機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性   作:桐野 ユウ

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なんでか飲み会

「ってわけで飲むわよ!!」

 

「「え?」」

 

突然アメリアが言ってきたのでクルーゼとガーナは驚いてしまう。ケイラを誘わなかったのは彼女は現在ドレッドノートガンダムの改良などをしており呼べるわけがない。現在ミネルバ及びネェル・アーガマはジブランタル基地に滞在をしている。その理由は新型ガンダム三機のOSや調整などが完全に終わっていないのと空いたインパルスをルナマリアが搭乗をすることとなり調整などカオス、アビス、ガイアやロッソイージス、ネロブリッツなどの調整などもここで行われているためしばらくは滞在をすることとなっている。

 

そのためせっかくそろったので飲もうと決意をして二人に声をかけたプラスもう二人ほど声をかけた。ガリオとレイシーである。

 

そして現在ジブランタル基地にある居酒屋で五人はビールを飲んでいた。

 

「ぷはーーーやっぱりビールはいいわね!!」

 

「確かに、そういえばクルーゼ聞いたわよ?」

 

「何をだ?」

 

「プロトセイバーに乗った際にあなたキャラ崩壊をしていたそうじゃないの。」

 

「・・・・・・若さゆえのな・・・・・・」

 

クルーゼはアメリアがくれた薬のおかげでテロ二アの細胞破壊が止まったどころか復活をしていき今の若い姿に戻っていた。そのため現在は仮面を外しているので彼の素顔を知らない人物たちは驚いていた。

 

彼女達は彼の素顔を知っているので普通に飲んでいるとガリオが口を開いた。

 

「なぁ俺ここで飲んでいいのか?死んだ人扱いだったからその・・・・・・母さんや妹にどう言えばいいのか・・・・・・」

 

「そういえばあんたの妹って確か偽名を使っていたわね。」

 

「偽名!?」

 

「確かソウナ・ユイ、本名はソウナ・レイジね。」

 

「!!」

 

ガリオは立ちあがったがクルーゼがまぁ落ち着けといい座らせて彼も冷静になったのか再びビールを飲みだした。

 

「しかしまぁガリオが敵につかまっていたなんてね。私達はユニウスセブンが崩壊をしたのをテレビで知ったから。」

 

「・・・・・・あの時、俺はユニウスセブンに向かうシャトルに乗っていたんだ。だがそこにナチュラルのスパイたちがシャトルを占拠をして俺達は連れていかれたんだ。」

 

ガリオはそこから自分が体験をしたことを話した。そこでは実験として様々な相手と殺し合いをしていつ殺されるかわからない世界だった。記憶を消されたのもその時だが今現在もその記憶は自分の頭の中に残っており彼は工作員として侵入をしてザフトの兵士を次々に殺したことを話した。

 

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

「レイシーと出会ったのはその時だったかもしれないな。ピンチだった彼女を俺は助けて以降はコンビを組んでいた。モビルスーツができて俺はロングダガー、あいつはバスターダガーに搭乗をして戦ったってわけだ。」

 

「そういえば私の部下で二機の機体にやられたと聞いていたがなるほどガリオならなっとくできるよ。」

 

クルーゼは納得をしてビールを飲んでいく、やがて時間が経ち彼らは酒の飲むスピードが速くなっていた。

 

「ひっく、いいわねガリオ君はレイシーちゃんという恋人ができてさーーーー」

 

「おいアメリア、飲みすぎだろ・・・・・・」

 

「わたひにゃんてれーんれん男のはなしにゃんてないもーん!!」

 

「あんたはいいじゃない!!わらひだってぜんぜんなにものおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

((駄目だ完全に酔っぱらっている。))

 

クルーゼとガリオは心の中で呟きながらビールを飲んでいた。なお二人は飲んでも酔っぱらないので気にせずに飲んでいたがレイシーがガリオに抱き付いてキスをした。

 

「「「!!」」」

 

「うへへへへへへガリオ君のキスげっちゅだぜええええええええええええええ!!」

 

「「むきいいいいいいいいいいいいいい!!」」

 

レイシーのキスを見て二人の乙女たちは大暴走をしてしまい彼らはなんとか落ち着かせることに成功をしてクルーゼはアメリアを連れてネェル・アーガマの方へ戻る。

 

「全く君という女性はどれだけ狙われているのかわかっていないからな・・・・・・」

 

「すー・・・すー・・・」

 

お酒を飲んで眠っているアメリアを見ながらクルーゼは船の方へと到着をして彼女を渡してから基地の部屋の方へと行く。

 

一方で受け取ったケイラは私が苦労をして作業をしているのにお酒を飲みやがってと怒りに込めながら部屋に到着をしてベットにアメリアを寝かせると彼女の豊満な胸がブルンと動いたのを見て彼女はそのまま乳を揉むのであった。




次回 それから三日後ドレッドノートガンダムの改良が終わり背中にデスティニーシルエットが装着されており印象が変わったなーと思いながらアメリアが見ていた。デスティニーガンダムやレジェンドガンダムの調整なども終わりデュランダルはロゴスのメインメンバーがいると思われるベブンズベースに進行をする。

次回「ヘブンズベース侵攻作戦」

アメリアの彼氏は誰がいいのか?

  • ギルバード・デュランダル
  • ラウ・ル・クルーゼ
  • シン・アスカ
  • イザーク・ジュール
  • ディアッカ・エルスマン
  • ニコル・アマルフィ
  • スティング・オークレー
  • アウル・ニーダ
  • ハイネ・ヴェステンフルス
  • ???(SEEDFREEDOM)

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