機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性 作:桐野 ユウ
インド洋でのファントムペインの襲撃はシン、アスラン、アメリア達が奮闘をしてさらに彼女はインド洋の基地の制圧に成功をして現地住民たちを解放させて彼らからお礼としてこの基地の建設を手伝ってくれることとなりザフト兵たちも派遣されてインド洋基地の建設を始めた。
そしてインド洋基地を後にしたミネルバとネェル・アーガマは本来向かうべきマハルーム基地へと向かっているところだ。
ケイラが指揮をする整備班たちもモビルスーツのエネルギー補充などを済ませるように指示を出してドレッドノートガンダム達の整備を行っていた。
一方アメリアはミネルバの格納庫の方へといた。現在整備班はコアスプレンダーの調整やセイバーたちの調整などをしているところである。
「セイバーの整備ログを見せてほしい。」
「あ、はいっす!!」
「うーんレイのザクファントムの回路をこちらとこちらにして頂戴。」
「わかりました!!」
その様子を赤服の四人は見ていた。
「ほえーーーー」
「お姉ちゃん、なんというかすごいことをしている気がするな・・・・・・」
「あぁ俺のザク回路を入れ替えるとか言っていたな・・・・・・」
「私達回路を入れ替えるほど無茶な動きをしたかしら?」
ルナマリアが言うが誰も答えがわからないまま二隻はマハルーム基地に到着をして基地司令官が協力要請をしてきた。
連合軍の基地ガルナハン基地攻略作戦に二隻を参加をしてほしいといってきた。そこにはオーブ近海で戦ったリフレクターを装備をしたモビルアーマー、さらにはアークエンジェル級が装備をしていたローエングリンまで配備されており苦戦をしていることなどを言われた。
ミネルバの外が見える場所にシンは夕方の基地の空を見ていた。そこにアスランとアメリアがやってきた。
「どうしたんですか?」
「いや、俺は外の空気を吸いにきただけだが・・・・・・アメリアさんとはそこであったんだ。」
「そうですか・・・・・・」
「なーに二人とも渋い顔をしてお姉ちゃん悲しいわよ?」
「それよりも二人とも知っていると思うけど、ミネルバ及びネェル・アーガマは地球連合軍の基地「ガルナハン攻略作戦」に参加をすることが決定をしたわ。」
「基地の攻略作戦ですか・・・・・・」
「そそ、ローエングリンはその威力を私は知っているからね。あれをほっておくと大変なことになると思うわ。」
「ですがいったいどうやって?」
「それに関してはミーティングの時に話すわね。」
今日は休むように指示をして全員が休息をした。次の日ミネルバ及びネェル・アーガマは出発をする前に作戦会議を行うためミネルバのミーティングルームにパイロットが集められていた。
「彼女の名前は「コニール・アルメタ」今回の作戦アドバイザーともいえるわね。彼女から託された情報だとゲートの攻略法するにはこの狭い空間を使った作戦となるわね。そこでカギになるのがシン、あなたってことよ。」
「俺!?」
「そうこの場所はモビルスーツ一機も通れない場所なのよ。インパルスが分離状態なら通れるぐらいの狭さらしいのよ。まず敵モビルスーツ及びモビルアーマーを誘いだすことにしたわ。我々モビルスーツ隊は敵をローエングリンから離れさせる必要があるわ。そこに作戦通りにシンが奴らの隙を得てローエングリンを破壊するのが一つの目標ね。敵はおそらくローエングリンを使って砲撃をする可能性がある。全機気を付けるようにいいわね!!」
「「「「はい!!」」」」
「シンにはこのディスクをコアスプレンダーに入れておいてね。データなどが入っていから大丈夫だと思うけど・・・・・・頑張ってね。」
「あぁおね・・・じゃなかった。隊長の期待に答えれるよう頑張ります!!」
「なぁ本当にこいつで大丈夫なのか?」
「大丈夫よ。あの子はやる時はやる子だから・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
コニールは不満だったが青い稲妻と呼ばれている彼女が言うならと信じて作戦が始まろうとしていた。
ネェル・アーガマの方へと戻ったアメリアはドレッドノートガンダムに搭乗をして装備をカラミティフォームにしてカタパルトデッキに立っている。
『総員第一戦闘配備!!モビルスーツ隊は発進せよ!!』
「了解した。アメリア・レーゼ、ドレッドノートガンダム行きます!!」
ドレッドノートガンダムがネェル・アーガマのカタパルトから射出されるとザクウォーリア及びザクファントムが出撃をしていきミネルバの方からセイバー、ザクウォーリア×3、ザクファントムが出撃をして地面に着地をする。
ネェル・アーガマ艦長は先手必勝と指示を出す。
「ハイパーメガビーム砲発射スタンバイ。目標ローエングリン!」
「は!ハイパーメガビーム砲発射準備!!」
ネェル・アーガマの下部につけられているハイパーメガビーム砲のチャージが始まり全員がその様子を見ているとガルナハン基地から一機のモビルアーマーが出てきて前に出てくる。
「ハイパーメガビーム砲撃て!!」
マグリアの指示で放たれたハイパーメガビーム砲がローエングリンに放たれるがモビルアーマーが陽電子リフレクターを展開をしてハイパーメガビーム砲を防御をした。
「おのれならばローエングリン照準・・・・・・撃て!!」
ガルナハン基地からローエングリンが放たれてネェル・アーガマは回避をしたが地面の方へと着地をする。下部のビーム砲などは最初はつけられる予定だったが着地などを考えて実際には装着されていない。
そこからダガーL達が先行をして攻撃をしてきた。ドレッドノートガンダムは背部のシュラークを放ちダガーLを撃破する。
「はああああああああ!!」
ライタはブースターを使いビームアックスでダガーLを切り裂いた。着地をしようとしているライタのザクファントムに攻撃を使用したが高エネルギー砲がダガーLに命中をして彼はお礼を言う。
『サンキューレイジ!』
『全く、フォローをする身にもなってくれ。』
ガナーウィザードを装備をしたレイジのガナーザクファントムはオルトロスを構えて砲撃をする。
一方でシンはコアスプレンダーに乗り狭い場所を飛んでいた。
「く!!なんて狭さだ・・・・・・だが姉ちゃんが俺に期待をしてくれているんだ!!俺はこんなところで負けてたまるかああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
コアスプレンダー、チェストフライヤー、レッグフライヤーが飛んで行く。一方で地球軍はローエングリンを使い彼らを薙ぎ払おうとエネルギーチャージを始めようとしている。
『アメリアさん!!』
『信じなさい!!あの子を!!そして皆を!!』
ドレッドノートは右手のトーテスブロックを放ち次々に撃破していく。モビルアーマーゲルズゲーは援護をしようとビームライフルを構えた時爆発が起きた。
「なんだ!?」
そこに戦闘機が飛びだしていき合体をしてインパルスガンダム二ナルとビームライフルを放ちガルナハン基地の防衛を破壊していく。連合軍はローエングリンをしまおうとしている。
シンは一機のダガーLをとどめを刺そうとしたときにビームライフルを破壊される。
「く!!」
上空にいるダガーLとゲルズゲーが放ったビームライフルがインパルスのライフルを破壊してとどめを刺そうとした時にセイバーが突撃をして二機のダガーLを撃破した。
『シン!ローエングリンを撃て!!』
「!!」
アスランに言われて急いでローエングリンのところへと行き盾を投げつけて腰部のナイフを一機のダガーLに突き刺して撃破した。そのまま突撃をして守っていたダガーLのコクピットにもう一本のナイフを突き刺してそのままゲートの中に投げつけた。
ゲルズゲーの方はセイバーが両手にもったビームサーベルで両腕を切り裂いて撃破した。
そしてダガーLは爆発をしてローエングリン及び司令室を巻きこむほどの威力でガルナハン基地の機能は停止をした。
アメリアもコクピットの中で足にダガーLを踏みつけながら作戦は終了をしたと思いダガーLの腰部につけているクナイ型を拾いほかにも自分が撃破をしたが下半身を残しているダガーLからごそごそとクナイ型を盗んでいるのをレイとマユは見てしまう。
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
ドレッドノートが二人のザクを見てツインアイを点灯をしたのを見て二人は嫌な予感がして通信が来た。
『二人ともーーー協力をしてくれるわよね?』
「「はい・・・・・・・・・」」
さらにルナマリアを巻きこんで三人はダガーLのクナイ型を回収を手伝わされることになったのであった。
その様子をセイバーに乗っているアスランと今回大活躍をしたインパルスに乗るシンは何か武器を漁っているドレッドノートガンダムとザクファントムとザクウォーリア×2をみるのであった。
次回 ガルナハン基地攻略作戦が終わりミネルバ及びネェル・アーガマはディオキア基地へと向かう。そこでアメリアはライブ専用のザクウォーリアの手に乗っているラクスみたいな人を見て驚いているがデュランダルの仕業だなと思い彼を問い詰めることにした。
次回「ディオキア基地」
NEWウェポン
MK315スティレット ダガーLなどに装備されている武器をアメリアがレイ、マユ、ルナマリアを使い回収させた武器。全部で40本ほど回収をすることが成功をしたので彼女は満足した。
これをどうするのかとレイが聞いてきたのでケイラに解明をしてもらいドレッドノートガンダムの腰部のクスィフィアスレール砲部分に装着をして投げつける武器として使用をするというのであった。
アメリアの彼氏は誰がいいのか?
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ギルバード・デュランダル
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ラウ・ル・クルーゼ
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シン・アスカ
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イザーク・ジュール
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ディアッカ・エルスマン
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ニコル・アマルフィ
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スティング・オークレー
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アウル・ニーダ
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ハイネ・ヴェステンフルス
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???(SEEDFREEDOM)