機動戦士ガンダムSEED 青き稲妻と呼ばれた女性   作:桐野 ユウ

91 / 95
彼らの様子

ミレニアムに二機のモビルスーツが帰投をした。ブルーレーゼガンダムを抱えながらデスティニードレットノートが着地をした。

ケイラはボロボロになって帰ってきたブルーレーゼガンダムを見て苦笑いをしている。

 

「ま、まぁ・・・今回の戦いは厳しかったからね。こ、こうなるなんて思っていたわよおほほほほほほ」

 

((((うわー絶対にそんなことを思ってもいないよね?))))

 

ケイラが真っ青になりながら笑っているので整備員たちは苦笑いをしながら見ていると、コクピットが開いてアメリア達が降りてきた。

 

「ありがとうクルーゼ、でも一人で先へ行くわ」

 

「いいのか?」

 

「えぇ、彼らの様子を見るのも私の役目でもあるから」

 

そういって、彼女は彼らが収監されている部屋の方へと移動をする。ほかの隊員達も敬礼をして彼らがいるであろう部屋の前に到着をした。

 

「ご苦労様です」

 

「彼らはこの中?」

 

「はい、大丈夫ですか?アメリア殿」

 

「ご心配無用よ」

 

彼女は扉を開けると中にはファウンデーション王国のメンバー達がいた。イングリットとシュラは彼女に気づいて近づいた。

 

「アハメリア様」

 

「さて、二人ともほかのメンバー達の様子は?」

 

2人は言いずらそうにしているので、アメリアは奥の方へと移動をすると・・・・・・

 

「え・・・・・・」

 

「ばぶーーーー」

 

「きゃきゃきゃ」

 

「えーーーんえーーーん」

 

見た光景は、精神が幼児化をしてしまったほかのメンバーの姿だ。オルフェの方は?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

目から光が消えており、反応をしていない様子を見てイングリットの方へと聞いた。

 

「おそらくですが・・・・・・戦いの末に、ラクス様の言葉・・・・・・そして自身の選ばれないことなどがごちゃ混ぜになってしまい。戦いの末に・・・・・・声をかけたりしましたが・・・・・・。」

 

彼女は涙を流しながらそういい、アメリア自身も両手を組んで考えていると扉が開いてラクス達が入ってきた。

 

「アメリアさん・・・・・・」

 

「ラクスちゃん、それにキラ君も」

 

「彼は・・・・・・」

 

「残念ながら、オルフェは反応などをしなくなってしまった。今もあーしてどこかの方角を見たままなのだ」

 

シュラが説明をして、アメリアは目を閉じた後に何かを決意をしたのか口を開いた。

 

「私がこの子達を引き取るわ。」

 

「「え!?」」

 

「「!!」」

 

アメリアの引き取るという言葉を聞いてラクス達は驚いている。彼女はもしものためにアハメリア名義である島を買いとったのを思いだした。

 

そこを整備などはしており、彼女は準備などを進めていたのだ。

 

「アハメリアの時に、何かあった際に備えて島を買い取っていたのを思いだしたのよ。そこにオルフェ達を住ませるわ。今度は絶対に離したりしないわ・・・・・・シュラ、イングリット・・・・・・あなたたちには色々と寂しい思いをさせてごめんなさい」

 

「お、お母様!!」

 

イングリットは彼女に抱き付いた。シュラは我慢をしていたが・・・・・・アメリアはにっこりと笑いながら・・・・・・

 

「おいで私の息子よ」

 

「母上!!」

 

彼もアメリアへと抱き付いて、涙を流した。もう会えない・・・・・・こうして抱きしめてもらうことなどできないと思っていた人物が、別の姿となっても抱きしめることができる。

 

「いずれにしても、アメリアさん・・・・・・オルフェさん達を引き取るということは・・・・・・あなたは?」

 

「・・・・・・元々の原因は、私にもあるわ。シュラとイングリットは私が担当をしていたからのだけど、オルフェ達はアウラが主導で動いていたから、私は関わることもあったけどシュラやイングリットほどでもなかったのよ。」

 

「そして、あんな性格になってしまったのも・・・・・・アウラの影響だと思うのよ。だからこそ精神が幼児化したなら、もう一度・・・・・・体は大きくなっているけどね(苦笑)」

 

彼女は苦笑いをしながら、一番重傷のオルフェに声をかけているが・・・・・・彼は反応をしない。

 

一方ミレニアムの格納庫では?ケイラはブルーレーゼの修理をしていた。破壊された武器や損傷をした部分の修復などを行っていた。

 

(本体の方は傷だらけだけど、武装の方がロストしているんだよね。肩部のビームキャノン砲や武装、まぁそれらは予備パーツがあるからいいんだけど・・・・・・いずれにしても敵のこともあるから、アメリア自身が手加減をしてしまったからかもしれないけど、クルーゼ隊長が来なかったらどうなっていたんだろうか?)

 

ケイラは修理をしているブルーレーゼを見ながら、これからが大変になりそうだわと思いながらミレニアムはオーブへと帰投をするべく向かっていく。




次回 ミレニアムはオーブへと帰還をした。

アメリア達は島の方へと向かうべく、小型飛行船で急行をする。それにはシン達も登場をしており彼女は見ても面白くないわよ?といいながら小型飛行船は島に到着をする。

次回「島へ」

アメリアの彼氏は誰がいいのか?

  • ギルバード・デュランダル
  • ラウ・ル・クルーゼ
  • シン・アスカ
  • イザーク・ジュール
  • ディアッカ・エルスマン
  • ニコル・アマルフィ
  • スティング・オークレー
  • アウル・ニーダ
  • ハイネ・ヴェステンフルス
  • ???(SEEDFREEDOM)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。