姐さんのヒーローアカデミア   作:犬吾郎

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雄英高校入学

 中学の卒業式、別れ離れになる同級生と後輩達の涙で見送られて卒業した。

 

 そして今日、雄英高校に入学して初めての登校をする。

 

 3年間このHの形をした校舎に行くとなると少し違和感があるが、しばらくしたら慣れるだろう…多分。

 雄英高校の敷地面積は広範囲過ぎて専用の地図アプリをインストールした。これで迷子になることはないと思うけど、広過ぎないか?

 

 地図アプリの助けを借りつつ1-Aの教室に着いた。教室のドアが凄く大きい。異形型の個性にも対応したバリアフリー仕様なのかな。

 ドアを開けて入ると、まだ誰もきていなかった。時計を見ると、後50分ぐらいの猶予があった。少し早くき過ぎたか。

 仕方ないので自分の名前が書かれた席に座って時間まで寝ることにした。

 

 少し教室が騒がしくなった。眠りが覚めてきて周りを見ると、初対面同士が自己紹介したり同じ中学の人同士が仲良く話していた。

 もう一眠りしようにも目が覚めて無理だ。なんか面白いのないかな。

 

「机に足をかけるな!雄英の先輩方や製作者方に申し訳ないと思わないのか!」

「思わねぇよ!テメーどこ中だ、この端役が!」

「餓鬼がいるよ高校なのに」

「ぁあ⁈今なんつったこのアマ!」

 

 あ、声に出してた。素で声が出ちまう程に餓鬼くせーなコイツ。噛み付くの速すぎだろ。顔ヴィランじゃん。

 仕方ねぇ。ここは大人の対応を見せてやるとしよう。

 

「どこから来たんだ?親と逸れてこえーのは分かったから大声で喚くんじゃねぇよ。名前は?ほら、言ってみ?」

「ぶっ殺すぞテメー!!」

「女性に向かって殺すとは何事だ君!そこの君も囃し立てる様な言動は慎みたまえ!」

「あ、やっぱ分かる?」

 

 暇がバレてしまった。おぅおぅ、いい感じに目付きパネーな。前半アマだったのが後半テメーになってるし悪口下手くそかよ。面白いぞコイツ。高校生活楽しめるかも。

 

「お友達ごっこがしたいなら他所へ行け。ここはヒーロー科だぞ」

 

 ドアの方から声がして見ると、毎年髭が整わない男性代表こと相澤さんがいた。なんかヤバいこと起きそうな予感がしてならない。

 

「はい、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君達は合理性に欠けるね」

 

 かなり機嫌が悪そう。合理的主義者だからなぁ相澤さ「先生を付けろ」…相澤先生は。

 

「早速だが、体操服に着替えてグラウンドに出ろ」

 

 そう言って生徒を置いてさっさと行ってしまった。急いで体操服に着替える準備をする。

 

「進撃!お前も受かってたんだな!同じクラス同士よろしく頼む!」

「切島?お前も受かってたんだな。こっちもよろしk…」

 

………誰だお前?

 

「切島だよ⁈切・島・鋭・児・郎!!顔に誰だお前?って書いてあんぞ!」

「あ、あぁごめん。一瞬誰かと思った」

 

髪を染めたのか真っ赤にしている。固めているのか髪も逆立ってて本当に誰かと思った。

 

「って、こんなことしてる場合じゃなかった。急いで体操服着替えねぇと」

「あぁそうだな!じゃ、また後で!」

 

手を振り分かれてから急いで更衣室に走った。




オリ主は人をからかうのが好きなS系。
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