美しい山々。どこまでも続くような田園風景。
「あーめが降る日は、天気が悪いー♪」
「「あーめが降る日は、天気が悪いー♪」」
三重、千加、源之助。
かの御前試合の準備が為、駿府へ向かう武芸者たちの足は速い。
「てーんきが悪いかーら、雨が降るー♪」
「「てーんきが悪いかーら、雨が降るー♪」」
いま、駿府への道を「えっほえっほ」と走る三人は、三重の発する号令に合わせて、なにやら楽し気に声を上げている。
さながら海兵隊における、ランニング訓練の如く。映画フルメタ〇ジャケットにおけるアレだ。
せっかく遠出をするのですし、ついでに体力作りをば、とは三重の言。
鍛錬だいすき千加と藤木も、快くこれに同意した。「よっしゃ!」とばかりに。
「
「「千利休を、せおい投げー♪」」
「もうす、そうろう、つかまつるー♪」
「「もうす、そうろう、つかまつるー♪」」
「あわひえ、麦飯、もう飽きたー♪」
「「あわひえ、麦飯、もう飽きたー♪」」
「存じ申さぬ、ウマ娘ー♪」
「「存じ申さぬ、ウマ娘ー♪」」
きっと、内容は何でも良いのだと思う。
三重軍曹の歌は、全くとりとめの無い内容で、きっと大した意味は無い。
だがこの「とりあえず声出しとけ!」みたいな歌も、やってみると案外楽しいものだ。
――――辛い時でも、元気出していこうぜ!
こういった心構えはとても大切だし、みんなで声を合わせる事により、連帯感だって芽生える。
よくよく考えてみると、これはとても理にかなった訓練方法なのかもしれない。
三重がなんとなしに取り入れてみた物であったが、意外にも門弟達に大好評!
いつも楽しく鍛錬出来てるし、ハー〇マン軍曹様様なのである。
「およよ、なにやら少し空模様が……。山の天気は変わりやすぅございまする。
二人とも! 今のうちに距離を稼ぎますよー!」
「御意に御座る」
「心得ました! 三重ちゃん!」
これまでよりも速度を上げて、山道を駆ける。
心が洗われるような風景。のどかな山々。
三人の元気な声が、空に響き渡っていく。
お父上といく殿は、寝床でゴロゴロ
Mama rolled over and this is what's she said
いく殿、寝転がり、こう言った
Oh, Give me some
くださいませ
Oh, Give me some
欲しゅうございまする
P.T.!
いじって
P.T.!
しごいて
Good for you
お主に良し!
Good for me
拙者に良し!
Mmm good
天晴也!
日の出と共に、起床して
Gotta run all day.till the running's done
日がな一日、剣を振る
Ho Chi Minh is a son of a bitch
Got the blueballs, crabs and seven-year itch
衆道、ちょんまげ、マゾだらけ
I love working for Uncle Sam
お家を守るが、役目なれど
Let me know just who I am
ぼくは何者? 教えてよ
1,2,3,4, United States Marine Corps!
遠江国、掛川、岩本道場!
1,2,3,4, I love the Marine Corps!
虎眼流を愛してる!
my Corps!
ぼくの流派!
your Corps!
君の流派!
our Corps!
みんなの剣!
The Marine Corps!
濃尾無双!
めんこい
I just want my M14
If I die in the combat zone
もし
Box me up and ship me home
首を獲られて、野ざらしぞ
Pin my medals upon my chest
死ぬるは本懐、我が
Tell my Mom I've done my best
殿に伝えて、見事な散り様!
やがて空は雨雲で覆われていき、ポツリポツリと雨が振り出す。
三人は駆け足のまま「わーっ!」と頭をかばい、どこか雨宿りが出来る場所を探すのだった。
ちなみに、嘘字幕なり。あしからず。
◆ ◆ ◆
今はもう居ない、己が師のこと。そして音に聞く、過去に
修行僧のような風体。鍛錬により潰れて膨らんだ耳。丸太の如き腕に、岩と見紛うような拳。
温和な顔付きではあるが、立ち上がれば
床に胡坐をかき、静かに目を閉じながら、彼は考える。
その脳裏に浮かぶは、あの男の浮かべる妖艶な笑み。
己の師を殺害せしめたばかりか、伊良子清玄なる名前さえも奪いし、その魔性よ。
かの男は、人ならざる者。この世に居てはならぬ存在。必ずや儂が討たねばならぬ。
そう峻安は、振り止まぬ雨音を聴きながら、ひとり繰り返していた。
「――――御仁、我らもよろしいか」
ふと外からの、水溜りを踏みしめる足音。それを耳にした峻安は瞼を開き、たった今ここへやって来た人物へ視線を向ける。
「もちろん。拙者も雨宿りの身ゆえ」
「かたじけない」
閻魔堂の戸が開かれ、ひとりの青年が現れた。
静かな声、精悍な顔付き。まだ若いだろうに、すでに武人たる雰囲気を漂わせている。
その姿を一見し、峻安は内心「ほぅ」と唸る。この青年はさぞ名のある剣士なのだろうと。
「ささ、お二人とも」
「ありがとう存じまする、藤木さま」
「うひぃー濡れちゃった~! では失礼をば!」
こちらに許可を取った後、すぐに青年は後ろを振り返り、一歩下がって彼女たちへ道を空ける。
恐らくこの青年は、いまイソイソと堂に入って来た娘さん達の従者なのだろう。お二人とも品の良さそうな子達であるし、彼もきっと忠義者であるに違いない。微笑ましい気持ちになる。
この小屋は決して広くはないが、4人で入る分には問題あるまいて。
そして袖触れ合うも、多少の縁というものだ。
どれどれ、ひとつ久方ぶりに、若者たちと暫し語ろうてみようではないか。
と、そんな風に峻安が口を開こうとした……その時。
「――――ほぎゃぁぁぁあああーーーーッッッッ!!!!」
「!?!?」
「??!!」
「ッ!?」
突然、
中に入って来た三重の顔――――それをひと目みた途端、脱兎の如く駆け出したのだ!
「 ぎゃあああぁぁぁッッ!!!! 化け物ぉぉぉおおおーーッッ!!!! 」
前述の通り、立ち上がれば180㎝。そんな大男が乙女の如く、泣き叫びながら逃げ出した。
三重の目を、その瞳の奥に宿る“修羅”を垣間見て。
一目散にこの場から。「お助けぇー!」とばかりに。
「ちょ……なんですかアレ!? どうしたんでしょう、あの人?」
「?!」
千加も藤木も、キョトンとした顔。いったい何があったのか理解出来ず、その背中を見送るばかり。
峻安は整体を生業とする医師であり、骨子術の達人である。
その眼は“すかし”と呼ばれる、一見しただけでその人物の疾患・ツボ・経絡秘孔までもを見通すことが可能な、いわゆる透視めいた能力を持っている。
だから、見てしまったのだろう……三重の奥底に潜むものを。精神の
「――――なんで逃げるのですかっ! なんで逃げるのですっ!」
だがそんな事、三重に分かるハズも無い。そんなこと虎眼流には関係ない。
「うおぉぉぉ! 待ちなさいおっきな御仁! うおぉぉぉ!」シュバババ!
「えっ、三重さま?」
「ちょ! なぜに?!」
三重は逃げ去った峻安を、
千加と藤木が静止する間もなく、速攻で駆け出していく。
その様は、まさに野生動物のそれ。
頭で考えた行動では無い。別に敵だと思ったワケじゃない。ただただ「背中を向けて逃げたぞ! じゃあ追わなきゃ!」という、肉食獣の本能がさせた行為であった。
「なんで逃げるんですか! なんで逃げるんですか!」
「ぎゃあああぁぁぁぁーーーーッッ!!!!」
マッハで地を駆ける三重が、もう速攻で峻安に追いつく。
その隣にピッタリ並走しながら、「なんで逃げるの!? なんで!?」と問いかける。
「くっ、来るなぁぁッ!! 来るなぁぁぁあああーーーッッ!!!!」
「なんでですか! なんで逃げるんです! ねぇ何でですかっ!」
雨でぬかるんだ地面。水しぶきを上げながら、峻安が必死こいて走る。
対して三重は、本能剥き出しの見開いた目。瞳孔が開き切った獣のような瞳で、ピッタリ真横を走りながら峻安をガン見する。
「助けてぇっ!! 誰ぞ助けてぇぇッ!! いやぁぁぁあああーーーーッッ!!!!」
「なんで? なんで逃げるのです? ねぇなんでなんでなんで?」
時に木の上を、時に川に飛び込んでまで、峻安は逃げ続ける。
だが三重を引き剥がすこと
というか、なぜ捕まえないのか? 三重ならばとっくに峻安の肩を掴み、その走りを止めることが出来るハズなのに。
でも彼女は本能のまま、ただただ後を追いかけまわす。そしてハイライトの消えた瞳のまま、彼のすぐ耳元で「なんでなんでなんで?」と問い続けるのだ。
その様は亡霊か何かのようだ。正直メッチャ怖い。
「ふぅ~。流石にここまで走れば、あの化け物とて……」
「――――ねぇ、なんで逃げるのです?」
「ぎゃあああああああああ!!!!」
あれから小一時間ばかり走り、ふぅやれやれと後ろを振り返った峻安。だがすぐ背後に、ゼロ距離でこちらを見ている三重の顔があった。
「もし! そこの船頭の者!
たのむ、儂を乗せてくれ! いま物の怪に襲われておるのd……」
「――――なんで逃げるのです? なんで?」
「ほぎゃああああああああああああああ!!!!」
また小一時間ほど走り、川に辿り着いた先で見かけた人物に、助けを求める。
だがクルッとこちらに振り向いたのは、三重その人。彼女がいつの間にか先回りし、船に乗っていたのだ。
「――――なんで逃げるの?」
「――――ねぇなんで逃げるんです?」
「――――なんで? ねぇねぇ何で?」
「ぎゃあああぁぁぁ!! ぎゃあああああああああああああああああ!!!!」
咄嗟に茶屋に飛び込めば、町娘の恰好をした三重が茶を運んでくる。
鍛冶屋らしき家に飛び込めば、鉄を金槌で叩いている三重が、クルッとこちらに振り向く。
カラカラに喉が渇き、水を飲もうとすれば、三重が井戸からヒョッコリ顔を出す。
そして「南無三!」とばかりに谷から飛び降りてみれば、それと一緒にヒュ~! っと三重が落ちてくる。
――――どこへ行っても三重! 誰を見ても三重!!
この悪夢のような時間は、やがて彼が死ぬ気で走る内、奇しくも駿府へ辿り着くまで続いた。
「三重さま……、どうかその辺りにて」
「やぁ~っと追いつきましたぁ……。
三重ちゃん、もう許して差し上げましょ?
その御仁、蹲ってエグエグしておりますゆえ」
「ふぅーっ! ふぅぅーーっ!!」
千加と藤木がようやく追いついてみれば、そこにはオシッコ漏らし、頭を抱えて泣いている峻安と、その前に立って「ガオー!」っと
「 だっ……だだだってこの人! 背を向けて逃げっ……!
このわたくしから逃げッ!! 逃げ逃げにげにげにげ……! 」
「三重ちゃん、いっかい落ち着きましょう?
この御仁は
逃げたら追う。そして喰らい付く。食べる。
いちど弱みを見せた獲物は、容赦なく肉食獣に狩られる。それはサバンナの掟。
肉食獣……いや虎眼流の子女たる娘に、背中を向けるという愚行よ。
これにより、野生の本能に火が着いちゃった三重は、人ならざる獣の眼で峻安をガン見し、「ぐるるる……!」と喉を鳴らし続ける。
どうやら三重は、彼を
「 こ、殺したいッ!! 人を殺したいッッ!!
わたくしは今すぐぅ! 人をころッ……殺しぃぃ! ころころコロコロ……!! 」
「ほら三重さま、アメちゃんに御座る。心安らかに」
会ったばかりの見知らぬ御仁を、丸一日追い回す――――
今日の事は峻安にとって、一生のトラウマになった。
◆ ◆ ◆
駿河藩
いま彼は、掛川よりやって来た客人たちを招き入れ、その人柄の見分をおこなっているのだが……。
「な、なんじゃ……この娘は」
しかし、いま三枝の目の前にあるのは、三重が藤木たち二人に押さえつけられながらも、必死に藻掻いている光景。
そして「ひぃ~!」と頭を抱えて、泣きながらズリズリ後ずさりしている峻安の姿だった。
「三重さま! 三枝さまの御前に御座る! お気を確かに!」
「 ウケケケ!! ウケケケケケ!! がるぅ! がるるぅぅぅっ!! 」
「三重ちゃんハウス! ハウスですよ! 動かんで下さいまし!」
「 はぁすッ! はぁぁぁああすッ! オ゛ロロロロ!!!! オ゛ロロロロ!!!! 」
獣の如く暴れ狂い、口から泡と唾液を撒き散らす。
その瞳は白目を剥き、赤く血走っている。羽交い絞めにされても構わす、ビッタンビッタン跳ねる。
「ほ~ら三重ちゃん、いい子ですねぇ~♪ 可愛いですねぇ~♪」ナデナデ
「うひゃーい☆ ゴロゴロゴロ☆ はぁす! はぁす!」
「さぁ三重さま、こちらへ。源之助の膝に参られませ」ポンポン
「にゃーい☆ ゴロニャーン♪ がうがうがう! がうがうっ!」
まるでムツゴロウさんの如く、二人がかりであやす。メチャメチャ甘やかす。
頭を撫でられ、喉をゴロゴロされ、ようやく三重が落ち着きを取り戻してくる。人間たる姿に戻ってきた。
「――――さて
「え、何事も無かったかの如く!? そりゃまかり通らぬぞ三重どの!」
散々人の家で暴れておいて……、このすまし顔。情緒不安定か。
三重はさっさっと手櫛で髪を整えた後、普通に三枝さんの方に向き直った。有無を言わせぬ傍若無人。
「すでにお聞き及びの事と存じまするが、このたび当家虎眼流・藤木源之助が、御殿忠長さまの御前にて、立ち合いを行う儀と相成りました。
その件につき、三枝さまにご相談いたしたく、
「あっ、はい。……もうこのまま始めるのですな。承知
突然の空気の変わりように面くらいながらも、三枝さんは駿河城家老としての矜持をもって、襟を正した。
ぶっちゃけ今もすぐ目の前で、まだ峻安がエグエグ泣いていたりもするのだが、気にせず話を進めていく。
「かの伊良子清玄は、当家との浅からぬ因縁がございまする。
此度の立ち合いにおいて、当方も万全の準備をもちて、これに臨む所存。
ゆえに、この藤木が存分に腕を磨けるよう、それに相応しき場のご用意をば、お計らいの程を」
「御前試合までは、まだ10か月以上もの時が御座る。
それまでの鍛錬や、対手に困らぬような環境を欲す、というワケじゃな?」
「左様にございまする。是非に」
この議題は、彼らがこれからお世話になる“住居”の問題。
かの無明逆流れを打ち破るべく、存分に修行が出来る環境こそが、三重の要求する物だ。
それはただの住居ではなく、先ほど三枝も言った通りの、練習相手に事欠かないような場所が好ましい。
そうじゃないと、藤木が駿府中の道場に殴り込みをかけ、その全ての看板を取ってくるような事態となってしまうだろう。ワリと
「ふむ、ならば心当たりがあり申す。
当家槍術師範、“笹原修三郎”の屋敷は如何かな? やつなら快く承諾するであろう。
そこには笹原門下の者達の他、多くの士も停泊しておるゆえ、対手には不自由せぬ。
皆、腕に覚えのある者ばかりじゃて」
「不足はございませぬ。
かたじけのぅございまする、三枝さま」
こいつらが来た時は、どうなる事かと思ったが……意外にも話し合いはトントン拍子。
此度の催しの総合プロデューサーという立場であり、忠長公が厚意にしている三重は、駿府の家老である彼をしても、敬意を払うべき重要人物。
そんな彼女の存在もあってか、この三枝さんとの御目通りは、なんの問題もなく話が纏まっていった。
今も隣に控えている藤木と千加にいたっては、三重のいつもとは違う真面目な姿に「かっこいいなぁ」とキュンキュン惚れ直していたりもする。流石は三重さまだと。
「あ、ちなみにそこな峻安という男は、儂が呼び寄せたる者なのじゃが。
良ければ、
なんぞ伊良子めに因縁があるようじゃし、対手にでも使うてやれぃ」
「――――嫌ぁぁぁぁああああーーッッ!!!!」
三枝さんの屋敷に、再び峻安の叫び声が響き渡った。
「なんじゃお主、伊良子を討ちたい~と申しとったではないか。
なれば藤木の対手をするなり、三重どのに協力するなりせよ。それが筋ぞ」
「無理っ! 無理に御座るってッ!!
どうして斯様な
ほんま勘弁して下さい。ほんま勘弁して下さい。
身の丈180㎝を超える大男が、いま泣きながら必死こいて叫んでいる。げに哀れ也。
「まーまー峻安どの。とりあえず参りましょ♪」
「だいじょぶダイジョブ! ほら峻安どの。まーまー♪」
「いやっ!! 離して下されぃ!
ぎゃあああぁぁぁ!! おたすけぇぇーー!!」
はてな? と首を傾げて、その場に座る藤木。
そんな彼を他所に、三重&千加にズルズル引きずられた峻安さんが、稽古場へと連行されて行った。
よっしゃー
◆ ◆ ◆
その後の話をしよう。
あれから無理やり稽古場に運ばれ、「いっちょ稽古だ」と藤木と立ち合わされた峻安であるが……。
なにやら勝負が開始し、藤木と面と向かったその途端、彼の眼の色が変わった。
(なんと、美しき瞳……。
人体の経絡を見、その内面までもを見透かすという、峻安の眼。
それは藤木の精神の在り方、心の奥底までもを、ハッキリと映したのだ。
(守っておる――――とても大きな存在が、
菩薩? 仏? いや“阿修羅”が、彼の精神を支えている。ピッタリと心に寄り添っている。
闇に堕ちてしまわぬよう、人の域に留め置くよう。母親が幼子の手を引くが如く、全ての災いから彼を遠ざけている。
絡み合って伸びる沙羅双樹のように。決して倒れぬよう彼を支えているのが視えるのだ。
二人分の意思が、その身に宿っている。
今まさに、大きな
なんかそれに気を取られてボケッとしている内に、藤木くんの虎拳で〈バコーン!〉といかれてしまったけれど……もう峻安はそれどころでは無い。有り得ない存在を目にしているのだから。
この男は、いったい何者なのか?
一体どういう存在であるのか?
そして、何を成すのか――――
伊良子の事は、ひとまずおいといて……。
峻安はこの男を見極めるべく、渋々ながら三重たちと行動を共にする事を、決めたのであった。
仲間が増えたよ! やったね三重ちゃん☆