機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性 作:桐野 ユウ
ミネルバとネェル・アーガマは近くのマルマラ海の港に到着をしていた。フリーダムによって破壊されたタンホイザーの修理のためしばらくは滞在をすることとなり隊員たちは降りて買い物をしたりする。
一方でアメリアはこっそりと基地を抜けだしてある場所に向かっていく。彼女は基地の車を使いある人物たちが待っていると思われる場所に向かっていくと彼女は辺りをキョロキョロしながら見ていると三人の人物が現れた。
「やっほーキラ君、ラクスにカガリお久しぶりーーーー」
「相変わらず元気だなお前。」
カガリは苦笑いをしながらおりラクスもくすくすと笑っているがアメリアは真剣な顔となりキラ達も真剣にな顔になった。
「さてあなたたちを呼んだ理由はあなたたちがどうして戦場に出てきたってのもあるけど何かあったのね?キラ君がフリーダムガンダムに搭乗をすることになった理由が・・・・・・」
キラは暗殺者部隊が襲い掛かってきてなんとか撃退、フリーダムガンダムに搭乗をしてモビルスーツを動けなくさせたが相手は自爆をして証拠を隠滅をしたことを・・・・・・彼らはザフトを疑っているがアメリアはそれに対して首を横に振る。
「暗殺者に関してだけどデュランダルは白よ。あいつがそこまでしてラクスを殺すなんてことはしないわ。」
「では・・・・・・だれが私の命を・・・・・・」
「ザラ派じゃないかな?ほらあの戦いを止めたのラクス達でしょ?ユニウスセブンを落とそうとしたのもそいつらだしね。うーん私の方でも探してみるけど・・・・・・何かあったらまた連絡をして頂戴。それであなたたちはまたオーブ軍が出たら出てくる?」
「あぁそのつもりだ。」
「そう・・・・・・なら私は何も言わないわよ。私はいつでもあなたたちの味方でもあるから・・・・・・じゃあそういうわけで・・・・・・キラくん成分いただきまーす!!」
「え?」
彼女が突然として抱き付いてきたのでキラは彼女の豊満な胸が当たってしまい顔を赤くする。スッキリをしたのか彼女はその場を立ち去ろうとしたが・・・・・・一旦キラ達と離れた後にその人物の後ろに現れる。
「ルーナーちゃーん(笑)」
「ひぃ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
ルナマリアはアメリアに対してすぐに謝った。彼女がここにいるのかはだいたい察していたのでタリアだなーと思いつつ立ちあがらせる。
「ごめんなさいねあなたにも不安な思いをさせて裏切るとかないから安心をしなさい、それは一応艦長に届ける予定ね?」
「えっとはい・・・・・・」
「まぁいいわ、別に聞かれても問題ないから。でも人のプライベートを監視をするのはあまりいけないわよルナちゃん。」
「はいその通りでございます。」
二人はそのままアメリアが運転をする車に搭乗をして基地の方へと帰還をした。一方でシンとレイ、ハイネとアスランはある任務を受けてラボに来ていた。
だがその中を見て全員が目を見開いている。
「おいおいなんだよこれは・・・・・・」
「うえ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・ひどすぎる。」
施設の中は研究員らしい人物や子どもたちの死体ばかりがあった。アスランは緊急でアメリアやタリア達を呼ぶことにした。
連絡を聞いてアメリアはドレッドノートガンダムでタリアやアーサー、マグリアとサリアを連れてラボの方へと飛んできて彼女はドレッドノートガンダムを膝をつかせてタリア達を降ろして自分も降りたつ。
彼女はラボの研究員や子どもたちを見てここが実験場で使われていたという可能性があるなと思いながらラボのコンピューターにアクセスをしてみた。
「・・・・・・・・・・・・」
アメリアはラボのコンピューターを冷静に見ておりデータを収集をしてエクステンデッドのデータなどを収集をした。すると外からライタが通信をしてきたので彼女は応答をする。
「どうしたの?」
『隊長!ガイアが一機で突撃をしてきました!』
「なんですって!!」
「シン!いくぞ!!」
「はい!!」
「俺も行くぜ!!」
三人はそれぞれの愛機に搭乗をしてガイアを止めるために向かう。一方でガイアはビーム砲を放ち攻撃をしてきた。インパルスやセイバーが交わしてグフイグナイデットは右手のビームガンを放ち攻撃をするがガイアはそれを交わして変形をしてビームライフルを放った。
「ちぃ!!ラボに攻撃を当てさせるわけにはいかない!!」
セイバーはビームライフルを放つがガイアは交わしたがそこにグフイグナイデットがスレイヤーウィップを放ちガイアの体に巻き付かせて電撃を発動、そのままインパルスがビームサーベルで接近をしてコクピット部分を切りつけた。
「きゃあああああああああああ!!」
そのままガイアは地面に追突をして機能が停止をした。インパルスは着地をしてコクピット部分を見て目を見開いた。
「すて・・・ら・・・・・・」
アスランとハイネは突然として動きを止めたインパルスの近くに着地をしてコクピット付近を見て驚いた。
「おいおい女の子が乗っていたのかよ。」
「とりあえずガイア及びパイロットをネェル・アーガマの方へと運ぼう。シン!」
「す、すみません了解です。」
シンはアスランと共にガイアをネェル・アーガマの方へと運んで行く。一方でアメリアの方もデータを探りながらエクステンデットを元の人間に戻せる方法を探っていた。
(せめてこの子達が安らかに眠れるようにしないと・・・・・・いけないわね。それにしてもステラ・ルーシェ・・・・・・か。)
次回 ジブランタル基地に向かうことになったミネルバとネェル・アーガマ隊、だがそこのネオが指揮をするファントムペインとユウナの指揮の元戦力を出したオーブ軍が立ちふさがる。
次回「インド洋の戦い」
アメリアの彼氏は誰がいいのか?
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ギルバード・デュランダル
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ラウ・ル・クルーゼ
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シン・アスカ
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イザーク・ジュール
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ディアッカ・エルスマン
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ニコル・アマルフィ
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スティング・オークレー
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アウル・ニーダ
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ハイネ・ヴェステンフルス
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???(SEEDFREEDOM)