機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性 作:桐野 ユウ
インパルスガンダムの性能テストを終えたアメリア隊は新たに建設されたアーモリ―ワンへと向かっていた。
アメリアはブリッジにある任務内容を確認をしていた。マグリス隊には新たな新造戦艦「ネェル・アーガマ」が授与されること、さらにアメリア・レーゼは新たな新造戦艦「ミネルバ」のMS部隊隊長を務めるようにと書かれていた。
「私は新たな新造戦艦「ミネルバ」のMS部隊隊長として赴任、さらにアメリア隊のメンバーも同じようにミネルバ隊に組み込まれるのね。」
「ですね、でもアメリアさんがいるのですから私達はかまわないですけどね?」
「だな。それにメンバーもそのままネェル・アーガマに所属となりますから我々の関係もそのままですね(笑)」
副艦長の「サリア・ケイ」は笑いながら艦長のマグリアにいうので彼女もそうねといいブリッジに笑いが出て船はアーモリ―ワンに到着をした。その隣に新造戦艦「ネェル・アーガマ」があり全員が見ていた。
「あれがネェル・アーガマ・・・・・・すげーな武装などもビーム砲がたくさんあるぜ?」
ゲイツRのパイロット「レイジ・アカシ」はネェル・アーガマの姿を見て同僚の「ライタ・ケール」に話していた。
「そうだな、それに聞いたか?新型機体のこと。」
「何!?新型機体!?」
「そうだ、「ザクウォーリア」という機体が完成されたそうだ。アメリア隊長が戦ったストライクガンダムの換装システムを採用された機体で高軌道型の「ブレイズ」長距離砲撃ができる「ガナー」接近に特化をしている「スラッシュ」と呼ばれるウィザードだそうだ。それとエースパイロット用の「ザクファントム」ってのも完成をしているそうだ。」
「へぇーーーーアメリア隊長はドレッドノートガンダムだろ?俺たち用か?」
「そうだ。」
「まじで!?」
「あぁゲイツRじゃ俺達の実力を出すには惜しいとアメリア隊長が進言をしてくださってな。それで授与されることとなった。」
「やったぜ!!」
レイジは喜んでいるのを見てライタはやれやれと両手をあげて呆れていた。いずれにしても新型機体が授与されるようになったので彼自身も喜んでいた。やがてマザリスは到着をして退艦準備を始めた。彼女もマザリスの中を片づけをしてお世話になった船にお別れを行ってから退艦をしてネェル・アーガマの方へと移動をした。MSの方も移動が開始されてネェル・アーガマの中にドレッドノートガンダムの各フォームなどが移動されて行きゲイツRなどの機体なども移動がされる。
インパルスの方はアーモリ―ワンの方へと移動となり新造戦艦「ミネルバ」の方も完成をしていた。
ネェル・アーガマに荷物を置いた後、アメリアはアーモリーワンの中へ行くと中で赤く塗られたザクウォーリアと白く塗られたザクファントムが模擬戦をしているのを見物をしていた。
模擬戦用のトマホークを使い赤いザクウォーリアが振るうが白いザクファントムは交わして足蹴りをして赤いザクウォーリアは前に転ぶ。
『あーもう!』
『どうやら俺の勝ちのようだなルナマリア。』
『えぇレイの勝ちよ!全くもう・・・・・・』
(ルナマリアとレイか、レイとはあれ以来会っていなかったからなーーー元気そうでよかったわ。)
アメリアはレイとルナマリアの模擬戦を見た後様々なMSがあっちこっちで動いているのを見てそういえば一年後にミネルバとネェル・アーガマの進宙式を行うとか言っていたなと思いつつ、新型ガンダムのテストも良好だとケイラが言っていたことを思いだした。
「何事もなければいいけど・・・・・・いずれにしてもスパイからの情報で連合軍が何かをしようとしているのは間違いないわね。はぁ・・・・・・ガリオ、またあなたが嫌いな戦争が始まろうとしているわよ。私達はまた戦いを止めるために戦争が行われるでしょうね。」
アメリアは青い髪をポニーテールにしながらアーモリ―ワンの中を歩いて新型MSが動いたりしてジン、ゲイツR、シグーなども動いていた。
だがそれはコズミックイラ73のアーモリ―ワン進宙式にて事件は起こる。
次回 コズミックイラ73 アーモリ―ワンに二人の人物が到着をした。オーブ代表カガリ・ユラ・アスハとその護衛をするアレックス・ディノである。
一方アメリア・レーゼはケイラと共にドレッドノートガンダムの調整を行っていると警報がなった。彼女はソードカラミティフォーム形態でネェル・アーガマから出撃をする。
次回「アーモリ―ワン襲撃」
アメリアの彼氏は誰がいいのか?
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ギルバード・デュランダル
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ラウ・ル・クルーゼ
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シン・アスカ
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イザーク・ジュール
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ディアッカ・エルスマン
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ニコル・アマルフィ
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スティング・オークレー
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アウル・ニーダ
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ハイネ・ヴェステンフルス
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???(SEEDFREEDOM)