魔法科高校の筋肉野郎と地球外生命体   作:アグニカになりたいマクギリス

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エ「作者、この小説が書かれたのは何ヶ月前だっけ?
ええと…確か7ヶ月前だね
エ「今月で何話だ?」
…キャラ設定を含むと9話だね
エ「そっか…も一つ聞いてもいいかな。
この7ヶ月間でなんでたった9話しか投稿してないんだ?」
龍「!?」
君のような勘のいい宇宙人は嫌いd
エ「ふん!」腹パン
ゔっ!(死亡)
いつもながら遅くなってしまい申し訳ありません。
もう少しで2022年、早いですね
今回は魔法科高校の優等生のワンシーンが多いです


第8話 不吉の、前兆

 闘技場の騒動が終わり、兄貴が報告すると言って残ったので俺と姉ちゃんは2人で帰路についていたら、前に雫とほのかと…誰か知らないが赤髪の女子が何かコソコソしている

 

 「あら、何やってるのかしら?」

 

 姉ちゃんも気づいて、3人の動向をよく見てみると誰かをこっそりと尾行していた

 

 『なんかキナ臭くないか?』

 

 そうだな。尾行させられてる男も気付いてるらしく誘い込まれてる感じがする

 

 「…動き出したか」

 

 男が走り出し、それに釣られて雫達も追いかけるが角を曲がったとこで撒かれ、雫達の背後に尾行していた男の仲間らしき男達が現れた

 

 「やっぱり…」

 

 「バレてやがったな…姉ちゃん、俺は奴らの仲間がいないかどうか探ってくる。姉ちゃんは雫達を頼む」

 

 「えぇ、わかったわ。もしスマッシュが現れた際は…」

 

 「あぁ、呼んでくれ」

 

 そういい俺と姉ちゃんはひとまず二手に別れることになった

 

 〜〜〜〜〜〜

 

 深雪side

 

 私は龍夜と離れ、雫達を助けるために向かった

 

 (今は少し様子を見ましょう…)

 

 雫の合図で3人が逃げようと走り出したその時、男達が右手を雫達に向けてきた

 

 

キ────ン!!

 

 「…っ!」

 

 ガラスを引っ掻いたような音が鳴り響き、雫達が胸を押さえ、倒れ込む。あの指輪…もしかしてアンティナイト*1!?

 

 男達がナイフを手に雫達へと近づいていく

 

 「このアンティナイトを使えばお前ら魔法師もただの人間だ」

 

 「組織の計画を邪魔する者は始末する」

 

 しまった。雫達は今魔法を使えない…

 

 「いや…誰か…」

 

 ほのかのか弱い声が聞こえる

 

 「誰か、助けて…」

 

 私は友を助けるためにCADを手に止めに入る

 

「私の学友に手を出さないでもらえますか?」

 

 〜〜〜〜〜〜

 

 龍夜side

 

 俺は近くに隠れていた奴らの仲間らしい人物を見つけて、追いかけた末に捕まえることに成功した。恐らく姉ちゃんも雫達の救出は完了した頃だろう。あとは警察とかに頼んで…

 

 『龍夜!』

 

 エボルト、どうかしたのか?

 

 『なんか嫌な予感がする…早く深雪のとこに向かえ』

 

 (なんなのかわかんないけど…了解!)

 

 俺は姉ちゃん達の方へ急いで駆けた

 

 〜〜〜〜〜〜

 

 第三者side

 

 深雪は驚異的な魔法力でジャミング波を打ち破り、ほのか達を救出した

 

 「大丈夫?ほのか、雫」

 

 「うん!深雪ありがとう!」

 

 「でも凄いね。ジャミングより事象干渉力が強いなんて」

 

 ほのかと雫、そしてエイミィという女性も救い、ほっとする深雪

 

 「そろそろ帰りなさい。事故処理のため私は残っとくわ」

 

 「じゃあ、そうしようか」

 

 彼女達3人は、振り返り手を振りながら歩いていると途端に…

 

 「深雪危ない!!」

 

 そういい深雪も振り返ると、男の1人がある物を振りながら、こちらを睨んできた

 

 「貴様…よくも!」

 

 そういい中身の成分を自分に振りかける。そこには人間とは思えない姿へと変わっていった

 

 手は巨大な鉤爪にも見える羽、主色は赤で、所々に機械のような姿をした怪物、フライングスマッシュへと変貌していった

 

 「ヒイッ…!」

 

 ほのかが悲鳴をあげ、後ろへ下がる。雫とエイミィも、悲鳴こそあげなかったものの、その顔が驚愕へと変わる

 

 しかし深雪だけは冷静に、フライングスマッシュだけを見ていた

 

 フライングスマッシュが深雪へ走る

 

 「深雪!」

 

 ほのかが友達の危機に叫ぶ

 

 「大丈夫よほのか」

 

 深雪は冷静に、友を心配させないような口調で話す

 

 そのままの勢いを殺さず、フライングスマッシュが深雪へ向かって飛んだ

 

 「龍夜!!

 

 

 「オラァァ!!」

 

 横から飛び出した龍夜の拳が真っ直ぐフライングスマッシュの顔面へと当たる。ネビュラガスによって強化された龍夜の一撃によりフライングスマッシュはそのまま壁へぶつかり、尻餅をついた

 

 「よしっ!姉ちゃん、雫達を頼む!」

 

 「えぇ、3人とも、こっちに!」

 

 龍夜の指示に応じた深雪はすぐさま3人を安全な場所へ送ろうとする

 

 「でも龍夜が!」

 

 「安心して雫、しばらく時間稼ぎするだけだから」

 

 「…わかった」

 

 雫も深雪に従って、その場から立ち去る。残ったのは、既にスクラッシュドライバーを装着した龍夜と、立ち上がろうとするフライングスマッシュだけだった

 

 「悪いが、一気に行くぜ!」

 

 

《ドラゴンジェリー!!》

 

 

 龍夜は真っ直ぐ掌を見せるよう突き出し、構える

 

 「変身!」

 

 

 そしてレンチ型のレバーを一気に押し下げる

 

《潰れるッ!流れるゥ!溢れ出るゥ!!Dragon in CROSS-Z charge!ブゥルァァ!!》

 

 「おっしゃあああ!今の俺は負けられねぇ!!」

 

 そう叫びながらクローズチャージは勢いよくそのままフライングスマッシュへ突撃していく

 

 懐に飛び込んだことを許してしまったフライングスマッシュは、そのまま右手に装着されたツインブレイカー・アタックモードで何度も殴打、殴打、殴打!

 

 この連続攻撃に場が悪いと判断したのか、フライングスマッシュは高く飛び上がりその場から逃げ出そうとする

 

 「逃がすかよ!」

 

 シングル!》

 

 ツインブレイカーをビームモードへ変形させロックフルボトルを装填。そしてフライングスマッシュへ狙いを定め、撃つと鎖が飛んでくる

 

 鎖に絡まり、引き寄せられるフライングスマッシュ

 

 「もう一丁ぉ!」

 

 シングルツイン!》

 

 今度はアタッカーモードへ変形させ、ゴリラフルボトルとダイヤモンドフルボトルを装填する

 

 「だらっしゃあぁぁぁ!!」

 

 《ツインブレイク!》

 

 ゴリラの剛腕とダイヤモンドの堅実を兼ね揃えた一撃をまともに受け、フライングスマッシュは大きく吹き飛び壁に直撃。フライングスマッシュはそのまま逃げようとするのか、壁沿いに立ち上がろうとするがすでに遅かった

 

 「よっしいくぜぇ!」

 

 

《Scrap Break!》

 

 「はぁ!!」

 

 ドラゴンのエネルギーを纏った右足でフライングスマッシュの腹部を蹴り、フライングスマッシュは爆発する

 

 「よっしゃぁぁぁ!!」

 

 勝利の叫びをあげ、エンプティフルボトルを使いフライングスマッシュの成分を抜き取り、急いでその場から去る

 

 〜〜〜〜〜〜

 

 その後俺は無事、姉ちゃんと雫達と無事に合流できた

 

 「姉ちゃん、今戻ってきた」

 

 「龍夜、無事だったわね」

 

 「おう、無事だぜ」

 

 俺と姉ちゃんが話してると、雫も間に入るように聞きにきた

 

 「龍夜、深雪、どうやってここまで来れたの?」

 

 あー、そのことか。これは本当のこと言わなきゃな

 

 「実は、雫達があの男を尾行してたのを見てたの」

 

 「…見てたの!?」

 

 「あぁ、あまりにも下手な尾行だったからこっちが心配で…」

 

 「…ごめん」

 

 雫が落ち込んでいく。俺は雫をフォローしていく

 

 「いや、別に大丈夫だったんだ。それでいいだろ?」

 

 「…うん」

 

 そして俺達は別れ、俺と姉ちゃんは家に帰る

 

 「龍夜、スマッシュは倒したのね」

 

 「あぁ、これだよ」

 

 俺は姉ちゃんに倒したスマッシュから抜き取った成分が入ってるフルボトルを見せながら、家へと帰った

 

 〜〜〜〜〜〜

 

 我が家に帰り、後から帰ってきた兄貴に詳細を話していく

 

 「そっか、そんなことがあったのか」

 

 「あぁ、なんとか倒せてよかったよ」

 

 俺が話してると、地下に続く階段からエボルト(龍夜擬態ver.)が出てきた

 

 「おう、浄化完了したぞ」

 

 そう言いながらこちらにフルボトルを投げ渡す。俺はそれを受け取ると、フルボトルの絵柄を見る。後ろから姉ちゃんと兄貴も覗いてくるがスルーな

 

 「…タカ、のようだな」

 

 「タカね」

 

 「タカだな」

 

 エボルトから手渡されたのはタカの絵柄が刻まれたタカフルボトルだった

 

 「ベストマッチってあったっけ?」

 

 「確かビルドのホークガトリングがベストマッチだから…ガトリングフルボトルか」

 

 と、エボルトはパンドラボックスから一枚のパネルを外し、テーブルの上に置く。そしてタカフルボトルとガトリングフルボトルを挿入すると、ベストマッチの表示が現れる

 

 「やっぱりベストマッチだったか」

 

 「そうか、ならそれでいいか!」

 

 俺はソファから立ち上がり、軽く身体を伸ばす

 

 「ところでだが…」

 

 ここである疑問が生まれるだろう。火星の王妃ベルナージュなしでどうやってフルボトルを浄化してるのか?その答えは簡単だ

 

 「あの世界にいた頃はまさかエボルトがフルボトル浄化できるとは思わなかったな」

 

 そう、エボルトがフルボトルを浄化しているのだ

 

 「見直したろ?ベルナージュに出来て俺に出来ない事はないだろ?」

 

 「ならなんでテメェ美空さんにやらせてたんだよ」

 

 「仕方ねぇだろ。あれは相当力いるし、何よりベルナージュの力を持ってた美空に任せた方が、効率も良い上に、覚醒してなかったとはいえ、ベルナージュにも俺が石動惣一に乗り移っているって思われる心配はないしな」

 

 うわぁ…以外と抜け目ないなこいつ…

 

 「…ベルナージュというと、あの世界の火星の王妃という奴か」

 

 「そうそう、その火星の王妃」

 

 この世界の火星はまだ有人探査すら終わっておらず、火星に文明があるという証拠がないものの、またないという証拠も未だ見つかっていない

 

 「魔法といいこの世界の技術力はあの(ビルド)世界よりも上なのに宇宙技術は進行してないのか」

 

 と、エボルトにこの世界の事を話した当初はそう言われた。確かに本来は宇宙技術も進んでいるはずなのだが、それには大きい理由があるのだが…その話はまた今度ということで

 

 「お兄様、龍夜、食事にしましょう」

 

 「そうだな。エボルト、戻れ」

 

 「へいへいっと」

 

 エボルトは俺の中に戻っていき、俺達は食事の支度を始める

 

 〜〜〜〜〜〜

 

 〜数日後〜

 

 兄貴は部活勧誘期間の間、あの事件のせいで目立ってしまい、1科生の連中が悪質な嫌がらせをしてたらしい。例えば歩いてる時に魔法で足元に穴を開けるとか

 

 『それ普通に大怪我するやつじゃねえか』

 

 しかし兄貴は冷静に対処していったらしいな。しかしそれが益々奴らの怒りを買うというもはや悪循環が走ってた

 

 『無限ループかな?』

 

 ちょっと黙って!しかし、今日から部活勧誘期間は終わったことで、兄貴はゆっくりと出来るだろう…

 

 と思っていたら生徒会から俺に指名の連絡が来た。周りの反応を確認すると皆訳がわからない顔をしていて、取り敢えず行くことになった

 

 〜〜〜〜〜〜

 

 「お邪魔しま…なんじゃこりゃ…」

 

 『この部屋の温度氷点下行きそうな程寒いんですけど…?』

 

 俺が生徒会室に入るとそこは阿鼻叫喚だった。まず一つ、部屋がすごい寒い。俺は急いで魔法で部屋を温めると、七草会長がこっちに気づく

 

 「あっ龍夜君!助けて!」

 

 「会長、姉ちゃんに一体何があったんですか…」

 

 「実は…さっきからあの調子で…私にもよくわかんないの…」

 

 …何があったんですかねぇ…仕方ないから止めに入るか

 

 「姉ちゃん、なんか知らないけど何に怒ってるの…?」

 

 「あぁ龍夜、よく来たわね。実は…」

 

 〜〜〜〜〜〜

 

 「兄貴と壬生先輩がカフェに?」

 

 「えぇ、エリカ達が教えてくれたの」

 

 なるほどねぇ。兄貴と壬生先輩がカフェにいるとは…

 

 『おい龍夜』

 

 どうしたエボルト?

 

 『なんかおかしくないか?助けたとはいえ、そんなに顔を合わせたことがない2人が話す必要がある?』

 

 …確かに、たった数日で仲良くなるとはいえ、会ったのはたった一回だけだ。今の2人はなんの関係もないはずだ

 

 『もしかしたら、単なる告白なんかじゃない…壬生紗耶香はなんらかの派閥に入っていて、達也を引き入れようとしているかもしれない』

 

 その線をあるが…今はその証拠がない。保留にしつつ、警戒をしよう

 

 『そうだな。杞憂であればいいけど』

 

 〜〜〜〜〜〜

 

 次の日の昼食、俺達は生徒会室で食事をとっていた。お前部活連だろ?わざわざこっちに来たに決まってるじゃないですか

 

 「達也君、昨日2年生の壬生を言葉責めにしたってのは本当かい?壬生が顔を真っ赤に恥じらっているところを見たっていう生徒がいるんだ」

 

 「ブフォ!」

 

 渡辺先輩の例の事による発言で俺はお茶を吹き出しかけた。危なかった…

 

 なんか少し肌寒いな…

 

 『龍夜。横、横』

 

 横に何が…いましたね悪寒の出所。姉ちゃんが怒っていらっしゃいますねこりゃ…俺は急いで魔法で部屋を温める

 

 「お兄様…一体どういう事でしょうか?」

 

 「落ち着いて姉ちゃん、兄貴がちゃんと説明するだろうから!な!」

 

 「あぁ、ちゃんと説明する」

 

 こうして兄貴は壬生先輩と何を話したかを教えてくれたが…何か思ってたよりも事態が別方向に向かってないか?

 

 『1科生と2科生との差別をどうにか…ねぇ。具体的にどうするかというのも考えられてるのか?』

 

 いや、話を聞く限り、そんな気配はないが…もしかしたら壬生先輩は、いや壬生先輩のような人たちは()()()にこの()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 兄貴の説明に何かを誤魔化そうとする七草会長達、しかし兄貴はそんなことはおかまいなしと言わんばかりに追及していく

 

 「俺が聞いてるのはバックの組織のことです。例えば反魔法国際政治団体『ブランジュ』のような」

 

 兄貴のその発言にその場にいた俺達が驚愕の顔をしていた

 

 

 

 

 

 

 この時の俺達はまだ知らなかった。これから俺達を中心に起きる様々な波乱が…そして、これはまだ始まりに過ぎないということが

 

*1
サイオンノイズを作り出す金属。旧アステカ帝国や旧マヤ諸国などの高山型古代文明の栄えた地にのみ産出されている




エボルトがフルボトルを浄化出来たのはオリジナル設定です。ベルナージュがいないのでそうするしかないんですよね。てか出来そうな感じがする
龍「ならベルナージュ復活させたら?」
馬鹿野郎エボルトとベルナージュが出会ったらどうなるかわかるか?地球なくなるぞ
エ「そういや今回ネタないが何かあったのか?」
なんか小説の伸びが悪くてですね。その原因がネタなのかなと思いまして。んで一回お試しにネタを除いてみました
あとFGO報告です。ス カ サ ハ ス カ デ ィ 出 ま し た

ビルド世界での出来事シリーズは

  • 面白い、続けて欲しい
  • 面白くない、続けないで
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