outwardの世界に異世界転生   作:越波

24 / 26
第24話 黄金への道③

俺(おじさん) ★→前回との差異

  近接武器:世界の果ての大斧

       /生木の斧 深紅の盾

  間接武器:コーラルホーンの弓

  頭:エリートの頭巾

  胴:銀の鎧

  脚:銀のブーツ

  近接耐性:54

  近接攻撃力:48/24

  間接攻撃力:34

 

  スキル:ハンターの目、スナイパーショット

      フィットネス、要素の招き、

      耐候性、涼しさ、恵み、霧、

      タラスクリーバー、安定した腕、

      シールドチャージ、

      ブレース、集中、

      閃光の猛襲、

      パーフェクトストライク

      低代謝、堅固な苦行者

      シャーマンの共鳴、風の注入、

      激怒、生存者の回復力、

      捕食者の跳躍、野生の打撃、

      エクスキューション、

 

 ミカ /は移動/戦闘で切り替え

  近接武器:ジェイドのシミター

       ★ライトメンダーの語彙目録

  間接武器:木の弓

  頭:パールバードの仮面/つばの広い青い帽子

  胴:部族賢者のローブ

  脚:白い司祭のブーツ

  近接耐性:18/26

  近接攻撃力:22

  間接攻撃力:26

 

  スキル:ルーン[ファル]、ルーン[デズ]、

      ルーン[シム]、ルーン[エゴス]、

      マナの源、秘儀の構文

      フィットネス、要素の招き

      耐候性、シャーマンの共鳴、

      魂の現れ、マナプッシュ、

      涼しさ、恵み、霧、

      低代謝、マナガード、

      レイラインの繋がり、

      火のシギル、

      氷のシギル、風のシギル、

      まじない

 

「…‥これが、新しい[語彙目録]なんだね」

 

 [電流の孵化場]で3本のレバーを操作した俺たちは、入口から少しした場所にあった研究室のような場所に戻っていた。

 

 よくわからない装置から放たれた3本の電流が球形のバリアのような物で守っていた場所から、ミカは一冊の本を手に取った。

 

 数値上、元の装備から変化はないように見えるが、消費MP-5%、[電気属性]攻撃力+5、[エーテル属性]攻撃力+5というボーナスがついている。[ルーントラップ]と[電撃弾]を主力にするミカにとって心強い装備だ。

 

「おじさん、ライトメンダーって、なに?」

 

「[神聖な沼地]にすっごいデカい塔があったろ。電波塔みたいな奴。あそこに棲んでるボスの事」

 

 ミカはそんな場所もあったかなーという顔で「ふーん」と気のない返事を返した――が、ふと気になる事を思いついたのか、視線を上げて俺の方を見つめる。

 

「次、リュックだっけ?」

 

「そうだな‥‥ただ、今度のリュックは容量少ないからな。中に入れる物は選ばなきゃならん」

 

 その代わりに、リュックのはずなのに[雷属性]の攻撃力が上がるボーナスが付いているのだ。

 

「だから次は沼地なんだが――せっかくなんで、森から行こう」

 

 「森?」と聞き返すミカに、俺は頷いた。

 

 以前[神聖な沼地]に向かう際にも少し触れた事だが、地理的に言えば[神聖な沼地]と[エンメルカルの森]は、南北で隣り合ったマップなのである。

 

 ただ、沼地に入ってすぐに断崖とバリアによって道が断たれており、遺跡ダンジョンを森側からクリアしなければ開通出来ない制約があるのだ。

 

「しかし、この[電流の孵化場]をクリア出来るなら、もう十分開通出来る」

 

 正直、毎回森と沼地を行き来するのに[ケルネソス]を経由するのも面倒なのだ。

 

 

 

 

 

 そんな訳で俺たちは一度[エンメルカルの森]に入って、北東から[神聖な沼地]に入った。

 

 出島のような隔離された場所の[ジグラットの通路]を探索して、最奥で手に入れた[ジェイドリッチの偶像]で地下通路に溢れる毒水を浄化。飲水も可能な綺麗な水を湛えた真っ直ぐな道を本島側にひた走る。

 

「何かあっさり?」

 

「まあ、せいぜい[トゥアノサウルス]ぐらいしか出て来ないしな」

 

 とは言え、気がついたら3体に囲まれてた時はビビッたけどな! ミカの[ゴースト]召喚に助けられましたよ。

 

 そして本島側の[ジグラットの通路]から出ると、通路内で[ジェイドリッチの偶像]を設置したのに合わせて地上でも跳ね橋が降りて、歩いて渡れるようになっている。

 

「これでいつでも行き来出来るな」

 

 俺はそう言いながら、南に見える巨大な電波塔のようなランドマーク――[光の尖塔]に向かう。

 

「ちょ、おじさん。デカいんだけど。絶対ボスいる奴でしょ、コレ!」

 

 うん。いるね。

 

 それこそが黄金の不死者(ゴールドリッチ)の[光の修復者(ライトメンダー)]。君の[語彙目録]と、これからゲットするリュックの持ち主だからね。

 

 

 

 

 

 で、その最奥である玉座っぽい前に俺たちはたどり着いた。

 

 中の敵は[電流の孵化場]で出会った[ゴールデンミニョン]や[ゴールデンスペクター]ばかりだ。強いて言えば[ゴールデンミニョン]に槍兵型じゃないカマキリみたいな奴が登場するが、ごり押しで削り殺すので余り関係ない。

 

 目の前では光り輝く、と言うより光の球にしか見えない[光の修復者(ライトメンダー)]との会話ウィンドウが表示されているが、俺は無視してミカと話している。

 

「とりあえず、今回コイツは無視で」

 

「あれ? ボス倒したらリュックが手に入るんじゃないの?」

 

 違うんだなぁ。

 

 俺は[光の修復者(ライトメンダー)]の背後を指さした。

 

「あそこに最後のレバーがあるんだが、あれを動作させるのが目的。それで、リュックを手に入れる為のクエストが始まる」

 

「…‥ボスは倒さなくていいんだ?」

 

 俺は一瞬躊躇った。

 

 だが、かぶりを振ってミカをレバーの方へ促す。

 

「倒さなくていい」

 

(今はまだ…‥な)

 

 正直な話、攻撃力だけならいけそうな気もする。

 

 だが、それはPS4時代の話であって、PC版で同じ装備でやった時は近付く間もなくボッコボコにされた。恐らくDLCと共に強化されたんだと思うが、防具の[雷耐性]を考えると準備が整っているとは言えないだろう。

 

(“死んだらどうなるのか“‥‥ってトコが未確認な以上、危ない橋は渡るべきじゃない)

 

 俺はレバーを作動させるミカを見つめながら、こちらの出方を玉座で待つ[光の修復者(ライトメンダー)]をチラリと見やった。

 

(俺ひとりの問題じゃないんだ‥‥悪いな)

 

 金色の不死者は、答えを返さない俺たちを、ただバチバチと音を立ててじっと見つめていた。




ライトメンダーは、PS4時代に[世界の果ての大斧]のごり押しで倒せたので調子に乗っていたんですがPC版で瞬殺された苦い記憶があります‥‥。
outwardは色んなバージョンやってるとこういう「昔こうだったのに!」が結構あります。
※スキルがナーフされたりとかね‥‥。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。