遊戯王~時と戯れしものたち~   作:スクリューボール

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はじめまして、スクリューボールと申します。
これが処女作になります。
頑張って書いていきたいと思いますので、これからどうぞよろしくおねがいします。


第1ターン~プロローグ~

「これで、とどめです!!!」

 

「そんなバカな、なノーネ!!」

 

LP4000→0

 

 

どうしてこうなっているかというと、それは3時間前にさかのぼる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の名前は時宮 裕士(ときみや ゆうし)。日本の都会とも田舎とも言えない微妙なラインの町に住んでいるごくごく普通の高校2年生だ。今日は久しぶりに部活が休みなので家の近くにあるカードショップで趣味の遊戯王を親友の海谷 篤(かいたに あつし)日吉 奏(ひよし かなで)の2人とやっている。

 

今は篤と奏が決闘(デュエル)していて自分がそれを横で見ている形だ。

 

LP4800

モンスター なし

魔法・罠 セット2

手札 3

 

 

LP1800

モンスター 炎王神獣ガルドニクス

魔法・罠 炎舞―「天璣」

手札 2

 

 

LPでは篤だが、フィールドでは奏の方に分があるな。そのうえ、ガルドニクスによる無限ループが完成している。状況は篤がかなり不利だな。

次は篤のターンだな、このターンで決めれなかったら次のターンで奏が篤のLPを削りきるだろう。

 

 

「俺のターンだな、ドロー。」

 

 

「それじゃあスタンバイフェイズにガルドニクスが蘇生するわ。」

 

 

炎王神獣ガルドニクス 星8 ATK2700 DEF1700

 

 

ガルドニクスは効果で破壊されたとき、次のターンのスタンバイフェイズに自身の効果でフィールドに蘇り自身以外のモンスターを全て破壊する効果があり、その効果によりもう1体のガルドを破壊し、破壊されたガルドが次のターン蘇生し再びフィールドを蹂躙する、という凶悪なループコンボができるモンスターなのだ。

 

 

「だけど、俺の場にモンスターはいないからなその効果はさして問題ではない。それに、逆転の方程式は完成した。」

 

 

「へ~。じゃあ見せてよその方程式ってやつを。」

 

 

「いくぜ!!俺はセットしていた『海皇の咆哮』を発動するぜ。効果により墓地のレベル3以下の海竜族モンスターを3体特殊召喚する。そして、このカードを発動するターン俺は特殊召喚を封じられる。この効果により俺は墓地の海皇の突撃兵2体と海皇の狙撃兵を攻撃表示で蘇生するぜ。」

 

 

海皇の突撃兵 星3 ATK1400 DEF0

 

海皇の狙撃兵 星3 ATK1400 DEF0

 

 

「でもそれじゃ私のガルドニクスの攻撃力を超えられないわよ?」

 

 

「超えられないなら、超えなければいい。攻撃力を上げて殴るだけが決闘じゃないぜ。これが俺の答えだ!!海皇の竜騎隊を召喚!!!」

 

 

海皇の竜騎隊 星4 ATK1800 DEF0

 

 

これにより篤の場にいるモンスターは合計4体。自分フィールド上に魚・水・海竜族が存在するとき攻撃力が800ポイント上がる突撃兵、相手に戦闘ダメージを与えたときデッキからレベル4以下の『海皇』と名のつくモンスターを特殊召喚できる狙撃兵、そして表側表示で存在するときレベル3以下の海竜族モンスターに直接攻撃能力を与える竜騎隊がいる。このターン『海皇の咆哮』のデメリットのせいで狙撃兵の効果は使えないが、突撃兵の攻撃が1度でも通れば確かに篤の勝ちだ。

 

だが、そう簡単にいかないのが決闘だ。

 

 

「バトルだ!!」

 

 

「させない!!!メインフェイズ終了時に私はエフェクトヴェーラーの効果発動。このカードを手札から墓地へ送り、相手モンスター1体の効果をエンドフェイズまで無効にするわ。対象はもちろん竜騎隊!!」

 

 

「なっ!!!!奏それはえげつないだろ。」

 

 

「あんたの考えなんてお見通しよ。さあダイレクトアタックできなくなったけどどうするの?」

 

 

「くっ!バトルフェイズを終了してメインフェイズ2だ。俺はカードを1枚セットしてターンエンド。」

 

 

これでこの決闘の勝負は決まったな・・・

 

 

「私のターン、ドロー。スタンバイフェイズ!!ガルドニクスを蘇生してフィールドを一掃よ!」

 

 

・・・篤の勝利で。

 

 

ニヤッ

 

「この瞬間を待っていた!!リバースカードオープン、『激流蘇生』!!このカードは自分フィールドの水属性モンスターが戦闘または効果で破壊されたとき、破壊された水属性モンスターを全て蘇生させ、さらに蘇生したモンスター1体につき500ポイントのダメージを相手に与える。蘇生したモンスターは4体、よって2000ポイントのダメージだ!!!」

 

 

LP1800→0

 

 

「あ~また負けた~。悔しい~~。」

 

 

「いい決闘だったよ。最後は負けちゃったけど、途中までは奏が押してたじゃん。」

 

 

「裕士!それじゃあ意味がないのよ!このバカ篤を倒さないといけないんだから!」

 

 

「奏!バカって言った方がバカなんだぞ!」

 

 

「うっさいわよ、このバカ篤!」

 

 

「んだと~?上等だ!もう一度決闘でボコボコにしてやる。」

 

 

「それはこっちのセリフよ!覚悟しなさい!」

 

 

「2人とも俺もいい加減決闘したいんだけど!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで親友2人と決闘して時間になったからそろそろ帰ろうって話になって店をでたとき、2人がいきなり倒れて、それから自分も意識が遠くなって・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気付いたときには、宇宙みたいな場所を漂ってたんだ。

 

 

 

 

そのときに、知らないんだけどなぜか懐かしく感じる声が聞こえたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 




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