機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性 作:桐野 ユウ
和平交渉
コズミックイラ74 ダイダロス基地攻略にてロゴスの盟主「ロード・ジブリール」は青い稲妻「アメリア・レーゼ」によって撃たれて戦死をした。
これにより地球連合軍は戦う意思がなくなってしまいザフト最高評議会議長「ギルバード・デュランダル」は改めて地球連合軍と和平交渉をすることにした。
それに関してはオーブ代表の「カガリ・ユラ・アスハ」も同行をすることとなり戦争がなくなるはずだった。
和平交渉の日、デュランダル、カガリは二人でどのように話をしようかと考えていると地球連合軍代表「ワイズ・カタリア」が到着をした。
「すみませんデュランダル殿、カガリ殿。」
「いえ我々の方も先ほど到着をしまして。」
「では始めましょうか?」
三人の和平交渉が始まる中護衛としていたアメリア・レーゼは和平交渉の様子をカガリの護衛としてやってきていたアスランと共に見ていた。
「やっと終わるのだな?」
「・・・・・・だといいけどね。」
「アメリアさん?」
彼女はぶつぶつ呟いていると警報がなったので何かと思っていると外の方で戦いが行われようとしているのを二人は見る。
外で守っているザクウォーリアに地球連合軍のスローターダガーがビームライフルを発砲をして撃破していた。
戦闘和平反対派がここに和平交渉が行われることを知りテロリストとして現れたのだ。アメリアは舌打ちをしてモビルスーツが格納されているデッキの方へと移動をする。アスランもカガリを守るためにモビルスーツがある方へと移動をする。
一方で外ではスローターダガー以外にもザフトのモビルスーツ「ジン」「ゲイツR」「ディン」などが攻撃をしていた。
アメリアはコクピットの中へと搭乗をしてデスティニードレッドノートガンダムを起動させてデュランダル達を守るために飛びだした。
アメリアはコクピットの中から冷静に敵のモビルスーツを見ていた。
「敵はジン、シグー、ゲイツR、スローターダガー、ダークダガーLなどを使っているわね。だけど!!」
彼女は全武装を展開してハイマットフルバーストを放ちモビルスーツを撃破する。相手側は青い稲妻がいることに驚いているがすぐに追撃をするために突撃銃やビームライフルを放ってきたが彼女は背中のウイングを展開をして回避をする。腰部のスティレットをだしてそれを投げつけてモビルスーツ部隊に当てて撃破していく。
着地をした後後ろからゲイツRがビームサーベルを出してデスティニードレッドノートガンダムに突き刺そうとしたが赤い機体が脚部にビーム刃を発生させてゲイツRの腕を切断させて着地をした。
「この人をやらせるわけにはいかない!!」
「サンキューアスラン!」
彼女はインフィニットジャスティスに搭乗をするアスランにお礼を言ってスラスターを全開にして背部のエクスカリバーを抜いて次々とモビルスーツを切り裂いていく。
「でえええええええええええええええええええい!!」
彼女の勢いをテロリストたちに止めれるはずがなく、次々に落とされていき最後の一機も切り裂かれた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
彼女は倒してきたモビルスーツを見ながらコクピットハッチを開けてヘルメットをとると青い髪が風で揺れている。
(美しいな・・・・・・彼女はやはり勝利のビーナスだよ・・・・・・)
デュランダルはテロリストを鎮圧をしたアメリアを見て自分のビーナスだなと心の中で呟いた。戦闘が終了をしたアメリアはデュランダル、カガリ、ワイズのところへと帰還をして挨拶をする。
「議長、テロリストの鎮圧終了をしました。カガリ様とワイズ様もご無事で何よりです。」
「あぁありがとう。」
「助かりましたわアメリアさん、まさかテロリストが・・・・・・」
「そう簡単には行かないってことでしょう・・・・・・」
「ですね。」
こうしてアメリア・レーゼによってテロリストたちは成敗されて鎮圧されて地球連合軍とザフト軍との間で和平交渉が成立をして第二次のナチュラルとコーディネーター同士の大きな戦争は終結をした。
一方である場所の研究所、眼帯を付けた人物は煙草を吸いながら新聞を見ていると部下が入ってきた。
「大将!奴らがやられちまったぜ!!」
「あぁ知っているぜ。ったく青い稲妻・・・・・・余計なことをしやがって・・・・・・まぁいいさまだまだ戦争を終わらせるつもりはないからな俺達は・・・・・・ほかの場所の準備の方は?」
「おう進んでいるぜ?地球連合軍のモビルスーツやザフトのモビルスーツなど和平に反対の奴らが軍を抜けだしてくれたおかげでな。」
「ふふふふまぁいい俺のガンダムのほうは?」
「まだ調整などが必要だけど」
「まぁいいさ、当面は戦力を増大させていくだけだ。船なども用意させておけよ?」
「わかっているってよ。」
そういって部下が出ていったのを確認をして男は写真を見ている。
「・・・・・・いよいよかな?カイト・・・・・・・・・この俺「グラリア・レムルス」がバラクーダが動く時が。」
グラリアはそういいながら写真をしまい持っていたナイフを投げた。
次回 和平交渉が成立をしたがアメリアは襲い掛かってきたテロリストのことが気になっていた。
あれだけのモビルスーツを用意ができる敵がいるとは思ってもいなかったので彼女は嫌な予感をしていた。
次回「テロリストに対して」
オリジナル要素15 大きな戦争は終わったが小さな戦いが始まろうとしていた。
【挿絵表示】
ちょまって!?なんで銃をつきつけられているの!?
「もう・・・・・・ないよね?」
な、なにがですか?
「水着の写真・・・・・・」
ありますよ?夕日の中とったあなたの
ぱーん
ぐああああああああああああああああ
「はぁ・・・この格好案外恥ずかしいからね・・・・・・全く。」
((((こちらからしたら眼福です。))))
アメリアの彼氏は誰がいいのか?
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ギルバード・デュランダル
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ラウ・ル・クルーゼ
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シン・アスカ
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イザーク・ジュール
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ディアッカ・エルスマン
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ニコル・アマルフィ
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スティング・オークレー
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アウル・ニーダ
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ハイネ・ヴェステンフルス
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???(SEEDFREEDOM)