BIOHAZARD VILLAGE【EvelineRemnants】 作:放仮ごdz
ゴルゴーン三姉妹は、実際に血の繋がった三姉妹を素体にしたB.O.W.である。これは今までのB.O.W.にないチームワークを生み出すために、私とお兄様の様な、血縁を採用したためである。
リサ・トレヴァーの血を基にしているRT-ウイルスを用いたB.O.W.たちもサミュエル・アイザックスの報告によると「エヴリン」と呼ばれる謎の絆があるようだが、そんな不確かなものは信用できない。血縁こそ、なによりも信用できるものであり、決して裏切らないつながりだ。
ディオスクロイの素体となったグレイス兄妹の様に横領した研究員とその家族というわけではなく、アンブレラに盗みを働いて捕らえられた、泥棒を生業としていた孤児の名前もない三姉妹が素体になっている。
それぞれステンノーは化石からアンブレラが採取したティタノボア、エウリュアレーはブラックマンバ、メデューサはモールバイパーの遺伝子をT-ウイルスと共に投与したものの安定せず定着することなく、保管されていたものにハンターΨから採取したRT-ウイルスを投与したことでようやく安定して実践投入できた。保管している間に刷り込みを行ったために深層心理に私たちアシュフォード兄妹がご主人様だと植え付けられ従順な存在と化した。
ステンノーは圧倒的な巨体と六つの眼に六本の腕、蛇の下半身と最も異形な姿をしており、二メートル弱だったのが数分でティタノボアの遺伝子に適応し、どんなものでも丸呑みにできるほど巨大化した、RT-ウイルスの恩恵を最も受けている。
エウリュアレーもまた首が長い蛇の頭部と鱗に包まれた四肢、長い尻尾を有する異形の姿をしており、私の開発したエウリュアレーの胃液と混ぜて空気に触れると数十秒で固まるセメントの様な凝固剤となる液体を装備しており、一度固まると手榴弾の直撃ですらびくともしない硬さになり、これを使って獲物を固めて動けなくした所を胃液で穴を開けてから体液を吸い取って捕食する。
メデューサは口から上が鱗で覆われた単眼の顔に、複数の目がない蛇の様な触手が頭部と一体化して髪のように生えており、布で隠して見えない下半身は無数の蛇の尻尾みたいに枝分かれ、タコの様に動かして移動し、目が輝き石化と見まごう現象を起こすという能力を持つ。
こうした特殊能力を宿している目的は、敵対者の拘束を目的としている故だ。脱走者や侵入者、faお兄様を害するありとあらゆる敵を捕らえて、苦しませる。そのためだけに設計された。
ディオスクロイとサクリファイスコヤンはそもそも運用思想が違うが、設計時期が同じだったため一緒に保管してある。
どうやらお兄様が足止めしていた奴らが来たようだ。私の、私個人としての傑作である五体の成果が楽しみだ。
そろそろお気づきかと思いますが今章のテーマはきょうだい、特に妹となっております。ティタノボアの遺伝子云々は某恐竜映画から。
次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。
一番好きな3編オリジナルB.O.W.は?
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ネメシス(完全武装)
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グレイブディガー・ハスタ
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モールデッド・エンプレス
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モリグナ(本体)
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ハンター・アーマード
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モリグナ・ネメシス
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ハンターy(ガンマちゃん)
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ハンターπ
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ネプチューン・ルスカ
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ブラインドストーカー
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ペイルキラー
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グレイブディガー・ヒュドラ
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モールデッド・シュタール(ネメシス)