ラブライブ!~school Knight Live~   作:龍玖

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俺はシリアスしか書けない人間だ。
だからこそシリアスを書くのです。


STAGE7

俺は訳あってバイクでUTX学園に来ていた。μ's、A‐RISEの明日のライブが開催不可能という状況になりかけていた。

 

「なるほど…」

 

「お願いします!ツバサを!」

 

「わかったから!泣くなよ!」

 

「先生…」

 

「とりあえず高坂達はここに居ろ、俺一人で行く」

 

「お兄ちゃん…その手、大丈夫?」

 

「そのような手でガンプラが操縦できるのですか?」

 

たしかに園田の言う通りだった。ガンプラはかろうじて使えるミラージュナイトアバリス装備形態がある。アバリスの調整は完璧だ。

 

「問題ない、今だけは『辻斬りの賢人』に戻るだけだから」

 

「お兄ちゃん…」

 

「先生…」

 

「綺羅ツバサ、そいつでいいんだな?」

 

「はい!」

 

「少し待ってろ」

 

 

 

「もしもし」

 

『その声、さっきのえーと…』

 

「小泉賢人だ、早速ですまないが『ガンプラファイター失踪事件』の被害者が出た。名は、綺羅ツバサ。まぁ分かりやすくいえばA-RISEのセンターかな?」

 

『さっきの先生さんか』

 

「お、話が早い人が来た」

 

説明中───────

 

『なるほど、アジトは掴めてる。位置情報を送信する。そちらで合流しよう。』

 

「了解」

 

 

 

そして、俺はバイクに乗り、移動した。

向かった先は廃工場だった。そこには警察、機動隊も来ていた。

 

「俺が1人で行く」

 

「待て!せめてこれだけでも」

 

警官から渡されたのはハンドガンだった。いや、ピストルだった。

 

「どちらかと言うとリボルバーが良かったかなw」

 

「冗談は言ってられない刻一刻と時間は過ぎる。321で突入だ。いいな?」

 

「OK、そっちは失踪事件の首謀者を、俺は綺羅ツバサを」

 

「行くぞ、3、2、1、GO!!」

 

機動隊と共に突入した先はGPベースがちょこんと置いてあっただけだった、その奥に綺羅ツバサは居た。その前に仁王立ちの20歳ぐらいの人間がいた。

 

「小泉賢人ォ…1人じゃねえのかァ!」

 

「悪いな、俺の今の職は教師なもので。」

 

「答えはひとつだよなぁ?」

 

「こうなる運命か」

 

 

 

ganpurabattlesystemstart

 

「ミラージュナイトアバリス装備形態、出るぞ」

 

「デストロイガンダム出るぜ!」

 

俺はデストロイガンダムを見た時に危機を感じた、アバリスは単なる強化型レールガンであってあの分厚い装甲をつらぬける可能性はかなり低かったからだ。アブソーブシールドがある訳でもないしスターシステムがある訳でもない。

俺は詰んだということだ。ネオプラチナジードを使うわけにもいかない。

と、そこへ、救世主が現れた。

 

「小泉少年!」

 

「あんたは…」

 

「今は名乗る暇はない!彼女を助けるんだ!」

 

「だが、あんた1人で大丈夫なのか?」

 

「試行錯誤すれば…と言った所だ!」

 

そう言いながらパーフェクトガンダムはデストロイガンダムに突撃した。

俺はバトルシステムからミラージュナイトを回収しツバサのもとへ向かった。

 

「う、うぅ…」

 

「魘されてるな…」

 

腕を見るとロープで縛られた跡が見える。

その時だった。俺は頭に銃口を突きつけられた。

 

「えっ…なにかのバグですか?」

 

「こいつがどうなっても知らねぇぞ!」

 

なるほど、そういう事か。問答無用。

 

「綺羅ツバサ、今から見ることは全て忘れろ。」

 

「え?ちょっと…」

 

組織に放り込まれていた時に覚醒した能力のひとつ、結晶化。物質を無機質な結晶に変換することで無力化を図るというテロ組織のやりそうな能力だ。

 

「うわあっ!手がぁ、手がぁぁぁぁ!」

 

男の腕は結晶化し、砕け散った。

 

「制御が出来なかったから許してくれよな。まぁ二度と悪行が行えないようにするにはこれくらいでいいか。」

 

 

 

1時間後

 

事件は無事何事もなく済んだ。綺羅ツバサは軽傷だったものの精神的外傷を負ったのか少し恐怖を感じていた。

 

 

「あれ、さっきのパーフェクトガンダムの人…」

 

「イオリ・タケシ氏ならそこに」

 

警察の人と事件の首謀者、そしてガンプラファイター失踪事件の関連する情報を交換していた。

 

「話の途中に割り行ってすまない、タケシ氏、その情報、貴方にならもっと教えられます。」

 

「そうか、では、明日の」

 

「明日はライブがあるので。」

 

「ライブ?」

 

「自己紹介が遅れてしまってすまない。音ノ木坂学院の教師をやっている小泉賢人と申します。またの名を辻斬りの賢人」

 

「国際ガンプラバトル公式審判員、イオリ・タケシだ、よろしく頼む。なるほど、確か名前は、みゅーなんでしたっけ…仕事柄そういうのには疎くて…」

 

「μ'sです。なんならその小泉花陽の兄です。」

 

「では、今から話しますか。」

 

 

 

場所を変え、警察署内───────

 

「…なるほど、では他に8名の行方不明者がいるのは確実でいいのか?」

 

「あくまで上層部だけです、九天王と呼ばれています。九天王に使えるのだけでも40人。360人はいます。今、俺が九天王の席から離れてるので新しい九天王を決めているところだと思います。」

 

 

そう長話をしていると夜も更けて来ていた。

 

「一応連絡交換しときます?」

 

「そうだな、しばらくは日本に滞在するよ。このままこの事件を放置しておく訳には行かない」




多分終わりが閉まらない回が続きます

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