機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性   作:桐野 ユウ

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アメリアとギルバード

コズミックイラ72、プラントのディンセンベル市の軍基地上空、カラミティガンダムの武装などが装備されたドレッドノートガンダムが改良されたシュラーク搭載型を装着をして飛んでいた。バランス調整などをするために換装をされたテストを行っている。

 

アメリアはコクピットでウイングの調整などをしてケイラがデータを収集していた。彼女はカラミティガンダムが実は一番軽かったのでホバー仕様でも良かったがやはりリフターのように飛んで攻撃をした方がいいかと判断をしてハイぺリオンフォーム共々テストを行っていた。

 

やがてテストが終了をしてドレッドノートガンダムが着地をしてコクピットからアメリアが降りたつ。

 

「どうだった?」

 

「えぇバッチリね、やっぱりジャスティスガンダムが使用をしていたリフターのウイングをベースにして正解だったわね。これで空中戦でも問題なく武器など使用をすることができるよ。」

 

「それでもう一つのソードカラミティのデータにあった剣の方は?」

 

「あぁあれは完成をしているよ。ストライクのソードストライカーにあった剣をベースにデータ状と合わせるようにして二つ重ねるようにできるようにしたよーーー」

 

「なんかごめんね?」

 

「でも本当だったらドレッドノートガンダムは解体されるはずだったのに、今の議長になったギルバード・デュランダル議長がプロヴィデンスガンダムと共に解体をせずに使っているんだよね。」

 

「まぁプロヴィデンスガンダムはクルーゼが乗っているし、これには私だからプロカパンダみたいな感じよ。」

 

「はっはっはっはっは言ってくれるねアメリア君。」

 

二人が振り返ると話をしていた張本人が立っていたのでケイラの方は驚いているがアメリアの方は驚いていないので普通にしていた。

 

「これは議長いたのですか?」

 

「君に議長と呼ばれるとムズ痒くなるのだよ。」

 

「まぁかつて同じ場所で働いていたこともあるからね。まさかあんたが議長になるなんて思ってもいなかったわよ。」

 

「まぁそれに関しては私もだけどね。だが議長となったからには頑張るつもりだよ。」

 

「そう、聞いたけどラウをあなたの護衛としてつかせることにしたってのは本当?」

 

「あぁそのつもりだよ。どうだい?この後ディナーでも招待をしようと思っているが。」

 

「あら遠慮なくいかせてもらいますわよ。」

 

「議長そろそろ」

 

「場所はメールに添付させてもらうよ。」

 

「ふふ楽しみにしておきますわね。議長殿。」

 

アメリアは笑いながら見送り二人はソードカラミティ装備に変更をしたドレッドノートガンダムに搭乗をして武器にチェックをしていた。両腕部にパンツァ―アイゼンが装備されており肩部の方はマイルダベッサーは装備されずにそのままジャスティスガンダムのバッセルブーメランがそのまま使用されておりテストは良好であった。ちなみにこちらにもリフターと同じようなウイングが搭載されており空中戦にも特化されている。

 

その夜レストランにてアメリアはドレスに着替えてデュランダルとお酒を飲んでいた。

 

「なんか懐かしいわね。こうして二人で飲んだのは。」

 

「あぁお互いに若かったからね。」

 

「って私はあんたよりも年下だけど?」

 

「それでも君は遺伝子工学の天才じゃないか・・・・・・聞いたよクルーゼのテロ二アの老化などを止めたことも・・・・・・彼があんなに嬉しそうに語ってたのを見るのを。それにレイにも同じようにしてくれたみたいだからね。」

 

「そういうことでやったわけじゃないけど・・・・・・まぁ喜んでくれたならいいわよ。あいつはクローンとかじゃなく、ラウ・ル・クルーゼとして生きてほしいからよ。」

 

彼女はワインを飲んでデュランダルと飲みながらいろんな話をしていくと彼は冷静な顔となりアメリアに話をする。

 

「アメリア、君は地球連合軍がまた戦争をすると思っているかい?」

 

「・・・・・・すると思うわ。何かのタイミングを待っているかのように潜んでいるわね。」

 

「君もそう思うか・・・・・・ロゴスの奴らが大人しくするとは思えない。」

 

「それでケイラに新たな機体「ザクウォーリア」「グフイグナイデット」の作成をお願いをしたわけね。」

 

「あぁ彼女の頭の良さを君が教えてくれたからね。それにプロヴィデンスガンダムの強化も彼女の指導のもとじゃないか。」

 

「そうね・・・・・・あの子は父親が整備士だからその影響が大きいのよ。」

 

ドレッドノートガンダム及びプロヴィデンスガンダムは改良をされておりプロヴィデンスガンダムはドラグーンの位置などを変更されて背部プロットも改良作業を受けているため使用不可能の状態が続いている。

 

一方ドレッドノートガンダムに関してはセカンドシリーズの技術などが転用されて外の外装なども改良型に変更されておりさらにデータなどもインパルスたち同等に変更されるなどの改良を続けている。現在はテストを行っていたのはインパルスなどの関節部分とか機動性などのチェックなどをするためプロトタイプを作るための関節部分のチェックなどをするために飛行をしていた。

 

「それでセカンドシリーズの機体のプロト機体などを作っているのね。」

 

「あぁそのとおりだ。ドレッドノートガンダムなどを解体をしなかったのにはいずれ奴らが停戦を破る可能性があったからね。」

 

「あなたらしいわね。ギルバード・・・・・・ふふごちそうさま。」

 

そこから二人は別れて彼女は家に戻り眠ることにした。




次回 アメリアはインパルスガンダムのパイロットがシンと決まり、赤服の卒業ってのも聞いていたのでテストもかねて模擬戦をすることになった。

次回「ドレッドノートガンダム対インパルスがンダムの模擬戦闘」

アメリアの彼氏は誰がいいのか?

  • ギルバード・デュランダル
  • ラウ・ル・クルーゼ
  • シン・アスカ
  • イザーク・ジュール
  • ディアッカ・エルスマン
  • ニコル・アマルフィ
  • スティング・オークレー
  • アウル・ニーダ
  • ハイネ・ヴェステンフルス
  • ???(SEEDFREEDOM)

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