『洞窟物語~女神の雷~』どうにか完結にまで漕ぎつけました。期間にして一か月足らず、思い付きのままに勢いで書いたのでえらくスピード執筆でした。
こういった投稿サイトを利用するようになって二年程になりますが、最後まで書ききったのはこれが初めてです。他作品は百話越えとかになっていたんですが……どうしてこうなったのだろう。
今回はどのように執筆作業を行ったか、考えていた事などを少し書いておきたいと思います。
=コーティーについて=
どこかの後書きにも書いていたと思いますが、このキャラの発端はミザリーの「あの時もいたな。おまえのようなタフなロボット」というセリフです。名前の由来はクォートと同じく引用符から。
ここからミザリーはクォートと似たようなロボットと戦っていて、それも何度か会っているという設定が浮かびました。それから設定が明らかになっていない先代王冠所持者、ミアキドの死に関して掘り下げてみるとこんな形に。
そして十年後の原作ストーリーの中で不明の部分に辻褄を合わせながら書いて行くと、自然とこんなキャラに。原案段階ではプロローグと一話の性格のまま固定するつもりだったんですが、やっぱり少し変化させていかないとカーリーと仲良く出来そうになかったので最終的にはあんな感じです。
行動云々に関しては、とにかく最後にネメシスを渡す事を第一に考えて練りました。一つ目は崖の上から落として小人に、二つ目はカーリーに。あくまでもタイトル通りという事ですね。
それから気を付けたのは、原作ストーリーに絶対に登場させない事です。原作の裏側にしようと決めていましたので。
ジェンカとの絡みはあえてノーコメントで。ここまでヒロインさせるつもりは無かったんや……
=原作ストーリーとの兼ね合いについて=
とにかく、矛盾点を生まないように不明部分を掘り下げる。ストーリーの作り方に関してはここに尽きますね。前述のコーティーの性格やキャラとの関係性は書きながら色々と変えましたが、簡単な流れはプロット段階からほとんど変わっていません。
色々とあるので箇条書きに挙げていきます。
・二丁のネメシス。前述。
・キラーロボットと武装探索ロボット。ここも詳しくは語られていないので、独自解釈の塊です。派遣元と目的が違うとしました。
・ミザリーとの戦闘、その後の因縁。前述。
・ミアキド。オープニングで確認できる彼の死はどういった経緯だったのか、もう少し掘り下げておきたかった部分です。
・ジェンカによる赤い花の封印。既に老齢によって衰えている彼女がどうやって花を回収したのか、協力者がいるのが自然かと考えました。
・ミミガーの村全般。ほとんどスルー、すまぬキング……!! すまぬトロ子……!!
・スーとカズマ。君らドクターやミザリーからどうやって逃げてん、という疑問から生まれたコーティーによる手助け展開。戦えませんからね、二人共。
・ブースター博士。迷宮に飛ばされると必ず出会うであろう人物。後述のカーリーに関してどうしても必要でした。
・クサムラ倉庫の転送装置。故障していた筈なのに、大農園から飛んでみればなぜか直っている不思議。よってコーティーが使った事にしました。
・カーリーの聖域への移動。ブースターも無い状態でどうやって移動したのか、この話を構成するにあたって要となった部分です。当然ながら第三者の助けを借りたのだろうと予想して、コーティーに運んでもらいました。
こんなところでしょうか。もしかしたら抜けている点があるかもしれませんが、思い出せたのはこれぐらいです。
とにかく、原作をやり直したり考察を見たりともう辻褄合わせに必死でした。ツギハギだらけにしては違和感の無い流れに出来たのではないかと自負しているのですが、どうでしょうか。
=洞窟物語に関して=
単純に大好きなフリーゲームです、もう古い作品になってしまいましたが更なる発展を願っています。
好きになってくれる方がいらっしゃるなら、本当に嬉しいですね。私はただの一ファンですが。
=最後に=
こんな私得作品にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。徐々に増えるお気に入り登録は本当に励みになりました。
感想や評価はこれを書いている現段階では無しですが、皆様のおかげでこうして完結を迎えられたのだと思います。これからの執筆に関してはまだあまり考えていませんが、また機会がありましたらよろしくお願いします。
これを機に洞窟物語に興味を持ってくださる方が一人でも増えますように、それでは。