないので、ありがたい事この上ない。

抽選とか、懸賞とか当たった試しがないもんな。

隣を見れば、ルーシィだけでなく、こういうのに疎そうなグレイやナツまで喜んでいる。エルザなど、既に荷造り(例の如く特大量)を行っている。

エルザは流石に気が早すぎると思うが、俺も凄く楽しみだ。

……なんか最近、観光地に行ってばっかりだな。

 

 

 

 

△ △ △ △ △

 

そんな訳で、来ましたアカネビーチ!!

青い空、白い雲!

透き通った海に、サラサラの砂浜。後ろを見れば、城のようなリゾートホテル(これに泊まる)が聳え、前を向けばエルザとルーシィのボインがそびえ……ゲフンゲフン。

更に、横を見たらグレイが全裸で……!?

 

「グレイ!水着!!」

 

「うお!?履き忘れた!!」

 

そんなほぼいつも通りのハプニングはあったものの、楽しく時間が過ぎていく。

スイカ割り、ウォータースキー、ビーチバレーに沖までの競争。

今回の旅行は3部屋分のチケットで来ており、1部屋が女子部屋、他2つを男子で分ける事になった都合上、1人部屋が1つ生まれる事になるのだ(ただし、俺とアルマ、ナツとハッピーはセットで1人換算)。じゃんけんなどの運要素がある勝負では勝てる気がしなかった俺の提案で、その権利をかけて行う事になった水泳競争は熾烈を極めた。勢いあまって、他のお客さんを跳ね飛ばしてしまったが、後で苦情が来ないよう祈っておこう。

 

 

そうして夕方までしっかり遊んだ俺たちは、これまた豪華な夕食をホテルで取った。非常に美味であった。刀剣類も好きだが、普通の高級料理もやはり良いものだ。

その後、一休みするという女性陣を置いて、男子3人+2匹でカジノへとやってきた。俺は滅茶苦茶止めてくるアルマを無視して、何となくルーシィの家賃の10倍である、70万ジュエルをチップに換金した。蓄えならあるのだ。

と、そこであまりにも意外な人物と出会う事になる。

 

「ん?エレメント4?」

 

そう、光沢のある黒いドレスに身を包んだエレメント4、大海のジュビアが立っていたのだ。

いや、今はもうファントムは解散されたから、エレメント4じゃなくて、ただのジュビア・ロクサーか。

こちらとしては、あちらが何か言い出さない限り、特に言う事も無いので、知らんぷりしておこう。

と思ったのだが、俺が迂闊なことを言ってしまったが為にこちらに気づいたらしく、目が合ってしまう。

 

「あ、あなたは!」

 

あぁ、面倒な事になっちゃうかなぁ……

 

「死神!?」

 

いや、ホント、死神はよしてくれない?

エリゴールと被ってるし。

 

「えっと、ども」

 

「あ、はい、あの……こんばんは」

 

気まずい沈黙が2人の間を包む。

そこでふと気づいたが、なぜか彼女、胸元に『妖精の尻尾』の紋章のペンダントを付けている。

 

「どうした?」

 

自分の胸元をトントンと叩きながら問う。

 

「あ、あの…これはその、ジュビア、妖精の尻尾(フェアリーテイル)に入りたいんです」

 

え、それはまた……お互い気まずいだろうに。

 

「何で?」

 

「それは……」

 

と、顔をあらぬ方向に動かすジュビア。その視線の先にはグレイがいる。

 

「グレイ様のいるギルドに入りたくて」

 

はっはーん。

なるほどね。

確か、ファントムとの一件で、グレイはこの子と闘ったって話だったし、その時に何かあったのか、はたまた一目惚れか。

どっちにしてもお兄さん、応援しちゃうぞぉ?

なんか、エレメント4を資料で見た時より、可愛いなと思ったんだよね。キラキラしてるというか。

恋しちゃってるんだなぁ……!

……ちょっとノリがおっさん臭すぎるな。

 

「応援する……な?」

 

と、隣のアルマに話を振る。

コイツもコイツでニヤニヤしている。

 

「えぇ、もちろんです。交渉が難航するようでしたら、私からマスターに掛け合いますし、なんでも相談に乗りますよ」

 

「あ、ありがとうございます!……死神って聞いてたから怖い人だと勘違いしていました。もし、妖精の尻尾(フェアリーテイル)に入れたら、その時はよろしくお願いします、トウヤさん、アルマさん」

 

「あぁ……それより」

 

「はい……それより」

 

俺とアルマの声が揃う。

 

「あっち行け」「あちらに行かれては?」

 

と、グレイの方を指さす。

 

「は、はい!頑張ってきます!」

 

いやぁ、しっかりおしゃべりして欲しいね。

さて、ジュビアも行ってしまったし、俺も勝負しますかね!

 

 

 

 

△ △ △ △ △

 

夜のアカネビーチなう。

ルーレット、ポーカー、ブラックジャック、いくつかと試してみたが、ものの30分で70万ジュエルが水の泡と消えた。ジュビアの魔法みたいだぁ。

なんと、その30分の間、一度も所持金が増える事はなかった。

10回連続でルーレットの赤と黒を外し続けるってどういう事なんだ……

流石のディーラーさんも引いてたぞ。

そんな逆偉業も、アルマにとっては予想の範疇だったらしく、いわんこっちゃない、という顔をしていた。悔しい。

そんな訳で、大金を溶かした俺は、さっさとカジノから退散し、アルマと2人、夜の浜辺へと繰り出したのである。

ちなみに、カジノを出る時、妙に着飾ったエルザと、普段より少しだけ開放感のあるラフな格好のルーシィとすれ違ったが、俺の死んだ目を見て事態を察したのか、特に何も言ってこなかった。悔しい。

それにしても、日中の楽し気な雰囲気のビーチは当然良かったが、冷たい夜風が吹き、静かな中にザーという波の音だけが響く夜の浜辺も乙なものである。

ホテルの明かりと、月の光が映り込んで幻想的だ。

アルマも隣で「綺麗ですね……」と声を漏らしている。

 

「ん?」

 

そこで、あることに気づく。

おそらく、滅竜魔導士特有の鋭敏な五感が無ければ見えないような離れた場所の浜にだが、少し大きめの船が泊まっているのである。

もう夜も遅いが、どういう事だろうか。

1度戻ってホテルマンに何の船か聞いている事にしよう。

少し、嫌な予感がする。

 

 

 

 

△ △ △ △ △

 

「そうですか……」

 

ホテルの従業員から話を聞いてきたアルマが戻ってくる。

その表情は芳しくない。

 

「ホテルの方でも事情を把握していないようです。話を聞きに行く、とは言ってくださいましたが、ただのホテルマンでは危険かもしれませんね……」

 

「そうか……」

 

いよいよキナ臭くなってきたか。

万が一という事もある、ひとまずはカジノに戻りエルザ達と合流して、全員で船を調べに行くのが得策だろう。

 

「アルマ」

 

「はい、私も同意見です。カジノに戻りましょう」

 

 

という訳で地下のカジノまで続く階段までやってきたのだが……

 

――おかしい

 

どういう訳かカジノから聞こえてくる音が、非常に静かなのである。

スロットや機械類の音は聞こえているのだが、1度目にこの階段を降りた時には耳に入った人々の喧騒、ディーラーがカードを切る音、チップが動くジャラジャラという響き、そのどれもが耳に入ってこない。

まるでそこに誰もいないかのような……

 

「急ぐぞ!」

 

「ど、どうしたんですか!?」

 

短く言うとアルマを置いて走り出す。

すぐにアルマも(エーラ)を生やして追いかけてくる。ただ、滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)の鋭い聴覚で捉えた事実だけに、イマイチ事情が呑み込めないという顔をしているが。

走り出してすぐにカジノへたどり着くが、そこには案の定誰もいなかった。

それどころか、いくつもの椅子が倒れて散乱し、カジノ内のバーなどは瓦礫の山になっている。

 

「なに!?」

 

ルーレット台直上の天井から吊られていた案内板代わりの飾りが粉砕されているが、これに燃えたような跡がある事や、バーの近くが不自然に濡れている事から、エルザ達が何者かと交戦したのは間違いないだろう。前者はナツ、後者はグレイかジュビアの魔法によるものだと推測できる。

つまり、敵は魔法を使わなければなかった相手だったという事。おそらくは魔導士なのだろう。

しかし、まさかアイツらがやられる事こそないだろうが、ここに誰もいないのは不可解……!

いや、違う、少し離れていた通路からは聞こえなかった程のかすかなモノだが、どこかから声が聞こえる。

 

「トウヤ、これ……!」

 

アルマがその声の主を発見したようだ。

が、そこにはカードが沢山落ちているだけで……ってなんだ!?

カードの中の人型の図柄が動いていて、まるで部屋の中から叫んでいるような、小さなくぐもった声で助けを求めている。

これは特殊な封印魔法か……?

だとしたら厄介な魔法を使う相手だ……!

兎に角、アイツらのカードがないか探しながら、封印を斬っていこう。今のところ封印の中に何かが仕込まれているという様子は見られないが、さすがに捨て置くわけにはいかない。

 

「斬魔」

 

軽い魔法ではありそうなので、弱めの出力でいいだろう。

 

「トウヤ、私は今の内にホテルの方を呼んできます。ひとまず封印の解除に集中してください」

 

そう言ってアルマが飛んで行ってしまった。

え、お前いないと、この人達と話す時、俺1人になっちゃうんだけど……?

ま、まあいい。今は封印を解くことに集中だ。

このテの封印は、下手な斬り方をすれば中の人間まで傷つけてしまう可能性がある。解除には繊細な作業が必要だ。

そうして黙々と仕事をこなすこと数分、ようやく全員を無事に脱出させる事ができた。

しかし、ナツ達のカードは見当たらない……まさかとは思うが、カードにされて連れ去られたのか?

家族や友人の無事を喜びながら、俺に礼を言ってくれている人の中から1人捕まえて話を聞いてみる。

 

「何があった?」

 

「なんか、変なディーラーが出てきたと思ったら、紅い髪の美人さんと話し始めて……今思えば知り合いだったのかな?それで、何の話をしてるんだろうと思ってたら、急にカジノ全体が真っ暗になって、気が付いた時にはカードの中だったんだよ」

 

紅い髪の美人……まぁエルザだろうな。

その知り合いってのが犯人だとしたら、エルザが意表を突かれたのも分からなくもないが、アイツがその程度で後れを取るだろうか……?

いや、まさか…鳳仙花村で言っていた落とし物ってヤツの可能性もあるのか?

 

「その紅髪の女と、金髪の女、桜髪の男、裸の男……あと、水色で巻き毛の髪の女はどうなった?」

 

「どうなったって聞かれてもなぁ……カードの中からは上の方しか見えなかったから、あんまり詳しい事はわかってねぇんだ。でも、金髪のコなら助けたよ!」

 

「助けた?」

 

「カードから出ることはできなかったんだけど、カードと接しているものには干渉できたみたいで、その子を縛ってた縄をコレで切ったんだ」

 

言いながらポケットから取り出したナイフを見せてくれる。

ロープ、という事はカードにはされてなかったという事だな。

 

「その後は見えない位置に行っちゃったからよく分かんないよ」

 

「分かった」

 

そこまで話したところでアルマがホテルスタッフを連れてきたので、アフターケアは任せて、アルマに今の話をしておく。

 

「……だそうだ」

 

「なるほど。だとすると、縄から解放されたルーシィがどこに行ったのかが気になりますね。よっぽどの事が無ければカードにされた人たちを助けようとするでしょうし」

 

なら、むしろ俺を探して入れ違いになっているという事もあり得るか。

 

「1度部屋に戻ってみませんか?皆を探すには手掛かりが少ないですし、可能性のある近場を当たっておくのは悪くないと思います」

 

今のところ、不審船があったことから考えて、1番可能性が高いのは海という事になるが、それこそ部屋に戻って準備をする必要が出てくるだろう。

俺たち2人で海に出るなら、泳ぎと(エーラ)の併用しか方法はない訳だし。ボートを借りても、アルマじゃ力が足りないし、俺じゃ酔ってて漕げない。

ひとまず四人の部屋を見に行こう。

 

 

急いで向かったものの、残念ながらどちらの部屋ももぬけの空で、書置きなどもなかった事から、戻ってきていないと考えて差支えないだろう。

どうするか……と思いつつも、この後の方針を話し合うために、一旦自分たちの部屋へ戻ったのだが……

 

「ん?」

 

部屋に備え付けられた品の良いテーブルの上に、見覚えのない手紙が置いてある事に気づいた。

今回の事に関係のあるモノかと期待しながら洋封筒を開く。

するとその中に書いてあったのは、想像以上にこの事件の核心に迫るモノで――

 

「な!?」

 

読み終えた俺は、今日1番のアンラッキーは、襲撃が起きた時にカジノに居られなかった事だったな、とテーブルに己の拳を叩きつけた。

 

 

 

 

▼ルーシィ視点

 

あたし達はアカネビーチ、リゾートホテル地下カジノで謎の魔導士集団からの襲撃を受けた。

妙に顔が角ばった男、顎に金属製のフェイスガードを付け、ターバン、眼帯を巻いた男、褐色ですこしナヨっとした雰囲気のイケメン、猫耳を付け、頬にひげのような文様を描いた女の子の4人組だ。

エルザの事を「姉さん」と呼んだり、「連れ戻しにきた」と言っていたことから、おそらくはエルザの知り合い――それも『妖精の尻尾』加入前の――なのだろう。

グレイとジュビアはフェイスガードの男に、ナツはカクカク男にやられてしまい、あたしは猫娘に魔法の発動を阻害するロープで拘束されてしまった。残るエルザも、昔の知り合いという事で動揺していた上に、あたしが人質にされたせいで隙をつかれ、睡眠弾で眠らされた。

そして、全員が行動不能の間にフェイスガードがエルザを、猫娘がハッピーを連れ去ってしまったのである。

完全に不覚をとってしまった……

少し経った後、グレイは機転をきかせたジュビアのおかげで無事だったことが判明し、あたしの方も何とかロープを切る事ができた。

最後に目覚めたナツは、カクカク男へのリベンジに燃えて駆け出してしまったので、あたし達も追いかける事にしたのだが、その歩みはビーチで止まってしまう事になる。

襲撃犯と2人を乗せた船が遠くの海を行っているところを見つけたからだ。

ナツの嗅覚が2人を捉えられなくなる前に、と浜辺に置かれていた小舟を拝借し、急いで沖へとやってきたのがたった今。

例の如く船酔いでグロッキーなナツの誘導の元、あたし、ジュビア、グレイの3人で舟を漕いでいると、海の彼方に巨大な塔が見えてきた。

 

「あれが……楽園の塔!?」

 

襲撃犯たちがそのように言っていたな、と思い出しながら呟く。

きっと、あそこにハッピーとエルザが捕らえられている。

――今、助けに行くからね!

はぁ…ハッピーやアルマが居たら、すぐにでもあの塔へ飛んでいけるのに……

肝心のハッピーは捕まっちゃってるし、アルマはいないし……アルマがいない?

ここにいるのはナツ、グレイ、ジュビア、あたし。

ナツ。グレイ。ジュビア。あたし。

 

たらり、と冷や汗が流れる。

 

「ねぇ、凄く今更なんだけど…あたし大変な事に気づいちゃった」

 

「ああ……オレも少し前に気づいてな。言うか言わないでおくか迷ってたんだが……」

 

「運命ですね、グレイ様。ジュビアも多分同じ事を考えています」

 

それを言うなら“奇遇”でしょ。

てかそれだとあたしも巻き込まれない?

いや、それより……

 

「ねぇ、せーので言わない?」

 

「あぁ」

 

「はい」

 

せーの。

 

「「「トウヤ(さん)達、忘れてき(まし)た!!?」」」

 




エルザのヒロイン化アンケート、きりよく100票で止めてみましたが、結構気にしない人の方が多いですね。
今のところ、ジェラールと同じくらい主人公クンの存在が大きくなって……みたいな展開がいいかなぁと考えてます。ジェラール君とエルザを無二の友達に納めて、恋愛感情は主人公へ、みたいなのが穏便かな、と。

エルザをヒロインにするかどうか。ジェラール問題。

  • 関係ねぇ!いっちゃえ!
  • やめとけやめとけ!
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