【PUIPUI】モルカーのいる日常【PUIPUI】 作:赤棘アキラ
※短いです。とても短いです。
※翻訳がおかしくても気にしないでください。
「PUI---」
記者モルカーは司教モルカーが語るモルモットーを文章化する作業をやりきって、ひと息ついた。
あとの作業は人間の仕事である。
「mogu - mogu」
そして仕事終わりのイタリアンライグラスは最高だった。
人間の記者に「キミが取材した場合の
モルモットーは基本、口伝だ。
司教モルカーや翻訳したモルカー、「出会ったモルカー」によって、内容に揺れが生じる。
「モルモットーの神と出会った」と言うモルカーは何台もいるし、このモルモットーの信者はモルカー全体の9割と言われるくらい、深く広く信仰されている。
そんなモルモットーなので、人間にも知られていて、モルカーに乗せてもらう身として、なんならモルカーの運転免許をとるずっと前の、義務教育時代に、国語や道徳の授業で習うほどだ──口伝とはいったい。
さて。
記者モルカーの手を離れた口伝の翻訳は、人間の記者の手に渡り、その後、読みやすい日本語となって、某紙に掲載されたのだった。
彼女はある日、ぷいぷいぷいな道草を食べて、ぷいぷいをさ迷ったのだといいます。
そのとき彼女は、不思議な体験をしました。
それはモルカーよりぷいぷいで大きな身体を持ち、足が丸くなく、
「彼」は言いました。
「自分はモルモットーなのだ」と。
彼女はモルモットーの話を聞きました。
ぷいぷいぷいな道草を口にしてはいけない。
丸くてかじるとからいものはぷいぷいなのだ。
長くて緑と白のからいものもぷいぷいなのだ。
赤の実はおいしいが、その葉はしかしぷいぷいである。
ゴツゴツとした石のようなものは小さな命に料理してもらいなさい。皮と芽はぷいぷいなのだから。
そしておいしいものは、よく噛んで食べるのです。
そう話したモルモットーは、「次から気をつけるぷいよ」と言うと、彼女をその大きな背中に乗せて、ぷいぷいからこの星へ送ってくれたのだと言うのです。
そして戻ってきた彼女はその体験を、口伝することにしたのでした。
確かにこの星は、私たちがワクワクビクビクしながら生きなければならない地なのです。
注:ヒトの言語に言葉が存在しないモルカー言語は原文のままとした。
──ようするにモルモットーとは、「こんな食べ物は食べちゃダメ」という話だ。
つむぎ様を崇める回。
【記者モルカー】
再び登場、メガネをかけた記者モルカー。
取材内容はモルカー向けには録音し、ヒト向けには録音した音声を翻訳してお届けしている。
翻訳がおかしくても気にしないでください。ぷいぷい。
【
記者モルカーの翻訳の翻訳者にしてドライバー。
何か大事なものを漏らしそうな名前だがモルが好きなだけ。
【司教モルカー】
神々しい雰囲気はあるのだが、モルモットーを伝える旅でくたびれている感もあるモルカー。
伝聞の旅のついでに洗モル場もめぐっている。
ぷい?
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ぷい!
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ぷいぷい!
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ぷい~。
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ぷ~い……。