古戦場の岩穿つ青 ~グラスワンダー、歴史を駆ける~ 作:室星奏
また主要人物のみ追記していくため、モブとかは全て省いています。
申し訳ありません。
【登場人物紹介】
グラスワンダー 初登場 1章:1話
トレセン学園中等部所属のウマ娘、現在での勝ち鞍は新しい物でGⅠの皐月賞。
お淑やかな性格であり、常に落ち着いて物事を観察している。『精神一到何事か成らざらん』は座右の銘みたいなもの。
皐月賞優勝後に与えられた休息期間にて、人気のない桜の木の下で昼寝をした所、突然戦国時代へと飛ばされる。
突然の出来事に困惑しつつも、その地で様々な出会いと別れを果たしていく。
好きな食べ物は和食。
織田信長 初登場 1章:2話
グラスワンダーがタイムスリップした先で出会った将軍。誰もが知る天下人。
噂通りの威厳さで、出会って初めてのグラスワンダーを圧倒する。
後述する白石鹿毛にはかなりの信頼を置いており、彼女の発する言葉には、どうしても頭が上がらない。
それほどウマ姫を大切に思っており、そういう慈悲深い一面も持ち合わせているカリスマ性の権化。
白石鹿毛 初登場 1章:2話
織田信長を主に持つウマ姫。彼からは非常に信頼されており、彼女もそれにこたえるかのように、絶対的忠誠を誓っている。
初めて出会ったグラスワンダーを一目見て、敵の差し金ではない事を見抜き、それを織田信長に告げ口する形で彼女を助ける。この世界では恩人ともいえる人物。
明るい性格ではあるが、戦場は常に真剣な表情で立ち向かい、散っていった仲間たちの名は死んでも忘れないと心に誓っている。
【用語】
桜の木
グラスワンダーがある日見つけたトレセン学園の端に佇む桜の木。幹の状態からかなり年紀が入っており、かなり昔の時代に育てられたものと推測できる。
グラスワンダーはここを秘密の場所として利用しており、戦国時代にタイムスリップする直前も、ここで一休みしていた模様。
転移先では、同じ木が山の上に生えており、グラスワンダーもそこで目が覚める事になる。
ウマ姫
戦国時代におけるウマ娘たちの相称。扱い方は異なり、自らを指導し使役する人物を『主様』と呼称している。
身体にはウマ姫専用に作成されたとされる武装が装着されており、この時代の武士たちは皆、彼女達に背負われて戦場に赴く。武装には、自身が仕える軍の家紋が記されており、これが主な身分証明となっている。
上述の通り、ウマ娘が持ち合わせるスピードと共に、人を軽く背負う程の筋力を兼ね備えており、現代のウマ娘はスピードが成長しているのに対し、彼女達の場合は筋力が成長している物と言える。
余談だが、殿に仕える程の地位と技倆を持ったウマ姫(白石鹿毛など)には、特注の武装が与えられるらしい。