ラブライブ!~school Knight Live~   作:龍玖

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特に何も無いですねぇ…


STAGE14

あれから、何も起こらなかった。恐ろしいほどに。

まぁそれが一番いい事だ。

 

μ's解散のことはまだ外部には伝えてない。

何故ならμ'sは今あのA-RISEを破ったからなのか、人気急上昇中だ。その状態で解散なんて伝えたら、どうなるのかぐらいは安易に想像が着く。

 

俺はと言うと、ガンプラバトルからは1度手を引いた。

夢でもある医学を教師をしながら独学で学んでいた。知識は一応常人よりかは着いたという所だ。

でもまた力が必要な時は使う。守るべきものが今はあるのだから。

 

「あと2ヶ月か…」

 

ラブライブ全国大会まであと2ヶ月。

課題曲も決まった。あとは見守るだけだ。見守るだけってのも辛いけど、願いは1つだから問題は無い。

 

 

そうこう考えてる間に俺は屋上に足を伸ばしていた。

 

「高坂、少しいいか?」

 

「なんですか?」

 

 

 

高坂を呼び出した。理由としては練習メニューの変更だ。冬場ということもあって体調管理も視野に入れた練習メニューを提案した。

 

「1度、海未ちゃんにも相談してみます!」

 

「頼んだ、それと、みんなに伝えといてくれ」

 

「なんですか?」

 

「無理はしすぎるなよ。それで身体を壊したら全く意味が無いからな。どっかの誰かさんみたいに」

 

「その、どっかの誰かさんって…私ですか?」

 

「さぁね、さぁ、行った行った。」

 

 

ちなみにしっかり練習メニューは体調重視の物に変わった。

そして、本番前日になった。

実は、俺自身も、かなり緊張していた。理由としてはしっかりライブができるか、組織の介入がないとは言えない。

 

 

 

「明日か」

 

「あ、先生。これを」

 

「おう、処理しとく」

 

 

 

書類を開けると、そこには、宿泊許可書が入っていた。

 

 

「南、こういう書類は…」

 

「すみません、穂乃果ちゃんがいきなり…」

 

「わかった、話は俺の方からしておくから、準備をしておくように」

 

「ありがとうございます!」

 

「お前も大変だな。」

 

 

 

数時間後

「え、俺もか?」

 

「名案ですね!」

 

「ダメ?」

 

「仕方ない、少し待ってろ、荷物を取ってくる」

 

 

数十分後

 

「戻った、夕飯の買い出しは…」

 

「なによ、遅いじゃない」

 

「は?」

 

 

戻ってくると矢沢が麻婆豆腐を作っていた。

 

「炊けたよ~!」

そこに花陽が炊飯器を持ってきた

 

「ちょっと待て、なんなんだ…」

 

「何って、お泊りでしょ?」

 

「ま、まぁそう聞いてはいたが学校でとは聞いていなかったから…」

 

「何よ、問題でも?」

 

「ないです」

 

「冷めないうちに食べるわよ」

 

「お、おう」

 

 

麻婆豆腐は美味しかった。

どこか懐かしさを感じる味がするなと思ったら丸〇屋の麻婆豆腐だった。

 

「ご馳走様でした」

 

「お兄ちゃんどこか行くの?」

 

俺は、席を立って部室を出ようとしたら花陽が話しかけてきた

 

「たまにな、やりたくなるんだ、ガンプラバトルが」

 

「やろう!」

 

「高坂…」

 

「そうね、仮にも私たち”ガンプラ部”の部員だったわね」

 

「お前ら…」

 

「ガンプラならあるわよ」

 

「凛もあるにゃー!」

 

「お前らの教師でほんとよかったよ…」

 

 

 

俺は、泣きそうになった。新任の得体もしれないし素性はただの小泉賢人というちっぽけな人間にここまで仲良くしてもらえる。俺は一、いや、二回彼女等を傷つけたかもしれないのにこんなにも優しくしてくれるなんてこんなに嬉しいことはないと思った。

 

「一回だけでいいよ、お前ら明日があるだろ?」

 

「そうだった…」

 

そうして、夜の学校を移動した。

 

 

 

「久しぶりだな…」

 

久しぶりの部室だったのか、バトルシステムは少し埃を被っていた。

 

「ごめんよ、来れなくて。さて、やるか。」

 

ganpurabattlesystemstart

 

「ミラージュコア」

 

「ガンダムアスタロトver.kH!」

 

「キュベレイダムド改!」

 

「ストライクガンダム+β!」

 

「AGEFXバイン!」

 

「武者頑駄無天葉留都!」

 

「AGE2アーティ!」

 

「00クアンタロックオン!」

 

「ジンクスIIIスピチュア!」

 

「ガンダムサバーニャインファ!」

 

 

俺は全員の機体を見て驚いた。それぞれがそれぞれの使いやすいように改良していたのだ。

 

「出る」

 

「「「「「「「「「μ's出ます!」」」」」」」」」

 

 

バトルフィールドは夜の市街地。

 

「行って!ファンネル!」

 

西木野のキュベレイのファンネルが飛んできた。

しかし、ギリギリのところで回避。

だが、μ'sの猛攻は止まらない。次は星空のストライクが奇襲をしかけてきた。

 

「貰ったにゃ!」

 

「やるようになったな…」

 

「凛ちゃんだけじゃないよ〜!」

 

高坂も接近戦&奇襲をしかけてきた。

 

「あれだけは使いたくないな…」

 

そう思いながらカーソルをコンテナ6番に合わせた

 

「ミラージュチェシンジザノーネィム」

空高く飛翔したミラージュコアは左右非対称のアーマーを装備した。

 

左側は白く、右側はマルーンに黒を足したような色だった。その姿はまるで何かを表していた。

 

 

「穂乃果ちゃん!今!」

 

ミラージュコアがミラージュノーネィムにドッキングした瞬間だった。高出力のビームランチャーがミラージュノーネィム目掛け、照射された

 

「ガッデスランチャー、発射!」

 

「間に合わなかったか!」

 

しかし、ドッキングしたかのように見せ、実はギリギリのところでドッキングを右肩のみし、ビーム照射から本体をギリギリのところで守った。

 

「あっぶな…」

 

ドロドロに溶けた右肩のアーマーはパージした。

だが、機体は限界を迎えていた。

 

「戦略負けか…こいつらになら負けてもいいかな。」

 

俺はサレンダーを選んだ。

 

WINNER μ's

 

 

「勝った…」

 

部室には月明かりがさしていた。

 

「よくやった。もう俺が教えることは何もないな…困ったな」

 

俺は苦笑した。

だってもうバトルでは教えることが何も無いんだもん。

 

「そうだ、屋上行こう!」

 

「くっそさみいぞ?」

 

「でも行こう!」

 

「鍵取ってくるから待ってろ」

 

そして、鍵を取って屋上に出た。

 

「寒いな…」

 

「凄い…」

 

首をあげるとそこは光の海だった。

 

と、屋上のさらに上に登った。

 

「危ねーぞ…」

 

 

と、そこで高坂が叫んだ。

 

 

「スクールアイドルやってよかったーーー!」

 

 

 

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