ラブライブ!~school Knight Live~   作:龍玖

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2人で1人。そんなせつ菜のお誕生日回です。


誕生日 優木せつ菜/中川菜々

優木せつ菜。彼女の裏の顔は、この虹ヶ咲の生徒会長だ。

なんでそんなこと知ってるかって?

それは、たまたま、偶然、見てしまった。

 

 

「こ、小泉先生???」

 

「な、中川?どうしたんだ」

 

 

そう、見てしまったのだ。彼女の秘密を、スクールアイドル、優木せつ菜という存在を。

まぁ、そのあと俺が、μ’sの顧問だったということがバレた時に和解できたが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「明日から俺も夏季休業か」

 

 

といっても机の上には嫌というほどの書類が山積み。休み直前まで同好会の手伝いをしていたからというのもあるが、1番は俺がサボっていたからというのもある。

と、そこへノックがかかった。ノックした相手は中川だった。

 

「なんだ、俺を呼んで。」

 

「明日から先生も夏季休業だと言うので生徒会の書類の整理をお願いしたいのですが…」

 

「あー、嫌ではないけどさ、悪いが他を当たってくれないか?俺も書類が溜まっちゃってて…って言いたいけど生徒会に関連してる先生って俺しか今いねーんだよなぁ…仕方ない」

 

仕方ないじゃん、生徒会に関連してる先生って今俺しかいないし、もし生徒会長の秘密がバレたら大変だ。

 

「では、30分後、生徒会室でお待ちしてます。」

 

「了解、そっちも無理すんなよ」

 

 

 

 

というわけで30分である程度の書類を5倍速で終わらせた俺は生徒会室に来ていた。

 

「入るぞー」

 

やっぱり慣れないな、学校の生徒会室は。そもそも成り行きで先生になった俺が来る場所じゃないしな。

 

「先生!」

 

「な、なんじゃこりゃ…」

 

そこに居たのは中…ではなかった。優木せつ菜だった。

知ってる人は多いと思うが、中川菜々=優木せつ菜という考えで間違いない。

てか、何だこの資料の量は。

 

「優木…このたんまりと溜まった申請書はなんだ?」

 

「あ!これは部活の野外活動の申請書!探してたんです!」

 

「それも問題だが、なんでその優木せつ菜で生徒会長の仕事をする必要がある?」

 

「あっ、そうでしたね…少し着替えてきます!」

 

どうやら同好会の後だったようだ。詰まるところ数秒で中川さんになって数秒で優木せつ菜になっての繰り返しだったのだろう。

 

 

 

数時間後

 

「親御さんも心配するだろうから時間も時間だから帰れよ…」

 

生徒会室の机の上には確認の終わった書類が山積みになっていた。

 

「あ、そうですね。では私は先に。せつ菜からの伝言です。明日、お台場のゲーマーズに来てください。との事です。」

 

「俺相手でも伝言を使うか…まぁいいけど。気をつけろよー」

 

 

 

翌日

 

「暑いな…」

 

俺が先に着いてしまった、と思っていたらすぐ横に優木がいた。

 

「さぁ!行きましょう!」

 

「ちょっと…テンション高すぎ…」

 

そう言って、お台場の1番ガンプラが売っているガンダムベース東京に来た。

 

「先生!これ、どうでしょう!」

 

「赤枠か、いいと思うぞ。」

 

赤枠、ガンダムアストレイレッドフレームの素の形態だった。

 

「優木がガンプラバトルか…俺も買うかな…」

 

俺は元からやっていたが、また新しく作りたかったが、家に積みがあるのを思い出し、買うのを断念した

 

でも俺は何となくわかった気がする。これが優木せつ菜の”大好き”の形だと。

 

後日、優木が俺にバトルをGBNで挑んできた。もちのろんで勝ってしまった…。仕方ない。




誕生日おめでとうございます!
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