魔法科高校の筋肉野郎と地球外生命体 作:アグニカになりたいマクギリス
Q:設定で龍夜のハザードレベルは3.2なのになんでハザードレベル4.0以上ないと使えないスクラッシュドライバー使えるの?あとビルド世界でどうやってスクラッシュドライバー使えたの?
A:スクラッシュドライバーは3.0でも使えるよう調整しました。あとビルド世界でスクラッシュドライバー使えたのは一海と幻徳の2人と一緒にネビュラガスを再び身体に取り込んだからです。だから第1話でも2人と同じように消えました
あと前回のあらすじ
龍夜が部活連に入れられて深雪が生徒会に入って達也は風紀委員にいれられそうだ!
龍「いや雑ぅ!」
エ「あと先輩の服部って奴が達也の風紀入りを認めなかったな」
それだけだ!
「その一年生を風紀委員に入れるのは反対です」
俺達が中条先輩から案内させてもらおうとした矢先、服部先輩が兄貴の風紀委員を突如反対しだした
「なんだと?服部、もう一度言ってみろ」
「ですから、私はそこの
この人はわざわざ
「おい、それは禁止用語だ。私の前でよく堂々と言えたな」
「今更取り繕ったってしょうがないでしょう。それとも全校生徒の3分の2を取り締まるんですか?」
「なんですって!?」
おっと、どうやら姉ちゃんが参戦したようだな。んで傍観をしているエボルト、何か一言言ってみろ
『こいつは修羅場確定』
…だな。この状況、どう打開するか…
「あなたが司波深雪さんですか?魔法師とは、常に冷静を心がけるべきです。身内だからといって、目を曇らせては困りますね」
「っ!…私の目は曇ってなどおりません!それに、お兄様の本来の力を持ってすれば「深雪!」っ…」
今のは危なかった…姉ちゃんは完全に冷静さを失いかけていた。それと対称に服部先輩はしっかりと考え、発言をしていたが…下手したら姉ちゃんの口から兄貴が隠してる力がバレる恐れもある…
「服部先輩、俺と模擬戦をしませんか?」
「なんだと?」
どうやら、シスコンの兄貴は姉ちゃんをここまで言わせて何もしないつもりじゃ、なさそうだな
「深雪の目が曇ってるなんて言われたら、黙ってはいられないので」
「…いいだろう!2科生の分際で思い上がるなよ!」
兄の挑発にも見える宣戦布告に服部会長は頭にきたのか、怒鳴り散らすように簡単に乗った
『…そういやこいつ魔法師は常に冷静をこころがけるとか言ってたよな?こんな煽りで冷静さを失うとか…』
そこは俺も思った…
そして七草会長と渡辺先輩の許可を得て、30分後に第三演習室にて兄貴と服部先輩による模擬戦を始めることとなった
〜〜〜〜〜〜
30分後、俺達は第三演習室に到着した。兄貴は事務室から返してもらったCADを入れたアタッシュケースを置くと、俺に目配せする。俺は持ってきた鞄を少し開けた
「?…龍夜君、何するつもりなの?」
「まぁ、見てればわかりますよ」
魔法技術だけでなく科学技術も進歩した現代において、学校も教科書と言ったものがなくなったからか、鞄を持ち歩く学生は殆どいない。仮に持ち歩くならそれは必要な荷物を運ぶ際などだ。俺の場合は非常時の際に──主にスマッシュとの戦闘など──必要なスクラッシュドライバーだ。そして、
「起きろ、クローズドラゴン!」
『キュオォォン!』
俺の鞄の中から黄色と青の二色で掌サイズの寸胴のドラゴン型ロボット、クローズドラゴンが勢いよく飛び出る
こいつは兄貴や俺がいない時の姉ちゃんのボディガード兼愛玩用として俺がエボルトに頼んで作ってもらったものだ
『あの時のお前の頼み方は内心笑ってたわ』
もうお前は黙ってろ
「か…かわいい〜!」
七草会長がクローズドラゴンに近づき出した。クローズドラゴンは七草会長の周りを少し飛び回り、会長の掌の上に乗る
「きゃ〜!かわいい〜!なにこの子欲しい!」
「これってデバイスの一つなんですか!?凄いですよ!このタイプは初めて見ました!」
クローズドラゴンの可愛さに七草会長がクローズドラゴンを持ちながらクルクル回転し、中条先輩が詳しく俺達に聞いてくる。この人さては相当のデバイスオタクだな?
「それは正確にはデバイスではありませんよ。名前はクローズドラゴン。龍夜の知り合いが作ったらしく、それを譲り受けただけです。それにそれは深雪の物なのですが」
「ちなみにそいつメスらしいですよ?」
「あー、早くしてくれないか?」
七草会長と中条先輩の興奮で、一時他の人達が静まり返ったが、我を戻した渡辺先輩が急かす。ちなみにチラチラとクローズドラゴンを見てるから、もしかして触りたいのだろうか?
「すみませんね。クローズドラゴン」
『キュオォン!』
クローズドラゴンが飛び立ち、ガジェットモードへと変わって兄貴の掌に落ちる。ちなみに会長と中条先輩は名残惜しそうに見送っていた
そしてガジェットモードのクローズドラゴンをCADが入ってるアタッシュケースの認証装置に置く。すると、認証されてアタッシュケースが開く。中には兄貴専用の複数の銃型CADと複数のストレージが置かれていた
「君はいつも複数のストレージを持つのか?」
「えぇ。そうでもしないと、自分の能力では魔法の使い分けができないので」
そう言いつつ慣れた手つきでストレージをデバイスへと装着させる。準備が終わると、2人以外が壁際へと下がって行った
「ではルールを説明する。相手を死に至らしめる、または回復不能の怪我を負わせるのは禁止。直接攻撃は相手に捻挫以上の負傷を与えないようにすること。武器による攻撃は禁止、素手による攻撃は許可する。勝敗は相手が負けを認めるか、審判が続行不能と判断した場合に決する」
ルール説明を聞いてると、横から七草会長が聞いてきた
「ねぇ、龍夜君はどっちが勝つと思う?」
「そうですね…身内贔屓に聞こえるかもしれませんけど、兄貴ですかね?」
「ふーん、でも服部君は入学以来一度も負けなしなのよ?」
へぇ、そうなのか。だが、2科生だからといって、兄貴を舐めて貰っては困る
「──それでは、勝負開始!」
渡辺先輩の合図と同時に勝負は終わった。服部先輩は倒れ、
「…しょ、勝者!司波達也!」
一瞬で終わったこの一連にて、我を戻した渡辺先輩が思い出したかのように宣言をする
俺以外の他のギャラリーは唖然とした表情で倒れた服部先輩を見つめる。それと姉ちゃんは恋する乙女のようなうっとりとした表情で兄貴を見つめてた
「…達也君、今の高速移動は魔法か?自己加速術式のように見えたが…」
「いえ、魔法ではありません。そんなことをしたら試合前にCADを発動させたことでルール違反になりますので。あれは純粋な身体的技術ですよ」
「純粋な…?にわかには信じられん…だが古式魔法の一つ、忍術では、そのような技術があると聞いたが…」
「兄貴の言う通り、あれは純粋な身体技術ですよ。俺にも出来ますし」
「私も証言します。兄と弟は忍術使い、九重八雲先生の指導を受けていますので」
「九重…かの"忍術使い"九重八雲か!」
俺と姉ちゃんの証言に出た八雲先生の名前を聞き、先程兄貴が見せた身体技術による高速移動に納得したのか、渡辺先輩は息を飲んだ
「じゃあ、服部君を気絶させたあの魔法を忍術なの!?私の目には
今度は七草会長も質問をしてきたが、兄貴はその質問を肯定するように頷いた
「その通り、
そして、俺が呆気なく簡単に答えを言う。
「…
魔法師は
「だけど、私達は普段から
「波の合成、ですね?」
七草会長が疑問を感じていると、終始無言だった市原先輩が口を開いた
「…リンちゃん、どう言う事?」
「そうですね。振動数の異なる
「…その通りですね」
そう、つまりは市原先輩が解説した通りだ。わからなかった場合、説明しようと思ったが、意外と詳しく知っているらしい
『それは生徒会だからだろうな。優秀な奴らを集めているから、そう言ったことに詳しくなれるんだろう』
たしかにお前の言う通りなのかもしれない。今回だけはお前に同意だ
「それにしても、あの短時間でどうやって振動魔法を3回も発動出来たんですか?それだけの処理速度があれば、実技での評価が低いわけではないはずですのに…」
「あの…達也さんが持ってるCADってもしかして【シルバー・ホーン】ではないですか?」
市原先輩の疑問点をデバイスの性能と察した中条先輩、今にも兄貴に飛びかかる勢いで接近する
「あー、あずさ。その【シルバー・ホーン】とは一体なんなんだ?」
渡辺先輩の質問に、中条先輩は待ってました!と言わんばかりに輝いていた
「渡辺先輩!ご存知ないんですか!?かの"ループ・キャスト・システム"を完成させた、本名・姿・年齢が全て非公開!知らされていることは一年前に設立された"ファウスト"に所属していることだけで、その"ファウスト"がたった一年で大きくなった要因と言っても過言ではない、奇跡のCADエンジニアである【トーラス・シルバー】が、"ループ・キャスト"向けに最適化させたフルカスタマイズCADがこの【シルバー・ホーン】なんですよ!!あ、ちなみに"ループ・キャスト"というのは一度の展開で同じ魔法を何度も連続して発動できる起動式のことで──」
「あーちゃん、もうわかったからちょっと落ち着いて…」
…やっぱり、この人デバイスオタクだな…しかも重度の…
「あの、もう少し見せてもらえませんか!?」
「いや、もうしまうんですけど…」
中条先輩の1人暴走にて騒がしくなった演習室でただ1人、市原先輩だけが黙り込んでいた
「ですがそれだとおかしいですね。そのシステムは"全く同じ魔法を連続で発動する"ためのもの。それでは波の合成に必要な"振動数の異なる複数の波"は作れないはずです。振動数を変数化させれば可能ですが、座標・強度・魔法の持続時間に加えて4つも変数化しておくのは──」
そこで市原先輩は何かを知ったような表情を浮かべる。大方、さっきのことをあの短時間でやってみせたことについてだろう
その反応に対し、兄貴は
「…多数変化は、学校では評価されない項目ですからね」
と、自嘲するかのように笑みを浮かべた
魔法科高校の評価項目は"魔法発動速度"、"魔法式の規模"、そして"対象物の情報を書き換える強度の3つだけだ。しかし兄貴は多数変化の速度は優れていても、この3つに関しては凡人とも呼べる能力だけだ
『そりゃ、深雪が採点基準が合っていないと言うか』
そういうことだ。人には向き不向きがあるからな。この場合は仕方がない
「おーい、服部先輩。起きてくださーい」
俺は気絶してる服部先輩に近づいて頬をペチペチ叩く
「ぐ…やめろ…頬を叩くんじゃない…」
「あ、やっと起きた」
今更起きた服部先輩を心配してか、七草会長が近寄ってきた
「はんぞーくん!大丈夫?」
「だ、大丈夫です!問題ありません!」
と、顔を真っ赤に染めて勢いよく立ち上がる。そして姉ちゃんの方へ歩いていくと…
「司波さん、目が曇っていたのは私の方でした。どうか許して欲しい」
「いいえ、私の方こそ生意気を申しました。お許しください」
と、お互いが頭を下げて、謝罪の言葉を口にした。
『ところで龍夜、達也が勝ったのはいいんだがこれってつまり…』
うん、お前の言う通りだ
「兄貴、風紀委員入り確定おめでとう」
そう、兄貴の風紀委員会の参加をかけた戦いだ。当然勝者の兄貴は風紀委員会への参加へとなっている。俺は兄貴の肩に手を乗せてそう言った
「…」
「ウグッ!」
無言で鳩尾に肘打ちを本気で打たないでくれ。かなり痛いぞ…しかしこうして兄貴の風紀委員会入りは決まっている。姉ちゃんも内心嬉しがってるし。てかすっごい嬉しい顔してるし
『キュオォン』
やれやれと言わんばかりの表情のクローズドラゴンはそのまま俺の肩の上に乗った
ネタ:ビルド世界での出来事その②
龍夜「万丈さん、何食ってるんです?」
万丈「これ?プロテインラーメン昇龍!!一口食べてみるか?」
龍夜「あっはい。いただきます」
戦兎(いやこいつの言動とかを見るにどう見てもボンボン育ちのお坊っちゃまでしょ!何勝手にバカが食べる物渡してんだよバカ!!)
龍夜「…なにこれうまい!!」
万丈「だろ!もっと食え!まだあるぞ!」
龍夜「はい!いただきます!!」
戦兎「…流石は
というわけでクローズドラゴン初登場とファウストの名前が出ました
エ「ところで俺の出番増やせよ作者!」
龍「まぁ今のところ声だけ出演だからなぁ…」
そのうちブラッドスタークと一緒に出すから…ね?
エ「…いいか、絶対に出せよ?」
はい!(震え)
ちなみにクローズドラゴンは普段学校では龍夜のカバンの中に入ってます。自宅では地下の天井の近くに巣を作ってます