うちのメスガキメイドが今日もうるさい   作:『テキスト』

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昔と今

 

「雨ねぇ」

 

 鉛色の雲、行き慣れたゲームショップの夏の蒸し暑さを防ぐ、クーラーの効いた店内から出た俺が目にしたのはそんな空だった。

 

 地平線を歩く人混みはみんなが同じ色で同じ形の傘を持って歩いている。

 機能的で、頭がよくて、だけど遊び心のない。俺が特別な人間だとは思わないけどどうしても、代わり映えのない光景に退屈さを感じてしまう。

 

「……傘、持ってきておいてよかったな」

 

 鞄に忍ばせておいた、お畳み傘を広げて一歩店の外に出る。

 雨は降りはじめたばっかりのようで、地面は斑に雨粒の模様を作っていた。

 

 自然がないくせに車はいっぱい通るから排気ガスの臭いに満ちた都会は、ここ数ヶ月で俺は苦手になった。

 来る前はあんなにも憧れていた都会だったのに、今じゃ物全てが灰色に染まって見える。

 

 ぶらり、ぶらりと道を歩く。

 何となく家に帰るのは嫌で辺りを散歩する。歩いてもめぼしい物はない。道の中にあるのはコンビニくらいでコンビニなんて、どこにでもある。

 

「あんなに、田舎だったら珍しかったのに都会じゃ数秒歩いたらまた別のコンビニがあるって、どういうこっちゃ」

 

 そんなにコンビニはいらないだろ。

 俺の中で勝手に名づけた都会七不思議とかいう、くだらないことを考えながら、俺はさらに歩く。

 

「……ぁっ」

 

「誰かいるのか?」

 

 俺がその音に気づけたのは、偶然だった。

 雨の音に紛れた、小さな声が女の子の物だと思えたのは。

 

 声のした方向に進む。タバコとか生ゴミの臭いが漂う雨のせいでいつもよりも暗い入り組んだ裏路地。

 そこに一人の少女が無抵抗に雨に打たれながら座っていた。

 

 ――いや、言い方が少しだけ上品すぎる。正確には少女はその場に座っていたのではない、捨てられていた。

 

 色んな汚れが付着しているぼろぼろな服。その上からでも分かるくらいにガリガリな体に、パサパサとしている栄養素を十分に摂取できていないピンクの髪。

 

「……犬とか猫じゃないのに普通、自分の娘を路地に捨てるかねぇ」

 

 何日ここで放置されていたのだろうか。もしくは捨てられる前からこんな格好をさせられていたのか。

 どっちにしろ、悪質なのには変わりない。

 

「捨てるやつの理由は知らないけど、何で誰も彼女のことを気にしてやらないんだ?」

 

 普段ここを通らない俺が気づいたくらいだ、他にも道を歩いていて気づく人がいたっておかしくない。

 自分の家に招かなくても、警察に病院に三つのボタンを押して連絡をすればいいだけなのに。

 

「……胸糞わりぃ」

 

 みんな関わりたくないのか。臭い物には蓋をしたいのか。

 他人の、特に大人の気持ちなんて俺にはさっぱり分からない。

 

「おい、そこの」

 

 誰も声をかけないなら、それだったら俺が声をかける。

 

 俺の声に一応は反応をしてくれて、顔を俺に向ける。体を見て予想はしていたけど、やっぱりげっそりとした頬。

 しばらくそうして眺めていると顔から水滴が垂れた。

 

「涙? いや、雨か?」

 

 彼女は反応をしない。

 

「喋れない、わけではなさそうだけど」

 

 彼女が俺のことを無視するのは、他の通行人と同じで見捨てる薄情な人間に見えたのだろう。

 

「お前は何でここにいるんだ?」

 

「……にげてきた」

 

 やっと、出してくれた声。体と同じでか細くて今にも死にそうな声だけど、言葉にはどことなく芯があって強さがある。

 

「逃げたなんて、勇気があるなお前」

 

 何に逃げてきたかは知らないけど、抗う力があるなら。

 それだけでも素晴らしいことだと俺は思っている。というか、そう思わないと俺は一生報われない。

 

「……ぉにいさん……どうしてここに?」

 

「何でだろうなぁ、気づいたらここにいた?」

 

「ぉにいさんも、すぐにどっかにいっちゃうんでしょ?」

 

「俺が? 何で?」

 

 彼女を放っておいて、俺が別の場所に行く理由が見つからない。

 

「……わたしに、声かけてくれた人。みんなどっかにいっちゃうの。他の人はきみわるいって、ぶさいくだって」

 

 気味悪いって、それは痩せているだけだろ。しかも、不細工って――

 

「かわいいよ」

 

「へぇ?」

 

「君は世界で一番かわいい」

 

 痩せこけていて顔全体のバランスが悪いけど大きな目に、体は小さいけどしっかりと足は長い。

 肉が付けば、その辺の女の子は目に入らないほどのかわいい美少女なるはずだ。

 

「とっ、俺は何を言っているんだろうな? 初対面の怪しい人間にそんなことを言われたって、嬉しくないはずなのに」

 

「……そんなことない」

 

「なら、よかった。隣に行ってもいい?」

 

「……いいよ。いいけどわたし汚いよ?」

 

「もっと汚いところを見たことがあるから大丈夫だよ」

 

 田舎暮らしの俺が、ゴミや泥で汚れているぐらいで気にするほど柔じゃないし。

 それに、もっとひどい物を、地獄を見たことのある。俺はこれくらいじゃ全く動じない。

 

「ほれ、もっと近寄れよ。雨に濡れるぞ」

 

 折りたたみ傘の面積は小さい。二人で入るには密着しないといけない。

 

「いいよ、わたしには傘なんて。おにいさんが使って」

 

「遠慮するなって」

 

「……わたしなんて」

 

「あー、ほら、もっとこっちよれって」

 

「ぁっ」

 

 ぎゅっと、彼女の体を無理やり抱きしめる。小さな悲鳴が聞こえた気がしたけど、聞こえなかったふりをする。

 抱きしめた彼女は、自分のことを卑下しているけど結構、いい匂いがした。

 

「冷たいなお前」

 

 冷えきった体。当たり前だ、こんな状態の子供が雨に打たれた誰だって冷たくなる。

 

「おにいさんはあったかいね」

 

「知っているか? 体温が温かい人は心の中は冷たくてひどい人間が多いんだって。逆に体温が冷たい人は心の中は温かいことが多いって」

 

 目をパチクリとさせてこちらをキョトンと、眺めた。

 

「……うそつき、おにいさんは優しいじゃん」

 

「いやいや、これから酷いことをするかもよ?」

 

「例えば?」

 

「例えば? そうだなぁ」

 

 酷いことなんて、今で考えたことないしすぐに思いつかないけど。

 

「家に持って帰って俺の宿題をやらせるとか」

 

「……たぶん、自分でやった方がはやいよ?」

 

 そりゃ、そうか。

 流石に高校生の宿題を年下の女の子にやらせるのは頭どうにかしている。

 

「持って帰って扉の溝のゴミ掃除をやらせる」

 

「おにいさんって、そんなに広い豪邸に住んでるの?」

 

「いや、小さめな一軒家」

 

「だったら、一人でやってもそんなに辛くないよ?」

 

 それもそうだな。

 というか、毎日の習慣のようにやっているから汚い溝なんてうちにはないし。

 

「じゃあ、家に連れて――」

 

「一回、わたしのことを家に持って帰ることあきめない?」

 

「何で?」

 

「わたしは、何にもやくに立たないし。ほっておいてよ」

 

「どうして、そんなこと言うんだよ」

 

「ぉにいさんだって……ここから……いなくなるんでしょ?」

 

 恥ずかしそうに、口をまごまごとさせていた。

 俺も少しは彼女に好かれたかな?

 

「いなくなんねぇよ」

 

「ほんとうに?」

 

「本当、本当。何なら賭けてやってもいい」

 

 賭け事なんて未成年だからやったことないけどね。

 

「……なんか、おにいさんは他の人はちがうね」

 

「俺さ、上京してきたんだよ。あ、上京っていうのは東京に来ることで」

 

「それは、知っている」

 

 それなら話が早い。

 

「上京なんて聞こえはいいけど、実際は故郷から逃げてきただけなんだよ」

 

 生まれ故郷に、俺の居場所はない。

 それは、仕方がないことだけど。どうしても今でも引きずってしまう。

 

「東京はもっといいところだと。……夢があるところだと思ってたんだ」

 

 何も喋らない少女が俺の人生を聞いてくれることを願って話す。

 ぼろぼろの彼女き届いて欲しい、人生の全てが全てに絶望をしないで欲しい

 

「でも、違った。東京は他人には冷たすぎる」

 

 クールでカッコイイ、スタイリッシュ。上京する前の俺は東京にそんなくだらないことを夢見て考えていた。

 

「所詮、フィクションで幻だった」

 

 でも、考えてみれば当たり前だ。

 人間はどこに行ったって人間であり。多少の好みは変わっても本質に変わりはない。

 

「同じだな俺ら」

 

「……ぁっ」

 

 誰かの無邪気に走った道の泥水にはねられて、汚れる。

 誰かに必要とされていなくて、どこにでも暮らせる自由な人間。

 

「君は何に絶望したかは俺には分からない。けどさ、今は俺くらいは信じてくれないか?」

 

 こくこく、頷くを確認して俺は肩の力が抜ける。

 

「おう、ならよかった」

 

「これからどうするの?」

 

「手、繋いでもいいか?」

 

 「だめっ」と、俺の手は短く拒否される。

 

「……おにいさんだって、こんな汚い子供と二人で歩いていたらめいわくじゃない?」

 

「大丈夫、俺たちはちょっと激しい泥遊びをした兄妹だ。それ以上にもそれ以下にも周りには見えたりしないよ」

 

「……ぉにぃさんが、ほんとうのお兄さんならよかったのに」

 

「何か言ったか?」

 

「ううん、何でもない」

 

――

 

「ぉにぃさん、ここに一人で住んでいるの?」

 

 白い壁のちょっとだけ小さな一軒家。

 家賃は都会の一軒家にしては高くないけど、安くもない値段。馬鹿みたいにバイトをして、ここに住んでいた。

 

「おう、もちろん賃貸だけどな」

 

「……すごいね」

 

「その分、働いているけど」

 

「はたらく?」

 

「まあ、ここにいても雨に濡れるし中に入るぞ」

 

 玄関の鍵を開けると、二人で家の中へ入った。

 俺と彼女でびしょびしょに床を濡らして、後でしっかり掃除をしようと決意する。

 

「雨で汚れちゃったし、風呂に行くか」

 

「おふろ?」

 

「もしかして、シャワーの使い方が分からないのか?」

 

 そんなテンプレみたいなことありえないだろと思っているとこくこくと、頷くの見て俺は、はぁと、ため息を吐く。

 

「ちょっと、待ってろ」

 

 俺は彼女を浴室に連れて行ってから、自分の部屋に行く。

 

 部屋の隅にあるいらない物を入れている引き出しの中から薄い布製の商品を取り出す。

 こんな物は役に立たないと思っていたのに、こんなときに役に立つなんて、人生どうなるかわからないな。

 

「これは?」

 

「水着だよ」

 

 急いで下に降りて、まだ浴室にいた彼女に渡した。

 渡したのはあの、クソやろうに押しつけられた小さめな白黒の眼帯ビキニ。

 

 某大型ディスカウントショップの水着ガチャとかいう物が十八禁のコーナーに置いてあった。

 眼帯ビキニは俺には魅力が理解がしがたいガチャポンを、狂ったようにあの悪友が隣で何回も繰り返し回しては、いらない物を俺に押しつけてられた物の一つだ。

 

 残念ながら彼女に身につけられそうな水着はこれとマイクロビキニにしかないから、マイクロビキニよりは面積の大きいこっちの方がまだマシだろ。

 

「風呂の入り方が分からないんだろ? だったら一緒に入って教えてやるよ」

 

「でも、それだと――」

 

「大丈夫。俺は服を着るから。間違えは起きないはずだ」

 

「……そうじゃなくて」

 

「おっと、水着を着るのに俺は邪魔だったな。扉の外にいるから着替え終わったら声をかけてくれ」

 

「ち、ちがうの」

 

「じゃあ、声かけてくれよな?」

 

 扉を閉める。何か文句のような声が聞こえた気がするけど気のせいだろう。

 

――

 

「風呂も入ったし、飯も今から準備をする。そうしたら将来どうするか決めるか」

 

 俺も風呂を上がりリビングに行くと、汚れの落ちたピンク色の髪を一つにまとめた少女がいた。

 ぶかぶかのサイズの合っていないシャツを着ている。

 

 その少女の目の前にあるテーブルの上には、濃い袋からあらわになった。四角形のゲームの箱。

 

 パッケージには、幼い女の子が布面積の少ない殆ど裸に近い格好のマイクロビキニを身につけていて、かなりきわどい。

 今日、悪友に当たり前みたいに買ってこいと言われた、エロゲーだ。

 

「……ぉにいさんなら、いいよ?」

 

 か細い震えた声で、俺の裾をつかむ。頬を赤らめて恥ずかしいそうに下を見ていた。

 

「意味分かって言ってるんだよな?」

 

「……ぅん」

 

「だぁっ、面倒くさい」

 

 そのエロゲーは、俺が欲しくて買った物じゃないし、そもそも――

 

「俺がお前なんかに発情するはずないだろ」

 

「……ぃたっ」

 

 ぺしっと、デコピンをする。

 

「いいかよく聞けよ? お前は俺のことをどんな風に思っているかは知らない。よくて拾ってくれた人で、悪くて誘拐した人だろ?」

 

「ちがう、おにいさんは別に!」

 

「まだ、元気じゃないのに声を荒げるな」

 

 元気なことはいいけど、それは今じゃない。

 

「ぅ、ぅん」

 

「で、話を戻すけどそれで俺はお前のことは犬とか猫だと思っている」

 

「……犬? ……猫?」

 

「そうそう、動物の」

 

「四つん這いになれってこと? そういえばその箱の裏にも……」

 

「なぁんで、そうなる!」

 

 あいつのせいで、話がややこしすぎるよ。

 

「じゃあ、わたしはぉにいさんのためになにをやればいいの?」

 

「別に何もしなくていいよ」

 

「それじゃ、だめ! ぉにいさんがこの家に住むために働いているなら、わたしはぉにいさんのために働きたいの」

 

 はぁはぁと、体力もない癖して力を込めて叫んで、それで俺の何が変わると思ったのだろうか。

 

「子供が気を遣うな」

 

「別に、わたしはぉにいさんとそんなに歳――」

 

「歳とか、そうじゃなくて。俺の気持ちだよ。それにさっきも言っただろ? お前のことは犬とか猫みたいな気持ちだって。一つ教えてあげるけど犬とか猫はいるだけで癒やし効果があるんだよ。だから、家にいるだけでいいんだ」

 

「……いるだけでいいの?」

 

「いるだけでいいんだよ。君は世界で一番かわいいよって。俺だって女の子にそんな酷な噓なんて言わない」

 

「そっか」

 

「ただ、どうしてもって言うなら」

 

「……うん」

 

 覚悟を決めて目を閉じている。まだ、俺が彼女にエロいことでも言うと思っているのか、拳を思いっ切り握っている。

 

「俺に朝昼晩いつでもいいから毎日味噌汁を作ってくれ。俺は家事をするのは好きだけど、いかせん料理するのだけが苦手だからさ」

 

「……わたしも、料理なんてしたことないよ?」

 

「いいんだよ。上達すれば。失敗しても全部おいしく食べてやるから何も気にするな」

 

「うん!」

 

 元気よく、頷く姿に俺も嬉しくなった。

 

「じゃあ、俺の隣の部屋を自由に使っていいから」

 

 空き部屋を指さす。一人暮らしだけどどっかの馬鹿が、たまに俺の家に泊まるせいで日常生活を送れる家具だけは揃っている。

 あいつもロリに使われたら喜ぶだろ。

 

「待って、おにいさん」

 

「ん?」

 

 ちょいちょいと、後ろから裾を引っ張られる。

 

「こわいから、今日はいっしょにねよ?」

 

 見上げる顔は、さっきとは違って絶望をしている顔じゃなくて希望に満ちあふれた顔。笑顔はまで不器用で歪だけど、十分にかわいらしい。

 俺はこっちの彼女の方が泣き顔の何倍も好きだ。

 

「はぁ、一人で寝れるように頑張れよ」

 

「……ぅん!」

 

――

 

「あー、夢か」

 

 随分と懐かしい夢。といっても、半年とちょっと前の出来事なんだけど。

 

「……むにゃ……むにゃ」

 

「んな、漫画みたいなベタな寝言があるか」

 

 俺の布団の中に潜り込んできた、メスガキメイド。

 悪友が何を茶化したか知らないけど、どこにも行こうとしてもべったりと横をくっ付いている。

 

 ……風呂にも久しぶりにいっしょに入った。

 

「お前、拾ってきてくれたときは、おにいさん、おにいさんって言って懐いてくれたのにどんだけお前は変わっちまったんだよ」

 

 当時では考えられないほど、つやつやになった髪の毛をすくように触る。

 さらさらと、一本ずつ俺の手から零れていく。

 

「いつかは、こうなるんだよな」

 

 どんなに好かれていても、嫌われていてもいつかは俺の側からいなくなる。

 

「そうしたら、俺は」

 

 悲しむのかな? それとも、彼女が成長したことに喜ぶのか。

 

「……水でも飲みに行くか」

 

 無駄に目が覚めてしまった。変な夢を見てしまっていつもは考えないことを考えてしまう。

 

 邪念を振り払うために水を飲んでついでにトイレでも行くか。机のデジタル時計を見ても、まだ朝と言うには早すぎる時間帯だった。

 

「ありゃ」

 

 腰を上げようとベッドから立ち上がろうとしたら、がっしりと、腕をつかまれてメスガキのない胸で押さえつけられていた。

 

「……ご主人さまぁ……どこにも……行かないでぇ」

 

「あちゃー、こりゃトイレ行けないな。夏でよかった」

 

 喉はちょっとだけ渇いたけど、高校生までなって、お漏らしをしたら目の前のこいつにも心の底からドン引きされて愛想尽かすんだろうな。

 

「……わたしのぉ……ごしゅじんさまなんですぅ……」

 

「はいはい、どこにも行かないから」

 

 布団をぐしゃぐしゃにして、本人は気持ちよさそうに寝ていた。

 夏だというのに今日はよく冷える。蹴っ飛ばされた布団を彼女にかけて、端っこの余った部分を俺にもかける。

 

「……っん」

 

「まったく」

 

 本当に、うちのメスガキメイドが今日もうるさい。

 




ご主人さまから見たメイドと悪友

メイド
 世界で一番かわいいと思っている。

悪友
 容姿は完璧、性格が最悪。
 メスガキメイドを拾ってからエロゲーは買っていない。
 けど、エロゲーを買いに行かなければメスガキメイドと会えなかったから、それだけは感謝をしている。
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