レイズナービルドファイターズ・瀬行松市救世主伝説・ 作:星龜
新たな動乱の始まりの時
永治 明日香
武藤 陣
桐生 マリ
の3人は、じつは昨年、2回戦で敗退したとはいえ
レイプラバトル日本選手権中学の部
に出場したほどの実力を持つレイプラファイターだ。
ただ、純粋に、レイプラバトルを楽しみたかっただけなのだ。
しかし…
レイプラバトルの名門と言われた青空女学院(空女)レイプラバトル部に、もはや名門の面影は無く…
それどころか、現部長の櫻木 カリンの甘い見通しにより、北斗高校と敵対関係になってしまった…。
こんなはずじゃなかった…。
それが、3人の共通の思いだった―。
◇
空女が北斗に敵対宣言をしてしまった翌日―。
明日香、陣、マリの3人は、憂鬱な思いで登校していた…。
商店街を歩く3人の前に…
北斗高校の制服を着たモヒカントリオ
が立ちはだかった―!!
「な…何よ、アンタ達…!?」
と叫ぶ陣。
「ここを通りたければ、俺達を倒すんだな!!」
と、レイプラバトルボックスを手にするモヒカンA。
「朝っぱらから、ご苦労なことだねぇ…!!」
と、レイプラバトルボックスを手にする陣。
「遅刻しても知らないよ?」
と、レイプラバトルボックスを手にするマリ。
「本当は、こんなこと、やりたくないんだけど…。」
と、明日香もレイプラバトルボックスを手にする。
「腹括るしかないよ…。
もう…
んだから…。」
と言う陣。
そして
「アンタらに言っておく…!!
こう見えても私ら…
レイプラバトルの全国大会に出たんだよ!!
アンタらなんて、敵じゃないよ!!」
と、北斗のモヒカントリオに言い放つ陣。
「全国っつったって、中学の部だろ?」
「中坊と高校とじゃ、レベルが違うんだよ☆」
と嘲笑するモヒカンBとC。
「レベルの違いを思い知れッ!!」
と、レイプラバトルボックスを開放する、北斗のモヒカントリオ。
出てきたのはブルグレンだった。
「レベルの違いとやらを教えてもらいましょうか…★
行くよ…
明日香、マリ!!」
と、明日香、陣、マリも、レイプラバトルボックスを開放した―!!
◇
モヒカンBのブルグレンは、両手に自作の斧を持った、オレンジと黒で塗り分けられた、無改造の
そんな、モヒカンBのブルグレンを相手にするのは、陣のベイブル。
全身をオレンジイエローに塗った、無改造のベイブルだが、射撃武器はバルディのLDG-03M レーザードガンを使用する。
LDG-03M レーザードガンを撃つ
(へぇ…
やるじゃん★)
と、軽く驚く陣。
すると、
オレンジ色のマグネチックフィールドを発生させ、自作の斧を両手に持って、突進してくる。
「ならば、こちらも…ッ☆」
と、V-MAXを発動させる陣。
「どっちかってぇと…
私ゃ、撃つよりも
打つほうが好き
なんだよねぇ…ッ☆」
と、
レイプラバトルにおいて、V-MAXは気軽に使える反面
受けるダメージも倍化する
というリスクもある。
殴り飛ばされ、V-MAXが停止してしまった
ナックルショットによる打撃とLDG-03M レーザードガンによる射撃をくらった
◇
モヒカンCのブルグレンは、濃淡2色の緑色で塗られており、バックパックには、主翼のかわりに自作の4連装ミサイルランチャーを装備している。
そんな、モヒカンCのブルグレンを相手にするのは、マリのバルディ。
バックパックの上部右側に装備されている高密度エネルギー砲を手持ち式に改造している以外は、無改造の機体である―。
だが、
埒があかないとみたのか、
緑色のマグネチックフィールドを発生させて、突進してくる
V-MAX発動中は、マグネチックフィールドが射撃武器に対するバリアとなるため、攻撃手段はナックルショットによる打撃戦…
すなわち、殴り合いとなる。
「おりゃあァッ!!」
と、
V-MAX発動状態によるダメージ増加で、
◇
モヒカンAのブルグレンは赤と黒で塗り分けられ、両腕がディマージュの物になっており、バックパックもディマージュのSP-20Dに換装されており、射撃武器もディマージュの遠距離型レーザードライフル LDR-20Lを装備していた。
モヒカンAの相手をする明日香のレイズナーは、青、水色、白で塗り分けられており、両肩のアーマーが赤く塗られた無改造機だ―。
LDR-00R レーザードライフルを撃つ
逆に、
1発目と2発目は回避したが、3発目は直撃コースだった。
明日香は、V-MAXを発動させる。
V-MAXを発動させてから、実際に動き出すまでにタイムラグがあるのだが、先にマグネチックフィールドが発生するため、それがバリアになって、射撃武器のダメージを無力化する。
上昇する
と
降下する
「あまいっ!!」
と、
蹴飛ばした
「とどめだぁっ!!」
と、右手のナックルショットで
◇
「中学の部とはいえ、やっぱ、全国大会に出たヤツには勝てねぇ…ッ★
逃げろォ〜ッ★」
と、尻尾を巻いて逃げ出す、北斗モヒカントリオ…。
明日香達の勝利に、野次馬達が拍手喝采を贈った。
しかし…
明日香達の表情は冴えない…。
「どうやら私ら…
本当に北斗の敵になったんだな…。」
と嘆く陣。
「でも、元斗学園が味方についてくれるんでしょ?」
と言うマリに
「どうかね…?
そう、上手く事が運ぶとは思えないんだけどね…★」
と言う陣。
「とりあえず…
学校行こっか…。」
と、沈痛な面持ちで、明日香達は登校を再開した…。
◇
日本某県にある
そこは、レイプラヤンキー達が日夜、血で血を洗う戦いに明け暮れる乱世の街―。