機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性 作:桐野 ユウ
和平交渉の時に現れたテロリストのモビルスーツを撃破をしてから数週間が経った。青い稲妻「アメリア・レーゼ」は現在自分の家で考え事をしていた。
それはテロリストたちが使用をしていたモビルスーツのことだ。
(敵の中にはスローターダガーを始め、ダガーLにジン、シグー、ゲイツRと旧式のモビルスーツばかりが使用をされていた。だけどどうして和平交渉の場所がわかったのかしら?いくらテロリストでも和平交渉をする場所などはわからないはず。なのに奴らはわかって攻撃をしてきた。しかもパイロットの方は熟練した動き方をしていたわ。ってことは昔から戦争をやめるのを反対をしていた奴らが・・・・・・動きだしているってことかしら?)
彼女は両手を組みながらテロリストたちのことを考えていると誰かが自分の家のインターホンを押したので誰なのかなと見ているとケイラがいたので彼女は家の中にいれる。
「いらっしゃいケイラ」
「やっほーアメリア、聞いたわよ?和平交渉の場にテロリストが現れたって。」
「えぇ、ジンなどザフトのモビルスーツにダガーLとか地球連合軍のモビルスーツなども集めた感じなのよね。」
「うわーー地球連合軍のモビルスーツの中にうちの機体って・・・・・・しかも旧式のジンとかシグーって確かザクウォーリアなどが配備されて行ったから前線から外していった機体ばかりだよ。」
ケイラはそういいながら端末を動かしていた。今回現れたテロリストのモビルスーツなどをアメリアが見せてきたので確認をして旧式のために交換された機体だと判明された。
「だけどOSを解読をして動かせるようにしたってことは相手はかなりのハッカーがいるってことだよね。おのれ・・・・・・私の作ったOS機動プログラム妨害を・・・・・・許さんぞ犯人ども!!お前ら全員覚悟をしておけやごら!!」
ケイラは怒りを心頭をしていたのでアメリアは落ち着くようにいい、コーヒーを飲ませることにした。彼女は受け取ったコーヒーを飲んで落ち着いたのか考え事を始めたので彼女は今のうちに仕事を済ませることにした。
一方で地上のある廃墟の基地、眼帯を付けた男「グラリア・レムルス」は持っているナイフをまわしながら部下たちと話をしていた。
「それで次の場所は決まったか?」
「へい、地球連合軍のある基地にてモビルスーツが開発されたそうで、名前は「ライゴウガンダム」と呼ばれるそうです。」
「ほーう面白いじゃねーか、じゃあそこを襲うとしようか?モビルスーツはあるか?」
「大将自らですか?」
「おう、使い捨てでいい。」
「でしたらバクゥがありますが?」
「それでいいぜ?」
グラリアはバクゥに搭乗をするとほかのメンバーを連れずに出撃をして一機で出撃をする。ほかのメンバーは大丈夫だろうかと思い見ているがグラリアは気にせずに出撃をしていった。
一方フジヤマ社が保有をする「ライゴウガンダム」、ブルーフレームサードとの戦いで破壊された部分などは修復がされておりストライカーの復旧もされていた。
地球連合軍に渡すための準備などがされていると突然として爆発が起こったので社員は何事かと外のモニターを見ている。
「バクゥだと!?ザフトがなぜここを!?」
「モビルスーツ部隊は!?」
「そ、それが突然の襲撃でしてモビルスーツを発進する場所が破壊されて出撃ができないのです!!」
「なんだと!?」
バクゥは背部のミサイルポットを発射させて次々に施設を壊していく。戦車などが出撃をするがバクゥはビームサーベルを起動させて戦車を切り裂いて撃破した。
「っち、弱すぎるな・・・・・・ナチュラルがここまで弱いとはな・・・・・・まぁいい、そこだな?」
グラリアはミサイルポットを発射させて格納庫の扉を壊すとそこには修理が完了をしているライゴウガンダムがいた。彼はお宝を見つけたのかバクゥから降りてライゴウガンダムの方へと歩いていく。
「き、貴様!!何者だ!!」
「生き残りがいたのか、まぁいいこいつは今日から俺の愛機だ。」
「な、貴様は!!」
「グラリア・レムルス、テロリスト「バラクーダ」のリーダーだ。」
彼は愛用の銃を発砲をして社員を殺すとライゴウガンダムのコクピットに乗りこんでOSを書き換えていく。ライゴウガンダムのツインアイが起動をして横にあったビームライフルとシールドを持ち彼は乗ってきたバクゥに発砲をして爆発させるとそのまま格納庫にあったストライカーパックを持ちだして背部に装着する。スぺキュラムストライカーを装着をしたライゴウガンダムの前にウインダムが現れた。
『ライゴウガンダムのパイロット!大人しくその機体から降りたまえ!』
「うるさい奴らだ・・・行くぞライゴウガンダム。」
右手に持っているビームライフルを発砲をしてウインダムの一機を撃破する。ウインダム部隊は相手が交戦をする姿勢を見せたのでビームライフルを構えて発砲をした。
ライゴウガンダムはスラスターを動かして上空へと交わすと一気に接近をして背部のビームサーベルを抜いて一機のウインダムのコクピットに突き刺した。
『は、はやい!!』
『撃て撃て!!』
ウインダム部隊はビームライフルを放ったがライゴウガンダムはステップだけでビームライフルを交わしてからビームライフルを発砲をしてウインダムを撃破した。そして最後の一機はビームサーベルを抜いてライゴウガンダムに切りかかるが彼は左手のシールドでガードをした後投げ飛ばしてビームライフルを放ちウインダムの腕、足、頭部などを破壊した後に接近をして頭部と肩部のバルカン砲を発砲をしてウインダムを穴だらけにして沈黙させた。
「・・・・・・弱すぎるな。帰投をするか。」
ほかのストライカーも持ちだしてライゴウガンダムは奪取された。グラリア・レムレスは見事一機でライゴウガンダムを奪取することに成功をして仲間たちも彼一人でやれたことに驚いている。
彼は帰投後整備士に通達をする。
「こいつに核エンジンを搭載をしておけよ?ロッソイージス及びネロブリッツのようにな。」
「はぁ・・・・・・確かに核エンジンを搭載をするのですか?」
「そうだ。ザフト軍のNジャマーキャンセラーが一つ分奪うことができたのだからな。俺用の専用機として使うことにする。」
バラクーダが奪ったライゴウガンダムを改造をすることになり、核エンジンを搭載をすることで永遠に動かせるモビルスーツに変える改造を行うことにした。
次回 ライゴウガンダムが盗まれたという連絡をザフト本国で聞いたアメリア、テロリストのモビルスーツにガンダムタイプが加わったのだなと思いライゴウガンダムについて調べることにした。
一方でグラリアは戦力拡大をするためにある研究所を襲うことにした。
次回「襲われる研究所。」
【挿絵表示】
「・・・・・・まだあったの?恥ずかしいからね私・・・・・・」
アメリアちゃん水着を着ているのにホルスターを念のためとホルスターをつけっぱなしのアメリアちゃんだった。ナンパをしてきた相手に威嚇をする銃・・・・・・あぶな!!
「・・・・・・・・・」
アメリアの彼氏は誰がいいのか?
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ギルバード・デュランダル
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ラウ・ル・クルーゼ
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シン・アスカ
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イザーク・ジュール
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ディアッカ・エルスマン
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ニコル・アマルフィ
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スティング・オークレー
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アウル・ニーダ
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ハイネ・ヴェステンフルス
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???(SEEDFREEDOM)