BIOHAZARD VILLAGE【EvelineRemnants】 作:放仮ごdz
・エヴリン・ウィンターズ
2編から続投。G6に敗北して368巡目の〝コンティニュー”でアリサたちに協力を持ち掛ければ何かが変わるかもしれないと気付き、更に前の時間に戻ってアリサたちの戦いに巻き込まれる。同時に〝コンティニュー”ができなくなった。2編から使えるようになったモールデッド変身やなんちゃってむりょーくーしょを使いこなすことができるようになり、戦いに積極的に参加するようになった。
しかしあまりの佳境に何度か心が折れてしまい、自分が来なければと思い悩む様になってしまったが、ガンマちゃんという新たな仲間やリサの説得で立ち直った末に、新たな力「
・アリサ・オータムス
指名手配されてないが懲戒処分されたためシェリーを育てつつ、クイーンと連絡を取ってアイアンズに反撃の機を窺っていた。ジルの家で宅飲みしていたところをネメシスに襲撃される。アルコールにもすぐ適応してしまうため酔うことができない。
サムライエッジ・ルヒールをジルの家に置いてきてしまったため、U.B.C.S.の軍用ハンドガンや洋館の戦いでものにした背中から伸ばせる触手や、菌根操作で四肢を覆って武装して戦う。また、日本人の同僚に手ほどきを受けた柔道も咄嗟に使えるように。また、撃ち込まれた弾丸を指先から撃ち返す「指鉄砲」、自らの腕を切り離して手首の部位からあらかじめ圧縮した血が破裂して加速させる「爆血ロケットパンチ」なるとんでも技も習得した。「再生」に特化し「適応」することもできるため基本ごり押し。仕掛けも強引に破壊して突破するギミックブレイカー。握力×スピード×体重×脚力×重力×回転=破壊力、らしい。
セルケトの記憶を持つネメシスの第一目標にされ、高濃度のT-ウイルスを打ち込まれ一時は倒れたが、適応して復活。U.B.C.S.に協力し、ラクーンシティを奔走、何度も重傷を負いながらも決して折れることなく駆け抜けた。姉であるリサと合流後は息の合った連携を見せ、グレイブディガー・ヒュドラ戦では超高高度から落下し隕石の様に炎を纏った拳を叩き込む、再生できる彼女だからこそできる大技を披露した。実は活躍が少ない上にハンター・アーマードに血液を採られてブラインドストーカーの誕生の原因になったり、エヴリンと合体したことがないなど結構不憫枠。
自らもアネットに対する対策として2編裏にも参戦。G生物を倒したもののクイーンとの死別を体験し、クイーンの分まで頑張ろうとした矢先、軍によるバリケードを突破するためにエヴリンたちと別れることを決意、そのままレオンやシェリーと共に政府に降り、アダム・ベンフォードの擁護を受けてレオンと共に政府のエージェントとして起用された。
・リサ・トレヴァー
今回から八尺様スタイルなアリサの姉。ヨナやグラなど洋館組からは畏怖の感情を向けられている。アリサをやられたことに激高しネメシスと激戦を繰り広げたり、アリサの邪魔をさせないためにゾンビを駆逐したりと姉馬鹿を披露した。また、一度融合したことで一番最初にエヴリンの辿った記憶を共有し最速で攻略できるように尽力したり、ニコライを強制的に協力させたり、モリグナの巣にされたり、重傷を負った際にネメシスに担がれたり色々な目に遭っている。実質的な3編の中心人物。
「適応」に特化しており、洋館で過ごしているうちに身についた危機察知能力と合わせて初見の能力や不意打ちでも攻略できる強みを持つ。鎖こそ失ったが相変らずリーチの長い両腕を怪力で振り回したり、髪の毛を触手の様に操って攻撃する。エヴリンと合体することでモールデッド・エンプレスに変身することもできるようになった。弱点として、アリサより再生力が遅く重傷を負うと再生に時間がかかる。また、現状唯一物理的にエヴリンに触れることができる存在である。
2裏編のエンディングでは、アリサをクイーンに代わる新たなリーダーとして支えようと思っていたものの別れることとなり、やむなく自らを表のリーダーとした反アンブレラ組織オルタナティブを立ち上げる。地味にエヴリンを入れても最年長だったりする。
・ジル・バレンタイン
ラクーンシティ居残り組。ネメシスがアリサを優先していたため、特に問題なくドレインディモスに襲われたりと原作通り地下鉄を復旧した。ネメシスから手に入れたグレネードランチャーを主要武器としており、接近戦ではハンドガンと使い分け、終盤ではヘリから援護射撃を行った。
エンディングではU.B.C.S.についていき、ワクチンを外に送り届けたが、アメリカ上層部に潜む何者かの妨害を受けて失敗。ラクーンシティ崩壊を回避することは叶わなかった。
・ブラッド・ヴィッカーズ
ラクーンシティ居残り組。リサと合流してアイアンズに対抗する準備をしていたところ、リサがネメシスに襲撃され、電話でアリサとジルに危機を教えた。その後、感染し倒れたアリサを守るために一人ゾンビの群れに突貫、時間を稼ぐことに成功するも死亡、ゾンビ化する。2編でマービンを襲って感染させているため、避けられない死の一つ。
・カルロス・オリヴェイラ
U.B.C.S.の隊員。アンブレラの事を聞いて即見限ってアリサたちに協力することを選んだナイスガイ。アサルトライフルやロケットランチャーでネメシスにも対抗する戦闘能力の持ち主。ニコライが裏切ったことを知っても助けようとする正義感の持ち主。ブラインドストーカー戦ではリサとネメシスを前衛に的確に援護を行った。
・ニコライ・ジノビエフ
U.B.C.S.の隊員で裏切り者「監視員」。卑劣な守銭奴であり、原作における3の黒幕と言える人物。卓越したサバイバルテクニックと戦闘力の持ち主であり、利益のためならグレイブディガーやモリグナ・ネメシスにも挑みかかり生還してみせた。地味に純粋な人間としてはウェスカーの次に強い。
リサに見張っていたこととアンブレラ側のスパイだということがばれて鉄拳制裁を受け、B.O.W.の駆逐を無理矢理協力させられた。リサに協力することを決めた矢先、同じアンブレラ側だと思っていたダニエルの登場で速攻裏切るが、ハンターπに右腕を切断されてしまう。グレイブディガーとの交戦でハスタの噛みつきによりRT-ウイルスに感染しておりまさかの適合。ハスタの介入で地下鉄の脱線から免れ腕も取り戻すが、その適正に目を付けたハスタによりグレイブディガーの幼体たちの苗床にされ、最後の力でハスタを道連れにするも抵抗虚しくグレイブディガー・ヒュドラの繭に変貌しその命を終えた。
・ミハイル・ヴィクトール
U.B.C.S.の隊長。ニコライが誘導したゾンビの群れの襲撃により負傷し戦線離脱し、指示に徹していた。シリーズ屈指の人格者であり、荒くれ者ぞろいのU.B.C.S.がまとまっていたのは彼の功績。アリサたちS.T.A.R.S.を高く評価し信頼を向けている。今作では自爆することなく最後まで司令塔を続け、タイレルと共に生還しラクーンシティからも脱出できた。
・マーフィー・シーカー
U.B.C.S.の隊員でカルロスの親友。神業と評された狙撃技術を持つ優秀なスナイパーであり、兄を殺したギャングをライフルの狙撃だけで計20人を殺害した殺人犯として逮捕された元アメリカ海兵という過去を持つ。原作ではニコライに殺害されていたが、今作ではバタフライエフェクトにより負傷していたところをアリサとジルに見つけられ救助される。途中でモリグナに襲われたが、その卓越した技術でモリグナの烏を何匹か撃ち落とした。しかし、地下鉄の運転手を務めていたのが運の尽き。ダニエルの命令でハンターπにより殺害されその亡骸も炎上するという無念の最期を遂げた。
・タイレル・パトリック
U.B.C.S.の隊員で情報戦スキルを有するの歴戦の傭兵。RE3ではネメシスからジルを庇って戦死しているが、今作ではミハイルのサポートに終始し、終盤ではガンマちゃんと協力してペイルキラー撃破の一助となり生還も果たした。ちなみに3の原作ではニコライと同じく裏切り者でどうしようもない拝金主義者だったが、RE3でマーフィーのカルロスの親友という設定を引き継いでいい奴になった光堕ちキャラだったりする。
・ダリオ・ロッソ
ヒステリック気味の壮年の男性。ラクーンシティの市民ではなく、娘と共に街を訪れていた観光客の生存者で一般人。娘であるルチア・ロッソがゾンビに殺害され、コンテナに閉じこもり原作では死亡する未来だったが、父を持つ娘であるアリサの説得を受けて、娘の分まで生き残ることを決意。ネメシス戦では、自動車に乗って突進を仕掛ける男気を見せた。その後はU.B.C.S.に保護されていたが、ダニエルに人質にされたのをきっかけに、ガンマちゃんのおかげで地下鉄の脱線から逃れ、脱出のためのヘリの整備をして最終戦では操縦を担当し、無事生還を果たした。今作ではエンジニアだったという設定が生えている。
・ナサニエル・バード
スペンサー記念病院に勤務するスペンサー記念病院の主任研究員で生物学博士。アンブレラの研究員の一人であり、RT-02“Blank”ことアリサが生み出された場に立ち会ったこともある、サミュエル・アイザックスの部下だった経歴を持つ。スペンサー記念病院の地下にあるアンブレラの研究所「NEST2」の主任でもあり、アンブレラの命令でT-ウイルスのワクチンを研究・開発。量産化と備蓄に成功していた地味にすごい奴だが非常に傲慢な性格で嫌われていた。
洋館事件が起きた時点でアンブレラの終焉を悟り自身の免責を図るため、アンブレラの告発の準備として街を襲っているゾンビの正体やアンブレラの実情を暴露した映像を作成していたが、そのことがアンブレラに露呈し刺客に怯えて研究室に閉じこもり、S.T.A.R.S.と取引して助けてもらおうと試みるもアリサがいることに気付き、報復を恐れてNEST2で開発途中だったハンター・アーマードを起動し送り込んだ、なんとも自分勝手な男。
研究室に閉じこもる過程でゾンビの襲撃を受けて噛みつかれてしまい、お手製のワクチンで感染の進行を遅らせておりこの際全てのワクチンを使い果たしてしまった。起死回生の策としてハンター・アーマードが手に入れたアリサの血肉を用いて血清を作り自らに打ち込むが、RT-ウイルスに本来適合していない肉体を大量のワクチンを用いていたことで人型ではない異形の姿で適応してしまったB.O.W.ブラインドストーカーに変貌。RT-ウイルスを求めてアリサ一行に襲いかかるが返り討ちにされ、最終的にグレイブディガー・ヒュドラに取り込まれ死亡した。
変異の際に何者かにその際の記録を録画したものをアンブレラの告発データと共に送信していたのをジル達が確認しているが詳細不明。
・ダニエル・ファブロン
裏社会で名を馳せる凄腕の片付け屋。スペンサー卿直々にアンブレラに雇われておりハンターπなど数多のB.O.W.の〝調整”に携わっていた。アンブレラにそのうち切り捨てられると判断して、接触してきたアイザックスに乗り換え彼の指示で市民の振りをして8人のハンターπと共にU.B.C.S.に保護される形で避難民に潜り込み、皆殺しとリサ・シリーズの回収を画策。そのためにハンターπ、ネプチューン・ルスカといったB.O.W.やマインスロアー、スタンロッド、アンブレラ マグナムリボルバーといった武器を用意するなど用意周到。
他人を見下し自分を持ち上げる自信家であり、フランス交じりの英語や詩的な表現を用いる。戦闘力も高く、ジルとカルロスを同時に相手取った。最終的にネメシスの乱入により首を絞められ放置。しかしグレイブディガー・ヒュドラが孵化する前に、事前に用意していたモーターボートでちゃっかり脱出、グレイブディガー・ヒュドラの最期を見届けエヴリンの事もアイザックスに報告。その後アイザックスに合流し、何かしらを強奪した様だが…?
・サミュエル・アイザックス
【EvelineRemnantsChronicle】におけるすべての元凶にして黒幕。元ウィリアムの右腕でありG-ウイルスの共同研究者にして元アークレイ研究所の主任研究員。クローニング技術の第一人者でありタイラントの元となるクローンを生みだした他、アリサやオメガを始めとしたほとんどのリサ・シリーズの生みの親。RT-ウイルスの研究をほぼ独占しており、勝手に持ち出して研究する研究員もいた。本作に登場するB.O.W.のレポートはほとんどが彼のものである。
「優秀な遺伝子」に執着しておりそのためなら人権すら無視する狂人であり、リサ・トレヴァーの遺伝子に一目惚れして以降ずっと研究し「RT計画」と呼ぶ何かを実行しようと目論んでおり、洋館事件にて真っ先にNESTに逃亡後ウィリアムとG-ウイルスの研究を進めながら、アンブレラにウィリアムが裏切ろうとしている旨を密告、ラクーンシティ壊滅のきっかけを作った。しかも自分はウィリアムともども始末されることを回避するためにさっさと国外逃亡しており、協力者のいる日本へと亡命した。
元ネタは実写版バイオハザードに登場するサミュエル・アイザックス。こちらは「アリス計画」を主導しており同じくクローン技術を用いる研究員。なぜか超能力を使えるタイラント…とも言えない何かに変貌しサイコロステーキになったが、今作の末路は…?
・アダム・ベンフォード
原作では6の登場人物。ラクーンシティを閉鎖した軍隊のリーダーで、のちにアメリカ大統領となる人格者。ラクーンシティ事件の直後、政府高官に転身しバイオテロ撲滅に尽力、レオンやアリサ、セルケトをスカウトしてエージェントにした。レオンとアリサからは友人として、セルケトからは恩人として信頼を向けられている。
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以前書いたfile3:EX2【これがクイーン一派】にて説明しているので割愛。本来の歴史とは異なる部分としてプロトネメシスことセルケトを介して生み出されており、RT-ウイルスが少なからず使われていて、ネメシスに至るまでのクローンを作る過程で失敗に終わったタイラントたちの肉体が融合されており、圧倒的な質量の筋肉を備えた驚異的なフィジカルを誇るゴリラ。
さらに武装をたくさん積んだトレーラーも用意されており完全武装している。作中ではM24型柄付手榴弾、スタングレネード、スモークグレネード、ロケットランチャー、ドラム式マシンガン、単発式グレネードランチャー、サブマシンガン、ホットダガー、火炎放射器、焼夷手榴弾を用いた。ダニエルを倒したあとはマインスロアー、スタンロッド、アンブレラ マグナムリボルバーをすべてもらい受けている。
・モールデッド・エンプレス
エヴリンとリサの合体形態。リサがエヴリンに触れることができるので普通ではぶつかってしまうため、変身には了承が必要。シルエットはそのままに肥大化した刺々しい外装で触手にもなる髪の毛はそのままに、異様に長い腕をナックルウォークの体勢で地面につかせた、モールデッド・クイーンの時よりも鋭利な刺々しいフォルムの剣山みたいな姿で、複数の顔が合わさったような頭部を持つ大柄なモールデッド。
手錠を装着したり、全身から棘を伸ばしたり、髪の毛を翼に変形させたり自在に形を変える自由な戦闘スタイル。モチーフはリサ・トレヴァーとビルドのハザードフォーム。手錠の攻撃はウェルカムトゥラクーンシティのリサから。束縛から解放され自由になったリサ、というコンセプト。
・グレイブディガー・ハスタ
度重なる実験の影響でT-ウイルスとRT-ウイルスで汚染された地中に生息していたミミズが突然変異し巨大化・異形と化したグレイブディガーの最古個体にして母たる個体。被害者から奪い取った黄色いレインコートを着た細い手足、裸足、120センチぐらいの小さな体躯の黒髪でギザ歯の少女の姿をしている。
喋ることが可能で「けらけらけら」という不気味な笑い声を上げ、高速で地中を移動し笑い声を響かせることで焦燥させ、焦った人間をグレイブディガーに掘らせた縦穴に落として殺害していた。地中を高速で移動する能力の他、グレイブディガーを従える、ぐにょぐにょとミミズみたいに伸びた指を操る、指を突き刺した地中のグレイブディガー達に指示して地面を自在に隆起させる、両腕を小型のグレイブディガーに変形させるなどが可能だが、本体の戦闘能力は低い。また、本編では明かされてなかったが自らを母体にした繁殖能力も持つ。
初戦の際感染させたニコライを仲間と呼び、幼体のグレイブディガーたちの苗床にしようと目論んだが、自らも取り込まれグレイブディガー・ヒュドラ誕生の贄にされた。のちに登場するアトラナートやクトゥガたちクトゥルフの名を与えられた最初の一人。モデルは「リトルナイトメア」の主人公シックス。
・モリグナ/モリグナ・ネメシス/女帝モリグナ
file2:EX1【R.P.D.の怪物たち】も参照。ネメシス、グレイブディガーと並ぶ3編のメインヴィラン。エヴリンのコンティニューの影響をもろに受けている存在であり、烏たちを変形させて巨大な翼や猛禽類の脚に変えるなど変化している。
人間を捕食し続けた結果存在しなかった、烏の胴体にリサの顔を持つ本体が生まれてしまい弱点になったが、その本体が対象の胸部をくりぬいて〝巣と”して住みつき、支配することで寄生し他のカラスで覆って強化する能力を得た。この能力を用いる際は強みだった分裂回避が使えなくなっている。
ネメシスを取り込んでカラスの大男モリグナ・ネメシスに、さらにモールデッド・エンプレスに追い込まれた際起死回生としてリサを取り込み女帝モリグナへと強化変身を果たすが、ガンマちゃんの参戦でリサを取り返されて激怒のアリサにチャーリーくんをぶつけられて敗北。その後もしぶとく生き残り復讐しようとするも、エヴリンのなんちゃってむりょーくーしょで本体を曝け出され菌根の世界でエヴリンに敗北、ネメシスを開放して死亡した。無敵なのをいいことに欲張りすぎたのが敗因であり、本体が生まれなければ倒すすべは実質なかった強敵。
一応のモチーフは「タイタンの戦い」に登場する冥府の神ハデス(悪魔?などが集束して実体化する)と、犬夜叉の屍舞烏(胴体に寄生している)。
・ハンター・アーマード
赤い眼光を輝かせ肩部分の開いたパーツからはミサイルを発射したと思われる機構がついており、両腕には鋼鉄の三本のクローが取り付けられている全身機械仕掛けの鐵の鋼鉄に包まれたハンターの個体。ハンターの攻撃力に加えて鋼鉄の防御力を併せ持つ兵器であり銃撃に対しては滅法強い。
コンピューターで制御されており、外部のパソコンからの命令の受信・実行する上に、機械で無理矢理姿勢を制御することが可能であり可動域を無視して流麗な動きで斬撃を繰り出せる。メイン武器である両腕のクローは発射機構とワイヤーに繋がれていて自由に射出・回収が可能で、手首部分からドリルの如く高速回転させて肉を削ぎ取る攻撃を行うことができる。簡単に言うとターミネーターなハンター。
弱点として重量化した身体の素早さを維持するため装着した増幅装置の冷却機能に難があり、長時間稼働すると熱が溜まり回路が焼き切れて機能不全を起こしてしまうため川などに入って速やかな冷却しないと動けなくなる。
実はかなり優秀なB.O.W.なのだが、忠実にバード博士にアリサの血肉を届けたところ、哀れブラインドストーカーにアーマーを破壊され喰い殺されて死亡した。もったいない。
・ハンターπ
量産型のHa/RTシリーズにして、完成された生物兵器決定版。自我を始めとして言語能力や再生能力、ハンターと同じ遺伝子の量を犠牲にすることでリソースを割いてその量産を可能とした。そのため喋ることはできないし、鱗もないため素の防御力を持たない。自我を持たないゆえの“ためらいのなさ”が一番の武器。
防御力の薄さをカバーする防弾性の黒いレインコートだけを着用し右手から伸ばした鋭い三本の爪を持つ黒髪のオメガ、とも言うべき姿をしている。アンブレラにとってイエスマンすぎるオメガとサムライ大好きプサイは失敗作も同然であり、スペンサー卿直々の命令でダニエルが調教して心を奪い、自我と痛覚を除去し恐怖心と躊躇を持たない上に従順な優秀過ぎる兵器にされた。3編では全部で8体登場したが、その後タイラントと共にアンブレラのメイン商品として売買されており、数多くが戦争に投入されている。記号の由来は「増え続ける」円周率から。
・ネプチューン・ルスカ
NEST2で研究されていたB.O.W.の一体。ゾンビ化してところどころ腐敗した巨大サメで、腹部を突き破って複数の人間の足や腕が生えていて、ムカデの様にドタバタと動いて走っている異様な姿をしている。この様子がタコを思わせるため半分サメ、半分タコの怪物から名付けられた。
ネプチューン・グラトニーとは完全に別種のB.O.W.であり、餌にした人間の死体が腹ん中でゾンビ化して噛まれて、RT-ウイルスの影響で結合して変異したイレギュラーミュータント。列車と並走するスピードを持ち、グラの様に歯を飛ばしたり、強靭な鰭で地下鉄の車体でもバターの様に引き裂くことができる。ダニエルによって調教されており、体内にはダニエルの悪趣味な金のライター型スイッチで稼働する自動追尾タレットが内蔵してある。エヴリンの超至近距離鼓膜絶叫で足を踏み外し、盛大に転倒して線路にぶつかりひっくり返り、死亡した。
ノリはシャークネードとかシャークトパスみたいなサメ映画。元ネタはゾン100の鮫ゾンビと、バイオ6のシモンズ・ビースト。系統としてはサーベラスやエリミネート・スクナタイプ。
・ブラインドストーカー
ナサニエル・バードがT-ウイルスに感染した身体で大量にワクチンを用いた上でアリサの血肉を用いた血清を使用して変異した、よりマッシブで巨大なリッカーに酷似したクリーチャー。取り込んだ血清が心臓を介して全身に伝搬し、ゾンビに噛まれて感染していたT-ウイルスに「適応」し、投与していたワクチンに「適応」し、ハンター・アーマードという栄養を摂取し「適応」するという奇跡の連続で誕生した盲目の追跡獣。名前の通り目こそ脳でつぶれて見えないが蛇のヤコプソン器官の様に舌で匂いを嗅げるよう嗅覚が発達し、より索敵能力に優れている。
原作におけるネメシス第二形態の立ち位置でアリサたちを襲撃し、リサ、ネメシス、カルロスと激闘を繰り広げた。傲慢な性格はそのままなので隙が多い上に片言で喋れるため無駄話も多い。最終的にグレイブディガー・ヒュドラによって捕食された。モデルは実写版バイオに登場する強化リッカー。
・ペイルキラー
ペイルヘッドから採取された遺伝子でクローニング技術を用いて生み出されたハンター版ペイルヘッド。RT-ウイルスとも合わせることが検討されていたが遺伝子改良とかみ合わないため断念。驚異的再生能力と俊敏さを持つ強力な生物兵器であるが、ウイルスが脳にまで影響を及ぼしており制御困難でさらなる実験のため睡眠剤を与え拘束され、NEST2からアンブレラ本部に移送する手筈だったのだが、その矢先にラクーンシティ事件が発生。NEST2の入り口倉庫にトラックごと放置されていたところを目覚め、アリサたちに襲いかかった。ガンマちゃんにあっさり敗北し捕食されたが、原作で考えるとどう考えてもやばい奴なので相手が悪かっただけ。高軌道力と再生能力を合わせてはならない(戒め)。
・グレイブディガー・ヒュドラ
ニコライを苗床として集合したグレイブディガーがハスタも取り込んで繭と化し、ラクーンシティ中のB.O.W.や人間たちも貪って肥大化。繭をアリサに破壊されて出てきた女性巨人型B.O.W.で3編のラスボス。
背中から4匹、両腕の肩から先から5匹ずつ、計14匹のグレイブディガーを生やし、拘束具の様なグレイブディガーの表皮にも似た甲殻で首から下が覆われており、下半身は木の根みたいに枝分かれして水中に根付き、目元を隠した真っ白な肩まで伸びた長髪と真っ黒な孔の様な目を持つ、全長64mはあろうアリサとも言うべき姿をしている。ウルトラマンよりでかい。
知能らしい知能は失われており、全てを貪るという本能しかなく甲高い歌声の様な咆哮しか上げれない。圧倒的な巨体や全身のグレイブディガーを伸ばして薙ぎ払う他、遠距離攻撃として嘴状に変形させたグレイブディガーの取り込ませた水をウォーターカッターの様に放出する「水流レーザー」などがあるが、一番厄介なのはその圧倒的な不死身性。アリサの隕石級の一撃でも即時に再生して復活する異次元のしぶとさを持つが、これはコアと呼べるものが存在しないゆえであり、もともと繁殖力の高い無数のグレイブディガーが、ニコライの肉体を基点にして崩壊と再生を短期間の間に数万回も繰り返して、完全に一つとなった生命体であるから故。グレイブディガーが一匹でも残っていれば、ヒュドラの如く増えて再生する、正真正銘の怪物であった。
最期はみんなの力を借りてエヴリンが放ったレールガンによって頭から下まで貫くように、亜光速まで加速した電気の塊と化した砲弾で消し飛ばされ、消滅した。
・モールデッド・シュタール/モールデッド・ネメシス
エヴリン×ハイゼンベルク+ネメシス。むき出しの歯と潰れた片目が特徴の漆黒の大男の姿をしているモールデッド・ネメシスの上から鉄の残骸を装着した姿。ゾルダート・パンツァーに酷似している、黒カビが内側に敷き詰められておりゾルダート化したモールデッドを思わせる鋼鉄の戦士。ハイゼンベルク由来の磁力操作と放電能力やそれを用いた電磁バリア、タイヤのホイールを用いた回転する腕などのからくりで戦う。
・リサ・シリーズ
RT-ウイルスの特性が色濃く出ている、いわゆる「リサ顔」のクリーチャーの総称。オリジナルであるリサやクローニングで作られたアリサやセルケト、オメガたち
例外なく強力な力を持ち合わせており例外なく強力な再生能力を持つ。高飛び中のアイザックスが現在の目的である「RT計画」の一助とするべく回収をダニエルに依頼。この際生存が確認されていたのが「
・
RT-ウイルスを用いたハンターの通称。本来のHEARTとは違う綴りだが、心ならざるものという意味がある。受精卵段階での遺伝子操作による、先天・有機的な改造・強化人間で完全なデザイナーベイビー。ハンターを生み出すノウハウと、アイザックスの得意とするクローン技術、そして再生・適応に特化したRT-ウイルスが組み合わさり生まれた奇跡の生物兵器。オメガとプサイ、ハンターπ、シータが該当する。ガンマやハンター・アーマード、ペイルキラーなどは該当しない。失敗して名を与えられなかったHa-RTシリーズは結構多い。
知能が低下するというT-ウイルスの欠点や、司令塔の不在などのハンターの欠点を解決するために、元々人間の遺伝子にT-ウイルスと爬虫類の遺伝子を掛け合わせてクローニングすることで生み出すハンターと作成方法は同じだが、純粋にRT-ウイルスを用いて誕生させた個体。そのため最初からRT-ウイルスを固有の遺伝子として有することを指しており、ハンターの特徴を持つリサ、ともいうべき容姿なのはそのため。
ハンターと会話・命令が可能、鋭い爪を必ず有する、高い再生能力など共通点は多いが、司令塔特化型で単純に筋肉の密度が違うため怪力のオメガ、隠密特化型でカエルの遺伝子が色濃く出て脚力が高いプサイ、全身に通った猛毒により再生能力に特化しているシータ、隠密性と量産性、連携に特化しているハンターπなど何かしら固有能力を持つ。
デザイナーベイビーすなわちクローンであるため遺伝子情報的にはほとんど同じであり、エヴリンとの合体では遺伝子が同じであることから同時合体が可能。オメガとプサイでモールデッド・ハンター、さらにシータを加えてモールデッド・スウィーパーに変身した。出力と能力は高いが負担が大きく、他者の介入なしで時間経過で自動的に分離してしまう弱点も。
リサ・シリーズと
次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。
一番好きな南極編オリジナルB.O.W.は?
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プシューケー
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プシューケー・イグニス
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ノスフェラトゥ・オーバーキル
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ノスフェラトゥ・イグニス
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アレクシア(RT-Veronica)
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オベイロン(アルフレッド)
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アレクシア(オベイロン・アーマー)
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アレクシア・ポッド
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アレクシア・フライ
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アレクシア・シンドローム(合体)
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モールデッド・クインリーチ
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ベロニカ・アシュフォード
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鳴雲友子(アトラナート態)
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Cthugha(クトゥガ)