乙女心もシグルイ   作:hasegawa

28 / 33
第21景 虎の復活

 

 

 

 ――――藤木どのの顔を立て、この辺にしといてやるが、次やったら許さぬぞお主!

 

 そう伊良子に〈ゴチン☆〉とゲンコツを入れてから、虎眼流一行は彼らと別れ、再び歩き出した。

 

「さてさて! これよりお世話になる“笹原修三郎”様についてですが……。

 皆は存じておりまするか?」

 

 屋敷へと向かう道すがら、隣を歩く仲間達に向けて、三重が語り掛けた。

 軽い雑談である。

 

「もちのロンっ! かの“舌きりの槍”の御仁でしょ?

 その御高名は、我が日坂にも轟いておりましたゆえっ」

 

「確か……士官を望む浪人たちを、一時預かるお役目をなさっておるのだとか。

 さぞ忠長公からの信頼も厚い、立派な武士(もののふ)なのでしょうなぁ」

 

「加えて、名実ともに天下一と名高き、槍の使い手と」

 

 順番に千加、峻安、藤木が応じていく。

 かの御仁は、これから自分たちがお世話になる御方であり、敬意を払うべき凄い(さむらい)

 みんな「どんな人なんだろう?」と想像を膨らませながら、ニコニコと楽しそうな雰囲気だ。

 

ザッツライト(左様)にございまする♪ 全員、虎眼流ポイント10点を獲得ッ!

 ちなみにわたくしは、幾度か駿府に参った折に、お会いした事がございまする。

 柔らかいお人柄で、とても尊敬できる御仁ですよ♪」

 

 話によれば、ここ駿府に仕える家臣たちは、三重を烈火の如く毛嫌いして警戒をするか、もしくは初孫のように大切にしてくれるか、そのどちらかが多いのだそうだ。

 その中でも笹原さんは、三重にとって“後者”にあたる人物。優しい人である。

 

 何度か槍の使い方を指南してもらった事もあり、そこで習得した技法を元にして、“虎眼流・竹槍術”が誕生したという経緯もあったりする。

 今も岩本道場では、多くの農民たちが楽しく学んでいる、大人気のコースだ。

 

 ちなみにであるが、別に虎眼流ポイントを集めても、何も良いことは無い。三重が勝手に言ってるだけである。

 

「立ち合いの折りに感じたのですが……、笹原さまってすごく“腕が長い”のですよ。

 まるで蛇のように長き腕が、恐るべき遠間より、鋭く正確に振るわれる。

 これぞ笹原さまの槍の特徴也! 手ごわいですよ~?」

 

 おお! という嬉しそうな声。

 みんな強くなる事に真っすぐな子達である。おおかた「はやく手合わせしてみたい!」とでも思っているのだろう。無邪気なことだ。

 ちと分かりにくい変化ではあるが、普段は寡黙な藤木くんですらも、今キラキラと目を輝かせているのが分かる。

 

「その腕の長さ、まさにダルシムの如s……ごほんごほんっ!!

 いや、申し訳ございませぬ皆さん。これは失言でしたね」

 

「「「?」」」

 

 三重は慌てて咳ばらいをし、必死に誤魔化す。対して仲間達はキョトンとした顔。

 

 ――――いったい三重さまの目には、何が映っているんだろう?

 勉強家であり、とても博識な彼女であるから、沢山の事を知っておられるのだろうが……。

 たまに三重の事がよく分からなくなる、藤木たちであった。

 

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

 

「よぅ参られた。笹原修三郎に御座る――――」

 

 ようやく屋敷に到着し、門前にてピンポンを鳴らした(無いけど)虎眼流一同。

 中へと通され、庭で槍の鍛錬をおこなっていた笹原修三郎どのと挨拶を交わした。

 

「藤木どののお人柄は、既に三重どのより伺っておる。

 お手前ほどの御仁なれば、もう何の問題も御座らん。

 辞儀には及ばぬ、のどまりて過ごされよ」*1

 

「かたじけのぅ御座る、笹原どの」

 

 笹原は、ほのかに笑みを浮かべつつ、快く客人たちを迎え入れる。

 その有難い心遣いに対し、藤木も礼を持って応えた。普段は仏頂面だが、やれば出来る子なのである。

 

 それにしても、こうして実際に目にしてみると、この笹原という御仁が本当に凄い武人である事が、ひと目で分かる。

 精悍な顔付き。細身ながら良く引き締まった、しなやかな身体。槍を持つその所作は、まさに超一流の物。

 道すがらに聞いていた通りの、敬意を払うべき御仁だ。

 

「――――ナマステ! いや~お世話になりまする笹原さま!

 こちら、つまらぬ物にございまするが、心ばかりの手土産ですっ。

 ささ! どうぞお納め下さいませー!」

 

「あ、また“カレー”に御座るか三重どの……。

 なにゆえお主は、いつも拙者にカレーを食わそうと?

 そのナマステなる言葉も、よぅ存じぬのだが……」

 

 なにやら黄色いパッケージの箱を、三重から渋々受け取る笹原さん。

 あまりにも気安く、あまりにも不躾な彼女の態度に、仲間達は「ギョ!」っと目をひん剥く。

 

「これを食べて、印度の風を感じて下さいませ!

 あ、前にも申しましたが……笹原さまはもそっと日焼けをするべきです(・・・・・・・・・・・・・・)

 御座るとかじゃなく、もっと事あるごとに『ヨガヨガ』仰るべきです。

 さすれば口から火を吐くことも、決して不可能にございませぬ! ヨガヨガヨガ」

 

「何を申しておるのか、皆目見当が付かぬが、よぅ参られた……。

 千加どのも、峻安どのも、仲良ぅやりましょうぞ」

 

「あ、はいです……」

 

「よしなに……」

 

 ――――この人“苦労人属性”だ! 俺には分かる!

 そんな風にかしこまってしまう、千加と峻安だった。これからの事を思うと、ほんに不憫でならぬ。

 

「いやなに。自由奔放なるは、三重どのの良き所。類まれなる魅力じゃ。

 拙者もしかと心得ておるで、そう気にせずとも良ぅ御座るぞ」

 

「ほんに、かたじけのぅ……」

 

「痛み入りまする……」

 

 なんと広き器! 寛大なお心!

 仲間達は感服し、「ははぁ~!」と(こうべ)を垂れるばかりだ。ほんに申し訳ない。

 

「なれど……この屋敷には多くの浪士が暮らしておる事は、御承知の通り。

 皆、腕に覚えのある者ばかりだが……中には当然、血気盛んな者もおってな」

 

 ふと先ほどまでとは雰囲気が変わり、笹原が穏やかながらも、真剣な表情になる。

 

「ここなるは、御殿忠長さまのお膝元。諍いは御法度。

 藤木どのは良き武人ゆえ、心配してはおらぬ。……だが改めて、心得て貰いたいのだ。

 仲良く。万事仲良く――――」

 

 藤木がしっかりその目を見据え、コクリと頷きを返す。

 笹原も安心したように、柔らかい笑みを見せた。この男であれば、案ずること無き也と。

 

「お任せあれ笹原さまっ! 仲良ぅいたしまするっ! えへ♪」

 

「仲良きことは美しき哉! 千加もわっかりましたぁー♪」

 

 ――――いや、お前らが心配なんじゃよ。

 のほほんと笑う乙女二名を、笹原は砂を噛んだような顔で見つめる。

 

「いや~、それわたくし得意。いちばん得意やもしれませぬ。

 大船に乗ったつもりでいて下さいまし」

 

「朝飯前です。私たち乙女ですもん。

 野蛮なのは大キライです。剣とか重くて重くて」

 

 ――――嘘だ。ぜったい嘘だ。

 髪の毛をいじり、「~♪」と口笛を吹く二人の姿に、笹原は冷や汗を流す。

 

「そも喧嘩など、した事ございませぬ(キッパリ)

 三重は良い子じゃな~って、お父上も仰ってました」

 

「好きな言葉は、愛と平和です(キッパリ)

 つい先日も、雨に濡れた子犬を助けました」

 

 ――――どの口が申すか。どの口が。

 ちっちゃな頃から悪童(わるガキ)で、触るもの皆ボコボコにしたタイプであろう。お主ら。

 決してこちらと目を合わせぬ、三重たちのしらじらしい態度に、笹原はただ歯を食いしばる。

 

「我ら、花も恥じらう乙女――――花の化身たる存在。

 こんなの愛さずにはおれませぬ☆ 嫌でも仲良くなっちゃいまする☆

 いやぁー困りますねぇ~♪」

 

「動物よって来ますよ?

 ちょっと森に入れば、もう森中の動物たちが、千加に集まって来ます。

 きっと動物には分かるのでしょうね……。この身から滲み出る“優しい人オーラ”が」

 

 ――――屋敷が潰れる! 皆殺しにされる!

 そんな限りなく未来予知に近い“確信”を、ハッキリ感じる笹原さん。

 

 上意とはいえ、なんという貧乏くじ。

 そう己の不運を嘆くも、もう手遅れであった。

 

 

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

 

 ――――此度、掛川より“虎”が参られる事となった! 決して不用意に挑発すまいぞ!

 そんな笹原先生の大切な御言い付けを、まるでバラエティー番組の如く、逆に捉えてしまった若者が居た。

 

「笹原門下、猪又(いのまた)晋吾(しんご)と申しまするっ!」

 

 とても元気で、張りのある大きな声。

 まだ年若いだろうに、良く鍛え込まれている、大柄な身体。

 その右手にある、試技用の木槍。

 

 庭先の縁側に座り、のんびり「ぽけ~♪」っと茶を啜っていた三重と藤木は、唐突に姿を表したこの若者を前に、少しだけ面を喰らった。

 なにやら彼が、尋常じゃなく張り切っているのが伺えたから。

 

「藤木源之助どのっ! 是非とも私とお手合わせを! 願い申しまするっ!」

 

 こちらの事など気にも留めず、まったく空気も読まずに、晋吾くんなる少年は声を張り上げる。

 それもそうだ、こんな機会はまたと無い!

 音に聞く、虎眼流剣士! しかもその跡継ぎたる御仁! ここで願い出ないのは嘘だ!

 

 もちろん尊敬はある。大きな憧れも。

 だが今、彼の心にあるのは「もしこの人に勝てたら……」という、可愛い功名心。

 そして……槍の使い手なら誰もが持つであろう、剣という物に対する侮り(・・)の心だった。

 

 この御仁は、先日まで左腕を負傷していたと聞いている。

 なれば、いかに高名な剣士とはいえ、今は存分に力を振るえまい。

 それに加えて、剣と槍という純粋な差。我が得物の間合いは、ゆうに相手の四倍にも及ぶ。

 

 ゆえに、勝てぬ道理は無き也――――少なくとも簡単には負けぬ。

 あわよくばここで名を上げ、笹原先生やお父上に認めて頂ける、絶好の機会だ!

 

 まだ若い彼が、そう考えてしまうのは、至極当然のこと。

 この一見して無謀とも思える蛮勇も、無理からぬ事ではあった。

 しかし……。

 

 

「やーです! いま三重と藤木さまは、ラブラブタイムにございまする!

 空気読んで下さいましー」

 

 

 ――――まさか、普通に断られるとは! 思ってなかったで御座る!!

 

「あー美味し♪ 金持ちの家の茶うんめぇぇー!

 ささ、藤木さま? 羊羹をあーん♪」

 

「なっ……! なななな……!」

 

 こちらの事など気にも留めず、久方ぶりの恋人ムーブを満喫!

 二人とも立場があり、なかなか岩本のお家では、こういう事が出来ないし! 愛を育むは今ぞ! とばかりに。

 

「ちょ! ちょいとお待ち下され!

 普通は受けるでしょ!? 挑まれたら受けるが(さむらい)の習いに御座る!

 なにが羊羹なんですか!」

 

「うっさいボケ。チン毛はえてから物を申せ。捻り潰すぞ小僧――――」

 

「ッ!?!?!?」

 

 一瞬垣間見た、魔人オーラ。人ならざる物が持つ、三重の絶対的な威圧感。

 残念ながら、晋吾くんのおみ足は、ガタガタと震えてしまっている。

 

「あ、もしや羊羹が欲しいのですか? 甘い物が食べたきお年頃?

 よろしい。三重がおこづかいをあげますゆえ、買うて参りなさい」バリバリ!

 

「――――マジックテープ!? 今時マジックテープに御座るか?!

 そんなの私でも使うておりませぬぞ?!」

 

 かと思いきや、懐から取り出した物凄くダサい財布に、驚愕させられる。

 ここへ来て、まだ1分と経っていないのだが、晋吾くんの心はもう決壊寸前。ジェットコースターにでも乗っているみたいだ。

 

「うるさい子ですねぇ。折角のムードが台無しにございまする。

 ほら、要らぬのですか? ハッキリなさい」

 

「いやっ……! そりゃあ貰いますけどぉ!

 私は藤木どのと、立ち合いをですねぇ!?」

 

 三重の手から小銭を受け取り、それをしっかり袖に入れてから、再び喚き散らす。

 なんだこの人!? でもかたじけのぅ御座る! 帰りにとら屋の羊羹を買おう!

 そんな事を考えつつも、必死に喰らい付く。……あ、せやっ!

 

 

「――――虎眼流剣士は、腑抜けに御座いますかッ!

 挑まれても戦えぬ、タマ無しなのですかッ!」

 

「 なにおぅ!?!? 」

 

 

 三重が袖まくりしながら、「ガーッ!」と立ち上がる。

 それに対し、晋吾くんはもう後には退けない。火が着いて止まらないのだ。

 

「そんなのは、士ではのぅ御座るっ!

 笹原先生も、お父上も、いつも私に『男らしくあれ』と仰っておりますっ!

 ガッカリです虎眼流っ!」

 

「なんだとぉう!? いーつわたくしが、戦わぬと申したかぁー!

 今はティータイムゆえ、出直せと言うておるのですッ!

 かの英国では、戦争中でも3時になったらティータイムですよ!?

 砲弾が飛んで来てても、銃を置いてお紅茶に夢中! 素敵っ☆」

 

「そんなの知らない! ここは日ノ本だ!

 虎眼流は戦ってくれぬっ! きっと負けるのが怖いんだっ!

 笹原一門の先輩達の方が、よっぽど勇敢に御座るっ!」

 

 きっと、彼の幼さがそうさせたのかもしれない。

 加えて、三重がお姉さんであった事も、遠慮なく物を言える原因だったのかもしれない。(足はガクガク震えているが)

 

 これは見る者が見れば『死にたいのか坊主!?』と言わんばかりの、非常に危機的な状況。

 まさか岩本三重に対し、かような暴言を吐くとは。本来ならば殺されても文句は言えぬ。

 

 だがそんな事、若い彼は知らない。三重にだって今日はじめて会ったのだ。

 晋吾くんは止まらない。挑発して、怒らせて、是が非でも虎眼流を引きずり出そうと躍起になっている。もう手が付けられない程に。

 

「知ってるぞ! 虎眼流はホモだらけだ!

 剣より衆道が好きなんだっ!」

 

「――――そりゃ船木道場でしょうがぁぁぁあああーーッッ!!

 ウチは真っ当やっておりまするッ! チンコ潰されても頑張ってるのです!!」

 

「嘘だッ! ショタコンに走って、仕置き追放された者がいると聞くぞ!

 確かお名前は、山崎九郎え……」

 

「――――それは申し訳のぅ! でも違うのです晋吾くんッ!!(迫真)

 彼も今は真面目にやってるのですっ! 許してあげて下さいましっ!」

 

「ホモだからって、立ち合わないのか! 本当の意味でタマ無しだ!

 男らしくないから、受けられないんだ! 女々しい人達なんだ!」

 

「男がたち(・・)とか、受け(・・)とかぁ!

 なんか気になって話が入って来ませぬ! わざとやってるのですか!?」

 

 いつの間にか、タジタジになっている三重さま。

 対して晋吾くんは絶好調だ。もう勢いが付き過ぎて、きっと自分が何を言っているのかも、分かっていないだろう。

 立ち合って下さい! 勝負して下さい! 願い申しまする!

 ただただ彼は、その一念を持って頑張っているのだ。

 

「――――貴方が強いのは分かるっ! まだヒヨッコだけど、私も(さむらい)の端くれだっ!

 三重どのの前に立ってるだけで……、もうオシッコが漏れそうに御座るッッ!

 なれど! 女人である三重どのより下なんて、男として情けなくはないのですかっ!

 どうなのです藤木どのっ!?」

 

「……」

 

「私と立ち合って下さい! 勝負をして下されっ!

 ご無礼は、後でいくらでも詫び申す! ほんに申し訳ございませんっ!

 でも私は……! たくさん強い方と立ち合い、強ぅなりたいのですっ! 藤木どのッ!!」

 

 必死な声、涙で滲んだ瞳。懸命な姿。

 三重と相対するのは、身内の者であってもキツイのだ。普通ならば腰が抜け、とても立っていられなくなる。

 そんな若者の、真っすぐな姿を受けてか……、いま藤木が縁側から腰を上げた。

 

「木剣を――――」

 

「藤木さま……」

 

 若気の至り、蛮勇、愚かさ、身の程知らず。

 たとえそうであったとしても……、藤木は彼の懸命な想いに応えてやるべく、ゆっくりと庭の中央へ歩みを進める。

 

「虎眼流、藤木源之助。指南(つかまつ)る」

 

 士として、武の先達として。

 そして、同じ男として。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――――ライトニング・ボルト!!」

 

「 ふぎゃあああぁぁぁーーーっっ!! 」

 

 

 吹っ飛ぶ――――

 藤木の、たったの一発の拳。

 それによって晋吾くんは天高く舞い上がり、笹原邸の屋根に(ズゴーン!〉と突っ込んだ。

 

「ふ……藤木さま!? 貴方ッ……!!」

 

「あ、いえ……その」

 

 ビックリしすぎて、白目になる三重さま。

 そして自分でやったにも関わらず、なんかオロオロ狼狽えている藤木くん。

 

 

「 其は虎眼流にございませぬっ! ねお虎眼流(・・・・・)ですぅー!! 」

 

「み、三重さまの真似をしたら、なんか出来申した……」

 

 

 開眼――――ねお虎眼流。

 三重と長きに渡る時を過ごし、そしてこのたび“重傷からの復活”を果たした藤木は、いつの間にやら戦闘力が爆上がり。ねお虎眼流に片足を突っ込むに至る。

 もしくは、なんかイラッと来てたので(・・・・・・・・・)、つい出ちゃったのかもしれない。

 

 

「加減なさい! あの子は前髪ですよ!? このおバカ!」

 

「しゅん……」

 

 

 

 いわく、黄金聖闘士は一秒間に1万発の拳を放つという――――

 まぁそれはさておいて……、三重たちは急いで屋根に上がり、晋吾くんの救助に向かった。

 

 笹原さまに、なんて言おう……。

 

 

 

 

 

*1
どうぞ遠慮なく、のんびりして下さい、の意

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。