ラブライブ!~school Knight Live~ 作:龍玖
ちなみに妹の誕生日でもあります(どうでもいい)
月日は流れ季節は冬になった。
街並みは秋模様から変わって冬になった。
街路樹は葉が落ち、冷たい風が吹く。
学校も冬休みが近くなってきた。
同好会は三年生が去るということで最後のライブに向けて色々準備を始めていた。
μ’sとのGBN合同ライブで同好会の知名度も上がり、第二回スクールアイドルフェスティバルを開催して欲しいという声が多く侑や、歩夢達もまたやりたいと言っているので賢人は最大限のサポートをするため、その準備をしていた。
賢人はまず、場所、模擬店、ライブのセットリスト、衣装関連を同好会の皆に聞いてみた。
そしたら色々案が出た、いつも通りの出来事だ。
賢人はそれに合わせて下準備するだけだ。
音楽機材のことを聞きに国際交流科にいるミアに昼食時に会いに行った。
ミア・テイラー。飛び級の14歳、俺からしたら大したものだ。
まぁ親が由緒ある音楽家だ。それは大して気にしてない。
「ミアはいるか?」
「ミアちゃんなら外に行ったけど…」
と、エマは言った。
やはりかと思ったところだ。
中庭に向かうと、芝生に座った璃奈とミアが居た。
ミアと璃奈は少し困った表情をしていた。
「璃奈、ここはどうしよう」
「うーん…小泉先生に聞いてみたらどうだろう…これは情報というより、電子機械だから…」
「あの先生?音楽の趣味は少し変わってるから話はあんまりしたくないんだけど…」
「大丈夫、ミアちゃんの思うより凄い先生だから」
そこに賢人が向かった。
「居た、なんの話しをしていたんだ?」
「小泉先生、ミアちゃんがね、音響機器の調子が最近悪いって言ってて…」
「璃奈…僕はそこまで言ってないよ」
「わかった。ミアには聞きたいこともあったし」
「じゃあ先生、新しく作った新曲聴いてくれないかな?」
「別に構わない。」
数時間後、賢人は工具を持って寮に来ていた。
「ここが僕の部屋」
とミアに言われて来たものの見ないでもわかる。これは絶対裏で混線してそこから断線したのだと。
「少し機材退かしてもいいか?」
「別にいいけど…雑に扱わないで」
機材を退かしてケーブルを見ると1本だけ捻れて中の線が見えていた。
「すぐ終わらせるからミアは風呂でも入ってきなよ。同好会の練習で疲れただろうし」
「わかったよ…僕が戻ってくるまでには終わらせてよ。」
こうして、ミアが風呂に向かった後、賢人は工具箱を開け、ワイヤストリッパー、ラジペン、半田ごて、を取り出し、作業を始めた。
数十分後
ミアが風呂から戻ってくる頃には賢人の作業は終わっていた。
「teacher、作業は終わった?」
「あ、戻ってきたか。終わったよ。」
「じゃあ新曲、聴いてもらおうかな」
「わかった。」
ミアはそう言うと音楽プレーヤーから音源を流した。
賢人はその曲に聞き覚えのある感じを持った。
「これ、似たようなのを聴いたことあるな…」
「What's?」
「マジで聞いた事あるんだわ…冬の幻。」
「冬の幻…」
「まぁいいや、気になったら聴いて」
そして、賢人はミアの部屋を出て、外に出た。
その時、こう呟いた。
「Happybirthday、ミア・テイラー」
ミア誕生日おめでとう〜