機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性   作:桐野 ユウ

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レクイエムの破壊

ミネルバ及びネェル・アーガマはジブランタル基地から飛びたち宇宙へと飛び経った。先に宇宙へ到着をしていたアークエンジェル、クサナギ級三隻、エターナルも合流してタリア艦長はマリューと挨拶をしている。

 

「ラミアス艦長、今回はよろしくお願いします。」

 

『いいえこちらこそ地球連合軍がやろうとしていることを許すわけにはいきませんから。』

 

「では作戦の説明をしますね。私達ミネルバ隊及びネェル・アーガマ隊は地球連合軍の月基地を攻略をします。その間アークエンジェル、クサナギ、エターナルはイザーク隊やクルーゼ隊と共に廃コロニーを破壊してもらいます。レクイエムを破壊をすればいいのですが・・・・・・万一のためにお願いします。」

 

『わかりました。』

 

『了解した!』

 

「では皆さんこれで戦いを終わらせましょう!!」

 

地球連合軍の方ではレクイエムの発射準備をしていた。ジブリールはこれで発射されれば自分たちの勝利で終わると笑いながらレクイエムの準備をしていた。

 

一方廃コロニーの方へと向かったエターナル達、そこでは地球連合軍の軍隊が配備されておりエターナルからストライクフリーダム、インフィニットジャスティスが出撃をしてエターナルのミーティアを装着をして飛び経つ。アークエンジェルからもアカツキやドムトルーパーなども出ていき戦闘が開始される。

 

イザーク隊も別の方角から出撃をして廃コロニーを破壊するために攻撃をしている。一方ダイダロス基地に急行をしているミネルバ及びネェル・アーガマ、連合軍もミネルバ及びネェル・アーガマが接近していることに気づいてモビルスーツやモビルアーマーなどが出撃をする。

 

「総員第一戦闘配備!モビルスーツ部隊発進!!」

 

「これで戦いを終わらせるわ!アメリア・レーゼ、デスティニードレッドノートガンダム行きます!」

 

「ガリオ・レイジ、ロッソイージス出る!」

 

「レイシー・カリア、ネロブリッツ出るわよ!」

 

「スティング・オークレ―、カオス出る!」

 

「アウル・二-ダ、アビス出るよ!」

 

「ステラ・ルーシェ、ガイア出る。」

 

ガンダムタイプが出撃をするとザクファントムやザクウォーリア、ザクファントムキャノンも出撃をしてミネルバのカタパルトデッキの方も展開される。

 

「シン・アスカ!デスティニー行きます!」

 

「レイ・ザ・バレル、レジェンド発進する!」

 

「マユ・アスカ、セイバー行きます!!」

 

「ハイネ・ヴェステンフルス、デスティニー行くぜ!」

 

「ルナマリア・ホーク、コアスプレンダー行くわよ!!」

 

ミネルバの方からもザクウォーリアが出撃をしてダイダロス基地に攻撃を開始する。

 

「ええい!なんとしてでも奴らを近づけさせるな!!レクイエムさえ発射すれば我々の勝ちだ!!エクステンデット達も出撃させよ!!」

 

さらに三機のガンダム「ストライクノワール」「ヴェルデバスター」「ブルデュエル」が出撃する。

 

これは別のファントムペインの機体でスウェン達が搭乗をする機体とは別である。アメリアはデスティニードレッドノートガンダムで指示を出す。

 

「ルナマリアは作戦通りに別ルートから敵司令室に攻撃をしてレクイエムの発射を阻止、それに護衛をするのがガリオとレイシーお願いね?」

 

『了解だ。』

 

『お任せ!!』

 

「後は全員で奴らをかく乱させることいいわね!!」

 

『『『了解!!』』』

 

そしてブラストインパルス、ロッソイージス、ネロブリッツが別ルートへと向かっていきハイネとシンが動きだした。

 

「よっしゃ!!これでもくらいやがれ!!」

 

ハイネのデスティニーが放ったビームライフルがウィンダム二機に命中をしてそのまま接近をして蹴りをお見舞いさせると後ろからシンがアロンダイトを抜いて真っ二つに切り裂いた。

 

「ええい!!」

 

セイバーに搭乗をするマユは背部のユニットの高エネルギービーム砲とビームライフルを構えて同時に発砲をしてウィンダムなどを撃破していく。

 

「ええい!!」

 

レジェンドはドラグーンシステムを発動させてザムザザーに攻撃をしている。ビームはガードをしたがビームスパイクがザムザザーを貫いて撃破した。

 

「これがレジェンドの力だ!!」

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

アビスは一斉射撃が放たれて多数のモビルアーマーやモビルスーツが撃破されて行く。一機のウィンダムはビームサーベルを抜いてアビスに切りかかろうとしたが変形をしたガイアのビームグレイブが切り裂いて変形をする。

 

『大丈夫アウル?』

 

『余計なことをするなよステラ!』

 

ウィンダムがビームライフルを放とうとしたがカオスが先にビームライフルを放ち撃破した。

 

『二人とも!戦闘中に喧嘩をするな!』

 

『『けど!』』

 

『後でアメリアさんに報告をするぞ!』

 

『『すみませんでしたあああああああああああああ!』』

 

二人は謝りスティングはため息をしながら敵モビルスーツを撃破した。アメリアの方は三機のガンダムを相手に奮闘をしていた。

 

ブルデュエルとストライクノワールがビームライフルショーティーとリトラクタブルビームガンを放っているがデスティニードレッドノートガンダムはそれを回避をした。

 

「もらったぞ青い稲妻!!」

 

ヴェルデバスターは複合バヨネット装備型ライフルを連結させて連装キャノンモードにして砲撃をしてきた。

 

彼女は左手の光波シールド発生装置を前に出してビームシールドを展開してガードをする。

 

「なーらせっかくだし・・・・・・三機ともゲッチュさせてもらいましょうかしら!!」

 

デスティニードレッドノートガンダムはガードをした後ブルデュエルがナイフを投げてきたが腰部からスティレットを出してそれを投げつけて爆発させると接近をしてストライクノワールは驚いて攻撃をしようとしたが足部の先端からビームサーベルが発生をしてコクピットに突き刺さりストライクノワールは機能停止をした。

 

ヴェルデバスターとブルデュエルのパイロットは青い稲妻の強さに恐怖を感じていたがそのまま背中のウイングを展開させて接近をしてきた。

 

「「うわああああああああああああ!!」」

 

二機はもっている武器を発砲をしているがデスティニードレッドノートガンダムに一発も当たらない。

 

「なんで!?どうして当たらないの!?」

 

「うあああああああああああああ!!」

 

二機は放つがデスティニードレッドノートガンダムは残像を出しながら交わしていきあメリアは腰部のスティレットを出しては投げて爆発させていく。

 

二機は爆発で見えなくなり発砲をしているがすぐに沈黙をした二機のコクピットに足部から出したビームサーベルが命中をして二機のツインアイも消失をする。それからデスティニードレッドノートガンダムは三機を回収をしようとしたがスティング達の姿を見て声をかける。

 

『スティング、アウル、ステラ、ごめんだけどこの機体をネェル・アーガマの方へ運んでおいてくれない?』

 

『了解した。アウル!ステラ!』

 

『はいはい。』

 

『わかった。』

 

三機のガンダムを運んで行く三機を見た後にアメリアは前の方を見るとほかの機体がすでに進行をしており主にシンやハイネ、レイたちが奮闘をしている。

 

「ふふふふ彼らも成長をしている。私のような戦士がいなくてもね・・・・・・」

 

彼女は笑いながら接近をしてきたゲルズゲーに対して接近をして上半身部分にパルマフィオキーナ掌部ビーム砲を使い破壊をした。

 

一方で廃コロニーを破壊するアークエンジェル軍に一隻の戦艦が現れてローエングリンをアークエンジェルのに放とうとしていた。

 

「は!!」

 

「マリューさん!!」

 

キラ達も気づいたが間に合わない。ローエングリンが放たれてアークエンジェルは轟沈・・・・・・しなかった。その前に金色のモビルスーツ「アカツキ」が割り込んでガードをしている。

 

「あ・・・・・・」

 

「アークエンジェルはやらせん!!」

 

ネオ・ノアノークはアークエンジェルを守るためにアカツキでローエングリンをガードをした時に彼の記憶がフラッシュバックされる。

 

「マリュー・・・・・・俺は・・・・・・」

 

そのままアカツキはドラグーンシステムを放ち戦艦を撃破した。マリュー達は驚いている中通信が来る。

 

『大丈夫だ。もう俺はどこにもいかねぇ!!』

 

「え!?」

 

「な!!」

 

「あ・・・ああああ・・・・・・」

 

『終わらせて帰ろうマリュー!』

 

「ムウ・・・・・・」

 

今ここにムウ・ラ・フラガが完全に復活をした。

 

『ムウさん!!』

 

『坊主ども!ほらいくぞ!!』

 

『はい!!』

 

キラはムウが記憶を完全に取り戻したことに嬉しかった。そこに一機のガンダムが接近をしてきた。

 

『やはりこの気配はお前だなムウ!』

 

『ラウ・ル・クルーゼ!?・・・・・・今はお前と戦っている場合じゃねーな。』

 

『決着はそのあとにつけてもいいが?』

 

『遠慮をしておく!』

 

『だと思ったさ!!』

 

二人の攻撃が地球連合軍のモビルスーツを破壊をした。連携力である。そしてミーティアを装備をしたストライクフリーダムとインフィニットジャスティスがビームソードを使い廃コロニーを破壊をしていく。

 

一方でダイダロス基地ではルナマリアとガリオ、レイシーが侵入をして構えて砲撃をしてレクイエムを破壊をした。

 

そして一隻の船が逃げだそうとしていた。ガーディ・ルーである。

 

「急げ!!このまま逃げれれば私の勝ちだ!!」

 

だがそれを逃がさない機体が一機いた。アメリア・レーゼが搭乗をするデスティニードレッドノートガンダムである。

 

「逃がすわけないじゃない!ロード・ジブリール!お前はここで終わるんだ!今日ここで!!」

 

背部の伸縮式ビーム砲とクフィフィアスレール砲、スキュラ、ビームライフルを構えてハイマットフルバーストがガーディ・ルーに命中をして轟沈をする。

 

ロード・ジブリールは戦死をしたことで地球連合軍はザフト及びオーブ連合軍に降伏をした。彼らに戦う意思がないのを知りデュランダルは和平交渉をすることにした。




次回 ザフト軍及びオーブ連合軍の奮闘により地球連合軍のダイダロス基地は陥落をした。

そして地球連合軍はザフト軍と和平交渉をすることにした。

次回「和平交渉」

はいここでアメリアちゃんのツインテールサービス!!


【挿絵表示】


「・・・・・・・・・・・・・・・」

「「「「かわいい!!」」」」

アメリアの彼氏は誰がいいのか?

  • ギルバード・デュランダル
  • ラウ・ル・クルーゼ
  • シン・アスカ
  • イザーク・ジュール
  • ディアッカ・エルスマン
  • ニコル・アマルフィ
  • スティング・オークレー
  • アウル・ニーダ
  • ハイネ・ヴェステンフルス
  • ???(SEEDFREEDOM)

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