機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性   作:桐野 ユウ

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ヘブンズゲート攻略作戦。

それから数日が経ち、ジブランタル基地にあるミネルバのミーティングルームにパイロット及び艦長などが集まっていた。ネェル・アーガマのマグリア・アキはモニターからの参加になっている中アメリア・レーゼはモニターを出して説明をする。

 

「今回私達が攻略をする基地の名前は「ベブンズベース」と呼ばれる地球連合軍の一大拠点とも言われている場所よ。」

 

「はい。」

 

「はいマユ。」

 

「どうしてヘブンズベースを攻略をすることになったのですか?」

 

「そうね、皆が疑問に思っていることを答えたほうがいいわね。まずここにはロード・ジブリールを始めロゴスのメンバーが大半集められていることがエージェントからの情報でわかったの。そこでまずは反ロゴス関係者がロードジブリールを渡せといってきたのだけど向こうは拒否をしてモビルスーツなどを出撃させて反ロゴス軍の前衛部隊を全滅させたのよ。そこで私達は前方からモビルスーツに対して攻撃をすることになったのよ。」

 

「なるほど・・・・・・それで俺達の新型の出番ということか。」

 

「そういうこと。今回の作戦でロゴス一派を捕まえるのが私たちの使命だってことを忘れないで頂戴。では総員第一戦闘配備!!」

 

「「「「は!!」」」」

 

ネェル・アーガマの方へと戻ってきたアメリアは新たなデスティニーシルエットを装着をした愛機を見ていた。姿などはあまり変わっていないが肩部のバッセルブーメランがデスティニーガンダムと同型のと変更されておりジャスティスガンダム部分が残っているのは胴体部分だけになってしまったなと思いつつも両腕などはハイぺリオンのがそのまま装着されている。

 

彼女は乗りこんでネェル・アーガマ及びミネルバは出撃をする。一方でヘブンズベースの方ではウィンダムや105ダガー、デストロイガンダムやザムザザーを始め戦力を投入をしてザフトに対して徹底的に交戦をすることを・・・・・・そしてヘブンズベースに対してザフトの攻略作戦が始まった。

 

ザフトからはディンやバビ、ゾノやグーンが出撃をして基地に攻撃をする。ミネルバ及びネェル・アーガマ隊は前面部隊の様子をデュランダルが搭乗をしていることもあり様子を見ていた。

 

ベブンズベースからミサイルやウィンダムなどが攻撃をして来てバビやディンを次々に撃墜されて行く。さらにヘブンズベースからデストロイガンダムが現れて一斉に砲撃をして前面部隊を壊滅状態に追い込んだ。

 

さらに上空から奇襲としてザフト降下部隊が現れるが対空掃討砲「二ーベルング」が放たれてザフト降下部隊を全滅させた。

 

その一報を聞いたデュランダルはミネルバ及びネェル・アーガマに攻撃命令を下す。

 

モビルスーツ部隊が次々に出撃をしていきネェル・アーガマの方からはデスティニードレッドノートガンダム、ネロブリッツ、ロッソイージス、プロヴィデンスが出撃する。

 

ミネルバの方からもセイバーを始めカオス、アビス、ガイア、インパルス、デスティニー×2、レジェンドが出撃した。

 

アメリアはデスティニーシルエットを装着をしたドレッドノートガンダムと共に出撃をして右手に持っているビームライフルを構えて発砲をして105ダガーを撃破する。

 

『よっしゃ!!見せてやろうぜシン!!俺達のデスティニーコンビを!!』

 

『あ、はい。』

 

シンはハイネの高いテンションについていくことができなく苦笑いをしながらビームライフルを構えて発砲をする。

 

一方でプロヴィデンスに乗るクルーゼはレイに近づいて通信をする。

 

『どうだ?』

 

『ラウ・・・・・・俺は使いこなせるのだろうか?』

 

『問題ないだろ。ギルバードがお前用に託した機体だからな。お前なら使えるとな』

 

『ギルが・・・・・・』

 

2機は回避をして背中のドラグーンを前に向けて一斉射撃を放ちウィンダムを始めモビルスーツを次々に落としていく。

 

ガイア、カオス。アビスは連携を取り砲撃などをして次々にモビルスーツを撃破していく。

 

『まさか俺達がザフトとして戦うことになるなんてな。』

 

『母さんを守るためなら俺は連合軍を撃つぜ!!』

 

『ステラも・・・・・・守る!』

 

『ふ・・・・・・なら俺もお前達の兄貴分として戦うぜ!!』

 

その様子をドレッドノートガンダムで見ていたアメリアは笑いながらエクスカリバーを構えて次々にモビルスーツを切っていく。彼女は素早く移動をして襲い掛かってきたモビルスーツを切り裂いていく。

 

その姿を見てザフト兵士たちの士気が上がり、ほかのメンバーもアメリアに続くようにモビルスーツを落としていく。

 

最終兵器としてデストロイガンダムが現れて砲撃をしてきた。ほかの機体は回避をして一機のデストロイにネロブリッツとロッソイージスはスキュラや6連ランチャーを放つが陽電子リフレクターを張りガードをしたがドレッドノートは接近をしてエクスカリバーを構えてコクピットに突き刺して撃破した。

 

『でえええええええええええい!!』

 

シンはSEEDを発動をしてアロンダイトを構えて突き刺してデストロイガンダムが撃破された。

 

セイバーがビームサーベルを使いスーパースキュラに突き刺して爆発をしてデストロイは沈黙をする。

 

「ど、どうするのだロード・ジブリール・・・・・・ジブリール!?」

 

ロゴスメンバーはロード・ジブリールがいないことに気づいた。すでに彼はほかのメンバーを捨てて脱出をしていたのだ。

 

ヘブンズベースはザフトの攻略によって鎮圧された。アメリアはロード・ジブリールを逃したことを見て壁に拳を叩きつけた。

 

「く!!」

 

「アメリア。」

 

「ギル・・・・・・」

 

「君の綺麗な手が・・・・・・」

 

「だけど、ロード・ジブリールを逃がしてしまった・・・・・・」

 

「だが君達のおかげでロード・ジブリール以外のメンバーを捕まえることができた。だがいったいロード・ジブリールはどこに逃走をしたのか・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アメリアは両手を組みロードジブリールが次にどこに逃走をするのかを考えていた。彼女は思い着いた場所・・・・・・

 

「オーブ・・・・・・」

 

「何?」

 

「ロード・ジブリールが次に逃げる場所、オーブよ!!」




次回 アメリアはロードジブリールが次に逃げる場所がオーブといったのになんでオーブなのかと説明をする。

次回「ロードジブリールが次に逃げた場所」

アメリアの彼氏は誰がいいのか?

  • ギルバード・デュランダル
  • ラウ・ル・クルーゼ
  • シン・アスカ
  • イザーク・ジュール
  • ディアッカ・エルスマン
  • ニコル・アマルフィ
  • スティング・オークレー
  • アウル・ニーダ
  • ハイネ・ヴェステンフルス
  • ???(SEEDFREEDOM)

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