BIOHAZARD VILLAGE【EvelineRemnants】 作:放仮ごdz
存在だけ示唆されていた【EvelineRemnantsChronicle】の物語の鍵を握るオリキャラたちが登場。短いですが楽しんでいただけると幸いです。
20■■年。日本、九州某所のそこそこ広い都市。
「お邪魔するよ、アマガサワ」
流暢な日本語でそう言いながら、ノックをして院長室の戸を開けるアイザックス。一角がガラス張りで大きな山と海が一望できるその部屋の大きなデスクに、その人物は座っていた。傍には、190cmの並外れた体格を持つ女秘書が控えている。
「事前の連絡もなしに
「やめなさい
女秘書が番犬の様に吠えて威嚇するも、デスクに座った軽薄そうな丸眼鏡をかけた日本人の男が制しながら微笑む。彼の名を、
「失礼した。ミス・イヌガミ。私も気が急いていてね」
「アイザックス、お前は雇われている身だ。鉄舟様の恩情にかまけて礼儀を忘れるな」
グルル、と猛犬が威嚇している幻覚が見えるほどアイザックスに怒りを向けるのは、天ヶ沢鉄舟の秘書を務める
「僕からも君に連絡をしようと思っていたところだ。実は、G-ウイルスから生み出した例のB.O.W.の買い手が決まってね。近々大金が入る手筈になっている。そうだね?冷クン」
「はい。バジリブ共和国のミゲル・グランデ将軍、東スラブ共和国の
「研究の資金はこれで足りるだろう。我々の目的にさらに一歩近づいたわけだ」
そうにっこり笑う天ヶ沢鉄舟の胡散臭い笑みに、アイザックスも笑って書類を取りだす。
「アマガサワ、君と組んでよかった。アンブレラに負けずとも劣らない、むしろ商才だけならかのスペンサーすら超えるだろう。医者にしておくのはもったいないぐらいだ」
「この地位にいるからこそ、この病院を運営できる。やめるわけにはいかないのさ。それで?君の用とはそれかい?」
「ああ、いい知らせだ。RT-ウイルスと■■■■ウイルスを組み合わせた我々の目的の終着点……其の名も、“I-ウイルス”。その基盤が完成した」
そう言って机に置いた書類にはいくつかの数式と「insanity」「雪姫」「Remnants」「怪鳥」「immortal」「伊弉冉」「if」「恵風」「Eveline」「妖花」「intact」「双月」といった英語と漢字が入り混じった文字がびっしりと描かれていた。
「おお、ついに!」
「ああ、ついに。我らが悲願、RT計画は遂行される……!すべては君のおかげだ!エヴリン、いや……」
そう言ってアイザックスが視線を向けた先には、エヴリンと同じ顔の少女がにっこりと笑って立っていた。
アイザックスの協力者、
そして、以前アイザックスを飛行機で世話してた
次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。
一番好きな3編オリジナルB.O.W.は?
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ネメシス(完全武装)
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グレイブディガー・ハスタ
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モールデッド・エンプレス
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モリグナ(本体)
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ハンター・アーマード
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モリグナ・ネメシス
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ハンターy(ガンマちゃん)
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ハンターπ
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ネプチューン・ルスカ
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ブラインドストーカー
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ペイルキラー
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グレイブディガー・ヒュドラ
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モールデッド・シュタール(ネメシス)