機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性   作:桐野 ユウ

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ザフトの新兵器

要塞ボアズが陥落をした。地球連合軍はかつてユニウスセブンを壊滅させた核ミサイルを使い陥落させた。ザフトは地球連合軍が核ミサイルを使ったことに怒り奴らが次はプラントを狙っていることがわかり防衛をするために出撃をする。

 

ナスカ級「マグリス」ローラシア級「カイラス」からMS部隊が出撃される。その中にドレッドノートガンダムは出撃されており彼女はMS部隊を率いていた。

 

「一番隊は右側から来る連合軍を、二番隊はジュール隊と共に左側から、三番隊は私と共に正面の敵を叩く!」

 

『『『は!!』』』

 

(連合・・・・・・これ以上ユニウスセブンの悲劇は繰り返させないわよ!!)

 

一方でアズラエルはドミニオンのブリッジにて指令を出していた。プラントを攻撃をするようにピースメーカー隊を出撃させる。

 

「来たわ!全機攻撃開始!!」

 

連合のモビルスーツ隊が攻撃をしてきた。ドレッドノートガンダムは交わしてハイマットフルバーストを使い連合のMS部隊を迎撃をした。イザークは部下やディアッカ達に指示を出してニコル達も奮闘をしていた。

 

「くそ!こいつら数が多すぎるぜ!!」

 

「文句を言うなディアッカ!」

 

「わかっているっての!!」

 

バスターはガンランチャーを前に連結をして拡散弾を放ちダガーたちを撃破した。

 

「はあああああああああ!!」

 

ブリッツはビームサーベルを展開をしてダガーを突き刺した。次から次にMSが投入されていきザフト軍は苦戦をしていた。

 

アメリアもバラエーナプラズマビーム砲、クフィフィアスレール砲を展開をして同時発射をして撃破をしているがあまりの数にメビウスがプラントに向かっているのを見た。

 

「まずいわ!!プラントに核ミサイルが!!」

 

「させるかああああああああ!!」

 

「邪魔させないよ。」

 

そこにフォビドゥン、カラミティ、レイダーが邪魔をして彼らを行かせないようにしていた。イザーク達は舌打ちをしてその間にアメリアが突破をして攻撃をしているが数の多さにきりがなかった。

 

「このままじゃプラントに!!」

 

だがピースメーカー隊が次々に撃墜されて行くのを見て彼女は驚いている。それはザフト及び連合軍の兵士たちも驚いている。

 

「なんだ?」

 

「どこから!?」

 

全員が見ているとその正体はミーティアユニットを装着をしたフリーダムガンダム及びジャスティスガンダムだった。彼らはハイマットフルバーストを使いプラントに放たれようとした核ミサイルを撃破をした。

 

彼女自身はプラントに核ミサイルが撃たれなかっただけでホッとをしていた。またあの悲劇が起こされるのを見るのはごめんだと・・・・・・アズラエルは舌打ちをして第二陣を出撃をするように指示を出す。

 

一方ヤキンの方ではパトリックがある兵器を起動させようとしていた。ラウ自身もイージスから新たな機体に乗り変えることになり最終調整を終えていた。

 

「奴にもできて私にできないはずがない・・・・・だがパトリックは何をしようとしている。ラウ・ル・クルーゼだ!プロヴィデンスでるぞ!!」

 

ラウが搭乗をする新たなガンダム「プロヴィデンスガンダム」がヤキン・ドゥーエから出撃をした。

 

一方アメリアは部下たちに指示を出してMS部隊と交戦をしていた。地球連合軍は最終決戦をするのか兵力が今までよりも多く彼女自身も指示を出しながら追撃をして撃破していた。

 

『アメリア隊長!!』

 

「大丈夫かしら?」

 

『はい!ですがこの数・・・・・・』

 

「連合の奴らはプラントを本気で潰すつもりだわ。」

 

『ですね。』

 

部下と一度離れて彼女は接近をしてラケルタビームサーベルでストライクダガー達を切り裂いて撃破した。後ろからダガーがせまってきたがバラエーナプラズマビーム砲を出して追撃をして撃破した。

 

「あちらはこちらの都合など考えてくれないってことね・・・・・・全くもう!!」

 

アメリアは砲塔を展開をしてハイマットフルバーストを放ち次々にモビルスーツを落としていく。だが突然としてザフト艦隊に退避警告が出されたのでいったい何事かと見るとジェネシスと書かれたのが出ていたのでアメリアはすぐに通信をする。

 

『離れなさい!フリーダム!ジャスティス!ジェネシスが放たれるわ!!』

 

「「!!」」

 

アメリアの言葉を聞いてアークエンジェル達は回避をした。そして姿が現れた新兵器「ジェネシス」が現れてエネルギーがチャージされて発射された。

 

その一撃は連合艦隊を撃墜させていき出撃をしたクルーゼやザフト軍人たちはジェネシスの威力に驚いている。

 

(これがもし地球に放たれたら・・・・・・生物どころではない。パトリック・・・・・・ナチュラルを潰すためとはいえこれはやり過ぎだ。)

 

クルーゼは襲い掛かるモビルスーツに対してドラグーンシステムを起動させて撃退した。彼はいったいどうしたらいいのかと考えているが右手に持っているビームライフルを放ち撃破した。

 

アメリアは舌打ちをしながら追い払うように砲撃をして撃破した。連合艦隊が一度撤退をして補給をするために帰投をした。ザフトの方も一度補給をするために帰投をする。

 

マグリスへドレッドノートガンダムは帰投をした。彼女は整備をお願いをしてブリッジの方へ移動をする。

 

「あ、アメリアさん・・・・・・」

 

「マグリア、もしかしてさっきの核を見たから?」

 

「はい・・・・・・連合軍が本気でプラントを潰す気なんだって。」

 

「えぇその通りね。そしてジェネシス・・・・・・あれ自体も危険なものね。γ線を掃射をして人の体さえも消滅させてしまう威力を持っているわ。だけど私達はザフトだけど・・・・・・あれを守る必要があるのかしら?」

 

アメリアはジェネシスを見ながら次の敵の襲来に備えて待機をすることにした。一方アズラエルは切れていた。ジェネシスの破壊力を見てあれを壊さない限り自分たちに勝つことができない。

 

補給が完了次第出撃をしろと命令をして移動させる。




次回 地球連合軍はプラント、ジェネシスを壊す為に再び襲撃をする。ザフトの方も止めるために出撃をする。

そしてパトリック・ザラはジェネシスの第二目標を月のプトレマイオスに照準を合わせた。

次回「第二次ヤキン・ドゥーエ戦。」

アメリアの彼氏は誰がいいのか?

  • ギルバード・デュランダル
  • ラウ・ル・クルーゼ
  • シン・アスカ
  • イザーク・ジュール
  • ディアッカ・エルスマン
  • ニコル・アマルフィ
  • スティング・オークレー
  • アウル・ニーダ
  • ハイネ・ヴェステンフルス
  • ???(SEEDFREEDOM)

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