機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性   作:桐野 ユウ

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新たな機体

地球連合軍が新たな機体「デストロイガンダム」を使いザフト部隊を壊滅をさせていきベルリンまでの街を次々に破壊をしていき壊滅させていった。そしてベルリンの街も民間人を巻きこみながらアークエンジェル及びミネルバ、ネェル・アーガマ隊の活躍によりデストロイガンダムは沈黙をした。

 

だがそのパイロットフレイ・アルスターはドレッドノートガンダムに搭乗をしたアメリア・レーゼがソードシルエットのエクスカリバーを使ってデストロイガンダムの胸部の「スーパースキュラ」に突き刺してそのまま引き抜いて横一閃に切りつけてスーパースキュラのエネルギーが爆発をしてデストロイガンダムは沈黙をした。

 

場所が変わりアークエンジェルの格納庫ではフリーダムガンダムをコジマー・マードックが見ているがお手上げ状態になっていた。

 

「こりゃあ坊主の反応にフリーダムが追いついていないぜ。」

 

「そうなんですか?」

 

「ほら見て見ろよここの線が焼き切れていやがるぜ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

キラはなんとか立ちあがりフリーダムの調整を行っていた。線をとり返れば何とかなるが・・・・・・またこうなってしまったら今度はオーバーホールをしないと行けなくなるのだ。

 

一方ミネルバ及びネェル・アーガマはジブランタル基地に向かっていた。ベルリンの戦いの疲れなどもありケイラはネェル・アーガマ内で指示を出している中、アメリアはというと?

 

「だから母さんから離れろ!!」

 

「お前が離れやがれ!!」

 

シンとアウルが彼女の両手を引っ張りアメリア自身はどうしたらいいのだろうかと考えながら引っ張られていた。その様子を全員が苦笑いしながら見ておりスティングも俺も参戦をした方がいいのかなと考えたりハイネもその手があったのかとブツブツ呟いている。

 

アスランは間もなくジブランタル基地に到着をすることを伝えるために来たがアメリアの両手をシンとアウルがとりあっている姿を見て唖然としていた。

 

(これがこの前まで戦っていた敵同士なのか?なんだか俺達がしてきた戦争がまるで無意味な感じがしてきたよ。)

 

アスランは心の中でそう呟きながらもアメリアが困っているだろうと解放すると彼女は両手をブラブラさせていた。

 

「ありがとうアスラン助かったわよ。それでどうしたの?」

 

「はい、間もなくジブランタル基地に到着をするってことでここに皆がいるといわれましたので報告に。」

 

「そうありがとう。」

 

一方で独房では?ガリオ・レイジとレイシー・カリアの二人が入れられていた。

 

「あーどうして僕たち独房に入れられているのでしょうかね?」

 

「仕方があるまい、元々地球連合軍にいたんだ。捕虜となるのは当然だろ?」

 

「まぁそうなんですけどね。てか僕たちの体いつの間にか普通の人のようになっていますけど?」

 

「彼女がつくったエクステンデットを元に戻す薬が効いているのだろう。いずれにしても我々の処分はどうなるかだな・・・・・・」

 

ガリオは記憶がなかったとはいえ同胞のコーディネーターをこの手で倒してきたのはうすらだが覚えている。今更クルーゼやガーナと会うことなんて思わない方がいいなと思い独房でゆっくりすることにした。

 

ミネルバ及びネェル・アーガマはジブランタル基地のドックに入港をしてデュランダルやクルーゼ、そしてガーナが迎えてくれた。

 

「「ガーナ!?」」

 

「やっほー二人とも私ジブランタル基地に来ちゃったのよ。」

 

「いやいやあんた自分のところの場所は?」

 

「それは任せてきたから大丈夫だよ!!それに私とクルーゼがいる時点で察してほしいな二人とも。」

 

「まさかガリオが生きていたとはな・・・・・・彼はユニウスセブンに帰郷をしていたから血のバレンタインに巻き込まれたかと思っていたが。」

 

クルーゼの言葉に三人は無言でおり彼女達は独房の方へと移動をする。クルーゼとガーナは独房にいるガリオを見て目を見開いた。

 

「ガリオ・・・・・・」

 

「クルーゼ!?ガーナ!?」

 

「やはりあんたなのね?」

 

「・・・・・・すまない、記憶がなかったとはいえ・・・・・・私は仲間をこの手で・・・・・・」

 

「お前のせいじゃないさガリオ、全てはロゴスのせいだ。」

 

「だが!!」

 

「もうあんたも全然変わらないじゃない!!」

 

「確かに。」

 

ガーナがそういい全員が笑っていた。やがて独房から出された二人はどうするかを考えていた。

 

「さーてガリオさんはどうするのだい?」

 

「・・・・・・俺は許されるならザフト軍人として戦いたい。だが・・・・・・」

 

「ふーんだったら俺もあんたと一緒に戦わせてもらうよ?」

 

「何?」

 

「あんたがいなかったら俺は死んでいたしまぁ惚れた男についていくのも悪く無いね。」

 

「そうか・・・・・・ん?」

 

「どうしたんだい?」

 

「今なんて言った?」

 

「だから惚れた男に。」

 

「え?」

 

「え?」

 

ガリオは思った。こいつは男じゃなかったっけ?とそう感じたレイシーは彼に抱き付いた。彼の手に柔らかいものが当たっていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「わかっただろ?俺は女だ。」

 

「はああああああああああああああああああああああああああああ!?」

 

一方でデュランダルに連れられたシン、レイ、ハイネはドックの方へと来ていた。

 

「君達に新しい機体と思ってね。」

 

光りだすと同じ機体が二体とプロヴィデンスガンダムみたいな機体が一機いた。

 

「まずこちらの二機はデスティニーガンダムといってね、一号機をシン、君に任せたい。」

 

「俺に!?」

 

「そして二号機にはハイネ、君にお願いをしたい。」

 

「へへ任せろ!!」

 

「もう一機は「レジェンドガンダム」レイ、これを君に任せる。」

 

「ギルのために。」

 

一方でデッキの方ではケイラが頼んでいたパーツが届いたのでドレッドノートガンダムがジブランタル基地に移動されて改修作業をされていた。

 

「ねぇケイラ、一体何が始まるの?」

 

「これからドレッドノートガンダム本体の改修と新たなバックパックの取りつけ作業を行うの。はーいこれを見て頂戴!!」

 

そういって出されたのは何かの翼にエクスカリバーと高エネルギー砲が装備された何かのバックパックだ。アメリアはこれは何だろうと思い見ているとアメリアが説明をした。

 

「これはデスティニーシルエットといって元はインパルスガンダムの新しいシルエットなんだけど・・・・・・」

 

「なんだけど?」

 

「バッテリー機のインパルスだとミネルバがいなければ5分しか活動ができないのよ。ビーム兵器が多すぎるから、それでできた機体は四機なのよね・・・・・・そこで私はデスティニーシルエットをもう一機分作ったのにはドレッドノートガンダムの背部に装着をする改造を今からするのよ!!核エンジンなどを搭載をしているこの子ならデスティニーシルエットを使用をすることができるわけよ。じゃあ早速改造に取りかかるから!!」

 

そういってドレッドノートガンダムの方へと行ってしまいアメリアはこれからどうしようかと考えるのであった。




次回 愛機が改造をされることとなり機体がないアメリアはクルーゼとガーナ、復帰をすることになったガリオとそれについてきたレイシーとなんでかお酒を飲むことにした。

次回「なんでか飲み会」

「「「「どうしてこうなった?」」」」

オリジナル要素その14 ドレッドノートガンダムに新たなデスティニーシルエットが装着改造をされている。

アメリアの彼氏は誰がいいのか?

  • ギルバード・デュランダル
  • ラウ・ル・クルーゼ
  • シン・アスカ
  • イザーク・ジュール
  • ディアッカ・エルスマン
  • ニコル・アマルフィ
  • スティング・オークレー
  • アウル・ニーダ
  • ハイネ・ヴェステンフルス
  • ???(SEEDFREEDOM)

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