機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性   作:桐野 ユウ

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ニコルの作戦

前回の戦いでアークエンジェルに攻撃したクルーゼ隊。だが、ムウ・ラ・フラガが乗るメビウス・ゼロの攻撃でヴェサリウスが被弾してしまった結果修理することとなり、副隊長であるアメリアはガモフの方へと移乗してイザーク、ディアッカ、ニコルと共にアークエンジェルを追っていた。

 

「どうかしら艦長、足つきは。」

 

「足つきは現在、アルテミスの中に入りました。あの要塞にはアルテミスの傘と呼ばれる全方位光波防御帯が張られていて、ビームや実弾を無効にするのであります。」

 

「なるほど、厄介な兵器ね・・・・・・」

 

「副隊長、すぐに!!」

 

「駄目よイザーク。攻撃してもおそらくアルテミス側がすぐに張ってしまいローラシア級のビームでも駄目。せめてアルテミスの防御兵器を破壊できたらね。」

 

アメリアは両手を胸の前で組んでいるので彼女の豊満な胸が圧倒的になっており、ブリッジにいる男性隊員たちはごくりとつばを飲んだ。

 

「ありますよ。アルテミスに入る方法が。」

 

「え?ニコル、あるのかしら?」

 

「はい、実はブリッツにはフェイズシフト装甲以外にも、もう一つ面白いのがついていたのですよ。」

 

ニコルは、ブリッツガンダムにミラージュコロイドと呼ばれるものが装備されていることをいい、それを聞いてアメリアはすぐに作戦プランを考えた。

 

「作戦はまず、ニコルがアルテミスの防御兵器を壊し、私達はその爆発を確認後アルテミスに進行、その後足つきを撃破するわ。ニコル・・・・・・今回の作戦はあなたにかかっているわ。頑張ってね?」

 

「はい!!」

 

「艦長、ガモフは一度アルテミスから離れるように動いてちょうだい。奴らには撤退するように見せてね。イザーク、ディアッカは私と共にMSで出動するわ。ニコルがアルテミスの防御兵器を爆発させたら進行するわよ。」

 

「「了解!!」」

 

ガモフのMS格納庫にイザーク、ディアッカ、アメリアがいた。アメリアはパイロットスーツを着て準備をしていた。

 

「しかし副隊長。」

 

「何?」

 

「本当にニコルは大丈夫でありましょうか?」

 

「心配?」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

「全く、イザークは普段は意地悪なことを言っても、本当は仲間想いだってことは知っているわよ。」

 

ブリッツガンダムのツインアイが点灯し、発進カタパルトへと移動して出撃する。ブリッツが出撃したのを確認して、彼女達も各自のMSに乗りこんで待機した。

 

一方でアルテミスでは防御兵器を解除していた。アークエンジェルを捕らえてストライクのOSを解除しようとしていたのだ。

 

彼らは自分たちの兵力としてアークエンジェル及びストライクを利用しようとしていた。

 

一方で、ガモフから飛びだしたブリッツはフェイズシフト装甲を展開せずにもう一つの機能、ミラージュコロイドを展開してアルテミスに進んでいた。

 

「まもなくアルテミスの防御兵器を壊すことが僕の任務だ。頼むぞブリッツ・・・・・・」

 

ニコルはゆっくりと愛機を進ませていき、レーダーが干渉される空域に入るが、相手側は動かない様子なので成功と判断。彼はすぐにブリッツの右手に装備されている攻防楯 トリケロスを構え、50mm高エネルギービームライフルを発砲してアルテミスの防御兵器を壊す。

 

「であああああああああああああ!!」

 

姿を現してビームサーベルで光波防御帯を張っている装置を破壊した。アルテミスの外でも爆発が確認されてアメリアは指示を出す。

 

「ガモフはそこから援護射撃、イザーク、ディアッカ!私達はニコルと合流して足つきを落とす!!」

 

「「了解!!」」

 

彼女は愛機のスラスターを全開にして、右手に持っている重突撃機銃を構えて進む。イザークとディアッカも彼女に遅れてなるものかとスラスターを全開にして追いかける。

 

アルテミス側も攻撃をされたのに気づいてメビウスなどを出撃させようとしたが、侵入しているブリッツがポート側に現れてメビウスを切り裂いた。そこにソードストライカーを装着したストライクが現れたため、ブリッツは対抗するために左手のピアサーロック グレイプニールを射出させる。ストライクも迎撃するために、シールドについているアンカーを発射させて激突させる。

 

一方アルテミスの外では、アメリアが搭乗をするシグーアサルトが右手に持っている重突撃機銃でメビウスを撃破していた。メビウスのパイロットはシグーアサルトの肩のマークを見て驚いている。

 

「あ、青い稲妻!?ひぃ!!」

 

そのまま左手に持っている重斬刀でメビウスを真っ二つにしつつ、シグーアサルトは両手及び両肩部に装備しているガトリングを掃射して船を落としていく。彼女達はブリッツと合流してアークエンジェルに攻撃しようとしたが、アークエンジェルは脱出するために全速前進で離脱した。彼らは追いかけようとしたが、アメリアがガモフへ帰還するように指示を出したので彼らは帰投する。

 

ガモフに帰還したアメリアはクルーゼと連絡を取っていた。

 

『そうか、君でも足つきを落とせなかったのかね。』

 

「不甲斐なくて申し訳ないわ。私がいながらだけどそちらの方は?」

 

『こちらも修理が終わり次第そちらと合流することになっているが、どうやら連合の船を発見をしてね。それらと交戦をしてから合流する。それともう一つ・・・・・・』

 

「何かしら?」

 

『ラクス・クラインが行方不明になった。』

 

「どういうことかしら?ラクス・クラインが行方不明になるなんてね。」

 

『どうやらユニウスセブンへ行ったが、行方がわからなくなったらしい。』

 

「了解したわ。」

 

通信が切れてアメリアは、ガモフにヴェサリウスがいる場所へと向かうように指示を出す。




次回 ローレシア級のガモフに搭乗をするアメリア達、彼女たちはアークエンジェルを発見をする。

アメリアはイザーク達に出動命令を出した。

次回「アークエンジェル再び交戦。」

「・・・・・・・・・」

アメリアの彼氏は誰がいいのか?

  • ギルバード・デュランダル
  • ラウ・ル・クルーゼ
  • シン・アスカ
  • イザーク・ジュール
  • ディアッカ・エルスマン
  • ニコル・アマルフィ
  • スティング・オークレー
  • アウル・ニーダ
  • ハイネ・ヴェステンフルス
  • ???(SEEDFREEDOM)
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