機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性   作:桐野 ユウ

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憎しみの戦い。

レーゼ隊はアークエンジェルがオーブを出た際に襲撃をしたが相手の作戦などに翻弄をされてしまいソードストライクのシュベルトゲベールでシグーアサルトに乗っていたミゲル・アイマンが戦死をする。

 

戦闘後アメリアはバイオリンを戦死をしたミゲルのために弾いた。そして彼女達は補給を終えて打倒アークエンジェルに燃えて出撃をする。

 

ディンカスタムに搭乗をするアメリア機の両手にはかつて愛用をしていたシグーアサルトのシールド内蔵型ガトリング砲が両手に装備されており腰部にはシグーで使用をしていた実剣を両腰部に装着をするなど大改良をして出撃をする。

 

一方でアークエンジェルの方でも再び青い稲妻が指揮をする部隊が攻めてきたと知り、スカイグラスパー及びストライクを出撃させる。

 

「各機は足つきを攻撃をしなさい!!私はストライクをやるわ!!」

 

「な!?」

 

「無茶です隊長!!」

 

「これは隊長命令よ!!いいわね!!」

 

ディンカスタムはそのままアークエンジェルではなくストライクにターゲットをして両肩部と両腕に装備をしたシールド内蔵型ガトリング砲を回転させてストライクに攻撃をする。

 

「あの機体は!!」

 

「あなたにやられた部下たちの敵、とらせてもらうわよ!!」

 

ディンカスタムの放たれる攻撃をストライクはシールドでガードをしながらビームライフルを放つ。彼女はディンの機動性でストライクが放つビームライフルの弾を回避をしていた。

 

一方でアスランはアメリアのことが気になるのか攻撃をしながらニコルに声をかける。

 

「ニコル、ここを任せたい、俺は隊長のところへ行く。」

 

「わかりました!」

 

イージスは三機にアークエンジェルを任せて自分はディンカスタムを援護をするために向かう。一方でディンカスタムの方は両手に突撃銃、散弾銃、などを構えてストライクに攻撃をしている。

 

ストライクの方も攻撃の量の多さに苦戦をしていた。

 

(く、なんて攻撃をしているんだ!!回避をする隙もないなんて。)

 

「さぁこれで終わり!!」

 

「キラあああああああ!!」

 

「新手!?」

 

「トール!?駄目だくるな!!」

 

やってきたのはトールが搭乗をするスカイグラスパーだ。彼は援護をするためにディンカスタムに攻撃をする。

 

「そんな操縦で!!」

 

アメリアは散弾銃をしまって左腰につけている剣を投げつけた。

 

「あ・・・・・・」

 

その剣はスカイグラスパーに命中をしてとどめを刺すかのように両肩部のガトリングを掃射をしてスカイグラスパーを撃破した。

 

「トーーーールーーーーーーーーーー!!」

 

スカイグラスパーが撃破されたのを見てキラの中で割れてストライクはスラスターを展開をして接近をしてビームサーベルをふるった。アメリアは後ろの方へと下がり散弾銃を放つがストライクは気にしないでビームサーベルで左手を切り裂いた。

 

「ぐううううううううううううう!!」

 

彼女はスラスターを展開させて着地をして右手と右肩のガトリングを放ちストライクのエネルギーを消耗をさせていく計画をしていた。

 

キラはトールを失った悲しみで冷静を失っていたのだ。エネルギー現象を起こしていたがそのままビームサーベルをふるいディンカスタムの武器などを次々に破壊をしていった。

 

右手の突撃銃、シールド内蔵型ガトリング砲、右肩部のガトリングを切断させると彼女はパージをして爆発させる。

 

「うああああああああああああああああああ!!」

 

「今!!」

 

ディンカスタムはストライクに抱き付いた。キラはビームサーベルで突き刺そうとしたがエネルギー残量がなくなりPS装甲が解除された。

 

「!!」

 

一方イージスの方でもストライクのPS装甲が解除されてディンカスタムが抱き付いたのを見た。

 

「ディンカスタムがストライクに抱き付いた・・・・・・!!」

 

するとディンカスタムが光りだして爆発をする。

 

「ぐううううううううううううう!!」

 

イージスは爆発の衝撃で吹き飛ばされたがスラスターを展開させて着地をする。自爆をしたのかストライクは吹き飛ばされてしまい彼自身も見失ってしまう。

 

「く!!隊長!!アメリアさん!!どこにいるのですか!!返事をしてください!!」

 

アスランはイージスを膝をつかせてアメリアを探す。一方でアークエンジェルの方ではストライクがロスト、デュエルたちの方でもディンカスタムがロストをしたので目を見開いている。

 

「な!?」

 

「アメリアさんが!!」

 

「急いでアスランのところへ向かいましょう!!」

 

彼らは反転をしてイージスが向かったであろう場所へと行くとイージスが膝をついた状態でいたので三機も着地をしてアスランが探しているのを見て彼らも降りてアメリアを探すことにした。

 

「アメリアさーん!!」

 

「アメリアさん!!」

 

「どこにいるのでありますか!!」

 

「出てきて下さい!!」

 

四人は必死の捜索をしたがアメリアを見つけることができなかった。彼らはボスボロフの方へと戻る。

 

彼らはクルーゼに連絡をしてストライクを倒したこととアメリアが行方不明になったことも報告をする。

 

『そうか、ご苦労だったな。お前達は基地へ帰還をしてくれ。』

 

「足つきの方はよろしいのですか?」

 

『あぁ仕方があるまい、お前達も色々と疲れているからな・・・・・・』

 

「わかり・・・・・・ました。」

 

アスラン達はクルーゼの指示に従いカーペンタリア基地の方へと帰還をした。一方アークエンジェルが離れた後カガリはオノゴロ島にやってきた。見るとストライクが崖の方にありカガリはコクピット付近に行く。だがそこにはキラはおらず彼女は辺りを探しているとザフト兵が倒れているのを見つけた。

 

彼女は保護をするように指示をして倒れているザフト兵を回収をした。そしてストライクの方は回収をして修理をすることにした。




次回 アメリアは目を覚ました。彼女は辺りを見てここがどこだろうと考えているとカガリが入ってきた。彼女は青い稲妻が女性だと知り驚いているが彼女自身はオーブの人物かと話をする。

次回「カガリとアメリア」

はい、てなわけで今回の変わったところストライク対イージスがストライク対ディンカスタムで自爆するところなどは一緒ですがストライクの方はコクピット付近などが破壊されていないのですが爆発のショックで気絶をしております。助けた人物はまぁあのジャンク屋の人です。

さて機体を失ったアメリアはこれからどうなるのか?では次回までさらばじゃ!!

アメリアの彼氏は誰がいいのか?

  • ギルバード・デュランダル
  • ラウ・ル・クルーゼ
  • シン・アスカ
  • イザーク・ジュール
  • ディアッカ・エルスマン
  • ニコル・アマルフィ
  • スティング・オークレー
  • アウル・ニーダ
  • ハイネ・ヴェステンフルス
  • ???(SEEDFREEDOM)

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