風嶺屋敷の平凡な日常   作:晃央

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まずは風嶺屋敷の朝の風景を覗いてみましょう、ついでに自己紹介もしていきますよ。


第1話『風嶺屋敷の人々』

ジジジジジジジジジッ!!!……ジジジジジジジジジッ!!!………

屋敷の目覚まし術式が一斉に爆音で鳴り出す、これがこの屋敷の一日の始まり。普通の家庭ではまず騒音で苦情が来そうなものだが、屋敷周辺に張り巡らされた時間的及び因果的障壁により外には一切音は漏れない…そもそも屋敷自体が相当な山奥にあるためそんな心配無用である。おっと、誰か起きたみたいだ。

 

ゼクス『おっはよー!!やっぱ爺ちゃんには負けたか!』

ヴァイス『相変わらず朝から五月蝿いなゼクス、おはよう』

 

元気な白髪赤眼の男性はゼクス、風嶺家の長男で活発かつ好奇心旺盛、その好奇心だけで物事に首を突っ込む為に厄介事に巻き込まれたり起こしたりすることもしばしば…。

そしてもう一方の厳ついキャストの男性はヴァイス、後々出てくる風嶺家の母親にあたる人物の育ての親の為に自動的に祖父という位置づけになっている。勿論のこと血の繋がりは無い、あったら逆に怖い。

ヴァイスはその見た目で屋敷の家事全般をこなしており、ほぼロボット家政夫みたいな役割になっている。

 

フィア『…ん~、朝から五月蝿いなぁゼクス…ふぁあ、眠い。』

継人『やぁ、みんなおはよう』

ゼクス『母さんまで爺ちゃんと同じこと言うなよ…それ言うならアラームのが五月蝿いじゃん!!』

 

いま部屋から出てきた白髪に眼帯をした長髪の女性が前述した風嶺家の母親のフィア、基本的には超面倒臭がりでだらけてばかりだが、戦闘になると恐ろしい程の戦闘センスで敵を駆逐していく……つまりこの物語ではただの面倒臭がりのダメ女である。ただ容姿は無駄に可愛い。

そしてもう一方の男性がフィアの夫の継人、容姿も良い方で言動や行動も風嶺家の中では常識人…ではなくかなりの天然。出自が特殊なために世間一般を知らず突拍子もない行動や言動をやらかすことがある、最近はだいぶ落ち着いたらしい。

 

洙那『みんな朝から元気ですね。もう朝食できてるので早くリビングに転移してきてくださいね』

 

何もない空間からふと出てきた女性は洙那、風嶺家の長女でヴァイスの家事を手伝っている。今普通に何もないところから出てきたのは彼女の術式によるもので今のは瞬間転移術式、他にも広大な屋敷を楽に移動するために至る所にこの術式が張り巡らされている。

 

……とまあ、こんな感じの個性的なメンバーが織り成す朝の風景が始まるわけですが、それはまた次のお話。今回は登場人物紹介みたいな感じでいいでしょう、そのほうが楽ですし。




こんな小説を最後まで読んでいただきありがとうございました、単なる趣味の一環ですので温かい目で見ていただけると助かります。次回はいつになるでしょうね!w
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