ラブライブ!~school Knight Live~ 作:龍玖
ファッションショー当日、やはり高坂たちは帰って来れなかった。
俺は全体的なバックアップを取った。
控え室に俺は向かった。そこには女の子なら誰でも憧れる姿の星空が居た。周りにはタキシード姿の真姫、花陽、絵里、希、にこが居た。
「やればできるじゃん。」
「先生のおかげもあるし、かよちん達のおかげでもあるから、凛、頑張ってくる!」
「おうよ、頑張ってこい。」
後日談が混ざるが許せ。
ライブは成功。それからスパンも短いがハロウィンイベントのライブも成功。その日は仮装して来いと言われたが、俺にファッションセンスがある訳でもなく、私服で向かった。10月ということもあるのか、風が冷たく感じた。
しかし、ハロウィンイベントだ、何が起こるかわからない。念の為、警備隊の人に控え室周りの警備を手厚くするよう伝えた。
「寒…なんで花陽達はこんな寒いのにあんな薄手なんだよ。」
「お兄さん!」
会場付近を歩いてるとインタビューに引っかかった。
「はい、なんでしょう。」
その頃───────
「お兄ちゃん??」
大きなモニターに賢人が映っているの見て、花陽は驚いていた。
「インタビューに引っかかったのですね…」
───────
「ズバリ!今回のハロウィンライブ、どちらが楽しみでしょう!」
「そりゃμ'sでしょ。”生徒を”信じない教師がどこにいるんですか。」
「せせ生徒ということは!!あなたが!小泉賢人さんですね!」
「いかにも…今日は別の用で来たので…」
「それはそれは!!失礼しました!」
まぁ嘘なんですけどね。
まぁ別の用もあるっちゃああるけどさぁ…
かれこれあって目的の場所に着いた。
地下の小さなバーだ。
戸を開けると、俺と同い年ぐらいの男性がいた。
「よぉ、賢人。」
「綾介も元気そうでなによりだ、話ってのはなんだ」
廣瀬綾介。俺の中学時代からのマブダチだ。彼もガンプラファイターの1人だ。
「いや、最近のお前、忙しくねーかなって思ってな。まぁ立ち話もあれだから座れよ。」
「死ぬ程忙しいよ。なんせ教師になってな。」
「お前が教師?マ?」
「マジだよ。妹のグループの顧問やって、技術の授業任されてる」
「そっかぁ、お前工業行ったあと医学の道進んだもんなぁで、グループ名は?姉貴が最近ハマっててよw」
「彩由さんが?」
廣瀬彩由。数年前に結婚し、専業主婦をやっているらしい。
「知りたいか?」
「一応な」
「μ'sってグループだよ」
「μ's…ってこの前A-RISEと合同やったとこ?マジかよww!すげーじゃん!」
「で、話を戻して、本題だ。渡したい物があるって聞いたが」
「おっと、そうだったな。」
綾介はそう言うと、店の裏に行き、アタッシュケースを持ってきた。
「最近また組織が動いてるらしいからよ、御守りだ。」
「まさか…お前、ミラージュナイトのコア化に成功したのか?」
アタッシュケースを貰い、開けると、コンテナが3つ入っていた。
「秘密だよ。いざって時に使えよ?そいつはまだ完成してはいない。ミラージュナイトのHADES、そして、何より、お前の能力があって完成するミラージュナイトだ。」
「わかった、ありがとうな」
「花陽とは最近どうだ?」
「いい方になってるよ。変なこともしてないし、強いて言うならこの能力と組織のことに関しては花陽、いや、花陽達には干渉しないようにしたいが」
「そうか、大事なんだな、妹が」
「もう、なにも失わないようにする為にもな。」
「能力、か」
そう、俺の能力は俺の命があってこその能力だ。この灯火が消えたら能力は抹消される。組織は俺の能力を上手いことに使おうとしていた。
とか話していたら、携帯が鳴った。
「もしもし、どうした」
『お水、買ってきてくれない?』
声の主は花陽だった
「わかった、今そっち行く」
「女神様からのお呼びですか」
「女神、か」
そう言って、俺は店を後にし、コンビニで2Lの水を3本買った。
「重たかったな…」
「ありがとう…」
「あ、ライブ終わったのか」
「はい、何とか無事成功しました。」
「次は────」
次、そう、最終予選。日付は12月。年も終わりを告げようとしていた。
俺も、そろそろケリをつけに行こう。そう考え始めていた。
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