BIOHAZARD VILLAGE【EvelineRemnants】 作:放仮ごdz
・アリサ・オータムス/リサ・トレヴァー/RT-02“Blank”
今章の主人公。クイーンの相棒でS.T.A.R.S.アルファチームの
その正体はリサ・トレヴァーではなく、そのクローンであり偽の記憶を植え付けられ実験用として調整されたRT-02“Blank”。すなわちれっきとしたB.O.W.であり、垣間見たアイザックスとの記憶が本物だった。適応能力は高いがリサほどではなく、イブリースにあっさり支配されてしまった。代わりに肉体再生の速度と練度はこっちが上で、最終決戦でもバラバラにされたのにすぐ再生して見せた。
クイーンの覚悟を汲み取り生き残りのS.T.A.R.S.と共にラクーンシティに帰還するも、アイアンズの策略でクイーンを指名手配にされてしまい……。
・エヴリン・ウィンターズ/リーチ・モールデッド
クイーンと共に遅れて参戦した若干空気だった幽霊。ジルを探していたところリサと遭遇、その正体に動揺したことや自分に触れることができるという予想外も相まって取り込まれてしまい長らく出番がなかったが、リサの説得に成功、仲間に引き入れる。ゼウとも再会して未来に帰る目処が立ったため、クイーンたちの目的が完遂するまで付き合うことを決めた。イブリース戦でも幽霊の身体を駆使して陽動に終始した他気絶したクイーンの肉体をリーチ・モールデッドとして戦ったり、最終決戦ではイブリースの気を引いて撃破に繋げたMVP。
・クイーン・サマーズ/変異ヒル統率個体/女王ヒル
アリサの相棒でS.T.A.R.S.ブラボーチームの
リサの存在を聞き、アイザックスの部屋でRTシリーズの文章を読んだ時からアリサの正体にはなんとなく気づいていたが気遣って言えなかった。
・セルケト
アリサ襲撃に失敗しプロトタイラントには敗れ廃棄されたが、実は生きていた元刺客。己を生み出しゴミの様に捨てたウェスカーとバーキンに愛憎入り混じった感情を向け、復讐のためにまずウェスカーを仕留めるべく洋館までやってきてヨーン・エキドナに喰われそうになってたクリスを救出、なりゆきでS.T.A.R.S.と共闘する。
ヨーン・エキドナやギルタブリルと激闘を繰り広げる前衛担当。ヨーン・エキドナ戦では性能差から圧倒したが、脱皮したことでパワーアップしたヨーン・エキドナには追い詰められたり相変わらず予想外のことに弱い。ギルタブリルに至っては己のバージョンアップというだけあって一人では勝てなかったなど、仲間の強さを痛感している。
ウェスカー相手には惨敗し、イブリース戦ではいいところがなかったが、エンディングではクイーンと共にいずこかに向かった。
・
0編ラストで子供として転生したヘカト本人。性格も子供っぽく純粋無垢になってる。終始オメガの妹ポジとして付き従い、ムカデ腕を利用した味方の防御やサポートに徹していた。イブリースは操られたことや圧倒的な強さでオメガをはじめとした仲間が薙ぎ払われるのを見てトラウマ級に苦手としていてろくに戦うこともできなかったが、それでも戦闘不能に陥ったクイーンやジョセフ、リチャードを守り抜いた縁の下の力持ち。エンディングでは迷うことなくクイーンについていった。
・ハンターΩ/オメガちゃん
0編ラストでヘカトに庇われて命を救われ、子供になったヘカトを姉貴分として守り抜こうと誓ったハンター族の末っ子。雑に絡んでくるプサイを苦手としている。0編では命令に従うだけだったのが、自分で考えて行動できるようになった。ヘカトを攻撃されるとキレる。姉であるプサイと戦ったり、機動力を活かしてヘカトとの連携でネプチューン・グラトニーを追い詰める、プサイと連携してイブリースと渡り合うなど、最強のハンターとしての力を見せた。相変らずエヴリンやクイーンには従順であり、エンディングではクイーンについていった。
・ハンターΨ/プサイちゃん
オメガの姉でハンターの上位個体である姉妹で二番目に優秀な個体。オメガと異なり左腕に爪があり青みがかったカラーでマフラーを付けている以外はオメガと瓜二つの姿をしている。オメガとの相違点は蛙の遺伝子を使われていることであり、ほっそりとしているオメガと異なり下半身、特に太腿が太ましく筋肉が集中していて脚力、特に跳躍力が非常に高く機動力ではオメガを上回る。
仕事に忠実で堅実な真面目な性格で、オメガの予備として何度も任務をこなしてきた優秀なB.O.W.なのだが、暗殺に関する勉強のためにアイザックスが戯れに見せた彼の趣味である日本の時代劇に真面目にのめりこんでしまい、熱中して口調や考え方まで反映させてしまった典型的な外国人の日本オタク。結果、無駄に目立つ「ござる」を語尾につける口調で、侍道とばかりに標的に前もって殺しのタイミングを宣言する暗殺者とかいうよくわからないになってしまった。
反面、姉妹相手だろうが冷酷であり、優先度は主の命令→姉妹たちで標的を守ろうとするオメガとも敵対した。しかしオメガを操っているイブリースを見て激怒、侍の流儀として恩返しもかねてエヴリンたちに加勢し全力でお姉ちゃんを遂行した。ウェスカーが見た目も声も別人みたくなってしまったため主も失ったのをいいことにオメガの全面的味方として行動。エンディングではオメガともどもクイーンについていった。
・クリス・レッドフィールド
S.T.A.R.S.アルファチームの
・ジル・バレンタイン
アルファチームの
・レベッカ・チェンバース
ブラボーチームの
・バリー・バートン
アルファチームの
・ジョセフ・フロスト
アルファチームの武器の整備を担当する
・リチャード・エイケン
ブラボーチームの通信要員で
・ブラッド・ヴィッカーズ
アルファチームの化学防護要員の
・エンリコ・マリーニ
S.T.A.R.S.の副リーダーでブラボーチーム
・ケネス・J・サリバン
ブラボーチームの
・フォレスト・スパイヤー
ブラボーチームの
・アルバート・ウェスカー/アルテ・W・ミューラー
S.T.A.R.S.の隊長にしてアンブレラの諜報部にして裏切り者。0編でウィリアムと別れた後にH.C.F.に売り込むためにS.T.A.R.S.とB.O.W.の戦闘データを得ようと暗躍。作戦前にバリーを脅迫したうえで手始めに貴重な「大人しいRT」であるアリサに鎌をかけることで確信を得て捕縛しようとしたところをクリス達に見つかり早速計画が崩壊。さらにリサの襲撃で背後から胸を貫かれて死亡してしまう。
しかしクリス達が去った後に、死ぬ直前にウィリアムから選別としてもらっていたRT-ウイルスを己に投与。再生能力を使って復活するつもりが、「すべてのウイルスへの適正」を持っていたためにRT-ウイルスと適合、女性化して蘇生。これはこれで使えるし、何より人知を超えた力を手に入れたとして特に気にせず再び暗躍する。
クリス達の戦闘データを得ようとしたり、アルテ・W・ミューラーを名乗ってネプチューン・グラトニーと取引をしたり、ジルを攫って実験しようとしたり、アイザックスとの取引で手に入れるはずだったB.O.W.の王イブリースを確保しようとしていたが、クリス達と直接対峙していたところにギルタブリルの襲来でイブリースが目覚めてしまい、B.O.W.も同然の肉体になってしまった己では支配されるとビビり散らして逃走。セルケトたちと遭遇するもこれを一蹴、そのまま脇目もふらず洋館から逃亡した。その後の消息は不明。しかし己の肉体が最高の取引材料になると確信しており、S.T.A.R.S.の戦闘データも得た上にクイーンが指名手配にされてS.T.A.R.S.の勝利とは言えなくなったので実質一人勝ちである。
・サミュエル・アイザックス
RT-ウイルスの第一人者にして、アンブレラ1のクローニング技術を持つ主任研究員。リサ・トレヴァーの遺伝子を「天賦の才」「神に愛された適正」「人類の頂点」として信仰にも近い感情を向けている。RT-ウイルスでの実験を繰り返していたばかりか、アリサを始めとしたRTシリーズと呼ばれるクローンを量産していた事実が明らかになった。一応タイラントのクローンも作成しており、イブリースに利用した。
洋館での事故を機にNESTに逃亡した後も、持ち込んだ「RTの腕」やG-ウイルスをウィリアムと共同研究してG-EX01ギルタブリルを驚異の速さで作成、洋館の研究所を取り戻すべく送り込んだ。実力はあれど人望は皆無だった模様。ウィリアムすら利用する気満々で「RT計画」なる計画を進行させている模様。それ以外にもT-EX01イブリースというB.O.W.を支配する王を独自に開発しており、ウェスカーに横流ししようとするなどアンブレラの思惑とは違う道を歩んでおり、その真意は不明。アリサを生み出してはいるが宿敵ともいえる人物。
・ウィリアム・バーキン
T-ウイルスを開発しG-ウイルスを発見・研究している天才研究者にしてNESTの所長。セルケトに恨まれている他、ウェスカーにRT-ウイルスを渡して怪物を生み出した元凶。G-ウイルスの研究を、その才を認めているかつて己の助手だったアイザックスの協力も得てギルタブリルをアンブレラ本部に無断で作成した。
・ブライアン・アイアンズ
R.P.D.の署長にして裏切り者。ある思惑からクリス達の報告をもみ消してクイーンを指名手配にした。その時アリサに殴られ懲戒処分にした。
・ハンク
ウェスカーからセルケトの抹殺という依頼を受けていたもののアンブレラの上層部の指示でセルケトを生かすべく「一度殺してから蘇生する」という離れ業をすることで依頼をどちらもこなした男。本人がその気ならセルケトを仲間として迎え入れるつもりだった。
・ヘンリー・サートン
ドライアド42と名付けた植物の記録を残した研究員。考察はできるが見極めが甘く、ドライアド42に結局殺されてしまう。
・リンダ・エバートン
ドライアド42に捕食され姿を擬態された女性研究員。元ネタは本家に名前だけ出てきた研究員の彼女。
・ルイス・セラ
あの男の若かりし時代。アンブレラ本部の「寄生生物」部門の主任研究員で、NE-αことネメシスを生み出した男。
※B.O.W.はオリジナルや原作と差異のあるもののみ紹介
・リサ・トレヴァー/RT-01“Empress”
洋館を徘徊していたRT-ウイルス版のタイラントと言っても過言ではない始祖ウイルス、ネメシスプロトタイプ、菌根。その三つの特性を全て有した、究極の生物兵器と称される異形の怪物。
筋肉断裂や複雑骨折などの反動を無視した圧倒的な身体能力を有し、ネメシスプロトタイプを完全に取り込んだことにより髪の毛が触手状に変異、自在に伸ばして対象を捕らえることが可能。爪や牙なども発達し、鉄すら容易く引き裂く硬度を誇る。異形と化した際に潰れた左目の視力を失った代わりに右目が肥大化して驚異的な視野を有し、長い腕を用いることで獲物を決して逃がさない狩人としての側面を持つ。さらに菌根に適応したためエヴリンに触れることが可能になっている。
しかし制御は不可能であり、度重なる実験の影響で精神面は凶暴化。暴走の危険性が高く、鎖による拘束も意味をなさず十数名もの部下が犠牲となり、異形と化した己の顔を隠す様に顔の皮を剥ぎ取り繋ぎ合わせてデスマスクにして被っている上に知性も高く、洋館から脱出されそうになったため地下室に幽閉されていた。アリサを「マガイモノ」と称して執着している。
アリサのクローンと思われていたがその正体はリサ・トレヴァーのオリジナルでありアリサの方がクローンだった。アリサの上位互換ともいえる性能だが「再生」に特化しているアリサと異なり「適応」に特化している。「母を探す」という意図的に狂うことで正気を保っていたが、エヴリンを取り込んだ際に説得され新たな一歩を踏み出すことを決意。イブリースの支配を「適応」で攻略し撃破に貢献、その後は頼れる仲間となる。エンディングではクイーン…というよりエヴリンについて行った。
・ヨーン・エキドナ
実験用に飼育されていた毒蛇に意図的にT-ウイルスに感染させ、全長10メートルと言う常軌を逸した巨体に成長した個体にRT-ウイルスをさらに組み込んだことで、体内でヘカトと同じように変異し脱皮することでラミアの様な姿になったB.O.W.。巨体と蛇の膂力、口を大きく開閉したりダクトに潜り込める関節の柔らかさと強力な猛毒を有する牙を有し、ゾンビを丸呑みにする大食漢。動物的な感性の持ち主でクリスを「おいしそう」として執着したり、リサに本能的な恐怖を抱いていたりしていた。倒されても首がつながっている限りは時間をかけて脱皮することで強化再生する。イブリースに支配されて不本意にもリサに叩きのめされ気絶し、洋館の爆発に巻き込まれた。
・リサ・クリムゾン/RT-03“Crimson”
始祖ウイルスに適合する以前の状態で生み出されたリサのクローンに、T-ウイルスの人体実験を施したことで変異した血行が速くなり紅く染まった体のリサ。あまりに強力過ぎて代謝が異様に発達し、再生し続けて逆に肉体が崩壊すると言う状態であり、脳も異常を来し言語機能などに影響が出ていて喋れない。脳の酷使すら再生し続けるため知能は逆に発達しており、本能のままに合理的に処理する。アイザックスしか存在を知らない存在で、四つのデスマスクで墓地に封印されていた。
・ネプチューン・グラトニー
「兵器運用においては実用性はさほど高くない」とされている、元々T-ウイルスを投与した母体から生まれた幼体にも変異が確認されたため「自己繁殖によるB.O.W.の生産性の向上」における貴重なサンプルだったFI-03ネプチューンを母体にしてRT-ウイルスを胎に打ち込み、蠱毒にも似た共食いの末に生き残り、母体すらも喰らい尽くした幼体である個体のB.O.W.。食欲が高く凶暴すぎるためヘカトと同じく調教される予定だった。
特にフィジカルに特化しており、両手両足の水かきで水中を自在に泳ぐことができるほか、強力な顎と強靭な牙で鉄すら噛み砕いて獲物を追い詰める生粋の捕食者。陸上にも上がれることが強みであり、どこまでも追いかけてくる。最後は水を抜かれて機動力が落ちたところにスタンガンを受けて倒されたが、電流で心臓が止まっただけだったため程なくして蘇生。復讐のために追いかけるもイブリースに支配されて、相性最悪なリーチ・モールデッドに倒されて退場した。キャラモチーフはがうる・ぐら。
・ドライアド42
マスターリーチが濃縮した強化T‐ウイルスと薬品流出事故から生まれたB.O.W.。最初はプラント42と名付けられていたが、女性の形を取るようになったためこう名付けられた。獲物を感知すると、女の擬態ならぬ義体を用いて対象、特に男性を誘惑。イカの触手の様に枝分かれできる下半身の根っこを獲物に蔓を巻きつけて拘束し動けなくしてから、蔓の裏についている吸入器官で血を吸う。図書室に出没して本を読むなど知能もあった。弱点は本体の球根。
・ワスプ・キャリアー
マスターリーチが濃縮した強化T‐ウイルスの影響を受けた女王蜂が蜂の巣と一体化。独立して移動し獲物を見つけて自分から兵隊蜂を操り人型を取らせたB.O.W.。一瞬でゾンビを喰いつくして骨だけにしてしまう肉食性を持つ。弱点は炎と女王蜂本体。モチーフはバイオ6のグズネド。
・キメラ・アサルト
キメラと呼ばれるB.O.W.にとある研究員がアイザックスを出し抜くために目を付け、飛蝗、鍬形、蟷螂の遺伝子を用意して幼体のキメラの一体にRT-ウイルスを投与して接合することで誕生した攻撃特化型B.O.W.。解放されてからはヨーン・エキドナに対する本能的恐怖から隠れていたものの、倒されたら出てきた。鍬形の顎で拘束し、鎌で切り裂き、飛蝗の足で膝蹴りするチェーンデスマッチを好むが、知能の低さが災いしてアリサに惨殺された。
・ギルタブリル/セルケトⅡ/G-EX01
ウィリアムとアイザックスが協力して作成され、G-ウイルスの性能確認も兼ねたゾンビとB.O.W.を殲滅し支配下に取り戻すべく送り込まれたG生物第一号でセルケトの完全上位互換という完成された性能を誇る。なのだが、G-生物の特性故に性欲の化身になっており、セルケトに愛の言葉を囁き己の子を産ませようとするド変態。なのに普通に強いし見た目はかっこいい系というよくわからない存在。これに関しては生みの親二人も想定外だった。セルケトと直接対決するも、ジョセフとリチャードの加勢で敗北。死体は爆発する洋館に取り残された。中身はセルケトと同じ姿の女性。存在が示唆されたのはfile1:7【元祖傑作ここにあり】だが初登場はfile1:26【襲来ギルタブリル】だったりする。
・タイラント×2
究極のB.O.W.と称されるT-ウイルスの傑作。性能自体は変わらないが、アイザックスがクローニング技術の権威だったこともあり、量産されてイブリースの護衛もかねて研究室に安置されていたところをウェスカーに起こされ部下として利用されるも、片方はヨーン・エキドナの毒で、片方はスーパー化したものの数の暴力で敗北した。ビンセント・ゴールドマン(バイオハザードガンサバイバーでタイラントの量産を確立させたすごい奴)涙目である。
・イブリース/T-EX01/魔王イブリース
アイザックスが開発した理論上始祖ウイルスに連なるB.O.W.をすべて支配下に置くことができる、B.O.W.完全制御計画を実行する「B.O.W.の王」で本来生まれることのなかった禁断の番外生物兵器。
系統としてはタイラントに近い、というかそのもの。タイラントの設計はそのまま、タイラントのベースとなるクローンの幼体にRT-ウイルスを用いて「適応」能力を活性化、改造を施したものに湾曲した角型の電極を頭部に取り付けたもので、RT-01“Empress”ことリサ・トレヴァーをはじめとした、制御できず封印措置をとるしかなかった問題児を文字通り完全に制御するためのB.O.W.完全制御計画を実行するべく開発した、始祖ウイルスを起源としたウイルスを用いたB.O.W.の脳内物質に働きかける特殊な電磁波を発生させ、半径10メートル内のB.O.W.に影響を与えて支配下に置くことができる。
無敵にも等しい能力だが戦闘能力が皆無という弱点が存在しているが、支配下に置いたB.O.W.に守らせるため特に問題はないし、仮にもタイラントである強靭な肉体は並の攻撃ではビクともしない。強力な支配能力のためには電極を直結した脳にリソースを集中させる必要があり、そのため肉体面にリソースを割けないため平常時は鉄のベルトを巻いた鋼鉄のコート型拘束衣を身に着けており、緊急時はこの封印が解かれて本来の戦闘能力を取り戻す仕組みになっており、アイザックスも未知数だった。
プサイとリサの介入で一度倒されたが、魔王イブリースとして復活。T-EX01イブリースの真の姿。コンセプトである「支配」能力に特化するため普段力をセーブしている封印である拘束ベルトが大ダメージを受けてリミッター解放、支配能力を失った代わりに再生能力や戦闘能力を取り戻した形態。たとえ第一形態の時に致命傷を負ったとしても、この形態に移行するのと同時に再生し再起動する。第一形態の時は無力に等しかった身体能力が向上しており、小さな体に凝縮された筋肉は驚異的な膂力を発揮する。
支配能力を使用するために用いていた電極角は変異時に抜け落ちて、新たに生物的な角が生成。この角は袖の拘束ベルトが外れたことで解放された、親指、人差し指、中指のものが肥大化した巨大な爪と同じ伸縮自在かつ鉄筋コンクリート程度なら両断する鋭利さと頑丈な特性を有しており、小さな体躯によるリーチの短さを気にすることなくすべてを両断する。
第一形態では必用最低限しか喋らない無口で大人しかったが、本来の気質はタイラントだけあって凶暴な暴れん坊であり、封印が解かれることで饒舌になり一人称も「私」から「我輩」に変化したプライドの高い自信家に変貌する。己の支配に抗うすべてが気に喰わず抹殺せんとするまさに暴君そのもの。自らに従わない者すべてを薙ぎ払う魔王であり、敵対者を冷酷に葬る無慈悲な悪魔で開発者のアイザックスでさえ想定外の怪物になり果てた。弱点は拘束服で隠され防御されている露出している右胸の心臓とプライドの高さゆえの煽り耐性のなさ。
名前はユダヤ教やキリスト教のサタンに相当する、イスラム教においてアッ・シャイターンと呼ばれる悪魔の王の名から。キャラモチーフはラプラス・ダークネス。魔王イブリースの爪は「ヴァンパイア」シリーズのレイレイ、バイオハザードヴェンデッタのアリエゴから。
二ヶ月後、大規模バイオハザードが発生したラクーンシティに新人警官として訪れたレオンと、兄のクリスに会うためやってきたクレアが出会ったのは、指名手配された警官であるクイーン・サマーズと、彼女に襲い掛かる異形の女だった。本来の道とは完全に別たれた悲劇が襲い来る。
BIOHAZARD VILLAGE【EvelineRemnantsChronicle】
file2【G生物編】
近日公開。次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。